てぃーだブログ › サンガーズ奮闘記

2024年04月05日

やんばるナンバーワン2024 決戦前夜・・。


さて・・。いよいよ明日から「第29回北部地区少年野球選手権大会」
(第11回JAおきなわSS杯争奪学童軟式野球大会)が開幕を迎える・・。

そんな明日の本番を控え、気分はワクワク。血湧き肉躍る~って感じであるが、
残念ながら天気予報は雨マークの傘マーク・・。絶好の野球日和には程遠い予感。
何度もネットの天気予報を見直し、幾度となく空を見上げてため息をつく。

マジにお天道様に奇跡をお願いするしかない神頼みなのだ・・。


そんな中にあっても明日の大会に向けての準備に勤しんだ・・。
振りかえると、ここ何日間は一日の大半を大会準備に時間を費やしている。
会場の確認をしたり、協賛企業の挨拶文作成、大会冊子の制作などなど・・、
いったいどれが本職だ?なんて躊躇している場合ではない(笑)。

そう・・。我々はすでに大会始まる前からバリバリの戦闘モードなのである。





さあ~我らサンガーズは明日、数久田球場の第1試合目、
北部南ブロックの宜野座ファイターズさんとの一戦。まずは大事な初戦を迎える。
初戦から全開モードで戦うのはもちろん、子供たちのハッスルプレーを願う・・。
とにかく全力でぶち当たり、応援団共々一致団結で向かうしかない。

何度もブログにてご紹介しているが、北部選手権は何かと縁起が良い大会・・。
第14回大会と第15回大会では2年連続での準優勝・・。そして第23回大会では
サンガーズ初の大会制覇・・。その後も2回ほど上位進出を果たしている。
北部選手権・・と考えただけでこれまで過去の素晴らしい思い出が浮かぶのだ。
そうなると当然、目標は上位進出で県外派遣の枠をゲットすることにある。

夢を再び・・。そう願うのは自分だけじゃないはずだ。

さあ~熱き戦いのステージで躍動する子供たちの姿を焼き付けろ。
多くの皆さんの最大級で最高のご声援をよろしくお願いいたしたい・・。


開幕前夜・・。どのチームも頂点目指して最高のパフォーマンスを期待する。




  


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2024年04月04日

意識レベルの現在地・・。


さて・・。今週土曜日(6日)から「第29回北部選手権大会
(第11回JAおきなわSS杯)」が開幕・・。否が応にも緊張感が高まり、
練習にもより一層力が入るってもんですな。まあ~当然ながらも、
日々の取り組みであったり、練習試合などはその大会を想定してのもの。
本番に向けてのモチベーション向上のため、頑張っているところなのだ。

その中において、「打撃」の意識向上が我らにとっての生命線・・。
ここ数年、打撃力に磨きをかける取り組みをしている中、いかに好球必打に
取り組めるかがチーム浮沈の鍵を握っている・・と言っても過言ではない。
チャンスの場面において、いかに自分の打撃をするかがチームにとって命運となる。
そんな打撃力向上は欠かすことのできないアイテムのひとつなのである。

そんな中、ひとりの子が何気なく質問・・。練習を終え、帰る間際のこと。
「あの~打撃の意識を上げろってどこまで上げれば?」 視線が真っ直ぐ。
「・・。」 思いがけない問いかけに一瞬、その内容をうまく理解できない。
「ん~自分の打撃を心がける・・ってことじゃないかな?」 優しく返答。
「それは分かります。だからどこまで上げれば・・。」 答えが適切ではないようだ。

そうか・・。意識の持ち方の話ではなく、「どこまで上げるか。」って問いなんで、
ここまで上げて~って言わないと答えになっていないか・・。う~ん、こりゃ難問だ。

そんな意識レベルの話は、なんせ打撃の話だけに限らない・・。
打撃はもちろんのこと、走塁やピッチングであったり、守備の集中であったりと、
数々の場面において必要とされるものであり、その意識レベルの「高低」は
チームの勝敗にも影響するほど、大きな要素のひとつとなるのは言うまでもない。

「例えば、打撃のうまい子がいればそのようになるまでとか・・。そんな感じかな?」
「・・・。」 イマイチ十分に伝わっていないか?その子の表情がぼやけている。
「う~。」 打撃のうまい子の意識レベルってやつが頭の中で想像ができないらしい。

まあ~考えてみれば学童期おいては子供たちが持ち得る基準は千差万別。
体格差であったり、パーソナリティ(感情や思考)であったり、その違いは明らかだ。
同じ年齢で大人びいた子もいれば、非常に幼い子って周りにいないだろうか?

