てぃーだブログ › サンガーズ奮闘記

2024年11月20日

エレベーターの灯り・・。


さて・・。市民劇の時期になると深く心に感じた思い出話をひとつ・・。

ただ今、令和6年11月24日(日)開催の「第38回名護市民劇」の公演に向けて、
舞踊、演劇などなど出演者一同、毎晩猛練習の真っ最中である・・。

この「名護市民劇」というのは、社会福祉基金の造成や伝統文化の継承発展、
市民相互の交流を目的に毎年11月の第4週目の日曜日に開催している。
名護市民劇公演実行委員会を組織し、主催となって公演を進めるものではあるが、
我々社会福祉協議会としても全面的にバックアップし、自分の方が事務局長として、
公演に向けてのサポートを束ねている・・と言った次第である。

そんな中、市民劇のメインは何と言っても最終演目に行われる「時代人情劇」・・。
多彩な題材でもって、笑いあり涙ありでとても素人が演じているとは思えないほどの
熱演ぶりでご来場をいただいている皆様からは毎年、好評を博しているのだ。

そんな市民劇の「時代人情劇」を長年に渡り、指導し牽引してきた
舞台監督のT氏・・。そのT氏だが、約5,6年前に鬼籍の人となっている・・。
自分が入協して約20年近くのお付き合いをさせていただいていたのだが、
彼の市民劇に対する情熱はもの凄いものがあり、あの当時、彼の存在なくして
市民劇は成り立たないと言われたほど・・の功績者であったのだ・・。

ある年、そんなT監督も寄る年波には勝てぬ・・と言ったところか、
市民劇の時期が近づくたびに「舞台監督を交代させてほしい。」と毎年懇願。
また膝の調子が思わしくないせいか、歩くときにビッコを引くこともしばしば。

それともう一つ・・・。
彼の奥さんが重度の認知症を患い、昼夜問わず介護していることも風の噂に・・。
そんなこともあってか監督交代を申し出る大きな要因でもあったのだ。
時折、夜間の練習時に「大丈夫ですか・・?」と声をかけると、
「うん。今日は娘に面倒をお願いしてきたから。」 そう言って練習場に向かう。
「無理はしないで下さい・・。」 労うと、「・・大丈夫だよ。」 笑顔を返す。

そんな彼を見て、本当に申し訳ないと・・・と心痛むが、
全力でサポートを・・というのが彼の負担を軽減する最大の支援なのである。


そして、公演が間近に迫ったある日の夜・・。事務所に居残り、演劇練習の
準備をしていた時のこと。ふと見ると、事務所の正面玄関からT監督が入ってきた。
「あら・・。」 不思議に思った。いつもなら練習場のある2階入り口から入るのだが、
見れば傍らには同年代らしき女性の手を引き一緒にゆっくりと歩を進めている。

「・・監督の奥さんだ・・。」 一目で分かった。

その様子を眺めていた自分に「エレベーターから行かせてもらうよ。」と一言。
「あ、はい・・。」 さっきまで停止させていたエレベーターの電源にスイッチを入れた。
我らの事務所の正面玄関横には障害者用のエレベーターを設置している。
T監督が奥さんを同行して練習に顔出すのは今まではなかったこと。
面倒を見る人がいない場合は自分に任せるって言ってたはずだが・・。
そんなことを考えながら、エレベーターが示す2階の電光表示を見つめた。

やがて2階が静かになった・・。どうやら練習が終わったようである。
思わずエレベーターの方へ視線を向け、しばらくすると、エレベーターの2階を
示す電光表示が1階へと変わる。中からT監督と奥さんが一緒に出てきた。
「大丈夫ですか?」 近寄り小さな声でつぶやくと、人差し指で唇を縦に押さえ
「シー。」との合図・・。「あ。」 自分も思わず、右手の人差し指を唇に当てる仕草。
「無理しないでって。」 言いかけると両目をパチパチさせながら無言でうなずく。

「・・・・・。」 お疲れさまと最大の敬意を込めて無言で深々とお辞儀をした。


そんな風景に心が温まっただけじゃなく、何かしら強い決意も感じた次第。
T監督の息子曰く、子供らの申し出を頑なに断り、奥さんの介護をほとんど自分で
こなしている・・という話。最後まで一緒に添い遂げる・・との思いからか・・。

何が何でもやり遂げる・・。芝居にしても介護にしても・・。





ただ今、今年の公演に向けて準備が急ピッチで進められているところ。
毎晩、夜遅くまで無事に公演が終えられるようにと作業に没頭する日々・・。
疲れ切った体と気持ちを奮い立たせ、あと一踏ん張りと言い聞かせる。

静まりかえった事務所の一角にあるエレベーターの灯りが視界に入る・・。
夜遅くまで動いているエレベーターの灯りが市民劇の時期だと認識させる。

そしてその灯りを眺めるたびに、二人手をつないで帰る光景が思い浮かぶ。


「ふぅ~。」 自分はまだまだ足元にも及ばないヒヨッコなのだ・・。




  


Posted by UMUサン at 22:15Comments(0)

2024年11月18日

希望への変換・・。


さて・・。第158回名護ブロック冬季大会(第143回名護市長杯・
第6回名護ボールパーク杯)の2日目で終えて・・。

そんな最後の冬に敗退の憂き目に逢ったチームは悔しさや虚無感から
なかなか脱しない中、いろんなことが脳裏に浮かんでは消え、気持ちも沈みがち。
まあ~仕方ないことは言え、その心情は察するに余りある・・。

「まだ学童野球だし。」 そう言えば失礼ではあるが、まだまだ先の長い
野球人生のほんの入り口・・。最初の一区間を終えたばかりって感じである・・。
「こんなことぐらいでへこたれない、まだ先があるし。」 そう奮起するも
今すぐは無理って話・・。もう少し時間がかかるかもしれないのだ。

しかしながら、子供らをみれば我々大人(父兄等)より復活する兆しは早く、
切り替えが早いというよりも、過ぎた悔しい時間を振り返るのではなく、
すでに先を見据え、そこに向かう意欲の表れ・・ということだろう。

「う~ん・・。」 そこは我々も見習わなくては・・といつも考えさせられている。

そんな今の時期の悔しさ、寂寥感の表現の仕方は父兄のよって様々・・。
ある父兄は庭の縁側に腰掛け、一人ビールを飲みながら今までの思い出を
風に揺れるティーバッティング用のネットに投影し、いつまでも眺めている。
またある父兄は庭の芝生に寝転び、子供らのスイング練習で壊れた
芝生の穴を思いに耽ながら必死に埋める作業をしていた・・とか。

何とも今思えば笑い話にも聞こえるが、その気持ちは分からないでもない。
それほど最後の冬を終えた後の気持ちは筆舌尽くし難いのである。


はた自分の場合はどうだったのか?と振り返っても記憶が定かではない。
たしか、負けたその日にみんな集まって慰労会を開催した記憶・・。
お酒も入り、にこやかな雰囲気ではあったが、実際にはそのような心境ではなく、
父兄との会話の中であっても負けた最後のゲームのシーンが繰り返し蘇る。

「あの時こうすれば、あ~やれば・・。」 なんて後悔と反省の念が渦巻き、
それが酒の肴になった・・。正直、子供らの次のステップの光景なんて浮かばない。
・・繰り返し浮かぶのは負けた最後のゲームの記憶だけ・・。

周囲のざわめきも何やら遠くに聞こえ、ポツンと一人座っている感じなのだ。

やがて子供らひとり一人の意見発表が始まった・・。
いわゆる卒団する6年生からの感想コメントをもらうシーンなのである。
するとどうだ・・。誰もが「中学になったら。」「今日の悔しさをバネに・・。」 云々。
ほとんどの子供らが次のステップを見据え、思いを語っていくではないか。

・・後戻り出来ない過去を振り返り、グダグダしているのは自分一人・・。
そんな子供らの言葉にやっと現実に引き戻された気がした。

大会の結果だけでは語れない子供たちのいくつもの成長がある。
そう・・我々はこのことを目の当たりで見続けてきたではないか。
その成長のひとつひとつを想起すれば悔しさなど一時の喜怒哀楽。

