てぃーだブログ › サンガーズ奮闘記

2024年04月25日

目に見えない応援団・・。


去った、新入学生(小学1年生)のお祝いの席でのこと・・。

サンガーズ父兄の家にお祝いでお邪魔していたところ、
あとから来客が入ってきたのだが、聞けばその家のお母さん同士の
模合メンバーの一団であるということであった。

ま、初対面ではあったが、この場所で会ったのも何かの縁・・。
「サンガーズの監督しています。」ひととおり自己紹介を終えると、
その模合仲間の一人のお母さん(?)がこう切り出した・・。

「あ~サンガーズのことはよく知っていますよ。」意外な返答。
「え?」話はこうだ、そのお母さんの旦那さんが野球好きで
何度かサンガーズの練習を見に行くというし、
またグラウンド整備で使うトンボも寄贈したことがあると・・。

そこまで告げられると、その旦那さんの顔を思い出した。
あの方の奥さんだったかと、急に初対面ではないような気がしてきた。

「また自分の家があだね川公園の近くにあって、いつも子供たちの
 元気なかけ声が聞こえ、自分まで本当に楽しい気持ちになっています。
 いつも応援していますよ。」と・・。

何という・・。そんな話に嬉しくなり、思わず顔が緩んでしまった。

思えば、社会(地域)では様々な問題などが噴出している昨今。
隣の部屋の赤ん坊の泣き声が騒音だと、ご近所のトラブルに発展したり、
子供たちの遊び声が不快で、その子供たちに危害を与えたりするなど、
何やら昔と違って、ほんと物騒な世の中になったものだと感じられる中、
「元気なかけ声が楽しい。」 そんな言葉が「天の声」ように聞こえた。

予想もしていない「隠れた応援団」に感謝しきりである。





子供ら自身が頑張るのはもちろん、お父さんやお母さんは我が子を
応援するのは当たり前のことで、それらを支える我々も汗をかくことは
言うまでもないことである・・。

しかし普段は気づかない、または表に現れない応援する「人々」も存在する。
模合仲間のお母さんも練習を見に来るお父さんも普段は目に見えない、
表に現れてこない応援団の方々など。もっとたくさんそんな方々はいるはずだ。

そんな目に見えない「人々」の応援パワーも無意識に受け取りながら、
子供たち、我々は日々活動しているのだと肝に銘じなければならないのだ・・。

プレーする子供たち自身、そんな我が子を支える保護者の皆さん、
そして目に見えないが応援パワーを送ってくれる方々などなど・・。

全部引っくるめて応援を寄せる気持ちに全力で応えなければならないのだ。


改めて・・。そんな見えない応援団のためにも精一杯頑張る所存である・・。




  


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2024年04月24日

夜の審判講習会・・。


さて・・。学童野球に携わっている父兄なら一度ぐらいは体験(経験?)が
あるのではないだろうか・・?それは、試合での審判員である・・。

中には練習試合に止まらず、大会などでも帯同審判員としてグラウンドに立ち、
懸命にジャッジを行っている・・。しかし野球経験者ならまだしも野球の経験のない
父兄にとってはそれはなかなか勇気がいること・・。
ま、子供たちのためとはいえ、大会はおろか、練習試合であっても緊張の連続。
けっこう体力も要し、かつ適正なジャッジを行うため、神経もすり減らしている。

当然だが、我らサンガーズの父兄にも練習試合などで審判をお願いするが、
やはりグラウンドに立って汗をカキカキ、喉がカラカラにしながら頑張っているのだ。

以前の話、ある練習試合後の反省会・・。
「そう言えば、練習試合のジャッジ、少しおかしかったぞ。」 そう言うと、
「あら、そうでした?」 自覚しているのか、ビールの大ジョッキで顔を隠している。
「あれはセーフだと思ったのだが・・。」 少し睨むように顔を覗き込む。
「・・。」 大ジョッキの底を大きく傾けて、何やら必死に顔を隠しているようだ。

「相手ベンチの監督がいきなりアウト~って叫ぶもんだから・・。」
やっと大ジョッキが顔から離れた・・。なるほど、相手監督の声につられたのね。
「しかも・・。」 そのあとさらに言葉を続けると、こんなことがあったとのこと。
「ジャッジするたびに子供らが不満顔をするもんだから委縮しちゃって。」
「あ~なるほど・・。」 野球の経験がない分、よけいにそう感じるかもしれない。


当然、ジャッジひとつで戦況は変わるし、時には勝敗まで左右する。
そう考えれば審判やるってことは大変なことだと重々承知しているのだ。
野球経験者の自分だってそうだし、野球未経験者であれば尚更なのだ。
「まあ~分からないでもないが・・。」 何かしら気の毒にさえなってきた。
「頑張ります・・。」 ビールジョッキを飲む姿に哀愁を漂わせている。

このことは自分らのことだけに限らない。どの父兄だってそうなのである。
自分の子供を応援に来て、いきなり審判をお願いされるってことはよくある話。
すると気持ちの準備していなかったなど、多少の動揺を感じながら
グラウンドに立つ・・。それでミスジャッジをすると一気に不安がまん延する。

そんな経験は特別のことじゃない・・。誰にでも起こり得ることなのだ。

「何度も経験して慣れるってことしかないな。」 泡盛の氷が音を立てる。
「まだ審判をさせる気ですか?」 思わずビールを飲む手が止まっている。
「うん、そうだね。」 自分も泡盛を飲む手を止め、顔を見合わせた・・。

「それと・・。」 少しでも不安を解消するためにひとつアドバイス・・。
「ジャッジは慌てず、ゆっくり判定すること・・。そしてコールは大きく、
 声が小さければ自信がないように見えてしまう。立ち方だってどっしりと。
 それだけでそれらしく見えてくるもんだ・・。」 再び泡盛を口に運ぶ。

まあ~不安解消につながるアドバイスなったかどうかは定かではないが、
これからも頑張ってくれるきっかけになれればいいかと思っているのだ。

「なるほど・・。」 ビール飲む手を休め、コールの仕草を繰り返す・・。





「それからもうひとつ・・。」 「はい?」 コールの練習を止める。
「アウトのコールの時は親指を立てるのは止めた方がいいと思うが。」
「へ?」 挙げた右手を見ると、親指が立っている。
「え?アウトはこうじゃないですか?」 立てた親指を強調している。
「ガハハ・・。これで子供らからダメ出しされているかもね。あはは・・。」
傍らで聞いていた他の父兄が大爆笑している・・。

「なんだ、アウトはこうだろう。」「いや、今時そうやらないって。」
「なにを!」「こうだってば・・。」 気がつけばジャッジのコール合戦・・。

「・・。」 うふふ、何とも楽しい時間ではないか。


そんな訳で・・。今宵もバカな野球談義で夜も更けていくのであった・・。



  


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2024年04月23日

気持ちに添えるサイン・・。


先だってコンビニで買い物をすると、「いらっしゃいませ・・。」
カウンター越しにどこかで見たことのある青年が声をかけてきた。
じっくりと確認すれば、サンガーズのOBの子ではないか・・。

