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2024年02月21日

行動を起こす時・・。


さて・・。我らサンガーズは二回戦にて終焉となりました・・。

去った日曜日(18日)、第156回名護ブロック春の大会2日目の二回戦、
名護ブロック屈指の強豪、今大会優勝候補最右翼の名座喜少年野球を相手に
どうにか粘り、接戦に持ち込んだものの、わずかに力及ばず・・。

やはり、強豪チームの壁は高く厳しいものであったと痛感させられたのである。


行動を起こす時・・。


この試合のポイント、分岐点について早くも初回の攻防で明暗を分けた。
初回1回表の名座喜の攻撃・・。この大事な試合にマウンドを任されたのは、
キャプテン丈(5年)である。ここ最近のピッチングを見ると安定感があり、
自信を持って先発に指名したが、立ち上がりに大きな落とし穴が待っていた。

相手の先頭打者を抑え切るのに困難を極めた・・。テンポ良く2ストライクに
追い込んだが、その後は何球も粘られて結局、四球で出塁を許してしまった。
このことが後々の試合の流れを左右する大きなポイントとなってたのである。

続く2番打者は送りバント・・。その打球がピッチャーとサード武琉(5年)の間、
絶妙なところに転がり、丈と武琉が接触すれすれで武琉がとっさに捕球し、
慌てて一塁へ送球するもファースト頭上を越え、ファールグラウンドに転々・・。
その間に一塁ランナーが一気に駆け抜け、先制のホームインを献上する。

その後、無死1塁にランナーを置き、3番打者に初球の甘い球を痛打。
放たれた打球は大きく右中間に舞い上がり、そのままオーバーフェンス・・。
ツーランホームランを許してこの初回、あっという間に3点を先制されたのだ。

我らの攻撃と言えば、相手の速球投手に押され、なかなかヒットは出ないが、
どうにか食らいつき、攻撃回ごとにランナーを出塁させるも牽制死や走塁ミス等、
自軍のミスが重なり、なかなか反撃に結びつかない状況が続く・・。
試合中盤にも2死からヒットを続けられ、1点追加でその差は4点へと広がる。

そして4対0の劣勢で迎えた最終回、簡単にツーアウトとなり万事休す・・。
2死から3番桜汰(5年)が意地のツーベースを放ち、最後の反撃のチャンス。
しかし後続が打ち取られ、残念ながらゲームセットの時を迎える。

我らの戦いはここで幕を閉じたのであった・・。


まあ~残念な結果を受けざるを得ないが、子供たちは頑張ってくれた。
特に投手陣の踏ん張りに成果を見出す・・。先発の丈は4点を取られたものの、
その後はしっかりと試合をつくり、期待どおりの粘り強いピッチングを見せる。
また2番手としてマウンドに上がった慶飛(5年)もコントロール重視で
緩急を駆使したピッチングに成長の一端を披露してくれたのだ・・。

ただ課題も残る・・。それは攻撃である・・。速球派のピッチャーに押され、
なかなか自分らのバッティングをさせてもらえない・・。ま、ヒット数は同じだが、
ここ一番でのチャンスに一本が出ず、その差が勝敗を分けたのである。

また走塁等も課題。牽制死もあれば判断ミスによる塁上憤死(タッチアウト)など
その場面に適応した判断能力を向上していかなければ、特に接戦においては
一瞬の判断ミスが命取りとなる・・。打撃力と同様、喫緊の課題であるのだ。

いろいろ成果と課題は見え隠れした試合ではあったが、総体的に見れば、
まったく乗り越えられない壁ではない・・と実感。高い壁を乗り越えるための
個々の体力やスキルアップ、そしてチームとしての戦術や様々な工夫を
着実に施行できれば、次での戦いでは少しは食らいつけるようになる。

そんなわずかな希望の芽吹きを感じさせた戦いであったのだ・・。


行動を起こす時・・。


そんなことで、希望の芽吹きに花をつけ、実を成すためには
子供ら個々の頑張りや我々の絶大なサポートが必須となるは言うまでもない。

いずれにしても・・。高い壁を乗り切れるかどうかは我々の努力如何によるのだ。


さあ~今こそ覚悟を胸に行動を起こす時なのである・・。






Posted by UMUサン at 22:25│Comments(0)
 
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