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2024年02月29日

シーズン始めの憂い・・。


さて・・。本日をもって2月が終了・・。何となく日一日の過ぎ去る時間が早い。

毎年この時期、仕事で言えば年度の締め括りとなる大事な月であり、
次年度に向けての準備に取りかかる時期・・。終わりと始めが同時にやってくる
多忙な時期なのである・・。しかも今年は閏(うるう)年でもあるので1日多い。

多忙な時の1日増は何とも得したような気分になるのは自分だけだろうか?





今度は野球のことに転じてみると、今シーズンが始まったばかり・・。
去った第156回名護ブロック春の大会を終えたばかりで幸先良いスタートが
切れたとホッとしているところだが、まだまだ気の抜けない業務が多々。
いわゆる今シーズンの活動の基盤となる「登録事務」を進めているのである。

そんな登録事務とは県連もしくは全軟連にチームとしての手続きを済ます、
いわばこの1年間のチームの活動を申請する・・って手続きなのである。
その手続きを経なければ公式戦はおろか、地方大会への出場もままならない。
この時期、適正かつ迅速に進めなければならない大事な手続きであるのだ。

そんな登録事務の手続きを進めていく中で気になることが浮き彫りとなる。
それは各チームの登録選手(子供たち)の登録数なのである・・。

昨今、巷では子供らの野球離れが加速していると各方々で警鐘が鳴らされる。
そんな野球離れに歯止めをかける取り組みがここ2、3年で大きな展開を見せている。
例えば低学年大会の増加であったり、女子野球大会の推進であったりと、
野球人口を拡大すべく、あの手この手と様々繰り出している状況であることも事実。
・・だが、今以て大きな成果が見られていないこともこれまた現実なのである。

登録選手減少傾向もそうだが、チーム数減少も顕著になっていることも懸念・・。
とある支部では10チーム単位でのチームが減少したとの不穏な話も流れるなど、
その流れは特定の地域とは限らない・・。全体的な流れに波及しているのだ。

まさに深刻で喫緊の問題であると認識せざるを得ないのである・・。

各チームからの今シーズンの登録申請書を請けながら思いに耽る。
「あ~今年はメンバーが少ないな・・。」 口には出さないが申請書をじっと見る。
はた?来年度のこの時期、同じように申請に来てくれるか?心配がよぎる。

「今年はこれだけです。」 こちらの心の言葉を察したのか、ため息が交じる。
「あ、いや、何とか頑張ってくれているよ。」 大会成績等の結果じゃない。
どうにかチームを存続させ、次世代へと繋げようとする見事な取り組みである・・。

当然だが、個々のチームだけの問題ではなく、全体に関わる大きな問題。
そんな大きな問題に直面すればみんなが一致団結しなくてはならない。

決して我ら学童野球を運営する側だけでは解決できない大きな試練なのである。





「さ、今シーズンもよろしくね・・。」 手続きを終えたチームに必ずかける言葉。


この時期の憂いを吹き飛ばす素晴らしいシーズンになるよう願って止まない・・。




  


Posted by UMUサン at 20:35Comments(0)

2024年02月28日

「力の強さ」<「気持ちの強さ」・・?


さて・・。去った「第156回名護ブロック春の大会(第141回名護市長杯・
第6回JAおきなわ名護支店共済杯争奪)」の二回戦・・。
我らサンガーズは強豪、名座喜少年野球さんに4対0と惜敗し、涙を飲んだことは
以前にこのブログにて前述したとおりである。

「練習で振る力は向上したが、振る気持ちまでは足りなかったな~。」と振り返る。
ここ最近の練習で強化してきた打撃力アップの取り組みはたしかに振る力はついたが、
相手投手の気迫を上回る気持ちまでの醸成には至らなかったのでは・・と痛感する。

力のある速球を投げ込む投手に対してはその迫力に気後れし、バットが出ない。
側から見るのと実際に打席に立つのでは大きな違いがあり、威圧感をもろに感じている。
それに加えて、「三振したら・・。」との不安も入り交じり、好球必打もままならない。
しまいにはボール球にも手を出してしまうなど力のある球に圧倒されていたのである。

劣勢で進む中、幾度となく「相手投手の迫力に負けるな・・。」との激励は、
子供らの耳には届いているはずだが、「気持ち」までは動かせなかったようである・・。

「まずはそのような速球投手に対峙し、気持ちで負ければやられてしまう。」と反省。
試合中、打席に立った時のことを思い出したのか、顔を少しあげ、遠くを見つめる表情。
その表情にはあの速球に手も足も出なかった・・という悔しさも滲み出ているようだ。
「これまで自分らが取り組んできたことは、間違いではない・・と思っているが、
 振らないことには練習の成果が発揮されないということは十分に分かった・・。」

シートバッティングを始めとする打撃練習はたしかに「振る力」は向上させたが、
「相手に対し負けない気持ち」の醸成までは達し得なかったってことである。
「まあ~如何せん、振らないと当たらんわな・・。」うめくようにつぶやく。
しかしそれは仕方がないこと・・。あの球を見れば体も心も飲まれてしまう。
そうなれば試合中では気持ちの切り替えが難しくなってしまうのは明らかなのだ。

それもこれも責任は我々指導者にあり、子供たちは何ら非はない・・。
「振る力」同様に「振る気持ち」を高めることにも主眼を持たせるべきであった。
その日になって「負けずに頑張れ。」では手遅れになるのも言うまでもない。


「ま、今日の敗戦は勉強になったと言うほかない。これからどうするか・・だ。」
速い球や緩い球に対応するなど創意工夫の投手に対峙し、打力向上を目指すことは、
引いてはどんなタイプの投手であっても「負けない・・。」その気持ちをどう高めるか、
「振る力」を起動させる「振る気持ち」向上にも十分な準備が必要なのである・・。

「う~ん・・。」バットをブンブン振るだけじゃ解決の糸口が見えないのだ。

























それは単に速い球を打つ練習に取り組むだとか、緩急に対応する練習を多くするほか
「量」の中において丁寧に教え説くような「質」を意識させることも大事・・。

やみくもに「負けずに行け~。」のようなことだけでは「振る気持ち」の醸成には
ならないだろうし、「負けない気持ち」からくる「振る気持ち」でもって「振る力」を
発揮できる仕組みをどうにかつくりたい・・。

つまり、身体のみならず心の鍛錬も是非我でも必要なのである・・。


そう・・。「力の強さ」よりも「心の強さ」がより大事・・だってことかもしれない。



  


Posted by UMUサン at 22:25Comments(0)

2024年02月27日

我らの決まり事・・。


さて・・。今シーズンが本格的スタートとなって約2カ月余り・・。
どうやらここ最近にきて、口酸っぱく伝えてきたことが届き始めている。

まあ~A代表チームと言えど小学生だから「こんなに強く言わなくても・・。」 なんて
弱気になる反面、「いやいや何事も始めが肝心・・。」 そんな自問自答を繰り返し、
気持ちを奮い立たせるが実際は弱気と強気が頭の中を行ったり来たり・・なのだ。