「お、バイトしているのか?」 財布から小銭をとりながら、そう答えると、
「はい。」って。「・・。」 なんだ相も変わらず元気がないな~って直感した次第・・。
身長はだいぶ伸びているようだが、顔と雰囲気はあの当時と何ら変わらない。

すると、あの当時のことがもの凄いスピードで蘇ってきた・・。

いつの日かの練習試合、「代打に行くぞ~。」 ベンチでのんびり(?)している
その子に声をかけた・・。「え?自分?」 そんな表情であたりキョロキョロしている。
「そ、お前だお前・・。」 「・・。」 やっとベンチ裏でスイングをやり始める・・。
「どうだ、やる気はどうか~?」 その子が小首を傾げながら小さくうなづく。
「・・。」 試合に出れるとなると、もう少し張り切ってもいいものだがいつもの調子。

いつしかの練習試合だって久し振りの先発出場・・。すると3安打の猛打賞。
しかも最終回にサヨナラヒットを放つなど、大活躍を見せた。
そんな時だって、「ん~。」 みたいな顔で嬉しそうな表情は見せない。
殊勲のその子を迎えるチームメイトだけが盛り上がるも当の本人はいたって冷静。
「・・。」 ホントにもう少し喜んでもいいはずだが・・。

内に秘めた闘志があるのか、それとも別の理由なのか・・。謎のまま。
ただ言えることは、常に「マイペース」だってことである。

ある日の練習試合でのこと・・。
「お前だけの特別にサインを作った・・。それはホームランを打て・・だ。」
すると、「へ?」 お、表情が変わる。「自分にですか?」 自分自身を指さす。
「そうだ、お前にしか出さないサインだ。思い切り狙えよ~。」 檄を込めた。
「・・監督、またまたご冗談を・・。」 そう言わんばかりの表情で見つめる。

ま、ホームランを打てのサインを出しても本当に打てるとは思っちゃいない。
ただその子のやる気につながるひとつにきっかけになれば・・と言うのが狙い。
いうならば戦術的なサインというよりも気持ちに添えたサインなのである。

その子を代打に送る・・。さっそく「ホームランを打て・・。」のサイン・・。
「え?これって何のサイン?」 他の子供らが怪訝そうに自分を見つめている。
「ホームランを打てってサインだ。」 そう言うと「え~。」 驚きの表情となる。
しかしその直後、「よっしゃ~ホームランを狙え!」 ベンチから檄が飛んだ。

そんなベンチからの檄を受けて初球から大きなスイングを見せる・・。
「おお~いいぞ、当たる当たる~。」 ベンチからの檄はさらに大きくなる。
ボルテージは最高潮・・。本当にホームランが出るような気がした・・。

そんな中、初球から積極的に強く振りにいく・・もあえなく三振。
トボトボとベンチに帰ってくるその子に、「ナイススイング!」 子供らが迎える。
すると、「監督~サインミスしてしまいました・・。」 だって・・。

「いいよいいよ、ナイススイング。マジにホームランが出そうだったな。」
その子の背中を叩きながら、その子の頑張りを称えてあげた・・。
たしかにサインミスではあったが、最高に盛り上がったベンチの様子を見ながら
思わずニンマリとしてしまったのは言うまでもない・・。

「あ~そんなこともあったな・・。」 立派な青年となったその子の懐かしい記憶。





「・・ホームランを打て・・。」 その子の気持ちに添えたサイン.


しかしながら他の子供らの気持ちにも刺激となったのは間違いない・・。。



  


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2024年04月22日

兵(つわもの)たちの・・。


さて・・。「第29回北部選手権大会(第11回JAおきなわSS杯」が閉幕・・。

北部支部3ブロックより39チームが集いし、強者たちが夢を追った戦いの跡。
大きな歓声と熱烈な応援が初秋漂う名護の地に響きわたった。
今は静寂を取り戻す。そう・・すでに次なる戦いへと歩み始めているのだ。


今年のやんばるナンバーワンには松田タイガースクラブ(北部南ブロック)に輝いた。
圧倒的な打線、強打の限りを尽くした戦い方はことごとく相手投手陣を粉砕・・。
久し振りの優勝を手にし、来たる高野山旗大会へとさらなる強者に挑むことになる。

素晴らしい戦いを期待しているのだ・・。


そして何と言っても今大会を大いに盛り上げてくれたのは北部南ブロックの活躍。

ここ数年の北部南ブロック勢は低迷が続き、特に北部選手権となれば
名護ブロックや北部北ブロックが独占・・。辛酸を舐め続けてきたのである。

しかしながら今大会は優勝した松田タイガースクラブを始め、準優勝には
金武ヴィクトリーキッズが輝き、北部南ブロック勢同士の優勝決定戦に
「北部南ブロック同士の決勝戦ってこれまであったかな・・。」 なんて
過去の記憶を遡ってもなかなか思い出せないでいる(何とも申し訳ない)。

そんな今大会の北部南ブロック勢の躍進は目覚ましいものがあり、
しかも松田やヴィクトリーはホームランを量産するほどの凄まじい打棒は
一気の形勢を逆転し、ムードを引き寄せる・・。その攻撃力の高さは、
まさに脅威そのものであり、今大会を席巻したのであった・・。

改めて・・。今大会のひとつの大きな話題となったのは言うまでもない。


その他、残念ながら結果は見せなかったものの勝利を目指して
必死のプレーを繰り広げる・・。野球の技術はまだまだかもしれないが、
挑む闘争心はどのチームも発揮し、今やれることの一生懸命さが
目に焼き付き、どの試合も感動を巻き起こしたのであった。

当然だが、子供らひとり一人が大いに大会を盛り上げた立役者なのだ。













歓喜をあげたチーム、悔し涙を流したチーム等、それぞれの経験や体験が
この子らをさらなる成長に導き、これからも夢を追い求める強い決心を秘める。

嬉しさや悔しさ等、様々な思いをバネに練習を積み重ねていく中でチーム全体や
個々の選手のレベルアップを図りながら、これからもチャレンジしていくのだ。

そうなのだ・・。兵たちの戦いの地は終わることなく、まだまだ続いていく。


そんな夢の跡には次の夢へと希望と熱き思いが溢れ出ているのだ・・。




  


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2024年04月21日

やんばるナンバーワン決定戦 最終結果・・。


さて・・。「第29回北部選手権(第11回JAおきなわSS杯)の大会最終日。

本日は初夏を思わせる晴天に恵まれ、絶好の野球日和となりました・・。
大会最終日には準決勝2試合、第3位決定戦1試合、そして優勝決定戦1試合と
やんばるナンバーワンを決める最終決戦の合計4試合が行われた・・。

そんな名護少年野球場では大きな歓声と興奮に包まれたのであった。



















それでは大注目の最終結果をお知らせしたい・・。

【令和6年4月21日(日)】 大会最終日

《B会場:許田球場》 第1試合開始:午前9時

(準決勝)
第1試合 松田タイガースクラブ(北部南) 6-3 名座喜少年野球(名護)