子供らの言葉はまさにこれからの捲土重来を誓わせたのである・・。





ひとまず、6年生にとって学童野球では終焉を迎えたが、次のステップへと
大きく羽ばたいてほしいと願ってやまないのも・・いつもこの今の時期。

そして最後の冬は悔しさや寂寥感だけじゃない・・。
改めて・・。悔しさと寂寥感を未来への希望に変換しようではないか。


今シーズン、全力で戦った全ての方に最大級の敬意を表する所存である・・。





  


Posted by UMUサン at 22:20Comments(0)

2024年11月17日

第158回最終決戦 大会2日目の結果・・。



さて・・。本日は「第158回名護ブロック冬の大会(第143回名護市長杯・
第6回名護ボールパーク杯争奪)」の2日目・・。

昨日から降り続いていた雨もどうにか止み、午前中も曇り空が広がる。
その合間を縫って予定どおりの試合を開始したのだが、ダブルヘッダー目の
第3試合目が始めようかという時に雷を伴う豪雨が襲来する・・。
結局、準決勝の第3試合目は残念ながら来週土曜日に順延を余儀なくされる。

天候不安定の中、各会場とも2試合は消化され、まずはホッとしたところでる。











それでは注目の大会2日目の結果をお知らせする。

◆Aパート(高学年の部)

【令和6年11月17日(日)】 大会2日目

《会場:許田球場》 第1試合開始:午前9時

(準々決勝)
第1試合 宇茂佐サンガーズ 3-0 辺野古タイガース
第2試合 名座喜少年野球 0-4 名護すいらんマーリンズ


《会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(準々決勝)
第1試合 数久田少年野球 2-3 名護団地少年野球
第2試合 宮里ブレーブス 2-0 羽地ファイターズ


◆リベンジ戦(高学年の部)

【令和6年11月16日(土)】 リベンジ戦初日

《会場:辺野古多目的広場運動場》 第3試合開始:未定

(リベンジ戦)
第3試合 久志ガッツ 2-18 真喜屋ファイターズ


【令和6年11月17日(日) リベンジ戦2日目

《会場:大北小学校グラウンド》 第1試合開始:未定

(リベンジ戦)
第1試合 東江少年野球 10-3 大北オーシャン

大会2日目、勝利を収めましたチームの皆さん、おめでとうございます。
また惜しくも敗れたチームの皆さんも良く頑張りました。


さあ~勝ち残ったチームも次へ希望がつながっている。
まだまだ厳しい戦いが待っているのだ。

最終決戦の冬2024・・。いろんな気持ちが溢れ出ている・・。


さあ~どのチームも頂点を目指して・・。最高のパフォーマンスに期待する。




  


Posted by UMUサン at 17:25Comments(0)

2024年11月16日

第158回最終決戦 大会初日の結果


さて・・。本日より「第158回名護ブロック冬の大会(第143回名護市長杯・
第6回名護ボールパーク杯争奪)」が開幕を迎えた・・。

今日は昨日から降り続く雨、そして明け方の暴雨により一時は開幕が危ぶまれたが
どうにか雨も上がり、時折日差しも照りつける中、2時間遅れで開会式を行う・・。

しかし、試合途中にまたもや豪雨に見舞われ、中断を余儀なくされたものの、
大会関係者や各チームの皆さんの必死の粘り(?)のお陰で、予定していた
一回戦6試合が無事に消化することができたのである・・。

そんな天気が不安定な中にあっても、会場には大きな歓声が響きわたったのだ。





















それでは注目の大会初日の結果をお知らせする。

【令和6年11月16日(土)】 大会初日

《会場:辺野古多目的運動場》 第1試合開始:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 久志ガッツ 0-12 名座喜少年野球
第2試合 名護すいらんマーリンズ 5-2(T・B) 真喜屋ファイターズ


《会場:許田球場》 第1試合開始:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 許田少年野球 6-9 宇茂佐サンガーズ
第2試合 名護団地少年野球 7-0 稲田少年野球


《会場:名護少年野球場》 第1試合開始:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 宮里ブレーブス 6-5 東江少年野球
第2試合 大北オーシャン 0-11 羽地ファイターズ

大会初日、勝利を収めましたチームの皆さん、おめでとうございます。
また惜しくも敗れたチームの皆さんも良く頑張りました。

続いて明日(17日)大会2日目の対戦組み合わせをお知らせします。

【令和6年11月17日(日)】 大会2日目

《会場:許田球場》 第1試合開始:午前9時

(準々決勝)
第1試合 宇茂佐サンガーズ VS 辺野古タイガース
第2試合 名座喜少年野球 VS 名護すいらんマーリンズ

(準決勝)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


《会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(準々決勝)
第1試合 数久田少年野球 VS 名護団地少年野球
第2試合 宮里ブレーブス VS 羽地ファイターズ

(準決勝)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者




《・・明日はこんな素晴らしい天気の望んでいるが・・。果たして・・。》


いよいよ最後の冬の熱戦の火蓋が切って落とされた・・。
この大会に思いをかけるチームはどこも一緒であり、激戦が予想される。
実力がある、これまでの戦績などは参考にはならず、臨む一戦一戦が
何が起こるか一発勝負、大きな波乱含みの展開であるのは言うまでもない・・。

強いチームが勝つのではない、勝ったチームが最強なのだ。


さあ~どのチームも頂点を目指して・・。最高のパフォーマンスに期待する。




  


Posted by UMUサン at 21:10Comments(0)

2024年11月15日

運命の週末・・。


明日(16日)より「第158回名護ブロック冬季大会(第143回名護市長杯・
第6回名護ボールパーク杯争奪)」が開幕を迎える・・。

そんな中、週末の天気と言えばあまり芳しくない・・。台風25号の影響か
曇り一時雨の予報。まあ~大会日程がタイトな上、今年最後の公式戦でもあり、
最高のコンディションの中で最終決戦を迎えさせたかった・・というのが思い。

どうにか無事に開幕を雨降る空を見上げながら祈る気持ちであるな・・。

さて・・。最後の公式戦にはAパート(高学年の部)14チームがエントリー。
冬の王者を目指して熾烈な戦いが幕を開ける そんな今シーズン最後の公式戦が
明日に迫る中、胸の鼓動は高まり、血沸く肉躍る心境というのはこのことである。
どのチームも強い決意を持たないはずがない。

歓喜溢れるグラウンドに躍動する子供らの姿が目に浮かぶのだ・・。


我らA代表チームは許田球場の第1試合目、許田少年野球さんと対戦。
勝負の初戦に臨む・・。「どんな相手であろうと全力で立ち向かうのみ・・。」
ここ最近の練習終了後のミーティングで常に檄を飛ばしている・・。
「はい!」 大きな返事が夕闇に包まれたあだね川公園に響く。

いよいよ日頃の練習の成果を試す大事な試合・・。公式戦ともなれば
予想だにしない緊張感が出現。なんでもないプレーに体が思うように動かない。
気持ちが動揺に支配される・・。それはプレーする子供たちだけじゃなく、
監督やコーチ、応援する父兄の皆さんも同じことなのである・・。

そんな中、出来ることと言えば子供たちを信じることしかできない。

かれこれ20年近く学童野球に携わっているが、公式戦初戦というのは
毎年、何度迎えても武者震いするというもの・・。特に大会目前というものは
いろんなことが頭の中を駆け巡っては思考が錯綜している・・。
「はた?先発は?打順は?」 脳裏に浮かんでは消えていく繰り返し。

早く開幕を迎えたい気持ちと準備は万端か・・?心配な気持ちが入り交じる。

まあ~いまさらジタバタドタバタしても仕方ないことではあるが、
いずれにしても迷いなく勇気を持ってやり切ろうと腹を決めるしかない。

どのチームも最後の公式戦には最高の集大成を・・との気持ちが強く滲み出る。
そのためには初戦の戦いが今大会の動向を左右する・・ということ・・。
我々の目指す頂点は、そうたやすく到達できるとは思ってはいないが、
目の前の戦いに全力で臨み、存分に力を発揮することができれば、
その目指す頂(いただき)が少しずつ近づくものと確信している・・。

「どんな相手でも全力で立ち向かうのみ・・。」
そのことが達せられるよう全力を尽くすことも我々の大事な目標なのである。





・・どんな結果が待っているかは誰も知る由がない・・が、
全力を出し切ることが我々に与えられた絶対条件であることは言うまでもない。

運命の週末・・。最後はどんな景色が待っているのか?