練習中に指導したこと、ミーティングで話したこと、帰り間際の雑談でのこと、
我らと交わした決まり事をしたことなどは分かっているのだろうか?
時には檄を飛ばして子供らの沈黙を誘い、しんみりさせること度々・・。
言い過ぎた・・かと、反省しながらも妥協せずにいるのも敢えて強調するのだが、
君らのためだと意を決し、いつかは届くものと信じてやまないのである。

しかし・・だ、その日その日の練習に向かう途中、
子供たちは元気な顔を見せるのか?あ、いや、練習にさえ来ていないかも・・と、
いろんなことを思い巡らしながら、時には心重くあだね川公園へと向かう。

「こんにちわ~。」 駐車場に車を止めるや否や子供らの元気な声が響く。
「お~。」 ひとまず、無事に子供たち練習には来ているようだ・・なんて、
少しホッとした反面、ま、小学生なので時間が経てば交わした決まり事も
すっかり忘れているのでは・・と正直、心配にもなるのである・・。

だんだんグラウンドに近づきながら、「あいさつの仕方はどうだ・・?」
グラウンドにいる子供たちを見渡す。まあ~ちゃんとやっているようだ。
さらに近づきながら荷物置き場をチェック・・。整理整頓はできているかの確認。
スパイクに履き替えた後の靴の並べ方は? 野球用具の置き方は~?などなど・・。
この前のミーティング時の約束事項を頭に思い浮かべながら詳細に見ても回る。

「集合だ・・。」 キャプテンに声をかける。「集合~。」 1塁ベンチ前に駆け寄る。
すると子供たちが「ちゃんと整列やれよ~。」、「帽子は取ろうぜ~。」 なんて
口々に声を掛け合いながら並び始める。ミーティングでの約束事項の一つである。

きちんと整列だけじゃない・・。みんなで声を掛け合おう~ってこともそのひとつだ。

チームメイトが失敗した時や落ち込んだ時こそみんなの声かけが必須・・。
「苦しい時、お互いに声を掛け追うことができなければチームじゃない。
 どんな時でも常に相手に声を掛けることを学んでいこう。」 それも決まり事。

決まり事を言い続けてきたかいもあってか、キッチリとした円陣を見せる。
「監督の言ったとおりにやりますぞ。」 そんな意気込みの表情を見せる子もいる。

いつものミーティングで話していること・・。覚えているだろうかと気にかかる。
決まり事を確認してきたってこともあるが、そこは百戦錬磨の子供たち、
いつまで引き締まった姿を継続できるかどうかは先行き不透明である中、
そこのところは自分もとことん諦めず、しかと伝え続けようと決意しているのだ。

その後、シートノックを敢行・・。落としたカミナリの威光が効いているのか、
「さあ~こい。」 誰もが元気なかけ声でノックを受けている。
さあ~て・・と、どこまで身についたか?繰り返しのイタチごっこをする覚悟。

「・・。」 、ま、いい。3歩進んで2歩下がるような歩みでも特段いいのである。





「こら~もっと元気出せ~。」「ナイスプレー!いいぞ~その調子~。」
子供たち、監督やコーチのお互いのかけ声がグラウンド内に響き渡る・・。

「お!」 何やら今までと違った雰囲気がグラウンドに充満している気がする。


どうやら、我らの決まり事が少しずつ浸透しつつあるような・・。



  


Posted by UMUサン at 22:45Comments(0)

2024年02月26日

「飛ぶ」バットを目の前にして・・。


さて・・。「第156回名護ブロック春の大会(第141回名護市長杯・
第6回JAおきなわ名護支店共済杯争奪)」が無事に終了・・。

今シーズン最初となる公式戦は名座喜少年野球の優勝で幕を閉じた。
そして準優勝の名護団地少年野球と共に来たる3月下旬に南部支部で行われる
第148回春季沖縄県大会(マクドナルド杯予選大会)に出場・・。

是非とも名護ブロックの代表としての健闘、活躍を願っているところなのだ。


そんな春の大会でのことだが、まあ~「飛ぶ」バットの威力がいかんなく発揮された。
あ、いや、「飛ぶ」バットだけじゃない。試合球だって「飛ぶ」ボールと言われる
「ケンコーボール」を使用・・。「飛ぶ」ボールに「飛ぶ」バットが迎え撃つのである。

大会最終日に行われたAパート決勝戦は9対6と名座喜が乱打戦を制した・・。
既定の6イニングまでは両チームの投手陣が踏ん張り、0対0のまま特別延長戦に突入。
するとこれまでの投手戦から一転して乱打戦の様相・・。7回表に名護団地が長短打を
集中し、一気に6点を奪取し勝負あったかと思えたが、何とそのウラの攻撃で名座喜が
同じように長短打でお返し・・。6対5の1点差まで迫り、なおも1死満塁の場面、
ここで4番が直球を一閃すると低い弾道であっという間にレフトフェンスオーバー。
起死回生の逆転満塁ホームラン、土壇場にて大逆転勝利を収めたのである。

そんな逆転劇には「飛ぶバット」の演出があったのは否定できないのである・・。

今大会そればかりではない・・。小さな下位打者のフェンスオーバーであったり、
インコース低めをすくい上げた打球が低い弾道でそのままホームランなどなど。
体の大きさや高学年や低学年等に関係なく、「飛ぶ」バットの効果は絶大・・。
もはや1番から9番打者まで「オールホームランバッター」化となったのである。
当然、その子の打撃センスもさることながら・・ではあるが、その「飛ぶ」バットの
威力にも大きな注目が集まったのは言うまでものである・・。

まさにピッチャーからすれば「受難」の大会であったといっても過言ではない。

「もう~これは飛ぶバットを禁止した方がいいんじゃない?」 そんな声もチラホラ。
「・・そうだね。しかし空中戦は見ている方からすれば面白いけどね。」 そう返答・・。
たしかに飛ぶバットに飛ぶボールじゃピッチャーは不利になるばかりなので、
ピッチャー有利な道具も必要としなければいけないかも・・と、ふと脳裏に浮かぶ。

「飛ぶバットに対抗して全然飛ばないボールやめちゃくちゃ速くなるボールとか、
 ピッチャーにとって有利なボールを開発するとか・・。」 妄想に突入する。
「でもめちゃくちゃ速いボールだと、今度はキャッチャーが捕球できないかも。
 それよりかは投手間の距離をBパートの14mにするとか・・。」
「ではバットを木製にするとかは?どうせ大学やプロでは木製になるんだし。」
「いや、全員が大学やプロで野球するとは限らないし、またメーカーさんも対抗して、
 飛びすぎる木製バットを開発するはず・・。」 もう妄想が止まることをしらない。。