《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(準決勝)
第1試合 金武ヴィクトリーキッズ(北部南) 10-7 上本部ドジャース(北部北)

(第3位決定戦)
第2試合 名座喜少年野球(名護) 5-1 上本部ドジャース(北部北)

(優勝決定戦)
第3試合 松田タイガースクラブ(北部南) 3-1 金武ヴィクトリーキッズ(北部南)

(最終順位)
◎優勝  松田タイガースクラブ(北部南ブロック)
◎準優勝 金武ヴィクトリーキッズ(北部南ブロック)
◎第3位 名座喜少年野球(名護ブロック)
◎第4位 上本部ドジャース(北部北ブロック)




《 優勝:松田タイガースクラブ(北部南ブロック) 》




《 準優勝:金武ヴィクトリーキッズ(北部南ブロック) 》




《 第3位:名座喜少年野球(名護ブロック) 》




《 第4位:上本部ドジャース(北部北ブロック) 》


以上の結果となりました・・。

優勝しました松田タイガースクラブの皆さん、おめでとうございます。
惜しくも準優勝となった金武ヴィクトリーキッズの素晴らしい成績でした。
また第3位の名座喜少年野球、第4位の上本部ドジャースも見事な成績です。

各チームの皆さん、本当におめでとうございました・・。

これにて第29回北部選手権の全日程が終了となった・・。大会初日から
雨の影響があって試合日程や大会運営等にも多少支障があったが、各チームの
皆さんのご協力のお陰で無事に終了することができました。

感謝を申し上げます・・。

今年のやんばるナンバーワンには松田タイガースクラブに栄冠が輝いたが、
すべてのチームの皆さんに大会を大いに盛り上げてくれました・・。
今大会で結果を見せられなかったチーム、満足する戦いを見せたチームなど、
いろいろあったとは思いますが、次の戦いに向けての健闘を祈っている。

そう・・戦いはまだまだ続くのである・・。





各チームの皆さん、多くの関係者の皆さん、大変お疲れさまでした。



  


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2024年04月20日

やんばるナンバーワン決定戦 大会3日目の結果・・。


さて・・。「第29回北部選手権(第11回JAおきなわSS杯)の大会3日目・・。

本日は先週までの雨模様の天候とは打って変わり、朝から太陽も時折顔を出す
暑くも寒くもないほどよい曇り空のもと、絶好の野球日和となりました・・。

大会3日目は先々週と先週の雨天のため、進行が遅れていた本部会場の試合を
名護会場に移して、三回戦4試合と準々決勝2試合の計6試合が行われた。

そんな中、大注目のベスト4が出揃いました・・。







それでは大会3日目の結果をお知らせしたい・・。

【令和6年4月20日(土)】 大会3日目

《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(三回戦)
第1試合 本部少年野球クラブ(北部北) 2-1 名護すいらんマーリンズ(名護)
第2試合 金武雄飛(北部南) 3-9 金武ヴィクトリーキッズ(北部南)

(準々決勝)
第3試合 本部少年野球クラブ(北部北) 5-7 金武ヴィクトリーキッズ(北部南)

◎A会場準決勝進出 金武ヴィクトリーキッズ(北部南ブロック)


《B会場:許田球場》 第1試合開始:午前9時

(三回戦)
第1試合 辺野古タイガース(名護) 8-2 許田少年野球(名護)
第2試合 上本部ドジャース(北部北) 3×-2 真喜屋ファイターズ(名護)

(準々決勝)
第3試合 辺野古タイガース(名護) 9-13 上本部ドジャース(北部北)

◎B会場準決勝進出 上本部ドジャース(北部北ブロック)

本日、熾烈なダブルヘッダーを勝ち抜いたチームの皆さん、おめでとうございます。
また惜しくも敗れたチームの皆さんもよく頑張ってくれました・・。


続いて、明日の大会最終日の対戦組み合わせをお知らせします。

【令和6年4月21日(日)】 大会最終日

《B会場:許田球場》 第1試合開始予定:午前9時

(準決勝)
第1試合 松田タイガースクラブ(北部南) VS 名座喜少年野球(名護)


《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始予定:午前9時

(準決勝)
第1試合 金武ヴィクトリーキッズ(北部南) VS 上本部ドジャース(北部北)

(第3位決定戦)
第2試合 B会場第1試合目の敗者 VS A会場第1試合目の敗者

(優勝決定戦)
第3試合 B会場第1試合目の勝者 VS A会場第1試合目の勝者


今年のやんばるナンバーワン決定戦もクライマックスを迎える。
ベスト4に進出したのは名護ブロック1チーム、北部北ブロック1チーム、
そして北部南ブロックが2チームが名乗りを上げる・・。

いよいよ明日、今年のやんばるナンバーワンが決定するのだ。
強いチームが勝つのではない・・。勝ったチームが最強なのである。


さあ~どのチームも頂点を目指せ。最高のパフォーマンスを期待する・・。



  


Posted by UMUサン at 17:15Comments(0)

2024年04月19日

やんばるナンバーワン決定戦 大会3日目の日程・・。


さて・・。「第29回北部選手権大会(第11回JAおきなわSS杯)」が、
明日の土曜日(20日)に大会3日目を迎える・・。

先々週、先週と雨の影響を受け、本部会場の試合が2試合分遅れている。
明日の大会3日目には遅れている本部会場の試合を名護の2会場に移して
二回戦4試合、準々決勝2試合の計6試合を予定している。

いよいよ準決勝進出のチームが出揃うことになるのだ・・。





それでは明日大会3日目の対戦組み合わせをお知らせしたい。

【令和6年4月20日(日)】 大会3日目

《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始予定:午前9時

(三回戦)
第1試合 本部少年野球クラブ(北部北) VS 名護すいらんマーリンズ(名護)
第2試合 金武雄飛(北部南) VS 金武ヴィクトリーキッズ(北部南)

(準々決勝)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


《B会場:許田球場》 第1試合開始予定:午前9時

(三回戦)
第1試合 辺野古タイガース(名護) VS 許田少年野球(名護)
第2試合 上本部ドジャース(北部北) VS 真喜屋ファイターズ(名護)

(準々決勝)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


以上となります・・。

今大会の上位4チーム(ベスト4)は県外大会への派遣が決定する。
そんな大きなヤマ場となる対戦は熾烈なものになると予想しているのだ。


さあ~どのチームも目標達成を目指せ・・。最高のパフォーマンスに期待する。




  


Posted by UMUサン at 21:15Comments(0)

2024年04月18日

それが魔法のバットであっても・・。


・・今も昔も相も変わらず・・だと思うが。

バッティングが湿り出すといろいろとバットを替えてみるなんてしばしば・・。
1試合のうちで打席ごとにバットを替える子もいたりして、なかなか落ち着かない。

・・と言うわけで、中にはこんな子もいる・・。
先頭打者が出塁すると、次打者にさっそく送りバントのサイン。
すると、いきなり「タ~イム。」 打席に入っていた子がタイムを要求する。
「ん?何だ?」 タイムを要求した子が大急ぎでベンチに戻ってくる。
バントのサインを忘れたのか・・と思いきや、手に持っていたバットを交換して、
何事もなかったかのように打席に入り直して、バントを敢行・・。