ならば、この子らがそれぞれで持っている「違った」基準において、
そんな基準を無視して、みんな同じように扱うこと自体、雑な話であり、
混乱を招くきっかけともなってしまうのは、当たり前の現象なのだ・・。

また、打撃のうまい子は打撃の意識が高い・・ってことだけではなく、
ただ単に身体が大きかったり、打つことを得意としていたりして、意識レベルとは
それとまた違った影響があるのでは・・なんて実際、考えてみたりしている。

ピッチャーの甘い球をミスなく、ヒッティングできるうまい子は積極果敢であるし、
打撃の意識が高いな~ってそう映る・・だろうが、打撃の自信のない子は、
自分の不得意なところを自覚しているからこそ、言うなれば消極的になってしまう。

もしかしたら、その子は自分自身に対し「適正な判断」をしているにも関わらず、
周りから意識の高低のみで判断されると困るわけで、意識高くやっているつもりでも
意識が高くないように見られてしまうと、逆に自信喪失につながるのでは・・と、
そんな心配も生じてしまうことも確かなのである・・。

学童野球に良くある話のひとつに練習もあまり来ない、おふざけが多い、
そんな全体的な意識レベルの低い子に限って身体能力が高く野球も上手いなど、
こんな状況に取り扱いを苦慮している指導者さんもいるのではないだろうか?
そうなれば意識レベルの「高低」の話は曖昧な話となってしまうのである。

まあ~考えるに・・。子供らの持つそれぞれの意識レベルの「高低」に
見合ったように接することがもっとも分かりやすい指導になるのではないか、
そう思えてならないのである・・。





「ねえねえ~監督・・。」 ぼやけた表情でその子がまだ見つめている・・。

「うん。そうだな。意識レベルを上げるってことは、今自分ができていることを
 しっかりとやろうって意味だ・・。いきなりプロ野球選手みたいにはなれないだろ。」
「そっか、分かりました。サヨナラ~。」 今度は自分がぼやけた表情となる。

「ふぅ~。」 その子が分かったかどうかも分からない(笑)・・。
まあ~とりあえず、難しい質問に答えられて良かったってことが何よりも安堵。

何はともあれ、いろんな意味で・・。


子供らの意識レベルの現在地はどこか?必至に模索しているところ。





  


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2024年04月03日

一人の力だけじゃ・・。


先だって・・、練習していた時のこと・・。

あるメンバーのお母さんがスタスタやってきて自分にこんな質問。
「バッティングを良くするためにはどうしたらいいでしょう?」
「・・。」 質問の内容はシンプルではあるが、答えはなかなか難しい。
「あ~やってこ~やって、こうすれば・・。」 なんてアドバイスし、
すぐさま打撃向上、強打者に変貌すれば何の苦労はない・・。
あ~やってもこ~やってもなかなかうまくいかないのが常なのだ。

しかもその子は野球を始めたばかり・・。バットを思い切り振れだの、
まずボールに当たるには・・なんて技術面を言っても理解するかどうか?
何かグッドなアドバイスはないものだろうか・・と思考を巡らす。

「う~ん・・。」 あれこれ悩んでいるうちにあることが閃いた・・。

「で、野球は好きかな?」 「・・へ?」 そのお母さんの目が丸くなる。
「はい、好きだと思いますが。」 これだけは自信があるって力強い返事。
「まあ~そうだね、まずは野球が好きじゃないと始まらないしね・・。」

「一番そこが肝心・・。バッティングが良くなりたいって思うには
 やはり野球が好きで目指す目標がなければ何も生まれないってこと。
 そうなればバッティングだけじゃなく、野球も上手になる・・と思うけど。」

バッティングはうまくいかないけど野球は大好きって自覚している、
そのことだけは誰にも負けない~なんてそう思っているその子にとって
少しでも希望が開けてくれれば・・と、そう願ってしまったのである。

「・・で、お母さん自身は野球が好きかな・・?」 再び質問・・。
「野球のことは分かりませんが、子供が好きなので自分も好きになりました。」
「ほお~。」 これも学童野球ならではのよくあるある話・・。
大好きな息子がやっている野球を好きになることはある意味必然なのだ。