「いやいや、それよりかは云々かんぬん・・。」 試合そっちのけとなってしまった。





いずれにしても・・。我々みたいな「飛ぶ」バットを持ってしても
飛ばせないチーム(泣く)にとっては、「飛ぶ」バット対策は喫緊の対策となる。

そんな妄想の中、「ボン。」 飛ぶバット独特の打球音がグラウンドに響く。

「あ、また出た・・。」


う~ん・・。これは飛ぶバットの対策を急がなければ・・とマジに思った次第。




  


Posted by UMUサン at 22:40Comments(0)

2024年02月25日

第156回名護ブロック春の陣 最終日の結果・・。


さて・・。本日「第156回名護ブロック春の大会(第141回名護市長杯・
第6回JAおきなわ名護支店共済杯争奪)」の最終日を迎えた・・。

昨日は打って変わって少し肌寒く、小雨も降りそうな曇り空ではあったが、
どうにか予定どおりにAパート(高学年の部)とリベンジ戦(高学年の部)の
優勝決定戦の2試合が行われた・・。

肌寒い天気を吹き飛ばす熱き戦いとグラウンドには大きな歓声が響き渡った。



























それでは本日大会最終日の結果をお知らせしたい・・。

【令和6年2月25日(日)】 大会最終日

《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(Aパート優勝決定戦)
第1試合 名座喜少年野球 9×-6(T・B) 名護団地少年野球

◎優 勝  名座喜少年野球
◎準優勝  名護団地少年野球




《 Aパート優勝:名座喜少年野球 》



《 Aパート準優勝 名護団地少年野球 》


(リベンジ優勝決定戦)
第2試合 許田少年野球 1-6 宮里ブレーブス

◎優 勝  宮里ブレーブス
◎準優勝  許田少年野球




《 リベンジ優勝 宮里ブレーブス 》



《 リベンジ準優勝 許田少年野球》


以上の結果となりました・・。


見事に優勝を果たした名座喜少年野球の皆さん、おめでとうございます。
そして勝利まであと一歩、敗退しました名護団地少年野球も素晴らしい成績です。

今大会の優勝と準優勝の2チームは来たる3月23日(土)、南部支部で行われる
第148回沖縄県大会(マクドナルド杯)に名護ブロックの代表として出場します。
是非とも力を発揮し、素晴らしい活躍に期待しています・・。

またリベンジ戦においても大熱戦でした・・。優勝した宮里ブレーブスさん、
そして準優勝の許田少年野球の皆さん、両チームの健闘を讃えたいと思います。


ひとまず今シーズン最初の公式戦もこれにて全日程が終了・・。
大会期間中、比較的天気にも恵まれ、予定どおりの日程で終えられたことに
ホッとしています・・。各チームの皆さんのご協力に感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました・・。


さあ~いよいよ今シーズンもスタート・・。これからも頑張っていきましょう。



  


Posted by UMUサン at 15:45Comments(0)

2024年02月24日

第156回名護ブロック春の陣 リベンジ戦の結果と大会最終日の予定・・。


さて・・。「第156回名護ブロック春の大会(第141回名護市長杯・
第6回JAおきなわ名護支店共済杯争奪)」が熱戦開催中・・。

今週末の素晴らしい天気に恵まれ、大会日程が予定どおりに進行。
昨日金曜日(23日)と本日土曜日(24日)に名護少年野球場にて
リベンジ戦2日目と3日目が行われた・・。

いよいよリベンジ戦での決勝進出2チームが決定しました。





それではリベンジ戦2日目、3日目の結果をお知らせします。

◆リベンジ戦(高学年の部)

【令和6年2月23日(金)】 リベンジ戦2日目

《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(リベンジ戦)
第1試合 大北オーシャン 1-11 辺野古タイガース


【令和6年2月24日(土)】 リベンジ戦3日目

《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(リベンジ戦)
第1試合 許田少年野球 7-2 久志ガッツ
第2試合 辺野古タイガース 10-11 宮里ブレーブス

◎リベンジ戦決勝進出 許田少年野球、宮里ブレーブス

本日リベンジ戦にて勝ち残ったチームの皆さん、おめでとうございます。
そして惜しくも敗れてしまったチームの皆さんもよく頑張りました。


続いて、明日(25日)に行われる大会最終日の日程をお知らせします。

【令和6年2月25日(日)】 大会最終日

《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始予定:午前9時

(Aパート優勝決定戦)
第1試合 名座喜少年野球 VS 名護団地少年野球

(リベンジ優勝決定戦)
第2試合 許田少年野球 VS 宮里ブレーブス


いよいよ今シーズン最初の公式戦、春の大会もクライマックスを迎える。
Aパート、リベンジとも春の王者となるのはどのチームとなるのか?


さあ~頂点を目指して・・。最高のパフォーマンスに期待する・・。




  


Posted by UMUサン at 19:35Comments(0)

2024年02月22日

第156回春のチビッ子大会 対戦相手決まる・・。


さて・・。「第156回名護ブロック春のBパート大会」の監督・抽選会が
本日午後7時より名護中央公民館の2F会議室にて行われた・・。

今シーズン最初の公式戦となる今回のチビッ子大会には名護ブロック所属の
精鋭9チームが集結・・。春の王者を目指して早くも火花を散らす。
抽選会場では各チームの監督さんが相手チームの情報収集等に余念がない。

そう・・。戦いはすでに始まっているのである・・。





それでは対戦組み合わせ結果をお知らせしたい。

【令和6年3月2日(土)】 大会初日:予選リーグ戦

《A会場:名護小学校グラウンド》 第1試合開始予定:午前9時

(予選リーグ戦)
第1試合 名護すいらんマーリンズ VS 名座喜少年野球
第2試合 名座喜少年野球 VS 数久田少年野球
第3試合 数久田少年野球 VS 名護すいらんマーリンズ


《B会場:辺野古多目的運動場》 第1試合開始予定:午前9時

(予選リーグ戦)
第1試合 辺野古タイガース VS 宇茂佐サンガーズ
第2試合 宇茂佐サンガーズ VS 宮里ブレーブス
第3試合 宮里ブレーブス VS 辺野古タイガース


《C会場:羽地小学校グラウンド》 第1試合開始予定:午前9時

(予選リーグ戦)
第1試合 羽地ファイターズ VS 東江少年野球
第2試合 東江少年野球 VS 名護団地少年野球
第3試合 名護団地少年野球 VS 羽地ファイターズ

以上の結果となりました・・。

今大会、初日にAグループ、Bグループ、そしてCグループの3ブロックによる
それぞれ3チームでの予選リーグ戦を行い、そのブロックの成績順位によって、
翌日に行われる大会最終日の決勝リーグ戦での対戦が決定するのである・・。