さあ~最高の頂(いただき)を目指して・・。頑張れ、サンガーズ軍団・・。





  


Posted by UMUサン at 21:55Comments(0)

2024年11月14日

「クジ運」の定義・・。


さて・・。昨日は「第158回名護ブロック冬の大会」の監督・抽選会であった。
今シーズン最後となる公式戦、いわゆる最終決戦と言われる大会なのである。

「良いクジ引いてよ・・。」 うちのキャプテン君のお母さんのつぶやき・・。
監督・抽選会開会の30分前、会場にキャプテン君を送迎してもらってのこと。
本来だと監督である自分が一緒に参加しなければならないのだが、
ご承知のとおり、事務局としての仕事があるため、監督・抽選会のたびに送迎。

しばし会話を交わす中で「良いクジを・・。」 なんて言葉が幾度と出るのは
致し方ないこと・・。迎える最後の公式戦で素晴らしい思い出を・・そう願うのは、
ごくごく自然なことであり、監督やスタッフ、または多くの父兄の皆さんも同様・・。
ま、願うような良いクジを射止めたとしても必ずや勝利するってことではない。

それが最終決戦の面白さであり、怖さでもあるのだ・・。


以前、もうだいぶ昔のことなんでいつの頃かは忘れてしまったが、
北部選手権の対戦において強烈なクジを引いたことが思い出される。
二回戦で北部南ブロック春季大会のチャンピオン、勝てば北部北ブロックの
春のチャンピオンに、派遣をかけた重要な一戦には名護ブロックの王者という
紛れもなく困難な対戦クジを引いたことがあった・・。

「なんであんなにクジ運が悪いの・・。」 父兄の一派からは非難囂々の嵐。
「・・。」 自分とて望んでそうなった訳ではないが、過酷な組み合わせに
自分自身、なんてクジ運が悪いんだ・・って戦う前から意気消沈の茫然自失。
まあ~しかし、やるからには最初っから負けるつもりでは挑んでないが、
相手が実力は上なんだって思い、正直、負けて元々との気持ちで割り切って
挑んだ記憶は未だ残っている。

するとどうだ・・。神風が吹き荒れたかの如く何が起こったのかは不明だが、
各ブロックの並みいるチャンピオンチームが次々と撃破し、まさに破竹の勢い。
優勝決定戦に進み、特別延長戦にて敗れたが見事に準優勝を成し遂げた。

そんな歓喜の連続に「クジ運の悪さ」の悪評は遙か彼方に消え去っていた・・。

しかし、そんな良い思い出ばかりではない・・。ある年の最終決戦に臨んだ最後の冬。
対戦組み合わせから見ても優勝間違いないと、ここでいう「良いクジ」であった中、
思いも寄らぬ初戦敗退の憂き目に遭った。

ま、落ち込んだ気持ちを再度奮い立たし、挑んだリベンジ戦で優勝・・。
どうにか伊江島交流大会の切符を手に入れ、そこではブロック予選初戦敗退の
悔しさを吹き飛ばすかのような勢いで初優勝という快挙を成し遂げた。

結果的には良い思い出で終われたが、今、思い出しても身震いするほどである。





幾多の思い出の中、良いクジや悪いクジの定義なんて通用しないものと
重々分かってはいるが、長く子供らの活躍する姿を追いかけたい・・という思いは、
最終決戦だから、いっそう色濃く滲み出る・・。そんな誰もが願うであろう
思いを叶えたいからこそ良いクジや悪いクジの定義が生まれてくるのだ・・。

ただ言えることは、どんなクジであろうとも、どんな対戦であろうとも
何が起こるか分からないのが最終決戦・・。今までの経験が強く物語っている。

いずれにしても・・。クジ運の定義に惑わされずに全力で挑むこと。


このことが最終接戦に臨む我らの決意となるのだ・・。




  


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2024年11月13日

最終決戦の冬 対戦相手決まる・・。


さて・・。本日の午後7時より「第157回名護ブロック冬のAパート大会
(第142回名護市長杯・第6回名護ボールパーク杯))」の監督・抽選会が
名護中央公民館第1・2研修室で行われた・・。

今大会は14チームが参戦・・。今シーズン最後の公式戦に挑みます。













それでは大注目の対戦組み合わせをお知らせします。

【令和6年11月16日(土)】 大会初日

◆Aパート(高学年の部)

《会場:辺野古多目的運動場》 第1試合開始予定:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 久志ガッツ VS 名座喜少年野球
第2試合 名護すいらんマーリンズ VS 真喜屋ファイターズ
(リベンジ戦)
第3試合 第1試合目の敗者 VS 第2試合目の敗者


《会場:許田球場》 第1試合開始予定:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 許田少年野球 VS 宇茂佐サンガーズ
     ※ 辺野古タイガースはの初日は不戦勝。大会初日の
      許田球場の第1試合目の勝者と対戦する。
第2試合 名護団地少年野球 VS 稲田少年野球
     ※ 数久田少年野球の初日は不戦勝。大会初日の
      許田球場の第2試合目の勝者と対戦する。


《会場:名護少年野球場》 第1試合開始予定:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 宮里ブレーブス VS 東江少年野球
第2試合 大北オーシャン VS 羽地ファイターズ
(リベンジ戦)
第3試合 第1試合目の敗者 VS 第2試合目の敗者


いよいよ対戦相手も決まり、各チームともすでに戦闘モード突入・・。

いよいよ今シーズンも最終決戦に突入する・・。
これまでの様々な戦いの中での思いが一気に集大成へと向かう。

相手チームの戦力分析や自分らのチーム状態や相性等もあるが、
そんなものは最終決戦においては勝因のひとつにしかならない・・。
もっとも求められるのは最後の戦いにかける一心が重要となる。

迎える最終決戦に向けて、自ずと闘志満々がみなぎっているはずだ。




《 本番当日、このような素晴らしい天気に期待しているのだが・・。》


そう・・。強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが最強を手にする・・。


さあ~どのチームも頂点を目指して・・。素晴らしい戦いを期待している。



  


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2024年11月12日

夕映えを待ちながら・・。


今の時期、今シーズン戦ってきたチームがやがて迎えるであろう
寂寥感と、来シーズンへ向けての新チームの期待感が交差し合う・・。

特に学童野球を引退する6年生の父兄たるやその脱力感は半端なく、
・しばらくはそっとしていて下さい。」 その気持ちは痛いほど分かる。
あっという間の時間が思い出へと変わるのにもう少し時間がかかるはずね。

そんな最後の冬を間近にグラウンドへ向かう・・。いつもの違う足取り。
変わらないように声が出て、楽しそうな雰囲気の中にあって緊張感が漂う。
「もう最後だね・・。」 隣の見守る父兄にそっと語れば、「・・。」 一同無言。
「しまった。」 心の中で叫ぶ・・。一気に寂寥感を増幅させてしまった。

学童野球に携わり20年あまり・・。幾度となくこのような光景に遭遇も、
必ずや子供たちは成長し、それを見届ける父兄は復活を遂げてきた・・。
それは中学校であったり高校、大学、社会人と見違えるほど成長した姿に、
あの学童野球を終えた時の落胆さは微塵も感じられない・・。

今は聞き入れ難いが、「・・大丈夫。明日があるさ。」 そう言葉を贈りたい。


先だってのことだが、自分の職場に教え子が実習に来ていた。
彼は大学3年生・・。当然、大人のような風貌ではあるが、心も成長していた。
約3週間ほどの実習の期間にそんな彼の成長を感じることが多々あった。

振り返れば、約10年ほど前の学童時代・・。やんちゃな性格にデカい体。
バットはまるで鬼の金棒のごとく振り回し、勉強そっちのけの野球に猛進。
将来は~っての問いに「野球選手です・・。」 そう答えが返ってくるのは必然。

それが中学、高校を経て大学生ともなるともう~立派な社会人である。
しかも将来、野球選手・・と思われた道も「福祉関係です・・。」 なんて言葉に、
学童時代の面影を残す笑顔に野球以上の頼もしさを感じたのである。