「じゃあ~大丈夫・・。その子もお母さんも野球が大好きであれば、
 いずれ上手になっていきますよ。」 その言葉に安堵の表情をみせた・・。

「技術的なことの指導とか修正は自分らやコーチがやるが、
 まずはそれを受けてくれる姿勢があるかどうかと言うこと・・。
 それがなければいくら伝えようにも伝わらないしね。」

「そして頑張っている自分の子らを応援してあげることも大事。
 そうすればもっと頑張ろうって思うだろうし。」 有難いことに頷いてくれた。
「だから、お母さんも野球が大好きってことは重要なことであるし、
 そのことは上達していくための大きなスパイスになると思うけど・・。」

バッティング向上にしろ、野球の上達にしろ、子供ら自身の頑張りは
当然だが、その頑張りを支えて力を発揮できる環境づくりもまた重要なこと。

主役である子供らが輝くためにはそれを支える裏方の力は大切なのだ。





「分かりました・・。いろいろとありがとうございました。」
お礼を言われるほどのアドバイスになったかどうかは不明であるが、
ひとつにきっかけになってくれればと願ってやまない・・。

頑張る子供らも然り・・。それを温かく見守るお母さんも然り。


いずれにしても・・。一人の力だけでは為し得ないってことを伝えたい。



  


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2024年04月02日

明日への反省会・・。


さて・・だ。負けた時こそ踏ん張っての「反省会」を試みている。
落ち込んだ気持ちを奮い立たせ、敗戦のことはそこそこの話に止め、
未来に向かって希望の話に満開の花を咲かしている・・。

いわゆる、自分自身で「明日(あす)への反省会」と銘打っているのである・・。

ま、そんな感じで開催するが、やはり振り返りで一つ二つはグチが出る。
以前にどこかで聞いた話であるが、大会である子のミスをきっかけにチームが
敗戦した時の反省会・・。「お、A級戦犯の親父が来たぞ~。うぃ~。」
ミスしたその子の親父が反省会に顔を出すと心ないことを言われたらしい。

まあ~その言葉を発した父兄もお酒の勢いもあってことだと思っているが、
けっして悪気があった訳じゃない・・と言われた父兄も承知はしているはずだが、
その時の投げかけられた言葉はずっと心に暗い記憶で刻まれているとのこと。

またある時は、ピッチャーである自分の子の乱調で負けた時などは、
ひどく責任を感じ、試合終了後、何となく父兄の輪に入りづらくなるとか、
回りの父兄も気遣っているのか、その父兄に言葉をかけにくい状況もあったり、
何かと敗戦時はお互いにギクシャクとなりがちな雰囲気が充満する・・。

それを打破する意味でも、「明日への反省会」を企画している訳である。


そんな「明日への反省会」は、サンガーズ弱小時代まで遡(さかのぼ)る・・。
まあ~連戦連敗のゲームに「明日」を見出すのに四苦八苦の試行錯誤している中、
挫けない気持ちを高めるため、せめて反省会は楽しくやろうとのきっかけ。

いいプレーを血眼になって探し、悪いプレーには両目を細くし、視野を狭めた。
ゲームでのネガティブは、反省の場ではポジティブに変換することを心がけている。
子供らをサポートする父兄とはグラウンドではゆっくりと話す機会もないので、
日頃の子供らの様子を確認したりあって、良い情報交換の場となっている・・。

また、大会でどんな強豪チームが対戦相手になっても自分の子供らが
今まで見たことのない実力を発揮して、奇跡の勝利を収めてくれる・・。
そんな妄想的・楽観的・希望的な考えがこの場を支配し明日への活力にする。

この反省会の時ばかりは我らサンガーズは最強チームとなるのだ・・。

ま、当然だが、負けた試合での検証はしなくちゃならないのだが、
終わったことを長々と愚痴っても始まらない・・。そんな話はある程度に収め、
残りは時間の許す限り、夢と希望を語り合う。その方が断然盛り上がるし、
お酒も食事も会話も楽しく美味しくいただけるのだ・・。

そう・・。とりあえず「明日」に希望を見出すことに意義があるのではないか。





・・と言うわけで。勝っても負けても「明日への反省会」・・。
「今日は負けたけど、いい内容だったし、次(明日)は期待できるね。」
「まあ~子供たちや自分らもこれを機に頑張っていくしかないよ。」

「明日への反省会」が深まるにつれ、その日の敗戦を嘆く者よりも
明日からの期待と頑張りに希望を抱(いだ)く者の方が圧倒的となるのだ・・。

「がははは~。」 「おほほほ・・。」
そして最後は誰もが笑顔・・。笑いが絶えない雰囲気に包まれる。

「明日への反省会」・・。


これからも我らが「立ち上がる」のための土台にしていきたい所存である。




  