この2日間で4試合を行う予定・・。まあ~たくさんのゲームを行うことで
チビッ子たちの育成も兼ねているという狙いもあるのも確か・・。

そんな今シーズン最初の公式戦、各チームとも個々の子供らの戦力や
全体のチーム力がまだまだ十分ではない中、この大会を契機にスキルアップを
図りたい等の思惑も見え隠れする・・。

それぞれのチームの様々な思惑が達せられるよう願っているのだ。


さあ~各チーム、チビッ子たちの最大限の健闘を祈る・・。





  


Posted by UMUサン at 22:40Comments(0)

2024年02月21日

行動を起こす時・・。


さて・・。我らサンガーズは二回戦にて終焉となりました・・。

去った日曜日(18日)、第156回名護ブロック春の大会2日目の二回戦、
名護ブロック屈指の強豪、今大会優勝候補最右翼の名座喜少年野球を相手に
どうにか粘り、接戦に持ち込んだものの、わずかに力及ばず・・。

やはり、強豪チームの壁は高く厳しいものであったと痛感させられたのである。





この試合のポイント、分岐点について早くも初回の攻防で明暗を分けた。
初回1回表の名座喜の攻撃・・。この大事な試合にマウンドを任されたのは、
キャプテン丈(5年)である。ここ最近のピッチングを見ると安定感があり、
自信を持って先発に指名したが、立ち上がりに大きな落とし穴が待っていた。

相手の先頭打者を抑え切るのに困難を極めた・・。テンポ良く2ストライクに
追い込んだが、その後は何球も粘られて結局、四球で出塁を許してしまった。
このことが後々の試合の流れを左右する大きなポイントとなってたのである。

続く2番打者は送りバント・・。その打球がピッチャーとサード武琉(5年)の間、
絶妙なところに転がり、丈と武琉が接触すれすれで武琉がとっさに捕球し、
慌てて一塁へ送球するもファースト頭上を越え、ファールグラウンドに転々・・。
その間に一塁ランナーが一気に駆け抜け、先制のホームインを献上する。

その後、無死1塁にランナーを置き、3番打者に初球の甘い球を痛打。
放たれた打球は大きく右中間に舞い上がり、そのままオーバーフェンス・・。
ツーランホームランを許してこの初回、あっという間に3点を先制されたのだ。

我らの攻撃と言えば、相手の速球投手に押され、なかなかヒットは出ないが、
どうにか食らいつき、攻撃回ごとにランナーを出塁させるも牽制死や走塁ミス等、
自軍のミスが重なり、なかなか反撃に結びつかない状況が続く・・。
試合中盤にも2死からヒットを続けられ、1点追加でその差は4点へと広がる。

そして4対0の劣勢で迎えた最終回、簡単にツーアウトとなり万事休す・・。
2死から3番桜汰(5年)が意地のツーベースを放ち、最後の反撃のチャンス。
しかし後続が打ち取られ、残念ながらゲームセットの時を迎える。

我らの戦いはここで幕を閉じたのであった・・。


まあ~残念な結果を受けざるを得ないが、子供たちは頑張ってくれた。
特に投手陣の踏ん張りに成果を見出す・・。先発の丈は4点を取られたものの、
その後はしっかりと試合をつくり、期待どおりの粘り強いピッチングを見せる。
また2番手としてマウンドに上がった慶飛(5年)もコントロール重視で
緩急を駆使したピッチングに成長の一端を披露してくれたのだ・・。

ただ課題も残る・・。それは攻撃である・・。速球派のピッチャーに押され、
なかなか自分らのバッティングをさせてもらえない・・。ま、ヒット数は同じだが、
ここ一番でのチャンスに一本が出ず、その差が勝敗を分けたのである。

また走塁等も課題。牽制死もあれば判断ミスによる塁上憤死(タッチアウト)など
その場面に適応した判断能力を向上していかなければ、特に接戦においては
一瞬の判断ミスが命取りとなる・・。打撃力と同様、喫緊の課題であるのだ。

いろいろ成果と課題は見え隠れした試合ではあったが、総体的に見れば、
まったく乗り越えられない壁ではない・・と実感。高い壁を乗り越えるための
個々の体力やスキルアップ、そしてチームとしての戦術や様々な工夫を
着実に施行できれば、次での戦いでは少しは食らいつけるようになる。

そんなわずかな希望の芽吹きを感じさせた戦いであったのだ・・。





そんなことで、希望の芽吹きに花をつけ、実を成すためには
子供ら個々の頑張りや我々の絶大なサポートが必須となるは言うまでもない。

いずれにしても・・。高い壁を乗り切れるかどうかは我々の努力如何によるのだ。


さあ~今こそ覚悟を胸に行動を起こす時なのである・・。



  


Posted by UMUサン at 22:25Comments(0)

2024年02月20日

「同治」と「対治」の話・・。


「同治(どうじ)」と「対治(たいじ)」という言葉があるそうだ。

前の話だが、車で移動中に車内テレビを見ていたら、
何かの情報番組でそのことについてコメントしているお坊さんがいた。
「ん?」と気になって車を止めて見入ってしまった・・。

その後、ネット検索して調べてみると「同治」と「対治」は仏教用語らしく、
なかなか興味深いことが解説されていたのである・・。「ほお~。」
宗教的なものは詳しくはないが、言葉の使い方は以前から興味がある。

「同治」や「対治」の「治」は「治す」とか「治癒」とかの意味・・。
「同治」も「対治」もどちらも「治す」とか「治癒する」という意味であるが
その「治し方」の方法がそれぞれ違う・・とのことであった。

「同治」は現状を肯定することに対し、「対治」は現状を否定するといった
考え方から始まる・・。つまり、悲しんでいる人に一緒に涙を流すことによって
心の重荷を降ろさせ、癒してやるのが「同治」であり、逆に「対治」の意味は、
「悲しんでも仕方がない。元気を出さないとダメだ。」そう言って悲しみから
立ち直らすのが「対治」である・・と解説では語っている・・。

まあ~野球(・・またしても)で例えるなら、バンドが不得意な子に、
「失敗ばかりでダメじゃないか。もっとしっかり練習していこう~!」と
上手くやれないことに対し、叱咤激励をしていくのか・・?
それとも「君がバンドを苦手なのはよく分かるよ。また頑張ればいい。」
そんな少し肯定する気持ちになり、その子に寄り添っていくってことかな?