無事に成功してベンチに帰ってきた子に「何でバットを替えた?」 聞いてみると、
「あ、いや、バントだったら今のバットがやりやすいんで・・。」 真顔で答える。
「こら、バントのサインのたびにバットを替えたんじゃ~サインがばれるだろが。」
すると、その子がに爽やかな表情をしながら一言・・。
「では監督、バントのサイン出すときは打席に入る前にバントだって
 前もって言ってもらったらバットを替えなくて済むけど(笑)。」 だって。
「・・。」 まあ返す言葉がなく、怒るどころか苦笑いするしかない・・。

当然、サインなんてその時の状況に応じていろいろ変化するものであって、
バント失敗し、2ストライクの後はヒッティングに変わるかもしれない。
実際、ヒッティングにサインが変わった場合はまたバットを交換するのか?
そんなことを言いたかったが、長くなりそうなんでやめた。

また誰かホームランを打った、ヒットを打ったバットであったりすると、
その子に続けとばかり、その幸運(?)のバットを使いたがる傾向があるし、
新しいバットを用意すれば、それを使おうと子供らが群がるってことも
学童あるある・・の話で、どうにか打てるようにと、子供ら自身なりに
いろいろ創意工夫しているってことかもしれない・・。

ま、道具(バット)の力を借りてでも良い結果を求めることは悪いことじゃない。



















打つためのアイテムとしてバットが進化しているのは紛れもない事実。

そんな中、自分に適したバット選びも大切なことだが、進化バットでさえも
ただ持つだけじゃその力は発揮しないだろうし、ミート力や振る力など
日々の修練があってこそ、より良い結果を見出すことに他ならない。

もし、何の努力なしで打ててしまう魔法のバットが出現したとしたら、
はたしてそれはそれでいいものだろうか?・・って考えてしまうのも確か。

いずれにしても・・。魔法のバットであっても何でも・・。


打つための努力は必要だ・・ってことは声を大にして言いたいものだ。




  


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2024年04月17日

どうしても走らせたい・・らしい。


少しくだらない話題で申し訳ない・・。

「まだ野球教えているの?」
今日一日の仕事を始める前、いつものルーティンで団体事務局にてコーヒーを
ご馳走になっていた時のこと・・。団体室のおばちゃんが尋ねてきた。
「うん。そうだけど。それが何か?」 ご馳走のコーヒーをずずず・・。
「局長はやらないの?子供ばかりさせて・・。」 もう一人のおばちゃん追撃。
「子供ばかりさせて~って。なんか無理強いのように聞こえるけど・・。」 反論
「だって子供ばっかり走らせたりして、監督は声出しているだけだし。」 強気。

「・・。」 何て言いぐさ・・とは思ったが、実際にそうだから口をつぐんだ。
そのおばちゃん曰く、自宅の近所で子供らが練習している風景をよく見るらしいが、
いつだって監督はグラウンドに仁王立ちし、子供らにハッパをかけているだけ・・。
「監督も走ればいいのに・・。」 そう思いながら見ているのだという。

「・・。」 ん?一理あるか?端からみてもそう思われているのであれば、
「監督も走ったら。」なんて子供らもそう思っているかもしれない。
あ、いや、子供らばかりじゃない・・。側で見ている父兄までも・・と想像すれば、
おちおちグラウンドに仁王立ちし、腕を組んでいられない。

「ま、健全育成の一環で野球をやっているし、その結果、上手になったりで、
 チームが強くなれば、さらに高みを目指すことにもなるし・・。」 少しモゴモゴ・・。
「つまりだ、子供らをサポートする立場であるから自分自身の技術向上ではなく
 あくまでも子供らにとって・・。」 モゴモゴ・・。もう~何を言ってもやられそうだ。

「当然、自分が現役のプレーヤーであれば練習するし、走ったりもする。
 子供らは現役なのでスキルアップのために研鑽するのは当たり前のこと・・。」
何とか話をまとめたいが、薄目で睨むおばちゃんには勝てそうにない。

「じゃあ~局長はプレーヤーにはならないの?」 新たな話題をぶっ込んできた。
「・・。」 何が何でも自分も走らせたいらしい・・。

「そりゃあ~興味はあるし、実際に一般のチームからもちょくちょく誘われる。
 ただね~子供らのことや大会運営等を取り仕切らないといけないので、
 自分がやるとなると時間がないっていうか、迷惑かけるっていうか。」 モゴモゴ。
「なんで、他にコーチとか父兄がいるでしょ。任せられないの?」 ぶっこんできた。
「まあ~指導者としてお願いされているので、そこは責任をもって指導を・・。」
「ふ~ん・・。」 納得しているのかしていないのか、またまた横目で睨んでいる。

「・・。」 何を言っても自分が走りたくない理由に聞こえるらしい(笑)・・。


そんな中、「還暦野球でもやらないか。」 最近、そんなお誘いも届き始める。
実際、子供らとの紅白戦や親子野球で交じってプレーするとワクワク感が出現する。
当然ながら若い頃のように体は動かないが、その年齢なりのレベルでやっても、
絶対に楽しいはず・・と想像することも確か。思わずあの時代にオーバーラップ。

そう・・。気持ちだけは、あの時代の頃のように燃え上がっているのである。





「そんな還暦野球の話もあったな。」 そのことを思い出し、おばちゃんに話す・・。
「還暦野球をやれば当然、練習もするし走りもする・・。そりゃ現役になるからね。」

すると、「え?還暦野球って練習しないでもいい野球じゃないの?」 だって・・。


「・・。」 ほんとにも。どうしても自分を走らせたいらしいな・・。




  


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2024年04月16日

第3の男・・。


さて・・。ヤマト(6年)が投手として公式戦デビューを果たした・・。

「監督、松田戦はヤマト先発でいきますか・・。」 よしきコーチから進言。
「おお、いいんじゃない。最近は制球も良くなってきたし。」 異論なく了承。

第29回北部選手権(第11回JAおきなわSS杯)」の大会2日目のこと、
二回戦で対戦する北部南ブロックの強豪、松田タイガースクラブとの
大事な一戦を前に公式戦初先発となるヤマトの起用は奇襲でも何でもない。
日々の練習や重ねた練習試合での実績を踏まえての決断である・・。

今大会を前に、慶飛(6年)とともに両輪としてマウンドを守ってきた
キャプテン丈(6年)が肘痛のため、投手としての起用は断念しているところ。
また正捕手の桜汰(6年)も肘痛でキャッチャーは無理な状況の中、
本来センターを守る岳(6年)を急きょキャッチャーとして起用するなど、
ベストポジションには程遠い工夫を余儀なくされているチーム事情・・。