実習期間、ミニデイサービス活動を始め、生活困窮者自立支援事業や
日常生活自立支援事業などの相談業務などを研修し、真面目にメモをとる。
一生懸命の言葉がピッタリとも思えるその実習態度は、まさに成長の証であり、
野球以外の将来への夢に向かって爆進中なのである・・。

実習最終日・・。まとめのミーティングでアドバイス。
「仕事も大切だが、そのほかのことに携わるのも大事だぞ・・。」
「・・ということは野球ですか?」 笑顔で聞き返す・・。
自分が未だに学童野球に携わっていることを知っている。

「ま、そうだな。あはは・・。」 こいつに負けないぐらいの微笑みを返す。
「・・もしかしたら野球の方が仕事より熱いかもしれんぞ~!」
「あははは・・。」 二人して事務所内に笑い声を響かせた・・。

ふと、昔の光景を思い出した。

学童野球時代・・。この時期に悔しい思いを経験したことは遙か昔のこと。
もはやその悔しさのことなんて忘れているかもしれない・・。
いや、あの時の悔しさをバネにして今があり、頑張ってきたかもしれない。

それはこの子だけじゃない・・。他の子らも立派に成長しているのだ。





もうすぐ卒団を迎える6年生の練習を父兄と一緒に見守りながら
「・・たしかに、寂しいのはやまやまだが、成長するための土台となる。」
「そうだといいんですが・・。」 今はまだ実感はできないでいるだろうが、
これから子供らと行く道を共にすると絶対に感じてくるはずである。

「あ~素晴らしい景色だね~。」 あだね川公園を夕闇が包もうとしている。
思わず携帯電話を取りだし、シャッターを押した・・。


きれいな夕映えを待ちながら、彼らの成長する姿を思い浮かべた。




  


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2024年11月11日

オレンジリボンに寄せる・・。


オレンジリボンを見るたびに、思い出す出来事がある・・。

長くなるが、今年も是非ともお話させていただきたいと思っているのだ

たしか年の瀬の足音も近づき始める今の時期だったのだが、自分ら家族が
まだ団地住まいであった時のこと・・。レンタルビデオ店に借りに行ったのが、
午後6時30分を少し回った頃、するとビデオ屋さん近くのコンビニの駐車場に
小学校6年生ぐらいの女の子と保育園児ぐらいだろうか、弟らしき男の子が
立っているのが目に入ってきて、少し気になって直視してしまった。

「・・・。」 そんな光景が気になるのは仕事の習性である。

ま、まだ夕方ぐらいだし、このくらいの時間に子供がいるのは、
何ら不思議でもない・・と思ったが、一つだけ不自然に感じるものがあって、
保育園児ぐらいの男の子が保育園で使用する「お昼寝カバン」を
肩から下げて持ち歩いていたことである・・。
「ん?」 小さな体に大きな「お昼寝カバン」がやけに目立っている。
まあ~気にしながらも、いそいそとレンタルビデオ店に急いだ。

そして1本目のビデオを観終え、2本目も観たいってことになって、
再度ビデオ店屋さんに急いだのが、夜の8時を少し回っていた・・。
すると、先ほどのコンビニ駐車場にまだあの女の子が立っていて、
その横で弟らしきの男の子が座り込んでいるではないか。
視線をやると弟らしく、何となく泣いているようにも見える・・。

これにはさすがにおかしいと思い、すぐさま車を止めて話を聞きにいく。

「どうしたの?」 そう声をかけると警戒されてしまったが、話が聞けた。
すると女の子が「家出してきた・・。」 思いも知らない言葉が発せられる。
「え、家出?」 家出となれば心中穏やかではない。
女の子が背負っていた赤のランドセルを確認すると教科書がぎっしり。
家出してきたというのに着替えらしきな物は入っていない。
さらに男の子のお昼寝カバンを開けると、おもちゃがびっしりと入っていた。
家出するにあたり、弟の一番大切な物を持ってきたという・・。

「う~んこれは・・。」 ひとまず、この子らを説得して自宅へと向かった。

自宅は比較的近くで。訪ねると家の中から若い男の人が顔を出した。
「・・。」 明らかにその子らの親ではない・・と直感し、「親父さん?」 聞くと
やはりそうじゃない。母親の知り合いで留守番を頼まれているらしい。
「お母さんは?」 立て続けに聞けば仕事に行って不在であるとのこと。
お母さんと話をしたかったのだが、若い男の人にこれまでの経過を話し、
今日のところは引き取ってもらうようお願いして、帰り間際、母親が帰ってきて
何か相談事があるようだったら連絡を・・と若い男の人に名刺を渡した。

すると2、3日後だろうか、その子らの母親から連絡が入った。
会ってみるとこちらも若い母親である。・・あの時の経緯を話したあと、
事情を聞いてみると、つい最近離婚したばかりで生活が大変苦しく、
子供を養育できる状態ではない、どうにが助けてほしいとのことであった。

「・・。」 う~ん母親の話を聞きながら、なにか腑に落ちない・・。
子供たちを自宅まで送っていた時に会った若い男の人は誰だ?
あら、あの留守番をお願いした若い男の人は?って尋ねると、
「友達です・・。」 そんな答え・・。う~ん、なんか引っかかる。

生活が苦しいというのならば、しばらく生活保護も・・と持ち出したが、
今の状況が改善する間、しばらくどこかに子供らを預けられないかと要望。
そんなこともあって入所支援という方向で手続きを行ったのだが・・。

数カ月経ったある日のこと・・。預けた施設の職員から一報が入る。
なんと「母親の行方が分からなくなった。」 そんな話が流れてきたのだ。
施設では定期的に子供を預けた親御さんらと面会・相談をしながら、
生活が落ち着いた頃を見極めて、親御さんの元へ戻すと支援があるのだが、
その子らの母親との連絡が取れなくなってしまったというのだ。

そんな一報を受け、自宅はもちろんのこと、昼の職場、夜の店など
方々探し回ったが見つからない・・。手詰まりとなってしまった。
「子供らに話して手がかりを探るか・・?」 しかし伝えることは忍びない。
どうも手がかりがない中、仕方なくそのことを女の子に話した・・。
「あの~お母さんと連絡が取れなくなったけど他の行き先知らない?」
するとその女の子は淡々と、「あ、もういいです・・。」 そう答えた・・。

「・・。」 思わず沈黙・・。母親がいなくなることを想定していたようにも思えた。

結局、その子らの母親は行方知れず・・。家に帰すこともできず、
この施設での生活を継続せざるを得なくなってしまった。
なんか、そんなその子らの気持ちを察するといたたまれなくなったことと、
あの時、母親の願いを受け施設に入所させたことの後悔の念に苛まれた・・。

それから数年経って彼女が高校の卒業式を迎えた・・。
高校の卒業を機に施設を退所することになった。しかも下の弟も連れて・・だ。
施設の職員は心配したものの、「大丈夫です。弟の面倒は自分がみます。」
「弟には母親が逃げてしまったように同じ寂しい思いはさせたくない。」
この時、そんな強い決意を言い残して退所していったと聞かされた・・。

この時期になると、今でも忘れることができず、いつも自問自答を繰り返す。
母親と再会することはできたのだろうか?家族の絆は取り戻したのであろうか?
また今でも姉弟二人で元気に仲良く、無事に暮らしているのであろうか・・?

そして、あの時の自分たちの関わり(支援)は正しかったのか・・?