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2024年04月01日

不審者情報にはご用心を・・。


さて・・。今日から4月、仕事で言う新たな年度がスタートする。

まあ~昨年度(令和5年度)の仕事のまとめをしつつ、迎える新たな年度の
仕事のことも念頭に入れながらの日々の中、目まぐるしい忙しさに追われる始末。
ここは公私とも新しい取り組みを実践していこうと決意しているところなのだ。

そんな中、少し疎かにしていたウォーキングを始めとする体力づくりでも
再開しようかとおかんと画策しているが、怠けていたせいか体が重くなっていて、
なかなか腰が上がらない状況・・。「何とかせねば・・。」と気持ちは焦るも、
一歩がなかなか踏み出せないでいるのだ。

そんなウォーキングで数年前にこんなことがあったのを思い出した。

それは以前、日課の夜間ウォーキングをしていた時のこと。
いつものコースも終盤に入り、あと14~15分で終わりに近づいたあたり。
ガストから安和向け、屋部のローソンから勝山病院までの国道を左側を通過していた。
だんだんと街灯も少なくなり、懐中電灯の明かりを頼りにせっせと歩いていると、
反対側の車線を走行している車が自分に近づいてきたと思ったらスピードを減速。

「ん?なんだ?」と見たら、警ら中のパトカーではないか。
・・まるで、歩いている自分を監視しているかのように徐行している感じがした。
「なんだ、パトカーか・・。」そうやり過ごして、そのまま歩いていると、
しばらくして、自分の後方から車がパッシングして近づいてきた・・。

「ん?」振り返ってみると、先ほどのパトカーだ。Uターンして戻ってきたらしい。
その様子に立ち止まっていると、横に止まったパトカーからお巡りさんが降りてきて、
「こんばんわ~♪」と声をかけられた。「はい。こんばんわ・・。」携帯電話で音楽を
聞いていたので、思わずイヤフォンを外した・・。

「あの~何をしています~?」 足元に懐中電灯を当てられながら質問された・・。
え?これって職質(職務質問)ってやつ・・?思わずキョトンとしてしまった。
「何って?ウォーキングですがな。」そう答えると、「あ~そうですよね。」だって。

アンダーアーマーの帽子かぶって、UMBROのポロシャツにアディダスのハーフパンツ。
肩から水分補給用に水筒を引っさげて携帯電話からイヤフォンで音楽を聞いている格好。
ウォーキングしている以外、何ものでもないような感じだとは思うけど・・。

「で、なにか・・?」逆に聞くと、
「いや~ここ最近、不審者情報などがあったりするので巡回しているんです。」
「・・。」もしかしたら自分が不審者に間違えられたってことですかな。
「あ~それじゃお気をつけて・・。」軽く会釈をして車に戻っていった・・。
そして自分の横を通り過ぎる際にハザードランプ2回点滅させた。
「・・なんなんだ。」急にのどが渇いた感じを覚えて水筒を飲みほした次第。

「なんか職質されたんだけど・・。」帰って来ておかんに報告すると、
「あら~怪しい奴に見えたんじゃない。」さりげなく言うおかん。
「怪しい奴って・・。いかにもウォーキングしているって格好だし。」反論すると、
「不審者って、いかにも怪しそうって格好はしていないんじゃない。」とおかん。
「・・・。」ま、そう言われればそうだけど・・。

「なるほど。」 先ほどお巡りさんに「お気をつけて・・。」と言われたのは、
こんな遅い時間に歩くと不審者に間違われるのでって言う意味かもしれない。

ま、午後11時過ぎのウォーキング・・。不審者に間違えられたという思い出。





ウォーキングを再開するにあたり、そのことに気を付けようと思った次第。


さあ~ウォーキングする皆さん、くれぐれにも不審者情報にはご注意を・・。




  


Posted by UMUサン at 21:40Comments(0)

2024年03月30日

次年度への決意・・。


さて・・。昨日の3月29日をもって令和5年度の仕事は年度末を迎えた。

今の時期は今年度のまとめと次年度への準備の季節・・。
事業の決算や報告など仕事の総括(まとめ)を行う時期である。

まあ~当然ながら仕事の成果が問われ、次年度への事業の発展につなげる。
仕事の中でも最も大事な時期のひとつなのだ・・。

少し仕事の話をさせてもらうと、ここ3、4年は生活困窮者支援に力を注いだ。
今なお、新型コロナウイルスの影響が長く尾を引いている・・というのが現状だ。
仕事を失う、あるいは経済状況が停滞する・・ということは生活の根底が揺らぐこと。
明日からどうやって生きていけばよいか?切実な訴えが後を絶たない・・。