そんな状況下において、試合を作るのも壊すのもピッチャー次第・・という
過酷な役目を告げられた心境は幾許か?表情からは読み解くことはできないが
想像に難くない・・。合わせて公式戦初先発という大役がのしかかる。

・・しかも相手は北部南の雄、松田タイガースクラブ・・。
今大会の最初に迎えた大きなヤマ場と言っても過言ではない。
そんな大事な一戦のマウンドに立つる緊張感はハンパないはずだ。

当然ことだが、大事な一戦にかける気持ちは我々も一緒のことであり、
決意と覚悟と責任をもってその大役を託したのである・・。









まあ~結果は敗戦ということではあったが、見事に大役を果たしてくれた。

強豪相手に真っ向から投げ込み、打ち込まれた場面も多々あったが、
終始リードされる苦しい試合展開であっても、ヤマトがマウンドで力投する姿が
打線の奮起を呼び起こし、幾度となく追いつき、大激戦をもたらしたことは、
改めて言うまでもない事実なのである・・。

「うんうん。」 今回の敗戦の中にあって一筋の光明が差し込んだ気がした。





この一戦での経験が次なるステップアップにつながっていく予感・・。

彼のひたむきな努力と真摯な態度、さらにはお父さんとお母さんの厳しくも
愛情たっぷりのサポートを受けて、大きく飛躍するものと確信する。

紛れもなく我らの投手陣の一角に新たな第3の男が誕生した瞬間である。


ヤマト、本当にお疲れさま、そしてナイスピッチングでした・・。



  


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2024年04月15日

前に進むためのエネルギーに・・。


さて・・。我らサンガーズ、惜しくも二回戦にて涙を飲んだ・・。







































「第29回北部選手権大会(第11回JAおきなわSS杯)」の大会初日、
宜野座ファイターズとの熾烈な打撃戦の末、どうにか8対7で打ち勝つ・・。

そして翌日に迎えた大会2日目、二回戦の相手は北部南ブロックの強豪、
松田タイガースクラブとの戦いも壮絶な打ち合いを繰り広げ、あと一歩及ばず、
残念ながら7対6で力尽きたのである・・。

松田に先行されるとすぐさま追いつく、また先行されれば追いつく展開。
そして迎えた最後の攻撃・・。二死ながらも2塁に同点のランナーを進めたが、
最後のバッターが打ち取られゲームセット・・。その瞬間、思わず天を仰ぐ。

グラウンドには歓喜の輪と落胆の無音が無情にも交錯したのであった。

今大会を迎えるにあたり、バッテリーの故障、主力等の膝の不具合を抱え、
チームの状態としては少し不安を抱えながら臨むことを余儀なくされたのだが、
そういう状況を嘆いても今さらどうしようもない・・。
今ある戦力で挑むしかない・・と、新たなヒーローの出現を期待し臨んだが、
万全な体制でない中、勝ち抜けるほど安易な戦いではなかったのだ。

しかしながらこのチーム状況の中でも子供らは頑張ってくれました。
今、我々が持てる力を十分に発揮してくれました・・。健闘を称えたい。
そしてそんな子供たちを全力でサポートしてくれた保護者の皆さんにも
大きな感謝を表したい・・。本当にありがとうございました・・。

「負けたことはいつまでも悔やんでも仕方がない。前を向くしかないぞ。」
敗戦後のミーティングで子供らに声をかける・・。自分自身にも言い聞かせる。

この敗戦を前向くエネルギーに変え、立ち上がるしかない・・と決意。





しかしな~、いつものことながら負けた日は悔しくて仕方がない・・。






  


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2024年04月14日

やんばるナンバーワン決定戦 大会2日目の結果・・。


本日、「第29回北部選手権(第11回JAおきなわSS杯)の大会2日目。

朝からの雨の影響で各会場のグラウンドコンディションが十分でない中、
一時中断を挟みながらどうにか予定どおりの試合を消化することができました。

そんな状況を吹き飛ばす大歓声が各会場に響き渡ったのである・・。





それでは大注目の大会2日目の結果をおしらせしたい。

【令和6年4月14日(日)】 大会2日目

《B会場:許田球場》 第1試合開始:午前9時

(三回戦)
第1試合 今帰仁チーム絆(北部北) 3-8 大宜味結GUTS(北部北)
第2試合 宇茂佐サンガーズ(名護) 6-7 松田タイガースクラブ(北部南)

(準々決勝)
第3試合 大宜味結GUTS(北部北) 0-13 松田タイガースクラブ(北部南)

◎B会場準決勝進出 松田タイガースクラブ(北部南ブロック)


《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(三回戦)
第1試合 名護団地少年野球(名護) 3-1 数久田少年野球(名護)
第2試合 国頭ファイターズ(北部北) 0-10 名座喜少年野球(名護)

(準々決勝)
第3試合 名護団地少年野球(名護) 4-9(T・B) 名座喜少年野球(名護)

◎A会場準決勝進出 名座喜少年野球(名護ブロック)


《E会場:本部小学校グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(二回戦)
第1試合 本部少年野球クラブ(北部北) 10-3 宮里ブレーブス(名護)
第2試合 上本部ドジャース(北部北) 7-0 伊江NYC(北部北)
第3試合 天底ブラックス(北部北) 1-4 名護すいらんマーリンズ(名護)
第4試合 瀬良垣クラブ(北部南) 0-8 真喜屋ファイターズ(名護)

以上となりました・・。


本部小学校グラウンド会場は大会初日と順延と2日目の雨の影響もあり、
試合進行が少し遅れていますが、今後の大会運営にて調整していく予定です。

各会場での試合運営やグラウンド整備等にご協力いただいた各チームの皆さん、
本当にお疲れさまでした・・。これからも引き続きよろしくお願いします。

いよいよ大会も大詰めを迎える。いっそう激しい戦いが待っているのだ。


さあ~頂点目指して・・。最高のパフォーマンスに期待する・・。




  


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2024年04月13日

やんばるナンバーワン決定戦 大会初日の結果・・。


さて・・。本日、「第29回北部選手権(第11回JAおきなわSS杯)」の大会初日。

先週土曜日(6日)から開幕予定であったが雨の影響で全ての試合が順延・・。
大会初日の今日の試合は一回戦が6試合、二回戦が16試合を行う予定だったが、
本部小学校と上本部学園の2会場が雨の影響で予定していた試合日程を断念。
その結果、一回戦が6試合、二回戦が12試合が行われた・・。

不安定な天候で試合日程の変更もあったが、ひとまずスタートを切ったのである。





それでは本日の試合結果をお知らせします。

【令和6年4月13日(土)】 大会初日

《B会場:許田球場》 第1試合開始:午前9時

(一回戦)
第1試合 大北オーシャン(名護) 0-9 前兼久タイガース(北部南)
第2試合 今帰仁チーム絆(北部北) 11-0 東江少年野球(名護)

(二回戦)
第3試合 許田少年野球(名護) 11-1 屋嘉アトラス(北部南)
第4試合 前兼久タイガース(北部南) 0-10 今帰仁チーム絆(北部北)