毎年11月は「児童虐待防止推進月間」である・・。

一人でも多くの方々に「児童虐待防止」に関心を持ち、子供たちの笑顔を
守るために一人ひとりに何ができるかを呼び掛けていく活動が行われる。
その月間には「オレンジリボン」を「児童虐待防止」の象徴としていることから
「オレンジリボンキャンペーン」という名称で呼ばれているのである。

令和4年度中に全国232か所の児童相談所が児童虐待として対応した件数は
219.170件で過去最多・・。対前年度比+5.5%で11.510件の増加。
その中において最も多いのが心理的虐待、そして身体的虐待、ネグレクトと続く・・。

いずれにしても・・。年々悪化の一途を辿っていることには間違いない。

そんな状況において国や地方自治体、NPO法人はもちろんのこと、
民間企業やスポーツ団体等の関係機関とも連携を図りながら様々な取り組みを
通じて児童虐待防止への普及活動を展開しているところなのである。

この仕事に携わって約30年近く・・。


そう・・。その出来事をいつまでも忘れないよう心に刻み続けている。



  


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2024年11月10日

恵みの週末に・・。


今週末の土日は大雨、あ、いや、大雨どころか災害級の豪雨に見舞われた。

特に沖縄本島北部地方は9日夜半から早朝にかけて線状降水帯が発生し、
記録的な大雨で、東村では1時間に100ミリあまり、夕方までの24時間で
500ミリに迫る降水量となり、いずれも観測史上最大を記録したとのこと・・。

また大宜味村では警戒レベルの中でも最も高いレベル5となる緊急安全確保が
発令され、他の北部市町村にも避難指示や高齢者等避難、土砂災害警報情報が
発表される等、一時騒然となる・・。

そんな中、土日の野球の予定は土曜日の午前中にバッティングセンターへ
打ち込み練習に行った他は全て中止を余儀なくされたのであった。

これはもう野球どころの話じゃなかった・・ということであったのだ。

来週土曜日に最後の冬の開幕を控え、どうにか有意義のある週末を・・との
思惑もあったが、この状況じゃ仕方のないこと・・。各自での自主練習に期待して
明日からの1週間をいかに有意義なものにするか・・しかないのだ。


先だって土曜日のバッティングセンターでの練習には久し振りに帯同する。
ま、実戦ではないものの、みんな比較的にバットが振れているような好印象を受ける。
子供らの姿からは今のところ、最後の冬にかける意気込みはあまり感じられないが、
バットを一心振っている様子からすると、多少なりとも意識しているのか?なんて、
想像もするが、如何せん子供らのことだ、案外いつもの様子で平常心が保たれていて、
逆に自分らの方が少し気負いがあるかもしれない・・。

今週末はどうにか有意義に・・と思っていることこそが気負っている証明・・?
そう考えると子供らが一枚も二枚も上手のようにさえ思えてくる(笑)。

「子供らは普通だね・・。」 打ち込む姿を後ろで眺めながら父兄に話しかける。
「そ、家でもいつもの調子ですよ。」 苦笑いで少々呆れた表情を見せる。
「自分らはもう最後だって感じになっているんだけど。この子らはどうだか・・。」
一抹の不安も垣間見え、しかし子供らの活躍に期待を寄せるしかない。

我々の気負いなんてこの子らにとっては、ほんの微々たるものなのだ・・。





断続的に降る雨の音を聞きながら物思いに耽る・・。

本来、雨とは自然がもたらす恩恵・・。雨が降れば文句の一つも言いたくなるが、
そこは忍の一字で大地をうるおし草木を生育させてくれる恵みの雨だ・・と。

そう・・。きっと子供らをまた一歩成長させてくれるはず・・と勝手に思う。


そんな今週末の大雨が自分らにとって大きな恵みの雨であればと願うばかり・・だ。



  


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2024年11月08日

全力のポジティブシンキング・・。


さて・・。「第158回名護ブロック冬季大会(第143回名護市長杯・
第6回名護ボールパーク杯)」が来週土曜日(16日)より開幕・・。

今シーズン最後の公式戦に向け、各チームとも一層練習に熱が入るはず。
我らもその例外ではなく、徐々にモチベーションも高まりつつあるのだ。
まあ~最後の公式戦だし、特に6年生にとっては集大成となる大会・・。
「そんなことは意識しないでいつものように・・。」 そう思ってはいても、
無意識のうち、自然と気負う気持ちが表出してしまうのは無理はない。

こんな時、単純なミスややる気のなさに怒り飛ばすのか、
それとも忍の一字を思い浮かべ、笑ってにこやかに流してあげるのか、
そこのところは最後の大会前の子供たちの心理的なことも考慮し、
接し方や対応が重要かつ慎重にならざるを得ないのだ・・。

例えば凡ミスを繰り返すプレーに表情を曇らす父兄がいたとしても
「あと1週間しかないんだし・・。」 独り言を呟くかのように、
「ミスがあっても今は前向きな言葉がいいはず・・。」 それとなく語りかける。

「凡ミスを繰り返すのはいつものこと・・。最後の大会を迎える中、
 緊張感から出るものだと思わず、最後の大会であってもこいつらが
 いつものプレーをしているって思えば、気にならないし・・。」 つけ加える。
「・・・・・。」 そんな言葉に父兄らが目を丸くして自分に振り返る・・。

「まあ~いいように考えよう~ってこと。今更ジタバタしてもどうしようもない。
 エースがノーヒットノーランで完封し、打線が大爆発~って想像するか・・。」
いわゆる不安な気持ちで心配しながら見守るより、期待を込めて妄想する方が、
よほど精神的に楽になり、前向きな気持ちが生まれるのでは・・と思うが。

例えば目の前で子供らのやる気がない、元気がない・・なんて
心配な状況であっても、今こそ「ポジティブシンキング」を全力で発動し、
良い妄想を浮かべることがこの時期、もっとも重要なのではないだろうか。


A代表チームにとって、ましてや子供たちと同様な面持ちにいる父兄にとって
そんな悠長なことは言っていられない状況であることも重々承知している。

ここまで来たら腹を決めるしかない。子供たちを信じるか信じないか・・である。

我々(スタッフや父兄等)の心配した表情や気持ちは子供たちに伝播する。
そんな最後の大会だからこそ、子供たちが気持ち良く臨めるように
自分たちも気持ち良く臨もう・・。そんな時こそ最大限にポジティブを感じよう・・。

「まあ~こいつらの野球なんていつでもポジティブシンキングでいかないと、
 付き合えないし、身が持たない・・。これまでがそうだったし・・。あはは。」
「あははは・・。ほんとそうだ~。」 自分の笑い声に笑い声で答えてくれた・・。

そうだ・・。今こそ良い思い出を必死に思い浮かべる時なのだ。





最後の大会に臨む子供たちの心持ちは幾ばくかは知らないが、
我々だけでも期待を込めて妄想を最高に膨らませ、前へと向くしかない。

「整列~!ありがとうございました~!」 挨拶をする子供たちの後ろ姿に、
「きっとうまくいくさ・・。」 頭の中で良いことだけを浮かべる。


さあ~良い思い出を・・。今こそ全力で思い浮かべていこうではないか・・。




  


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2024年11月07日

「凡事を極める力」・・。


「凡事徹底」・・・。

なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと、または当たり前のことを
極めて他人の追随を許さないことなどを意味する四字熟語である・・。


この四字熟語が意味することは野球でも同じことが言えるのではないか。
例えば正面に転がってきたゴロをさばき、返す送球も正確に投げる。
打つ際にはボール球には手を出さず、ストライクを好球必打・・。
ピッチャーは余分な四死球を与えず、気持ちを強く持って打者と対峙する。

ま、学童野球の世界は自分らのミスの数によって勝敗が左右される。
打線はバカスカヒットやホームランを打ち込み、ピッチャーは完全に抑え込む。
そんな並はずれた実力をもって相手チームを圧倒するなんて滅多にない。

圧倒的な勝利や屈辱的な敗戦の裏側にはお互いの実力の差ではなく、
「ちょっとした差」が「大きな差」として歴然と表れているのだ・・。
つまり相手チームに比べ、ミスが多くなると敗戦へとまっしぐらとなり、
ミスを減らせば、幾分かは対等な試合展開になるものだと確信する。


簡単に四球で歩かす、ワイルドピッチや内野陣のエラーなどで塁上が埋まる。
得点圏にランナーを背負って、「なんでもない」ゴロをミスをすれば即失点となる。
打線では選球眼に乏しく、三振のやまを築く・・。それに走塁ミスが重なると
もう~お手上げ状態・・。まさにやってはならないことをやってしまうのだ。

まあ~たまには打線が爆発し、打って勝利~ってこともあるだろうが、
そんな試合展開なんて一年間で何回か体験するぐらい・・。
大体の試合では、「なんでもない」ミスが監督、コーチの頭痛のタネとなる。

そうなれば、練習は「当たり前のこと」を意識し、実践するしかあるまい。
何度も何度も平凡なゴロをノーミスでさばく練習を繰り返す。
打ってはしっかりとボールを見極め、するどいスイングを心掛けるなど。
そんな「凡事徹底」を身につけるために修練が必要なのである。