その時の状況に応じて対応するってことだが、意識して使い分けるなんて、
正直やっていないし、ほとんどが感情のまま行動することが多いような・・。
もしかしたら前者(対治)の方の色合いが強いか?なんて思ったりもするが(笑)。

そして、ネットの解説ではさらにこう続けていた。
「いろんな場面でどちらが良い結果をもたらすかと言えば、同治の方・・。」だって。

「元気を出せ、頑張れ、そんなことではダメだ。」そのような叱咤激励(対治)も
時には必要ではあると思うが、しかしながら共に悲しみを分かち合うなど、
相手の気持ちに寄り添う(同治)の方が「治療法」としては効果があり、
その方が現状をうまく改善するのには優れている・・と締めくくられていた。

「・・何とも。」考えさせられたのは言うまでもない・・。





「・・わざと失敗することを望んで失敗する奴なんていない。」であったり、
「きっと失敗した本人が一番悔しいはずだ・・。」そんなことを心の片隅に思えば、
上手くいかないたびにあれこれ言いたくなるのをグッと堪え、忍の一字とする。

そんな子供らの気持ちを少し理解できれば「同治」的なものに近づく・・のかも。


う~ん・・。「同治」と「対治」・・。さて?どのように思われるだろうか?




  


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2024年02月19日

人生の熟練者を目指して・・。


さて・・。うちのおかんが54歳の誕生日迎えた・・。

「もう~年齢をばれているし・・。」
そんな怒りの声が聞こえそうだが、今さら年齢を気にする年でもあるまい・・。
しかもこの年代となれば1.2歳の違いは見た目はほとんど変わらないと思うが、
見た目があまり変わらない年齢だからこそ、1、2歳のごまかしは効くって話。

具体的な年齢は伏せ、四捨五入的なイメージでカウントしたいはずである。

まあ~この年になって誕生会なんて大袈裟にやることでもないが、
何かプレゼントでも贈って「形」的なものでも残さなければ・・と検討中。
「あれ?朝ごはんって食べたっけ?」 みたいな年齢が近づいているだけに、
感謝の意を伝えるだけじゃなく、やはり「形」あるものは重要となってくる。

あ、いや、「形」あるものがあっても忘れてしまうかもしれない。・・。

そして子供たち3名から「おめでとー。」 LINE通知は毎年のこと。
やはり、嬉しいのか朝からニコニコ顔で機嫌がよいのは何より・・。
記念日となる一日が穏やかに過ごせることができるのだ。


「寿司でも食べに行こう。」 うちのばあさん(母親)から提案が入る。
「・・。」 当然、ばあさんの奢りだろうな~って不安の多少生じたが、
「大丈夫よ~。」 しっかりと言い出しっぺの立場をわきまえていた・・。

しかし、その後のお返しは覚悟しなくちゃいけないな・・と、
同じ考えが浮かんだのか、おかんと視線が合い、自然と苦笑いとなる。

そのへんは長年のお付き合いの中で想定済みなのだ・・。

まあ~年齢的には大台にはすでに乗っかり、「半世紀」となる・・。
最近、貫禄ついてきたようだし(ま、体型は以前から貫禄仕立てだが。)
そんな体型の話ばかりじゃなく、一言一言が横綱の張り手級って言ったところ。

子供らも無事に独り立ちさせた中にあって顔合わす時間が長くなる。
そうなれば甚大な影響を及ぼしやすい環境であることは間違いないことであり、
おかんの一挙手一投足が今まで以上に自分の生活に関わってくる・・。
ちょっとでも油断するものならば、速射砲が打ち込まれ、撃沈することしばしば。
自分の思ったことをすかさず実践することも半世紀も生きてきた証か。
心身共に強くなるのも当たり前か・・。小言をよそにそんなことが脳裏に浮かぶ。

それなりに社会の荒波を経験・・。歳を重ねるたびに海千山千乗り越える
器量と度胸は経験値として蓄積され、さらに進化を遂げていく・・。

そんな熟練の技に磨きがかかればもう~最強・・。もう~誰にも止められない。




《・・我が家の主力の二人・・。》


子供らも無事に社会に送り出し、少しはその道も緩やかとなるにつれ、
歩く速度もゆったりとなるだろうし、攻めの姿勢から受け身へと重点シフト。
これからはその日の気ままな風に揺られながら過ごしていくのもいい・・。

多少の不満は笑い飛ばし、肩の力を抜き、眉目をほどいて笑らかに。
まずもって健康にも十分に気をつけていくってことも必要だ・・。

そして、これからもお手柔らかに・・と願いたいところである(笑)。


さあ~さらなる人生の熟練者を目指して・・。ひとまず、おかん誕生日おめでとう~。



  


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2024年02月18日

第156回名護ブロック春の陣 大会3日目・・。


さて・・。「第156回名護ブロック春の大会(第141回名護市長杯・
第6回JAおきなわ名護支店共済杯争奪)」が熱戦開催中・・。

本日はAパート(高学年の部)の準々決勝4試合、準決勝2試合の
合計6試合が名護少年野球場と数久田球場の2会場にて行われた・・。

素晴らしい天気のもと、グラウンドは大きな歓声と熱気に包まれたのだ。





それでは大会3日目の結果をお知らせしたい・・。

【令和6年2月18日(日)】 大会3日目

◆Aパート(高学年の部)

《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(準々決勝)
第1試合 名座喜少年野球 4-0 宇茂佐サンガーズ
第2試合 真喜屋ファイターズ 0-11 名護すいらんマーリンズ

(準決勝)
第3試合 名座喜少年野球 7-0 名護すいらんマーリンズ

◎A会場決勝戦進出 名座喜少年野球


《C会場:数久田球場》 第1試合開始:午前9時

(準々決勝)
第1試合 大北オーシャン 0-7(没収試合) 羽地ファイターズ
第2試合 名護団地少年野球 1-0 数久田少年野球

(準決勝)
第3試合 羽地ファイターズ 7-20 名護団地少年野球

◎C会場決勝戦進出 名護団地少年野球

以上の結果となりました。

本日の大会3日目、熾烈なダブルヘッダーを勝ち抜いたチームの皆さん、
おめでとうございます・・。また敗れたチームの皆さんもあと一歩でした。

決勝進出を決めた名座喜少年野球、名護団地少年野球の2チームは、
来たる3月23日(土)から南部支部にて行われる「第148回沖縄県春季大会」に
出場することになる・・。名護ブロックの代表として活躍を期待しています。

今シーズン最初の公式戦、春の大会もいよいよ大詰めを迎えることになる・・。


さあ~どのチームも頂点を目指して・・。最高のパフォーマンスに期待する。




  


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2024年02月17日

第156回名護ブロック春の陣 リベンジ戦初日の結果・・。


さて・・。「第156回名護ブロック春の大会(第141回名護市長杯・
第6回JAおきなわ名護支店共済杯争奪)」が熱戦開催中・・。

本日は名護少年野球場と許田球場にてリベンジ戦の初戦、2試合を行いました。





それでは本日のリベンジ戦初日の結果をお知らせします。

【令和6年2月17日(土)】 リベンジ戦初日

◆Aパート(高学年の部)

《B会場:許田球場》 第1試合開始:午前9時

(リベンジ戦一回戦)
第1試合 東江少年野球 1-7 許田少年野球


《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(リベンジ戦一回戦)
第1試合 稲田少年野球 2-11 宮里ブレーブス