《D会場:辺野古多目的運動場》 第1試合開始:午前9時

(二回戦)
第1試合 金武少年イーグルス(北部南) 2-4 大宜味結GUTS(北部北)
第2試合 金武雄飛(北部南) 6-4 今帰仁ジュニア(北部北)
第3試合 稲田少年野球(名護) 0-12 金武ヴィクトリーキッズ(北部南)
第4試合 辺野古タイガース(名護) 9-1 ミラクルキッズ少年野球団(北部北)


《C会場:数久田球場》 第1試合開始:午前9時

(二回戦)
第1試合 宜野座ファイターズ(北部南) 7-8 宇茂佐サンガーズ(名護)
第2試合 松田タイガースクラブ(北部南) 12-1 伊江UMAC(北部北)
第3試合 名護団地少年野球(名護) 10-0 漢那イーグルス(北部南)
第4試合 数久田少年野球(名護) 11-3 瀬底ウォーリアーズ(北部北)


《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(一回戦)
第1試合 羽地ファイターズ(名護) 4-6 国頭ファイターズ(北部北)
第2試合 ティダキッズファイターズ(北部南) 7-8 北山キング(北部北)

(二回戦)
第3試合 名座喜少年野球(名護) 37-0 山田ジュニアクラブ(北部南)
第4試合 国頭ファイターズ(北部北) 25-2 北山キング(北部北)


《代理会場:大宮小学校グラウンド》 第1試合開始:午後12時

(一回戦)
第1試合 本部少年野球クラブ(北部北) 14-2 惣慶ヤンキース(北部南)
第2試合 伊芸ドラゴンズ(北部南) 1-5 宮里ブレーブス(名護)
第3試合 上本部ドジャース(北部北) 13-2 久志ガッツ(名護)

 ※本部会場と上本部会場の二回戦は明日へ順延となる。


続いて明日の大会2日目(14日)の対戦組み合わせです。

【令和6年4月14日(日)】 大会2日目

《B会場:許田球場》 第1試合開始予定:午前9時

(三回戦)
第1試合 今帰仁チーム絆(北部北) VS 大宜味結GUTS(北部北)
第2試合 宇茂佐サンガーズ(名護) VS 松田タイガースクラブ(北部南)

(準々決勝)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始予定:午前9時

(三回戦)
第1試合 名護団地少年野球(名護) VS 数久田少年野球(名護)
第2試合 国頭ファイターズ(北部北) VS 名座喜少年野球(名護)

(準々決勝)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


《E会場:本部小学校グラウンド》 第1試合開始予定:午前9時

(二回戦)
第1試合 本部少年野球クラブ(北部北) VS 宮里ブレーブス(名護)
第2試合 上本部ドジャース(北部北) VS 伊江NYC(北部北)
第3試合 天底ブラックス(北部北) VS 名護すいらんマーリンズ(名護)
第4試合 瀬良垣クラブ(北部南) VS 真喜屋ファイターズ(名護)


大会2日目は雨の影響で順延になった試合もあることから、
会場によっては試合日程等の変更もあります・・。ご了解をお願いします。

いよいよ明日は大一番のダブルヘッダーも待っている・・。


さあ~頂点を目指して・・。最高のパフォーマンスに期待する。




  


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2024年04月12日

仕切り直しの週末・・。


さて・・。「第29回北部選手権(第11回JAおきなわSS杯)」の大会初日・・。

先週土曜日(6日)からの開幕予定であったが、雨天のため今週に順延。
大会本番に向け、各チームともやる気満々で臨んだが思いもよらぬ水入りとなる。

・・ということで。気持ちを仕切り直して挑む週末となるのである・・。





我らサンガーズの初戦は北部南ブロックの雄、宜野座ファイターズ。
昨年度シーズンも県大会等に出場を果たすなど、爆発的な攻撃力はないが、
投手を中心に守りもしっかりしている等、北部南ブロック屈指の試合巧者。
決して油断できない相手であるのは間違いない・・。

初戦から全力で挑むことが求められているのだ。

そんな中、我らのチーム状態は万全であるとは言えない・・。
肘や膝などの故障者が数人いるなど、先発ピッチャーやポジショニング、
打順等の工夫するほか、作戦等も子供らの状態をみながらの
実戦になるが、いずれにしても全員野球で厳しい戦いを乗り切るほかない。

まあ~今の状態を嘆いても仕方がない・・。今できることをしっかりりやる、
最後まで気を抜かず、諦めず、意欲と自信を持って立ち向かう時・・。

当然ながら個々の子供らの力が発揮されることを望んでいるが、
今こそ、我らの一致団結の力も十分に機能していかなければならない。
声援を送る保護者の皆さんの最大級のサポートも必須なのである。

そうすれば、大きな活路が開けてくると信じているのだ。





さあ~我らの最高のパフォーマンスに期待したい・・。




  


Posted by UMUサン at 21:45Comments(0)

2024年04月11日

「捨てる」境地・・。


いつの日かの本屋さんでのこと・・。ある1冊の本が目に止まった。

「ん?なになに捨てる力・・・か?」
手に取って見ると将棋棋士、羽生善治さんの本だ。史上初の7冠独占、
生涯獲得タイトル数歴代1位の押しも押されぬ稀代の名棋士である。

まあ~今思えば、数万冊ある中で何故その本が目に止まったかの理由は
定かではないが、「忘れることは次に進むための大事な境地」
そんな表紙のサブタイトルに引かれたのかもしれない・・。

「ほお・・。次に進むためには捨てることも大事だってことか・・。」
思わず手に取りパラパラめくる・・。内容は羽生棋士が語った言葉が紹介され、
その言葉の意味が解説されている・・。何やら羽生棋士の名言集らしい。
少し読み進めていくと、羽生棋士が語った言葉が何やら相通じるものを感じて
改めて目から鱗が落ちるような感覚になったのは言うまでもない・・。

少しその言葉を少し紹介してみれば、
「新しい戦型は実践で試して一度負けないとマスターできない。」
ん?これは負けから学ぶってことの意味だろうか?