・・と、そう思ってはいるが、それを習得するのは容易なことではない。
何度も何度も言い聞かせ、できるまで根気よく実践していく執念というか、
忍耐力と言うべきか、そんなことを我々も追求しなくてはならない・・。

しかし絶対ミスしないなんてないわけで、ミスはあるものだと想定するのだが、
肝心なことは、ここ一番でミスしないっていう気持ちの強さを備えることではないか。
それを身につける一番の方法は・・となれば、やはり練習でしかないのである。

しかしながら極めるのは至難の業・・といっても言いすぎではないのだ。





試合でミスした時、怒鳴っても後の祭りだし、もう時間を巻き戻すことはできない。
そんな後悔するよりも練習の中で思い切り、口角泡を飛ばす方がよほどいい・・と、
そう思うのは決して自分だけじゃないはずだ・・と思っているが。

それと元気なあいさつを心掛ける。道具は大切にしてなくさない。
バックやスパイクはきちんと並べる・・。心の中まで整理整頓を浸透させる。
それよりも何よりもグラウンドに立つからには一生懸命に必死にやるってことが
もっとも重要な「凡事徹底」のひとつであることは言うまでもない・・。

「凡事を極める力」・・。


当たり前のことを極めて他者の追随を許さないよう決死で臨む所存である。





  


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2024年11月06日

秋の景色・・。


日中、まだまだ残暑が残っていますが、暦ではすっかり初秋の足音。
朝夕の涼しさと夕暮れの早さに、少しずつ「秋の気配」を感じてしまう・・。

この時期、野球をやるには最高の季節・・。
いや、野球だけではない。今の季節の清涼感に体と心の機能は活性化し、
否応なしに、行動力がアップしてしまうのである。

「スポーツの秋」とか「芸術の秋」、そして「食欲の秋」に「読書の秋」などなど。
そんな例えに代表されるように、いろんなことが活動的になってしまうのが、
まさにこの時期なのだ・・。

また、「天高く馬肥ゆる秋」と言われるように、秋は空気も澄んでいて、
空は高く澄み渡り、馬も肥えるような収穫の季節でもある。
そして、大地は金色の稲穂が揺れる実りの季節を迎えるのだ。

そんな風景は、我々の身も心も同じように豊穣させ、
1年の中で最も至福感に満たされる。

・・今年もそんな秋の景色を感じる季節がやってきたのである。





そんな中、来たる週末は毎週毎にあった何らかの大会から解放される。
やっと自分らのチームにどっぷりと帯同できるかと思いきや、何とも台風22号の
影響か週末は雨予報となっている・・。そんな週末台風は過去に何度も経験し、
楽しみの週末を狙ったかのように影響されることに、いささか憂鬱を感じる。

・・結局、前々から企画していた練習試合も中止を余儀なくされそうで、
風雨吹く外の景色を恨めしそうに眺め、退屈をもてあます週末になりそう。

すでに、今週末の日程もある程度計画されているのだが・・。
日曜日(10日)には読谷遠征を楽しみにするも、この天気なので実施が心配。
とりあえず、当日の天気等を確認しながら読谷へ足を運ぶことになるが、
なるべく台風の影響が最小限となり、天気の回復を願うばかりなのだ。

まあ~雨や台風に悩まされる週末となりそうではあるが、いずれにしても、
野球から伝統芸能に至るまで、「スポーツの秋」であり、「芸術の秋」である。

ま、久し振りの自分週末に心はウキウキ気分で気合いも十分・・。
さらに過ごしやすくなっていく季節に移り変わっていくことに心も体も活性化し、
何をするにしても、気分が高ぶっていくこと間違いなしなのである・・。


するとまた、夜が長くなるもんである。・・事ある毎の反省会や打ち上げ会。
うまいお酒に美味しい料理、涼しい夜風に吹かれながらの野球談義の風景は
今の季節にベストマッチ・・。何とも言えない格別なもの・・と心が躍る・・。

・・と言うわけで、何はともあれ、いろんな「秋の景色」を楽しみたいもんである。


皆さんも素晴らしくも豊かなる「秋の景色」を満喫して下さい・・。




  


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2024年11月05日

怒濤の3連休を終えて・・。


さて・・。怒濤の3連休(2連戦?)を無事に終えました・・。

11月2日(土)と3日(日)は「2024沖縄県商工会青年部連合会旗」を開催し、
昨日の月曜日(4日)は「第42回名護地区防犯大会」の最終日・・。
いやはや何とも目の回る忙しさは覚悟していたが、想像どおりの過密な日程に、
一体、今は何の大会をやっているのだろうか?なんて混乱しそうな状態。

まあ~いずれにしても無事に終えたことにホッとしているところなのだ。





またこの時期、市民劇の公演の相まって、第38回目の準備に大わらわ・・。
日中は広告をお願いしたり、観覧チケットを販売したり、はたまたパンフレットの
作成事務・・。また夜になれば出演者への練習のお手伝いなど、時間を見れば、
あっという間の午後10時過ぎ・・。ヘトヘトを通り過ぎて、変な感覚に陥っている。

ま、毎年のこととは言え、押し寄せる年波の影響も多少なりに感じつつも、
頑張って踏ん張って、無事に終えて楽しい年末年始を迎えるための一心を
大きな馬力にして積極果敢に挑んでいるのである・・。

朝早く出勤(野球も含めて。)して夜遅くに帰宅するこの時期の生活パターンに
うちのおかんも承知済み・・。「先の夕飯、済ませておくね・・。」が常套句・・。
「そうして・・。」 早く家に帰りたい気持ちを抑えつつ、事務所で作業に没頭。


「この週末、一歩も外に出ていないさ・・。」 なんて、おかんの言葉に
「おとんは外に出っぱなし・・だね。」 そんな真逆のパターンに思わず苦笑い。
「うん、足して2で割ると丁度いいぐらい・・。」 割れるものかどうかは不明だが、
静と動の形は明らか・・。ま、この時期に限らず、いつもそんなではあるが。

そんな外に出っぱなしの方は特に気にはならないが、気になっているのは
自分のチームに帯同できていないことが一番に気にかかるところ・・。
大会運営もあって仕方がないことではあるが、そんな練習試合ばかりか
ここ最近は普段の練習の時から顔を出せていないことが多々あったりして
チームの状態や個々の子供らの様子なども見ることができていないという・・。

ま、コーチ陣や他の父兄の皆さんもご協力もあるから心配はしていないが、
元々、自分の元気のバロメーターであるチームでの活動ができていないことに、
少々ヤキモキしていることも確かなのである・・。

早く自分らのチームに合流したいと願っているのである。





今年も11月に入り、年末年始の足音が遠くから聞こえて始めてきた。
そんな時期と言えば今シーズンも最終盤・・。集大成の最後の冬がやってくる。
できる限りチームで長く活動するためには最後の冬に命運が握られている。

当然、どのチームも最後の冬にかける意気込みはハンパではない・・。
望む集大成を迎えるために大事な時期であることは誰もが承知しているし、
そのために子供らも父兄もいっそう気持ちが高ぶる時期でもあるのだ。

怒濤の3連休を終えて・・。その勢いそのままでチームに臨む所存。


そして我らの望む景色を手にするまで突っ走る覚悟であるな・・。




  


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2024年11月04日

第42回名護地区防犯大会 最終日の結果・・。


さて・・。「第42回名護地区防犯大会」の最終日を迎えた・・。

本日も素晴らしい天気に恵まれ、絶好の野球日和であったのは言うまでもない。
名護少年野球場ではAパート(高学年の部)の準決勝2試合、優勝決定戦1試合、
大宮小学校グラウンドではBパート(低学年の部)の準決勝が2試合と
優勝決定戦1試合の合計6試合が行われた・・。

そして今年の防犯大会のチャンピオンが決定しました。









それでは大注目の大会最終日の結果をお知らせします。

【令和6年11月4日(月)】 大会最終日

◆Aパート(高学年の部)

《会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前9時

(準決勝)
第1試合 名座喜少年野球(名護) 7―1 国頭ファイターズ(北部北)
第2試合 大宜味結GUTS(北部北) 8-9(T・B) 羽地ファイターズ(名護)

(優勝決定戦)
第3試合 名座喜少年野球(名護) 7-0 羽地ファイターズ(名護)

