
2025年04月16日
「今鳴いたカラスが・・。」の話・・。
いまさら何だが・・。子供らとお付き合いするのは大変なのである。。

今シーズンが本格スタートして早4か月あまり・・。
この間、3月の北部選手権を皮切りに、4月の名護ブロック春季大会、
そして今週末迎える第2回やんばる交流大会と続けざまに真剣勝負に
挑んでいるものの、なかなか希望どおりにいかない状況が続く・・。
う~ん、まだまだ自覚が足りないのか?それともやる気の問題なのか、
練習の態度であったり、ゲームに臨む姿勢であったり等、そんな様子を見れば、
うまくいかないことがあちらこちらにあるような気がしてならない・・。
まあ~6年、5年と言ってもまだまだ子供だし、そこまで求めても~なんて、
どうにか上がった血圧を下げるように自分に言い聞かせてはいるものの、
上がったり下がったりの上下降はけっして身体には良くないな~って自覚。
このままでは、子供たちより先に自分の方がぶっ倒れそうな感じである(笑)。
しかし、こんなことはいちいち覚えていられないほど過去に経験している。
学童野球に携わって間もなく、子供たちに付き合うことは容易でないと気付く。
「右を向け~!」って自分の言うとおりに右を向いたら子供らしくない。
自分の思うがままに行動するのが子供であって、それが子供らしさというもの。
大人の目を気にして子供らしく振舞えないとなれば、どこかに歪みが生じる。
血圧が上昇するのはいいが、それを下げる方法を獲得することも必要であり、
「子供らしさ」を常に念頭に据え置かないと、「身が持たない」ってことになるのだ。
それがこの「縦横無尽」の子供らに対する付き合い方ではないかと思うのである。
過去に「があ~ガミガミ~!」 練習後のミーティングで雷を落とす・・。
「シュン・・。」 子供たちがバツの悪そうな面持ちで聞いている中、
「ヘックション~。」 誰かの変なクシャミに「あはは・・。」 一気に笑いが広がる。
先ほどまでの緊張感MAXの雰囲気は一変し、和やかな空気に包まれた・・。
「なんだ~そんな変なクシャミは~?」 少し笑いながらツッコミを入れると、
「ガハハ~。」 笑いの輪がさらに大きく広がってくる・・。
「・・。」 そうなると、もう~渋い顔をして怒る気も消滅する。
「まあいい・・。次から頑張るぞ。」 そういうことを言うのが精一杯。
「はい!」 あら、今日一番の元気な返事に呆気に取られてしまった。
そのミーティング解散後、いつものように大騒ぎして迎えを待っている。
さっきまで怒られてシュンとしていた様子が嘘のよう・・。「子供らしさ」が爆発。
ま、これが本来の姿だろうし、これこそが大きな力にするべき・・と思う。
「今鳴いたカラスがもう笑う・・。」 ではないが、
子供たちにとって、それぐらいの変わり身の早さは当たり前の話・・。
それに対応することも大切だし、理解することも大事なことだろう。
まあ~これからも血圧の上下降はあるかもしれないが、
「いま鳴いたカラスが・・。」は、子供らしい「純粋さ」かもしれない。
さあ~今後もこの「子供らしさ」に付き合っていく決心を固めた次第・・。
Posted by UMUサン at 21:50│Comments(0)
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