さらに読み進めると次の言葉が一番考えさせられた言葉なのであった。
「温存しとこうとか、あとで使おうというのはダメで、今持っている力は
 早く使い切ったほうがいい・・。」 そしてその言葉の解説には、
「最後に力を残しておこうとしても使う前に終わっちゃうことが多い・・。」
このようなことが語られていたのである。

例えばダブルヘッダーの試合を迎えた時、勝った場合の次の試合を想定して、
まずは重要である目の前の試合で戦力を温存したことで敗れてしまった経験等・・。
そうなんだよね・・。たしかに次の試合も大切だが、まずは目の前の試合を
しっかりと勝たないと次には進めない・・。まさにこの言葉が心に突き刺さった。

ま、ダブルヘッダーに限らずだが、その試合の先発ピッチャーの起用や
ポジショニング、打順など、ついベストメンバーを覆して痛い目にあったことなど。
皆さんもこのような経験はいくつもあるのではないだろうか・・。

この場合、敗戦の根底には得てして油断が生じている・・と思っている。





いずれにしても、負けて学ぶことや今の力をもったいぶらず使い切る・・等、
常日頃、勝負に向き合っている我々にとっても大きく共感させられるのだ・・。

そんな中、幾多もある選択肢の中から1つの選択し決定した場合、
他の選択肢は、つまり「捨てた」ことになる・・。例えその選択の結果が
間違いであったとしても、捨てたこと(選択)を後悔にするのではなく、
次へ進むための大きな一歩として活かしていく・・と解釈している。

まさに「捨てる」ってことも大事なこと・・っていうことなんだろうね。


いや~何とも奥が深い・・。機会があればぜひ一読を・・。




  


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2024年04月10日

「使われる」から「使いこなす」へ・・。


・・最近、この子たちのプレーを見て気になることが・・。

一度キャッチしたボールが「ポロ」っとグラブからこぼれ出るシーンが
良く見られる・・。「あら、せっかく捕ったのに・・。」 そんなため息が漏れる。
「う~ん、まだ子供なんで握力の問題か?それともグラブのせいか?」
そんな思いでプレーを見ていると、ひとつ気づいたことが・・。

「そう言えば、この子らなかなかグラブを叩かないな。」

「どれどれグラブ見せて。」 守っているところへ近寄りグラブを確認。
「あ~奥まで指が入っていないし・・。」 ま、手が小さくてってこともあるが、
指先がグラブの奥まで収まってしっかりとボールが掴むようになっていない。
グラブを下に向けると、ついスポッと手から抜けそうにもなっている・・。

さらに見れば、しっかりとボールが収まるポケット部分ができてなく、
全体的にペタってグラブが平べったくみたいな感じとなっているのだ・・。
「あ~これじゃボールがこぼれるな・・。」 他の子もそんな形になっている。

家でもグラブを叩いてポケット部分をしっかりと作ってやれば、
ボールの収まりも良くなるはずだが、グラブを見る限りやられていないような。
家でやらなくとも守りながら、その都度やっていれば多少形づくられる。
そんなちょっとしたことが守備力の向上につながるかもしれない。

まだまだ技術不足の子供らにとって道具の整備は案外重要で、
今は道具の力でも借りて、技術向上のきっかけにしたいのである。


そう言えばここ数年、野球の道具の進化は目覚ましい・・。
特に学童野球においては毎年のように新型のバットが出現し、現場を席巻する。
道具を使いこなせばその実力はさらに加速し、実力以上のものを引き出す。

その一方、道具の力を借りて覚醒する子がいることも否定できない。
まずは道具の力を借りて野球なるものを覚え、徐々に技術向上が合わさって、
結果、道具の力と技術が一体となれば目指す目標に近づくことになる。

道具の力を存分に借りることは決して悪いことではない・・。
ただ、道具の力を過信し技術向上を怠ることを見逃してはならない。
まずは道具の力を借りて、それに「使われてみる。」のも良し・・。

やがて技術が伴い、きっと道具を「使いこなす」日がやってくるはずだ。





いつの日かの練習時、シートバッティングで守っている際、
「みんな、グラブをパンパンやれよ~。」 守る子供らに声をかける。

「パンパンパン・・。」 グラウンドにグラブを叩く音が響きわたっている。


そう・・。やがて子供らが真の実力に目覚めてくれるに違いない・・。




  


Posted by UMUサン at 21:40Comments(0)

2024年04月09日

泣きそうな曇り空の下で・・。


さて・・。先週日曜日の話・・。
前日から降り続く雨の影響でこの日も小雨が交じる曇り空が広がる。

「練習は無理かな?」 そう思いながら外に出て状況を確認すると、
案外無理そうでもない・・。しかも午前中チビッ子らの練習は予定どおり。
「もう少し様子を見るか。」 そんなできそうでできないようなこんな天気が
判断が難しく頭を悩ませるのである・・。

結局、午後からの練習は予定どおりに行えた次第。自分としては早々に
中止の判断を下さずに良かったと安堵したのは言うまでもない。

ま、グラウンドは雨の影響で外野(芝生)の上でしか使えない状況であったが、
アップのランニングに始まり、キャッチボールとロングティーバッティングを経て、
最後は実戦での打撃練習まで終えた・・という通常どおりの練習メニュー。

「やっぱ、やって良かった。」 自分ながら判断は間違っていなかったと安堵した。


第29回北部選手権の初日が雨天順延、翌週に日程変更を余儀なくされる。
ここのところ、バッティングがすこぶる調子良さそうな中、この調子を維持したいと
そんな思惑だったので、練習が無理そう・・という状況下において、
練習ができたことは何やら少し得したような気がしたの自分だけか?と
ニヤけたのだが、子供らの表情を見れば充実感が満載であった・・。

「こんな日はやりたくないな・・。」 そんな思いと「少しでもやれて良かった。」等、
子供らと我々両者に気持ちのすれ違いがあれば、当然練習をやったとしても
身につかないだろうし、意味のなさない内容になってしまうのではないか?

ただその日ばかりは、いつ空が泣いてもおかしくないような状況であっても
「よし、練習したい・。」との両者の気持ちが一致したような感じであった。
そうなれば元気はあるし声は出る・・。我々の望んだとおりのバッティングや
守り、ピッチングを見せるなど泣きそうな曇り空の中、グラウンドでは終始、
活気のある練習風景であったのは言うまでもない・・。


まあ~そんな気持ちの一致は試合などでもあること・・と承知している。
指導者は勝ち目指す気満々であるが、イマイチ子供らの気持ちが乗らない。
当然そうなれば何をやってもチグハグのグダグダ・・。
到底、勝利なんて遙か彼方に追いやられ、残るはため息ばかりとなる。

うまくいかなかった時の要因は何も技術的なものばかりではないのだ。





そんな日曜日の練習で感じたのは、たしかにバッティングやピッチングなど、
調子が良かったってことも充実感の一因ではあったが、何よりも強く思ったことは
我々と子供らの気持ちや目指す先が一致していたってこと・・。

それが子供らひとり一人のプレーに明確に現れていたってことに満足した次第。

今にも泣きそうな曇り空の下ではあったが、
改めて、「やって良かった・・。」 そんな実感が溢れたのだ。


来たる本番、全開(会?)一致の気持ちで臨む決意である・・。




  


Posted by UMUサン at 22:15Comments(0)

2024年04月08日

輝かしい門出の日に・・。


本日、令和6年度屋部小学校の入学式が行われた・・。

ちょうど4月を迎えるこの時期、ピカピカの新1年生が眩しい。
真新しい洋服に身を包み、最高の笑顔を振りまいて学校の正門をくぐる姿に
自分らの子供の時のことがオーバーラップし、何だか微笑ましくなってくる・・。

子供らは新しい学校生活のスタートに希望と夢を膨らませ、
それに呼応するかのように父・母、じいさんとばあさんは期待を寄せる・・。
しかし、それとは裏腹に「勉強は大丈夫か・・。」「友達と仲良くやれるか。」等
不安の一面も覗かせる・・のが本音。子供ら以上に複雑な気持ちとなる・・。