我々もできる限りのことを支援するも、その支援さえも上回るような
空前の困難さは先さえ見通せない暗澹たる道が続いている中、
どうやれば、どう手を差し伸べればこの無限トンネルを抜け出すことができるか?
できる限り手を尽くしているのだが、未だ五里霧中の暗中模索状態なのだ。

そんな中、来週から迎える新年度でもその業務はますます重要性を増し、
より一層大きな効果を見せなければならないと決意するのである。

そのほか、地域の方々の生きがいづくりや介護予防の取り組み、
障害を持つ子供たちの生活訓練の教室に、福祉の仕事に就きたい方の就労斡旋、
はたまた進学や生業のための資金の貸付業務や生活に困っている方への
生活支援などなど・・。他にも推進しなければならないことが山ほどあるのだ・・。


今から数年前の話・・。ちょうど新学期を迎えた頃である。
そろそろ帰るかと事務所の入り口を戸締まりしていると、先ほど締めた正面玄関の
ガラス戸を叩く音がする・・。「ん?」振り返れば一人の女性が立っている。
「何か?」正面玄関を開けながら尋ねると、「お金を貸して下さい。」と開口一番。
ただならぬ様子にガラス戸を開き、事務所に招き入れて詳しい話を聞けば、
「娘のランドセルを購入したい・・。」 そんな理由であった。

さらに聞けば、今年4月に娘が小学校に入学したが、一人親世帯のため
生活が苦しい中、新しいランドセルを買うことができず、兄の古いランドセルを
持たせたらしいが、学校から帰ってくるや否や「明日から学校にいかない。」
そう言って泣きじゃくり、それから一言も話をしなかったという・・。

あ、いや、ランドセルばかりじゃない、筆箱や鉛筆などの文具用品等も
兄の使い回しを揃えてしまったとのこと・・。ある意味、ピカピカの1年生ではない。
その様子を訴える母親も次第に涙声となり、しばらくかける言葉を失った。

「・・ということなんで事務所に戻ってきて・・。」 すでに帰宅した会計職員を呼び、
緊急援助資金の貸し付けの手続きをし、その日のうちに資金提供を済ませた。
「ありがとうございます・・。」 その母親の安堵の表情が印象的であった。

するとしばらくして、「ありがとうございます。」 覚え立てであろうか、
可愛らしい文字の手紙が届いた・・。その可愛らしい文字の横には
赤色でクレヨンで書かれたランドセルの絵が添えられてあったのである。

「お、良かった・・。」 今度は自分が安堵の表情となったのである・・。





毎年、各年度ごとの仕事のまとめはしなければならないが、
その一年で解決できないことも・・。何年かかるか分からないことも多々。
うまく解決するかどうかも分からないが、最善を尽くすしかない。

迎える令和6年度においても厳しい社会情勢であると予想・・。
まだまだ収束の先が見えない困難な状況にいかに立ち向かっていくか?
さらには人々の暮らしを脅かす様々な障壁や要因をどう克服するか・・。

安心で安全な生活を支えていくことは仕事の一丁目一番地であり、
改めて我々の真価が問われる・・と覚悟しているところなのである。

一年間のまとめと同時に自分たちの仕事を振り返る。
「ちゃんと業務をこなすことはできたのか、その効果は・・?」
そんな振り返りを基に、次の新年度に立ち向かう決意としたい。

さあ~来週から新年度・・。いっそう気を引き締めて臨む所存である。


・・ということで。少し真面目な題になってしまったな・・。




  


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2024年03月29日

その「何か・・。」は。


さて・・。何の大会であったか記憶が定かではないが
何気なく、グラウンドの傍らで観戦していた時のことである。

試合は同点のまま、特別延長戦に突入する・・。
先攻チームは1点を奪った・・、いや、1点しか奪えなかったというべきか。
後攻チームにとっては1点で抑えたことは上出来の結果だったであろう。
失点1でしのぎ切ったチームのベンチや応援団から歓声が上がる・・。
一方、1点しか奪えなかったチームのベンチからは不安な空気が伝わる。