◎優 勝 名座喜少年野球(名護ブロック)
◎準優勝 羽地ファイターズ(名護ブロック)




《 Aパート優勝:名座喜少年野球(名護ブロック) 》




《 Aパート準優勝:羽地ファイターズ(名護ブロック) 》


◆Bパート(低学年の部)

《会場:大宮小学校グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(準決勝)
第1試合 名座喜少年野球B(名護) 3-4 宮里ブレーブスB(名護)
第2試合 大宜味結GUTSJR(北部北) 0-10 名護すいらんマーリンズJR(名護)

(優勝決定戦)
第3試合 宮里ブレーブスB(名護) 0-14 名護すいらんマーリンズJR(名護)

◎優 勝 名護すいらんマーリンズJR(名護ブロック)
◎準優勝 宮里ブレーブスB(名護ブロック)




《 Bパート優勝:名護すいらんマーリンズJR(名護ブロック) 》




《 Bパート準優勝:宮里ブレーブスB(名護ブロック) 》


Aパート(高学年の部)で優勝しました名座喜少年野球の皆さん、準優勝の
羽地ファイターズの両チームとも素晴らしい戦いでした・・。おめでとうございます。

またBパート(低学年の部)では名護すいらんマーリンズJRが投打で圧倒する
見事な勝利・・。惜しくも敗れましたが、宮里ブレーブスBさんも良く頑張りました・・。


今年の防犯大会はこの時期、多くの小学校で運動会が重なり、試合時間を変更や
調整をしながらどうにか大会運営を実施・・。各チームの関係者の皆さんの協力を
得ながら今大会も無事に終了することができました。感謝を申し上げます。





来年度も素晴らしい大会を願いながら・・。皆さん、大変お疲れさまでした・・。





  


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2024年11月03日

チビチビッ子大会2024 大会最終日の結果


「2024沖縄県商工会青年部連合会旗(第3回沖縄県大会)」の最終日・・。

本日も昨日同様、素晴らしい野球日和に恵まれ、名護少年野球場にて
準決勝試合、そして許田球場で準決勝1試合、優勝決定戦1試合が行われた・・。

そんな中、今年のチビチビッ子ナンバーワンが決定しました。





それでは大注目の大会最終日の結果をお知らせします。

【令和6年11月3日(日)】 大会最終日

《会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午後1時45分

(準決勝)
第1試合 本部少年野球クラブ(北部) 0-2 南風原スターズ(南部)


《会場:許田球場》 第1試合開始:午後2時50分

(準決勝)
第1試合 宇栄原ライオンズ(那覇) 7-6 東江少年野球(北部)

(優勝決定戦)
第2試合 宇栄原ライオンズ(那覇) 1-8 南風原スターズ(南部)

◎優 勝 南風原スターズ (南部支部)
◎準優勝 宇栄原ライオンズ (那覇支部)




《 優勝:南風原スターズ(南部支部) 》




《 準優勝:宇栄原ライオンズ(那覇支部) 》


優勝しました南風原スターズの皆さん、おめでとうございます・・。
また惜しくも敗れた宇栄原ライオンズさんも素晴らしい準優勝でした。

また準決勝で涙を飲んだ本部少年野球クラブ、東江少年野球の皆さんも
大健闘のベスト4・・。見事な戦いぶりでした・・。おめでとうございます。


これにて今年のチビチビッ子大会も無事に閉幕・・。
大会期間中、素晴らしい天気と各チームの皆さんのもの凄い熱気で
この緑多きやんばるの地を大いに盛り上げてくれました。

本当にありがとうございました・・。

チビチビッ子たちの一生懸命の姿や奇想天外(?)のプレーは
見る者全てに笑顔と感動を与え、体は小さくとも先輩たちにも負けない
闘志溢れるその気迫は我々を引きつけたことは言うまでもない。

出場した全てのチームのチビチビッ子たちに大きな拍手を送りたい。


来年もまた・・。素晴らしい大会になることを願ってやまない・・。




  


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2024年11月02日

チビチビッこ大会2024 大会初日の結果・・。


さて・・。本日(2日)から
「2024沖縄県商工会青年部連合会旗(第3回沖縄県大会)」が開幕・・。

台風21号の接近により天気はおろか、開催が危ぶまれたが
絶好の野球日和に恵まれた・・。県内8支部16ブロックより精鋭16チームが
このやんばるの地に集い、今年の最強チビチビッ子チームの頂点を
目指して熱戦が繰り広げられたのである・・。

この緑多きやんばるの地に大きな歓声が響き渡りました・・。





それでは大注目の大会初日の結果をお知らせします。

【令和6年11月2日(土)】 大会初日

《会場:瀬良垣グラウンド》 第1試合開始:午前11時

(一回戦)
第1試合 宇栄原ライオンズ(那覇) 5-0 東少年ヤンキース(宮古)
第2試合 栄野比ゼット(中部北) 3-2 松田タイガースクラブ(北部)

(準々決勝)
第3試合 宇栄原ライオンズ(那覇) 5-4 栄野比ゼット(中部北)

◎瀬良垣会場準決勝進出 宇栄原ライオンズ(那覇支部)


《会場:名護少年野球場》 第1試合開始:午前10時

(一回戦)
第1試合 馬天スターズ(南部) 4-1 大山ファミリー(中部南)
第2試合 東江少年野球(北部) 2-0 泡瀬ブルパーズ(中部北)

(準々決勝)
第3試合 馬天スターズ(南部) 3-4× 東江少年野球(北部)

◎名護会場準決勝進出 東江少年野球(北部支部)


《会場:瀬底小学校グラウンド》 第1試合開始:午前10時30分

(一回戦)
第1試合 少年スネークJR(八重山) 1-2 本部少年野球クラブ(北部)
第2試合 大道ベアーズ(那覇) 6-3 嘉手納ライオンズ(中部北)

(準々決勝)
第3試合 本部少年野球クラブ(北部) 9-1 大道ベアーズ(那覇)

◎瀬底会場準決勝進出 本部少年野球クラブ(北部支部))


《会場:許田球場》 第1試合開始:午前11時

(一回戦)
第1試合 南風原スターズ(南部) 7-0 名護すいらんマーリンズ(北部)
第2試合 豊見城ジュニア(那覇) 1-0 浦添タイガース(中部南)

(準々決勝)
第3試合 南風原スターズ(南部) 9-0 豊見城ジュニア(那覇支部)

◎許田会場準決勝戦進出 南風原スターズ(南部支部)

本日、見事な勝利を収めましたチームの皆さん、おめでとうございます。
また惜しくも敗れましたチームの皆さんも素晴らしい戦いでした。


続いて明日(4日)大会最終日の対戦組み合わせをお知らせします。

【令和6年11月4日(日)】 大会最終日

《会場:名護少年野球場》 第1試合開始予定:午後1時30分

(準決勝)
第1試合 本部少年野球クラブ(北部) VS 南風原スターズ(南部)
第2試合 宇栄原ライオンズ(那覇) VS 東江少年野球(北部)

(優勝決定戦)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


いよいよ明日の大会最終日にてチビチビッ子の王者が決定する・・。





さあ~どのチビチビッ子も健闘を祈る・・。最強最高のパフォーマンスを見せろ。





  


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2024年11月01日

ワクワク・ドキドキ・ハラハラ3連休・・。


さて・・。楽しみな週末がやって参りました・・。しかも3連休ということだし、
心配された台風21号の影響もあまり受けそうにないし、どっぷりとこの3連休は、
思い存分野球が楽しめそうで、今からワクワク感が止まらないのである・・。

・・とはいうものの、今週末は大きな野球イベントが2つも控えている。
1つは「2024沖縄県商工会青年部連合会旗争奪沖縄県大会」であり、もう1つは
「第42回名護地区防犯大会」の最終日など、2つの大会が開催されるのである。

特にチビチビッ子大会は昨年に引き続き、北部支部が主管となり、準備を進める。
県内8支部16ブロックから精鋭16チームがこのやんばるの地に集結する。
今年で3回目となる大会で、3年生以下のチビチビッ子たちが主役となる大会だが、
チビチビッ子といって侮ってはいけない・・。高学年のチーム顔負けのプレーで
ハイレベルな戦いを見せつけ、試合会場は驚きの声がグラウンド中に広がる。

