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2025年04月07日

「納得解」の根底には・・。


さて・・。試合に出れるか出れないか?・・関心が高いのは言うまでもない。
当然、選手となる子供らばかりか保護者にとっても気になるところである。

自分の子が選手として出場し、ヒットを打ったり良いピッチングを披露したり、
ヒーローになって、そのうえ試合にも勝つ・・。まさに至上の喜びである。
・・が、しかし試合に出れるのは限られる。(ま、途中で選手交代はあるのだが。)
野球で言えば9名、サッカーでは11名。バレーボールでは6名や9名だったり・・。
そのようなことはその他のスポーツでも言わずと知れたこと・・。

相手に勝つってこともあるけど、その前にまずは「メンバー」に選出されること。
「勝負をかける」と言うならば自らのチーム内での戦いから始まるのである。

そんな中、指導者はどんな考えで、そしてどんな理由をもって選んだのか。
選手になった子は良しとしても、選手になれなかった子は残念がるだろうし、
その保護者はその理由なるものを知りたいかもしれない・・と思う。

はたまた試合展開において、勝利を目指して作戦を遂行する上で、
何故この戦法を選択し、実行していくのか(したのか?)、誰もが納得するような、
あるいはさせる等、なかなか難しい場面に遭遇すること多々なのである。


「え~っと・・。」 さあ~どうする?


「納得解」の根底には・・。


何らかの決断しなければならない場合、その決断が「唯一無二の正解」に
することは、至難の業であることと言わざるを得ない・・。
それには、まずは自分が納得することが必要最小限の条件であり、
なおかつ自分の周囲で関わる人たちも納得させていく努力が必要となる。

そこには「納得解」という定理が存在する・・。

つまり世界で一番美味しい料理・・なんての絶対正解はない、
世界一美味しい料理は人それぞれ、千差万別なのである・・。。

このことは、スポーツの世界のことだけじゃない。
「子育て」や「教育方針」であったり、はたまたそんな重要なことに限らず、
日常生活を営む上でそんな選択過程が幾度となく繰り返されているのだ。

まあ~実際のところ、やってみないとそれがふさわしいかどうか、
正解かどうか分からない・・。やってみて間違いならばやり方を変えてみる。
それでも合わない(間違い?不正解?)ならば、また変えてみる。
いろいろと試行錯誤をしながら、より良い方向へと導き出していくことは常。

そのためには自分の考え方をできるだけ発信し、様々な人たちの意見を収集。
結果、導かれる道は一つじゃないということを得るには、「情報発信」と「収集」と
いう作業は是非とも必要なものとなるはずなのだ・・・。


選択し決定した一つを「絶対正解」にしなければならないとなれば
プレッシャーとなるが、「正解」にはいくつもの道はあると・・考えれば、
それは自分自身にとっての「納得解」であるし、
自分の周囲の関わる人たちにとっても「納得解」となるのである・・。

常にそんなこと意識しながらやっている・・ってことではないが、
しかと自分の考えを伝え、いろんなことに声を発し耳を傾けたいってことは
心がけるようしていきたい・・と思っているところである・・。

いろんな選択肢のある中、絶対正解を求めることは容易ではないし、
求めようとすればするほど深みにはまっていくかもしれない。

正解は多種多様・・。それが「納得解」の根底にあるのだ。

「え~っと・・。」 仕事は新年度スタート時だし、第2回やんばる交流大会や
第151回沖縄県春季大会などの監督・抽選会を抱えている中、どうにも頭が
混乱している模様であるな(笑)・・。


まあ~何とも難しい話になってかたじけない。







Posted by UMUサン at 21:35│Comments(0)
 
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