以上の結果となりました。

リベンジ戦初日を勝ち抜いたチームの皆さん、おめでとうございます。
また残念ながら負けてしまったチームの皆さんもよく頑張りました。


本日も素晴らしい天気に恵まれました・・。
子供たちの元気な声がグラウンドいっぱいに響き渡り、
一生懸命のプレーに応援団の声援もこだまする。

そんな光景に球春の始まりをいっそう感じてしまうのである。


さあ~野球ができることに感謝・・。子供らの頑張りに期待する。




  


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2024年02月16日

第156回名護ブロック春の陣 大会3日目・・。

さて・・。「第156回名護ブロック春の大会(第141回名護市長杯・
第6回JAおきなわ名護支店共済杯争奪)」が熱戦開催中・・。

今週末の土曜日(17日)はリベンジ戦の2試合が予定、日曜日(18日)は
本選の準々決勝4試合と準決勝戦2試合の大きなヤマ場の3日目を開催。

今シーズン最初の公式戦、春の大会もいよいよ佳境を迎えるのだ・・。





それでは大会3日目の対戦組み合わせをお知らせしたい。

【令和6年2月18日(日)】 大会3日目

◆Aパート(高学年の部)

《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始予定:午前9時

(準々決勝)
第1試合 名座喜少年野球 VS 宇茂佐サンガーズ
第2試合 真喜屋ファイターズ VS 名護すいらんマーリンズ

(準決勝)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


《C会場:数久田球場》 第1試合開始予定:午前9時

(準々決勝)
第1試合 大北オーシャン VS 羽地ファイターズ
第2試合 名護団地少年野球 VS 数久田少年野球

(準決勝)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


大会3日目は準々決勝と準決勝のダブルヘッダーとなる・・。
今大会、最も厳しい試合となるのは言うまでもなく、そのダブルを勝ち抜けば、
最終日の優勝決定戦進出となり、同時に春の県大会の出場も決める。

まさに大勝負をかけた大事な週末となるのだ・・。


さあ~どのチームも頂点を目指して。最高のパフォーマンスに期待する。




  


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2024年02月15日

期待の競争力・・。


まあ~この時期、万全な戦力を整えるってのが難しい・・。

今年は比較的温暖ではあるが沖縄にとっては今が一番寒い季節だし、
インフルエンザなども流行って体調不良続出・・。練習にも練習試合でも
必ず誰かは休んでいるって状況は当たり前の光景となっているのだ。

ま、野球ってのは9名でやる団体競技だが、レギュラー1人でも欠けると
戦力が心配・・。ましてやそれが主力ともなるともう~戦力ダウンで急降下・・。
誰が欠けてもチーム力ダウンの振り幅を極力少なめにするってことが課題だ。
・・ということは、選手個々の実力の底上げが必要となってくるのである。

そんな中、今年のサンガーズ軍団と言えば、やはり下級生(新5年生)数名が
台頭してきた・・。まだまだAパートでやるには力不足は否めない子もいるが、
4年生が5年生に負けず劣らずの実力を備えている子も存在しているのだ。

実際、9名の先発メンバーに必ずっていいほど2名ほどの4年生が食い込む。
相手チームの特性によっては、3名~4名は入ることだってある・・。
しかも大事な打順であったり、重要ポジションで起用されたりと、
上級生に負けず劣らず、いやそれ以上の期待を寄せているところなのである。

また、試合の状況や場面によっては代走であったり、守備要員であったりと、
4年生の出場機会が徐々に増える。先発にならなくともいつでも用意万全で、
自分の見せ場を虎視眈々と狙っているのである・・。

「おら~油断すると4年生に全部ポジションを取られてしまうぞ~!」 ハッパ。
そんな言葉かけに5年生メンバーは横目でチラ見しながら戦々恐々の面持ち。
「上級生だがらといって必ず試合に出られると思うなよ~。」 さらにつぶやくと、
「おっしゃ~!」 ますます気合いに拍車がかかり、一層熱を帯びてくる。
ま、上級生下級生関係なく、メンバー編成にはそのように実践しているのだから、
自分の声かけが、より現実的に思えているのだろう・・。


しかし、ここ最近、5年生も負けてはいない。
新チームスタート時以降、この1カ月で数段も実力が伸びてきている子もいるし、
打撃とか守備、走塁で特化すれば4年生以上の実力を発揮できる子も出てきた。

「◎◎先輩~、もっとダッシュしないと~。」4年生後輩が先輩に指示を出す。
「さあ~気合いで打って行け~。」など先輩が後輩に対し、叱咤激励でお返しする・・。
本当に良い意味で野球をやる中において上級生とか下級生とかの隔たりなく、
お互いに個々の選手として切磋琢磨し合う関係が構築しつつなってきたのである。

どこの子もそうだが、頑張っている以上、みんな試合に出たいのはヤマヤマ・・。
しかしグラウンドは9名しか立てないし、強敵相手だとなおさらメンバー固定。
そんな中、指導者としてはできるだけ全員を試合に出場させてあげたいと思いながら
頭を悩ますのはどのチームもみんな一緒なのだ・・。

我々は目をギラギラさせ、チャンスをものにしようとする子供らに目を光らせ、
そして子供らはそんな指導者の思惑を受けて必死に練習に取り組んでいる。
そんなムードが充満している限りは、戦力ダウンのことは余計な心配なのである。

戦力ダウンが少ないってことは、個々の選手間の実力も大差ないってこと。
そのことは戦力ダウンということじゃなく、誰が先発メンバーに顔を連なっても
戦力維持・・、いや、それ以上の戦力を発揮するかもしれないのだ。

そういった意味では勝利を目指す戦いよりも激しい戦いが待っているのだ。





さあ~誰がグラウンドで躍動するのか・・? 激化する競争力に期待したい・・。




  


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2024年02月14日

心ざわめく日2024・・。


・・今日は野郎軍団が心ざわめく「バレンタインデー」・・。




《・・今年のチョコ・・。ま、例年どおりの実績である・・。》


朝、職場に到着するとデスクの上に「義理チョコ」(義務チョコ?)が
毎年恒例のごとく、堂々と置かれている。
まあ~女子職員一同からのバレンタインデーの贈り物ってやつだ。

「・・・。」
ま、もらって嬉しい~ってよりかは、すぐに「ホワイトデー」のお返しが浮かぶ。
毎年の実績は職場の女子軍団とおかんとあかりからの合同も含めて2個ぐらい・・。
「ホワイトデー」のお返しの負担を考えるとこの程度がお得って言ったところだ。