特別延長戦での1点というのはセーフティリードとは言い難い。
最小得点に抑える、または無失点に抑えたチームは勝利への確率が高くなり、
逆に最小得点に抑えられた、あるいは無得点となったチームは、
何となく不穏な空気が流れ、勝利への道がより険しくなることが想定される。
そんな特別延長戦での攻防が両ベンチの明暗を分けることになるのだ。

・・しかし、そのようなことはあくまでも一般的な見方であって、
絶対ではない・・ってことを申しつけておきたい。

そしてこの試合、その絶対でないことが起きた・・。
1点を奪った先攻チームが後攻チームを無失点に抑えて勝利をもぎとった。
その勝利の大きな立役者となったのはマウンドの小さなピッチャーであった。

特別延長戦、後攻チームの攻撃は強打者の4番から・・。
チームの期待を一身に背負う・・。この強打者の4番君の実力からみれば、
先攻チームが1点をリードしているものの、まるでピンチを迎えているような状況。
自分も正直、この勝負は後攻チームが有利だ・・そう思っていた。

しかし小さなピッチャー君は臆することなく、堂々と投げ込み、4番を抑え切る。
次の5番打者もレフトフライ。最後の打者はフルカウント、押し出しのピンチとなるも
見事、ピッチャーゴロに打ち取り、無失点と切り抜けて勝利をもぎ取ったのである。

「おお~すごい・・。」
お世辞にも早い球を投げる訳でもない。どちらかと言うとスローボールに近い。
コントロールだって抜群とは言えない。ストライクが入ればってという感じ。
また気迫を前面に出している雰囲気でもないし、どちらかというと飄々・・。
ただキャッチャーミットをめがけ、小さな体で一心不乱に投げ込んでいる。

まあ~たまたま、相手打者が力んで単に打ち損じたのかもしれないし、
緩いボールであるが故、相手チームに油断が生じたのかもしれない。

あるいはスピードボールやコントロールにも勝る「何か」があったのか。

その「何か」が、あの場面で偶然に出たものか?前から持ち得ていたものか。
そんな「何か」は不明だが、実は投手にとって最も必要なものかもしれないのだ。

いずれにしても・・。勝利をもぎ取ったのは紛れもない事実なのである。





勝利の瞬間、大歓声に包まれるベンチと応援団。


そんな光景を小さなピッチャー君の目にはどのように映っただろうか・・。





  


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2024年03月28日

危機への回避・・。


とあるチームの状況を目の当たりにして心配が尽きない・・。

例えば指導する側の風景と指導される側の風景は同じ風景なのか?
そうであれば双方の歩みは一致し、足並み揃えて前に進むことができるが、
見える風景が違えば、足並みが揃うどころか別々の方向へ進んでしまう。
あ、いや、それだけではない、方向が後ろ向きだとお互い引っ張り合い、
逆に後ろへ後退する羽目になる・・。

指導される側は指導する側の意図を十分に汲み取っているのか?
ちゃんと自分らの思いを伝えているのか?無言の抵抗はしていないか?
反発するのみが抵抗だと思ってはいないか・・?
また取り巻く人々も正しい状況を把握しているのか?
誤った情報に惑わされていないか?ちゃんとその目で確かめたのか?

当然ながら進むべき方向が一致しなければ一致するよう努力すべきだが、
それさえままならないとなると最早、指導する側とされる側の間には
信頼関係は失われ、修復する兆しも見えない暗澹たる状況を醸し出す・・。

そんな様子を周りの人々は固唾を飲みながら見守るだけとなる。
中には一方だけの思いに寄り添い、もうその一方を批判することに終始。
批判されればさらなる批判を巻き起こし、大きな渦となっていく。
片や批判を受けた一方は反撃に転じ、いっそう悪化の一途をたどる。

もうそうなれば、お互いに寄り添うことは困難となるのである。





そんな状況を打開するために今もっとも必要なことは何か?
進む方向をなるべく近づけるために妥協案を探るか、あるいは一方が
半ば諦め、不本意のまま突き進むのか?それとも修復を断念し、
そのまま背中を向け合って顔を背け続けることを選ぶのか?