時には悩んでしまう時期にぶち当たれば、親も一緒に苦悩する日々。
そして子供らの成長を感じることもある一喜一憂の紆余曲折・・。
これもそれも自立への第一歩であるし、大人への階段を駆け上がる道なのだ。


そんな中、今年もサンガーズのメンバーらの子供らが新1年生を迎えた。
例年のごとく、ささやかながらお祝いの気持ちを伝えているのだが、
「うちらもこんな時代があったね~。」 うちのおかんが目を細めて回想する。

自分らもそうやって経験してきたこと・・。遙か昔のように思える。
今じゃ立派に巣立ちを見せ、あの当時の可愛い面影も記憶の彼方となる。
・・ということで・・。家にいるのはおかんと二人だけなのである。

日々部活を終え、午後7時ぐらいに帰ってくるとおかんが夕飯の準備。
「ただいま~。」の声に「おかえり~。」 当然だが聞こえるのはおかんの返事のみ。
子供部屋だった部屋も電気を消えたまま・・。夕飯の準備に台所に立つおかんを
尻目にテレビにスイッチを入れる。・・なんかお笑いの番組をしていて一人高笑い。
「テレビ面白いぞ~。」 そう促すも「今、夕飯の準備で忙しい~。」 だって。

「あ、そうですか・・。」 しょうがないと思いつつ、またまた一人で高笑い。

まあ~思い返せば子供らが小さい頃は何かと大変であったのも確か・・。
しかし大きくなって一人、またひとりと巣立っていけば寂しい気持ちが湧く。
自立に向かうことは喜ばしいことだが、大変であったあの頃が懐かしい。
子供たちが小・中学生のそれぞれであったりと、自分らのあの頃に重ね合わせ、
「こりゃ大変だ・・。」 曖昧な記憶と多くの思い出が鮮明に蘇るのだ。
そんなサンガーズの若いメンバーも子育てに追われ、懸命な時期だが、
これもまた楽しい時間、大変さも嬉しさ含めて良き思い出となっていくはずだ。

しかしながら社会情勢は日々目まぐるしく移り変わり、混沌としている状況・・。
一時期、保育所の待機児童問題で国中を騒がせた話題もあった。
共働きで子育てするには子供たちを保育園へ預けないといけないのだが、
預けられない親たちが急増・・。結果、子供を作るのをためらう・・との話。

そしてコロナ感染症の脅威もあった・・。今まで経験したことのない未曾有の事態に
子育てはおろか、生きていくのさえ困難な状況があったことは記憶に新しい。
世の中にあっては経済的状況の改善も感じられず、先行き不透明な将来の展望に、
生活費や養育費などにもお金がかかり、子作りにブレーキがかかっているよう・・。
子育てするには万全な環境か?と問えば、いささか頭を傾げたくなるのだ。

そんな世の中にあって子供を生み育ていくことは、改めて大変なこと・・と痛感する。





「子育ては自分の成長にもつながる手段である。」 なんて、
教育の専門家軍団は論じるが、悪戦苦闘の日々はそんな余裕すらなく、
目の前の子供らの姿に向き合い、日一日を精一杯の全力投球・・。
そして自分らの成長に気づいた頃は子育ての終わりを迎えているのだ。

今思えば、いかなる時も子供らと正面から向き合うことが大事だし、
一人で悩まずにいろんな方々に支援をいただくってのも大きな方法である。
いずれにしても・・。子育ては子供も親にとっても大切な時間なのである。

今年、入学を迎えました新入生の皆さん、誠におめでとうございます。


さあ~ピカピカ1年生たちの輝かしい門出を祝し、未来への希望を託したい・・。



  


Posted by UMUサン at 22:35Comments(0)

2024年04月06日

水入りの開幕・・。


やはり、「水入り」となってしまいました・・。

「第29回北部選手権大会(第11回JAおきなわSS杯)」の開幕。
我々の願いも空しく、降り続いている雨の影響で残念ながら順延となる。

雨の空を見上げながらため息つくも「仕方ない。」と諦めるしかない。

























そんな中、名護中央公民館のピロティに場所を映し、ひとまず開会式は行う。
北部支部3ブロックから総勢39チームの精鋭が集う・・。

今年最初の北部支部主管の大会でシーズンにおいても最大の規模であり、
成績上位ベスト4チームは県外大会への派遣もかかっていることから、
開会式から熱気ムンムンの雰囲気が充満し、すでに戦闘モード突入となる。

この選手権大会を制した者がやんばるナンバーワンの称号を手に入れるのだ。


さあ~頂点を目指して・・。各チームの健闘を祈っている・・。




  


Posted by UMUサン at 22:55Comments(0)

2024年04月05日

やんばるナンバーワン2024 決戦前夜・・。


さて・・。いよいよ明日から「第29回北部地区少年野球選手権大会」
(第11回JAおきなわSS杯争奪学童軟式野球大会)が開幕を迎える・・。

そんな明日の本番を控え、気分はワクワク。血湧き肉躍る~って感じであるが、
残念ながら天気予報は雨マークの傘マーク・・。絶好の野球日和には程遠い予感。
何度もネットの天気予報を見直し、幾度となく空を見上げてため息をつく。

マジにお天道様に奇跡をお願いするしかない神頼みなのだ・・。


そんな中にあっても明日の大会に向けての準備に勤しんだ・・。
振りかえると、ここ何日間は一日の大半を大会準備に時間を費やしている。
会場の確認をしたり、協賛企業の挨拶文作成、大会冊子の制作などなど・・、
いったいどれが本職だ?なんて躊躇している場合ではない(笑)。

そう・・。我々はすでに大会始まる前からバリバリの戦闘モードなのである。





さあ~我らサンガーズは明日、数久田球場の第1試合目、
北部南ブロックの宜野座ファイターズさんとの一戦。まずは大事な初戦を迎える。
初戦から全開モードで戦うのはもちろん、子供たちのハッスルプレーを願う・・。
とにかく全力でぶち当たり、応援団共々一致団結で向かうしかない。

何度もブログにてご紹介しているが、北部選手権は何かと縁起が良い大会・・。
第14回大会と第15回大会では2年連続での準優勝・・。そして第23回大会では
サンガーズ初の大会制覇・・。その後も2回ほど上位進出を果たしている。
北部選手権・・と考えただけでこれまで過去の素晴らしい思い出が浮かぶのだ。
そうなると当然、目標は上位進出で県外派遣の枠をゲットすることにある。

夢を再び・・。そう願うのは自分だけじゃないはずだ。

さあ~熱き戦いのステージで躍動する子供たちの姿を焼き付けろ。
多くの皆さんの最大級で最高のご声援をよろしくお願いいたしたい・・。


開幕前夜・・。どのチームも頂点目指して最高のパフォーマンスを期待する。




  


Posted by UMUサン at 21:50Comments(0)