うちらの野郎たち(凛太朗、竜誠)は過去の実績で言えば、もらえるチョコは、
いつもおかんかあかり・・。そう、小・中・高校時代を通じても身内ばかり・・。
それ以外にあると言っても部活のマネージャーぐらい・・。このような状況を察し、
「今日はもらったか~?」ってことも口にできない状況なのである。
・・が、ここ最近は野郎二人とも身内以外に貰える人も存在し、巷で騒がれる程度の
チョコは貰っているらしい・・。もう「家族チョコ」は卒業したってところなのである。

そしてもうひとつの心配のタネが我らサンガーズのメンバーのことなのである。
やはり彼らも男なので自分同様心ざわめくメンバーであることは間違いない。
「今日はもらったか~?」例年の台詞をけると、「あ、いや・・。」との返事。
「そうか。」 義理チョコも~って聞きたかったが表情を見ると苦笑いしている。
思わず察した・・。「あ~義理も義務もないんだ~こりゃ・・。」 こちらも苦笑い。

「ま、もっと大きくなったらもらえるからいいさ・・。」 そんな言葉で労ったが、
なんの慰めもならないってことは分かっているが、そう言わざるを得ない。
「監督があげようか?」冗談を言うと「はい♪」と嬉しそうに口元が緩んでいる。
「おいおい、女の子からもらってこそだぞ・・。」そう笑って言うと、
この際、何が何でも誰でもいいから貰えたら~みたいな顔をしている・・。
「・・単にチョコが食べたいだけだね。」「・・はい。」だって。ま、いいか。

「で、他の連中は~?」 たまたまもらっていない奴に聞いたかもしれない。
「それがみんな、あまりもらっていないみたいです~。」だって。
あら~なんか成績悪いな~って感じてしまった。・・こう見えてもうちの子供らは、
自分で言うのもなんだが、けっこういい男が揃っているはずだが、
実績が少ないって聞くと、自分の子のように残念に思えてならない・・・。

「監督だって、1個2個は毎年あるけど・・。」と言うと、
「へえ~。」みたいな顔・・。どうせ、義理でしょ~みたいな表情はしているが。
「お前ら、アピールが少ないじゃないの?」「だってアピールしてもらうもんじゃ。」
「・・。」まあ~それもそうだが、これだけ少ないとなるとそう言っていられない。

「・・・・。」もう~次にかける言葉が思い浮かばない。
「ま、もらえばホワイトデーのお返しもしなくちゃいけないから大変だしね。」
「そっか・・。」 あら、これが一番心に響いた慰めになったみたい・・。
「じゃあ~家に帰ったら、お母さんからもらいなさい・・。」って言うと、
「分かりました~。さようなら・・。」 家路に向かって行った。

チョコ貰えた貰えないで一喜一憂でもないが、単純な野郎軍団は純粋に喜ぶ。
一枚も二枚も上手の女の子軍団に単純な野郎軍団に勝算はない・・とは思うが、
ちょこっとした心遣い(?)で今日一日、ハッピーになるもんだが。


仕方がない・・。今度、いい男たちに何かプレゼントしてやろうかな・・。



  


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2024年02月13日

次への決意・・。


さて・・。先週日曜日(11日)から「第156回名護ブロック春の大会
(第141回名護市長杯・第6回JAおきなわ名護支店共済杯)」が開幕・・。

我らサンガーズは初戦、許田球場の第2試合目に許田少年野球と対戦し、
見事に9対0で勝利し、無事に初戦突破を果たしました。

少し試合の様子を画像で振り返ってみたいと思います。















































試合は初回、サンガーズの攻撃・・。2本の長短打のヒットで1点を先取すると
相手内野陣のミスでさらに1点を追加、幸先よく2点を奪取し、スタートする。
しかし2回無失点、3回の攻撃では2点を追加し、4対0とリードは広げるものの
何となく子供らのバットの振りが弱い感じがしてならない・・。

まあ~相手先発投手の変則的なフォームから繰り出す緩急のあるピッチングに
タイミングが合いにくい状態ではあったとしても、空振り三振する様子を見ても
振り遅れている感は否めず、タイミングが合いにくいだけではないような・・。

そんな中、序盤はリードするも何となく納得のいかない状況が続いたのである。

一方、我らの先発はエース慶飛(5年)・・。この日はテンポよく制球力も安定。
なおかつ緩急もつけて力で抑えるだけではなく、球数も考えて打たせてとる投球に
相手に隙を与えない。2回に無死2塁のピンチを招くも後続を抑え切り、無得点。
その後も安定した内容でしっかりと先発に役目を果たしてくれたのだ・・。

また低調であった打線は5回に相手投手が2番手へとスイッチしたことを皮切りに、
タイミングが合っているのか?それとも緊張もほぐれてきたのか?徐々にバットも触れ、
打線が爆発・・。連続ヒットも飛び出し、この回一気に5点を奪取・・。

結局、5回コールドにて緊張の初戦を乗り切ったのである。

まあ~無事に勝利できたが、内容的にはもろ手を挙げて喜べるものではない。
初戦の緊張感があったとはいえ、ここ一番で自分らの力を発揮できるかどうか?
そのことが厳しい一戦一戦を勝ち抜けるかどうか・・にかかっている。

「今日は調子が悪くて力を発揮できなかった・・。」では即、敗退につながるのだ。




《・・子供らの必勝を願って・・。美味しい差し入れをいただきました・・。》


いずれにしても、勝ち残れば次につなげることもできる・・。
そしてできなかったこと、やれなかったことを実践するチャンスともなるのだ。

さあ~次戦から本当の厳しい戦いが始まる・・。


最高の景色を眺めるべく、全力を尽くすことが我らの決意となるのだ。



  


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2024年02月12日

これからの一歩・・。

さて・・。今日はうちの次男坊、竜誠25歳の誕生日となる・・。

毎回のことだが、25の立派な成人の年になっていても誕生日のこの時期、
毎年ブログに書き綴っていることに自分より彼の方が照れくさいかも(笑)。
ま、いくつになっても親は親だし子は子・・ということでお許しいただきたい。

社会人となって3年目となる・・。仕事も少しは慣れてきたようだし、
一人暮らしだって板についてきた感じ。そして社会の中で体験するであろう荒波を
実感しているかどうかはさておき、今のところはまだ大波には遭遇はないようだ。

しかし油断は禁物。仕事や普段の生活に真摯に取り組まなければ一気に社会の
厳しい洗礼を受けることになる・・。そんな洗礼は自分の予想もつかない
出来事から受けるかもしれないし、あるいは自分自身のちょっとした気の緩みから
発生することもある・・。もしかしたら後者の方が多いかもしれないのだ。

他人がどうのこうの、社会がどうだ?周囲がどうだ?なんてことより、
まずは自分自身がしっかりとした目標や規律を持って日々取り組むことが重要で、
そんな日常の積み重ねがこれからの長い人生行路を無事に航行する指針となる。