事態は大きな岐路に差し掛かっていると言っても過言ではない。

そんな大ピンチを前に何かできることはないかと思案する。
あの手この手、そしてこれまでの経験したことを思い起こし、
どうにか手立てを講じたい・・と強い思いに駆られているのだ。
ただ言えることはこのまま何もせず見過ごせば、確実に最悪を招く。
そんな気がしてならないのである・・。

指導する側、される側、そしてそれを取り巻いている側などなど、
真摯にひざを突き合わせ、顔や視線を合わせていない気がする中、
まずは、そのことが今の状況を打破する一歩になるはずだ。

そして再び向き合えるようになれることを切に願ってやまない・・。

少し奥歯に物が挟まったような表現しかできず、誠に申し訳ない。
それであっても語らずにはいられなかった心情を察していただきたい。


とあるチームの危機に直面し、マジに行く末を案じている・・。




  


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2024年03月27日

やんばるナンバーワン決定戦2024 対戦相手決まる・・。


さて・・。本日午後6時30分より辺野古区公民館大ホールにて
「第29回北部地区少年野球選手権大会(第11回JAおきなわSS杯争奪)」の
監督・抽選会を開催・・。北部支部管内3ブロックより39チームが集結・・。

今シーズン最初の北部支部大会の公式戦となるため、各チームは
緊張の面持ちながらも早くも気合いがヒシヒシと使わってくる。
抽選会に臨む監督や主将がユニホームを着用し、一層気が引き締まる。
熱気ムンムンの抽選会場はさらなる盛り上がりを見せているのだ。

さあ~いよいよ「やんばるナンバーワン決定戦2024」の開幕である・・。















それでは大注目の抽選結果をお知らせします。

【令和6年4月6日(土)】 大会初日

《B会場:許田球場》 第1試合開始予定:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 大北オーシャン(名護) VS 前兼久タイガース(北部南)
第2試合 今帰仁チーム絆(北部北) VS 東江少年野球(名護)

(二回戦)
第3試合 許田少年野球(名護) VS 屋嘉アトラス(北部南)
第4試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


《D会場:辺野古区多目的広場》 第1試合開始予定:開会式終了後

(二回戦)
第1試合 金武少年イーグルス(北部南) VS 大宜味結GUTS(北部北)
第2試合 金武雄飛(北部南) VS 今帰仁ジュニア(北部北)
第3試合 稲田少年野球(名護) VS 金武ヴィクトリーキッズ(北部南)
第4試合 辺野古タイガース(名護) VS ミラクルキッズ少年野球団(北部北)


《C会場:数久田球場》 第1試合開始予定:開会式終了後

(二回戦)
第1試合 宜野座ファイターズ(北部南) VS 宇茂佐サンガーズ(名護)
第2試合 松田タイガースクラブ(北部南) VS 伊江UMAC(北部北)
第3試合 名護団地少年野球(名護) VS 漢那イーグルス(北部南)
第4試合 数久田少年野球(名護) VS 瀬底ウォーリアーズ(北部北)


《A会場:名護少年野球場》 第1試合開始予定:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 羽地ファイターズ(名護) VS 国頭ファイターズ(北部北)
第2試合 ティダキッズファイターズ(北部南) VS 北山キング(北部北)
第3試合 名座喜少年野球(名護) VS 山田ジュニアクラブ(北部南)
第4試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


《E会場:本部小学校グラウンド》 第1試合開始予定:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 本部少年野球クラブ(北部北) VS 惣慶ヤンキース(北部南)
第2試合 伊芸ドラゴンズ(北部南) VS 宮里ブレーブス(名護)

(二回戦)
第3試合 天底ブラックス(北部北) VS 名護すいらんマーリンズ(名護)
第4試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者


《E会場:上本部学園グラウンド》 第1試合開始予定:開会式終了後

(一回戦)
第1試合 上本部ドジャース(北部北) VS 久志ガッツ(名護)

(二回戦)
第2試合 瀬良垣クラブ(北部北) VS 真喜屋ファイターズ(名護)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 伊江NYC(北部北)


いよいよ対戦相手が決まり、各チームとも戦闘モードに突入・・。
今シーズン最初の北部支部大会の開幕に熱くも激しい戦いが予想される。
「我こそはやんばるナンバーワン・・。」との思惑が渦巻いているのだ。

どこのチームにやんばるナンバーワンの栄冠を勝ち取るのか?