我々の想像を超えるような光景に誰もが目を疑うのである・・。

そしてチビチビッ子らの熱き戦いが閉幕した後は第42回名護地区防犯大会・・。
先週までにAパート(高学年の部)とBパート(低学年の部)ともにベスト4が出揃う。
最後の冬の前哨戦ともなるこの大会も熱き戦いが繰り広げられているのだ。

そんな第42回名護地区防犯大会の対戦組み合わせをお知らせしたい・・。





【令和6年11月4日(月)】 大会最終日

◆Aパート(高学年の部)

《会場:名護少年野球場》 第1試合開始予定:午前9時

(準決勝)
第1試合 国頭ファイターズ(北部北) VS 名座喜少年野球(名護)
第2試合 大宜味結GUTS(北部北) VS 羽地ファイターズ(名護)

(優勝決定戦)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


◆Bパート(低学年の部)

《会場:大宮小学校グラウンド》 第1試合開始予定:午前9時

(準決勝)
第1試合 名座喜少年野球B(名護) VS 宮里ブレーブスB(名護)
第2試合 大宜味結GUTSJR(北部北) VS 名護すいらんマーリンズJR(名護)

(優勝決定戦)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者

今年の防犯大会はAパート(高学年の部)では北部北ブロックと名護ブロックの
一騎打ち的な様相・・。準決勝の結果によってはそれぞれ同ブロック同士の戦いに
なることも予想される。またBパート(低学年の部)では北部北ブロックの1チームが
名護ブロック3チームに挑むといった展開となる・・。こちらも目が離せない。

いずれにしても・・。激戦になること必至なのである・・。





今のこの季節、野球を満喫するには絶好の気候である・・。

まあ~そんな絶好のロケーションを楽しむというより、2つの野球イベントを
無事に終えることが先決となる・・。そのためにはまず天気が良好であること。
そんな天気がどうにか持ちそうであることが何よりも週末の馬力のひとつ。

そして何と言っても2つの大会に挑むチームの大活躍が花を添えてくれる。


さあ~皆さんも有意義な週末をお過ごし下さい・・。





  


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2024年10月31日

ハッピーなハロウィン・・。

さて・・。毎年10月31日は「ハロウィン」・・。

日本ではアメリカやヨーロッパのような伝統的な風習は無いが、ここ数年、
キャンペーンやイベントに力を入れる企業なども出てきて、一大行事として
この日本にも定着し始めてきたのはご周知のとおりである・・。

ハロウィンの始まりはヨーロッパを発祥とする祭りで、もともとは秋の収穫を祝い、
悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であると言われている・・。


しかし昨今のマスコミ報道などで見る限りでは、本来の宗教的な意味合いは
影を潜め、若者や外国の方々を中心に様々な「コスプレ」した衣装に身を包み、
さらに街へ繰り出し、大騒ぎをするという、ある意味「日本独自」のものとして
世界中に知れ渡り、多くの外国の方々が訪日しているのは周知のとおりである。

まあ~そんなハロウィンではあるがその期間、立ち入りを禁止にする地域も
いくつかあることから「日本独自」のハロウィンの風景は少しネガティブなものとして
映っているかもしれない・・。今後、在り方について検証が必要なのである。

そうであってもハロウィンは、やはり子供らにとって楽しなことであり、
このことは身近な我々にとっても大事なイベントであることには変わりはない・・。

そんな中、本日我らの児童デイサービスを利用している子供らと、
他の事業所の子供らもお招きしてハロウィンパーティーを開催した次第・・。
イベントの中身はカボチャの形をした入れ物を作成したり、そのカボチャに
もらったお菓子を入れたり、はたまたミニボウリングやストラックアウト等の
ゲームを楽しんだりと、巷で見られる風景とはまた違った雰囲気が満載。

そしてメインイベントでは恐竜が登場・・。参加者を大いに湧かせたのである・・。




《・・ハロウィンに何故恐竜?って思ったが、仮装ならばいいか・・。》


今週末に近づく台風21号の影響で、季節は秋の装いに移りつつある中、
毎年の秋のイベントとして今年も十分に楽しむことができたのである・・。

今日一日、子供らの「ハッピーハロウィン・・。」の言葉がこだまする。
まあ~ハロウィンの意味は理解できなくとも楽しい一日を過ごせたのは何より。
そのことが子供らの心の中で思い出のひとつとして刻まればよし・・なのだ。


巷でのハロウィンの風景は自分の世代からすればなかなか理解し難いものだが、
閉塞感が漂う今の世の中にあって、何かしらのストレス発散の手段としているならば、
それはそれで完全に否定するとまではならない・・と実際に思っているのだ・・。

何やら楽しそうな光景であっても、どこか心に引っかかるものを感じている。





「う~ん・・。」 いずれにしても、考え過ぎか・・。


ま、どんな形であろうともハッピーでハロウィンを迎えられていることを願いたい。




  


Posted by UMUサン at 22:30Comments(0)

2024年10月30日

土日の有効活用・・。


さて・・。10月も後半戦に突入。ここに来てと夕暮れが一段と早くなっている・・。

10月に入り、夕暮れも早いとなれば今シーズンも残すところあとわずか・・と実感。
シーズン終了間際になりつつある中、練習にも熱を入れていきたいところだが、
冬に向かっている夕暮れの早さは、何となく気持ちまで焦らせてしまうような気がする。

「もう~夕暮れが早くなっているから練習時間も短くなるぞ。機敏に動いて、
 練習時間を有意義に使っていこう・・。」 ここ最近のミーティングの常套句。
この時期では必ずと言っていいほど、この台詞が口をつく。

ま、夕暮れが早くなり、練習時間がだんだんと短くなるのは我々だけの話じゃなく、
どのチームにだって言えることであり、そのことでは同じ条件である。
限られた時間内でいかに効率よく練習をしていくか・・ということがテーマとなる。

・・しかし、それは平日(月~金)での話であり、休日には時間がたっぷりと取れる。
つまり、土日を練習試合に費やさず、その時間を使えば練習が十分可能なのだ・・。


ちょうどこの時期、別のチームのスタッフとの飲み会の席で・・、
「最近、夕暮れが早いので、十分に練習ができないですね~。」 みたいな。
「そうだね。でも土日はたっぷり時間が使えるんじゃないの?」 そう言ってみる。
「う~ん、土日はほぼ練習試合をやっているんで・・。」 想像どおりの意見。
「・・。」 平日に十分練習が出来ない状況ならば、週末の活用も・・とも思ったが、
そこはそれぞれのチームのやり方や事情があるんで言葉を飲み込んだ。

すると、土日は練習試合と言った本人から意外な言葉が返ってきた。
「本当は自分としては土日も練習をやりたいんですけどね。」 そう言葉を続ける。
聞けば、週末の練習試合を楽しみにしたり、父兄らが練習試合を組んできたり等、
「土日は練習しましょう。」 なんてなかなか言いにくいとのことであるらしい。

「ほう・・なるほど。」 これはありがちなことである。
特にシーズン終了が近づいたり、自分の子供らが学童野球の卒団間近になると、
出来る限り、子供たちの勇姿を試合の中で焼き付けようとの思いに駆り立てられる。
そこで、はやる気持ちがより一層強くなる・・ってことも分からないではない・・。

昼間の時間よりも夕暮れがいっそう早く覆い被さるようなこの時期だ。
暗闇になる時間の早さは、我々指導者や父兄らの思いに反するかのように
お構いなしで待ってくれず、早い夕闇を恨めしそうに眺めている・・。


「まあ~試合も楽しみではあるが、練習も見どころがあるぞ~ってことを
 父兄の方々にも分かってもらえるといいんだが・・。」 自分にも言い聞かせる。

素晴らしい成績と子供たちの活躍、そして成長を感じたいと思うのであれば、
試合だけじゃなく、練習の時でも十分に感じることができるし、その日々の鍛錬に
真の成長をみることができるかも・・と、多分に思っているところなのである。

試合の風景だけが子供たちの成長を感じる唯一の場ではない。
心底、そう思って止まないのである・・。





・・今シーズンも残りわずか・・。


そんな土日の有効活用に自分らの願い事を見出すかもしれない。





  


Posted by UMUサン at 22:05Comments(1)