先の目標をも据えつつ、足元をしかと揺らぐことなく歩を進めてもらいたい。




《・・竜誠、あかり、そしておかん・・。引っ越しでのワンシーン。》


そんな彼もやがては社会の基礎となす自分の家族を持つことになるはずだが、
そうなれば自分のことだけじゃなく、呉越同舟となる家族のことをまずは優先に
考えなくてはならない責任と覚悟が必要となるのである・・。

今は日々の仕事と暮らしに追われている毎日である中、そんなことはしばらく
先のことになると思うが、いずれその時を迎えるまで自分自身をしっかりと磨き鍛えて
家族を守り抜く度量を兼ね備え、世間の荒波を乗り越える力を身につけてほしい。

まあ~まだまだ25・・。焦らず何事もチャレンジ精神で挑めば怯むことはない。
そして若い時しかできない体験をひとつひとつ実践し、これらを糧に成長すること。
そうだ・・。まだまだやるべきことがたくさんあるのだ・・。

いくつになっても自分らの子供である以上、全面的に応援していくことに
変わりないが、当然ながらいっそう自分自身で歩みも強くしていかなければなるまい。
真っすぐ力強く、そしてみんなの力と共に・・。これから先が本番なのである。

自分らはそんな強い歩みには後押しし、そして静かに見守るのみとなるのだ。


竜誠、誕生日おめでとう・・。これから道への力強い一歩に期待する・・。




  


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2024年02月11日

第156回名護ブロック春の陣 大会初日の結果・・。


さて・・。本日より「第156回名護ブロック春の大会(第141回名護市長杯・
第6回JAおきなわ名護支店共済杯争奪)」が開幕・・。

今シーズン最初の公式戦を祝うかのような素晴らしい天候に恵まれるなど
絶好の野球日和・・。今大会にはAパート(高学年の部)の14チームが参戦。
各会場とも大きな歓声と熱気に包まれたのである・・。

この春の大会を皮切りに今シーズンの熱き戦いの幕が切って落とされるのだ。



















それでは本日行われた大会初日の結果をお知らせします。

◆Aパート(高学年の部) 大会初日

《会場:許田球場》 第1試合開始:午前9時20分

(一回戦)
第1試合 名座喜少年野球 10-0 東江少年野球
第2試合 宇茂佐サンガーズ 9-0 許田少年野球
第3試合 真喜屋ファイターズ 10-0 久志ガッツ


《会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(一回戦)
第1試合 羽地ファイターズ 4-3 辺野古タイガース
第2試合 名護団地少年野球 9-1 稲田少年野球
第3試合 数久田少年野球 2-1 宮里ブレーブス


大会初日を無事に勝ち抜いたチームの皆さん、おめでとうございます。
また惜しくも敗れたチームの皆さんもよく頑張りました・・。

勝利したチームは大会2日目の二回戦へ進出、負けたチームもリベンジに挑む。





ひとまず今シーズン最初の公式戦も無事にスタートできて安堵・・。
今年の円滑な大会運営に期待が持てる一日となったのは言うまでもない。


さあ~今シーズンも大いに盛り上げてくれますようお願い申し上げる・・。



  


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2024年02月10日

できることがやれること・・。


さあ~いよいよ明日(11日)から「第156回名護ブロック春の大会
(第141回名護市長杯・第6回JAおきなわ名護支店共済杯)」が開幕します。

期待と緊張感が交錯する前夜・・。平常心を持って臨もうと考えれば考えるほど、
逆に意気込みと気合いが高まっていくってのが正直な気持ちである。
まあ~そんな本番前夜というのは、いろいろと複雑な思考が入り混じり、
子供ら同様、眠りにくい夜を迎えるのが常であることは言うまでもない・・。

あ、いや、子供らはぐっすりと眠りについているかもしれないな・・。













今日は明日からの本番に向けての調整を行う・・。素晴らしい天気が
否が応でもやる気と元気を高ぶらせ、自然に子供らの動きを活性化させる。
ま、見た目は緊張感もないように見えるが、でも実際のところは?って
気になる部分ではあるが、ここは疑いもなく子供らの動きに安堵したいのだ。

バッティングは?守備は?ピッチャーは?なんて、調子を見極めようとするも
「・・え?ここに来て?」なんて我に返り、本番に挑むための良い材料を
少しでも仕入れようと躍起になっている自分の姿に苦笑いしてしまった。

そう、ジタバタしても始まらない・・。必ずやってくれると信じるしかない。
このことが今もっとも必要なことであり、できることなのだ・・。

そして練習後のミーティング・・。
「明日の初戦を良い内容にしよう。それは誰かがホームラン打つとか、
 ピッチャーが完封する、試合に勝利することだけじゃない。試合でやれること
 ベンチでやれること、しっかりとみんなでやるべきことをできていることが
素晴らしい内容に繋がる・・。まずはそれを目指そう・・。」
「はい・・。」静かな返事だが、意気込みが伝わってきたのであった。

「よし。」さらに明日の開幕が楽しみになってきたのである・・。


できることがやれること・・。このことが我らの命運を握っているはずだ。
 


  


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2024年02月09日

春の決意・・。


さて・・。本日夕、練習終了後に背番号を配布した・・。







今週末の日曜日(11日)に迫った「第156回名護ブロック春の大会
(第141回名護市長杯・第6回JAおきなわ名護支店共済杯)」に向けて、
子供らはもちろん、監督やコーチ、保護者などの臨戦態勢が整った・・。

まあ~毎回のことながら背番号を手にする子供らの表情やリアクションは様々。
予想どおりの番号をもらい、納得する子や意外な番号に戸惑いを見せる子、
あるいは背番号自体、初めてもらう子などなど、それぞれの思いの中で背番号を
受け取れば、その背番号が何番であっても決意の気持ちが伺える・・。

「ホームランを打ちたい。」や「相手打線をしっかりと抑えます。」など、
背番号を片手に語る決意は本番に臨む気持ちの表れ・・であると感じている。
熟慮に熟慮を重ねて配布する側(監督)の思いと受け取る側(子供ら)の
意思が共鳴すればするほど目標に近づくものと確信している・・。

子供ら一人ひとりの決意表明を周囲で見守る父兄たちの表情も和んでいる。

「まずは楽しんでいこう。勝つことで楽しみを得るのではなく、
 楽しんでいくことで勝利を目指そうではないか・・。」激励の言葉。

目標とする頂(いただき)を望むためには厳しい戦いが待っているが、
苦しい時こそ敢えて笑顔を振りまく・・。そのことがピンチを打破し、
千載一遇のチャンスを呼び込むアイテムとなるはず。

相手がどうのこうの・・ということより、まずは自分自身の気持ちを高め、
ベストを尽くすことが最も大切で求められることなのである

夕暮れ迫る中、子供らの春の決意が大きく響いた・・。


そう・・。我々の決意は子供らの決意を揺らぐことなく信じることなのだ。



  


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