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2024年03月06日

オワリがはじまり・・。


さて、去った土曜日(3月2日)、「令和5年度サンガーズ卒団式」を開催。

昨シーズンのサンガーズを支えた6年生5名が巣立っていきました・・。















まあ~2023年度は何かと苦難のシーズンだったと言える。
特にチームスタート時の練習試合は散々たる結果の連続であった。
エラーも失点も二桁を記録・・。これに反して得点やヒットは一桁・・。
グラウンドのてんやわんやの状況をコーチとともにベンチに鎮座し、
二人とも言葉も発することなく、無言で遠くの空を見つめた。

そんな中、少し状況が好転し始めたのは第153回春季大会の頃。
初戦の宮里ブレーブス戦で完敗したものの 進んだリベンジ戦で変化が起きる。
無事に2試合を勝ち上がり。臨んだリベンジ決勝戦は数久田少年野球・・。
優勝候補の一角であった強豪チームにあと一歩のところまで追い詰めた
戦いぶりは、何かしらの一つの光明を見いだすきっかけとなった。

結果、この大会ではリベンジ戦にて準優勝を勝ち取ることができたのである。


さらに第154回夏季大会ではベスト4に進出・・。
惜しくも準決勝で敗れるものの県大会出場をかけた派遣枠決定戦に臨む。
しかし大宜味結GUTSには力及ばず・・。念願の県大会出場を逃す。

そして臨んだ第26回ゆんたんざ杯に出場。前回の成績を上回ることは
できなかったが、強豪チームを相手に2勝を成し遂げ、ベスト8入りを果たす。

最も印象深いのは、初出場となった第43回JC杯大会である。
この大会は宮古島市の青年会議所が主催する交流大会なるものであり、
その中で初戦突破を上げることができたのは、大きな成果であったのだ。

・・結果はベスト4・・。
準決勝戦で県大会常連チームに大敗を喫すも、これが今の実力。
持てる力を出し切ったかと言えば、残念ながらそうではなかったのだが、
あの緊張感の中で戦った子供たちのことを思えば、何ら悔しがることもない。

この体験・経験は、今後必ずや活かしていけると期待しているところである。
このことが我らの大きな手土産になっているのだ。

また、大きな手土産は試合のことばかりではない・・。
派遣大会の期間、寝食と共にしたことと父兄たちの交流や子供たちに対する
一致団結のサポートはより一層、お互いの絆を深め、チーム自体にとっても
大きな成長を遂げることができたものと確信している・・


しかし、決して良い思い出ばかりではない・・。
シーズン後半戦の第27回山浩大会では初戦を大差で突破したものの、
二回戦においてはまさかの大敗・・。ミーティングでの悔し涙が印象的であった
そして山浩旗の悔しさを胸に挑んだ第41回名護地区防犯大会では初戦敗退。
思いも寄らぬ早い終戦に、立ち上がるための力さえ失いかけた。
シーズンを振り返り、チームとして苦境を感じた時期ではないだろうか。

そして県大会出場をかけた最後の公式戦、第155回冬季大会を迎える・・。
しかし結果は初戦敗退・・。またもは本選での県大会出場は叶わなかったが、
春の大会に続きリベンジ戦へと駒を進め、そこで準優勝を収めることとなり、
第20回伊江島交流試合に2年連続で出場・・。初戦は圧勝するも
2回戦では名護ブロックの強豪、名座喜少年野球の前に涙を飲む結果となった。

・・しかしながら、子供らはよくぞここまでしっかりと頑張ってくれました・・。





これから向かう先はさらに厳しい戦いが待っているとは思うが、
君たちならきっとできる・・。

これにて学童野球はオワリとなるが、これからまた新たな「はじまり」を迎える。
6年生の皆さん、今年も素晴らしいシーズンをありがとう。


我々はいつまでも見守っている・・。素晴らしい活躍を祈っているぞ。




  


Posted by UMUサン at 21:45Comments(0)