全チーム、全選手の素晴らしいパフォーマンスを願っている。




  


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2024年03月25日

「強弱」の極意・・。


ま、時折ではあるが、「強弱」について強く思うことがある・・。

大事な大会に限らず、普段から子供らを叱ったり、または褒めたりすることは
日常茶飯事のこと・・。練習後のミーティングでは厳しく伝え、野球以外の話では
意外にも何気ない緩い話題が中心になることもしばしばある・・。

当たり前ではあるが四六時中、野球のことだけ考えられないし、
しかも子供である彼らにとっては困難なこと・・。遊びたい年頃であり、
勉強や家のこともしなくちゃいけないだろうし、野球以外にやること、
そしてやりたいことが山ほどあるのだ・・。

そんな中、野球をやっている時にあっても「強弱」は必要なこと・・。
厳しいだけでは子供たちも大変だろうし、自分ら(指導者や親など)にとっても
それを求め続けるのも至難の技・・。子供らにとって大好きな野球ではあるが、
気の乗らない時だってあるし、時には緩みたい日だってある・・。

目指す目標に向かって走るが、すべて「全力疾走」ではいつかバテテしまう。
これは我々(指導者や親など)も同じことが言えるのではないか・・。


例えば、自分たちの望む、あるいは希望する姿が見られなかった場合、
子供らに強要するのが「強」ならば、できるまで「強」を継続することになる。
それが続けば続くほど、耐えられないものと感じるだろうし、嫌気も出現する。
そうなれば、ますます望むことや希望する姿が遠のいてしまうといったような
逆効果を生む結果となってしまうかもしれない。

「気が緩んでいる。」とか「「気乗りしない。」 そんな時はあえて自然に任せる・・。
そんなことがあってもいいんじゃないかって思うこともあるのだ。

楽観的で言えば、いつまでも緩んだり、気乗りしないってこともないはずだし、
それをいつまでも放置させておくこともないだろうし、それはしっかりと見定めて、
タイミングを図りながら、押したり引いたりすることが極意ではないか。

また、子供らの姿に対し、我々自身が「強」だけの気持ちを抱き続けるのも
大変なこと・・。そんな緩い姿を目の当たりにし、怒り沸点になってしまっては、
自分自身(指導者や親など)の身体にも良くないばかりか、自分自身嫌気を感じ、
継続的かつ適切な指導ができなくなるかもしれないと危惧するのである・・。


「まあ~言うこと聞かなくても仕方がない・・。子供なんだから・・。」
あるいは「まだ小学生・・。もう少し成長すれば自覚も出てくるだろうしね。」
こんな心持ちになれば、張り詰めた気持ちもすこし緩くなるような・・。

たぶん、そんなことではないでしょうかね?





心の持ち方ひとつで、多少気が滅入ることがあっても受け入れられるような
心の中に「スペース」を生み出して、そこに案外スコッと無事に収まってくれる。
すれば子供らの今の姿だけにとらわれず、これから先の姿まで見通せるかも・・。

そう思えば、心も気持ちも軽くなり、周りの風景もしっかりと見える。
そんな「強弱」の極意が、実は最も大切なことではないだろうか・・。

「ふう~。」 帰り支度をしながら周囲を見渡す。


「お・・。」 何となく視界が開けてきたような・・。



  


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2024年03月24日

令和6年度 北部支部中学校区対抗戦 最終日の結果・・。

さて・・。本日は「令和6年度北部支部中学校区対抗戦」の最終日。

そんな最終日も素晴らしい天候に恵まれて絶好の野球日和の一日・・。
グラウンドで躍動する子供らに一喜一憂する応援団の姿が思い浮かぶ。

どの会場も熱気溢れる風景は想像に難くないのであった。





それでは大注目の大会最終日の結果を報告したい・・。

【令和6年3月24日(日)】 大会最終日:決勝トーナメント

《第1位グループ会場:東江中学校グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(準決勝)
第1試合 金武中校区 5-4 久志・久辺中校区
第2試合 東江中校区 3-2 今帰仁中校区

(第1位グループ優勝決定戦)
第3試合 金武中校区 2-7 東江中校区

(第1位グループ順位決定戦)
第4試合 久志・久辺中校区 6-1 今帰仁中校区

(第1位グループ順位)
優 勝 東江中学校区
準優勝 金武中学校区
第3位 久志・久辺中学校区
第4位 今帰仁中学校区


《第2位グループ会場:瀬良垣グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(第2位グループ準決勝)
第1試合 うんな中校区 0-9 宜野座中校区
第2試合 国頭・大宜味中校区 4-5 羽地中校区

(第2位グループ優勝決定戦)
第3試合 宜野座中校区 7-4 羽地中校区

(第2位グループ順位決定戦)
第4試合 うんな中校区 2-5 国頭・大宜味中校区

(第2位グループ順位)
優 勝 宜野座中学校区
準優勝 羽地中学校区
第3位 国頭・大宜味中学校区
第4位 うんな中学校区


《第3位グループ会場:大宮小学校グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(第3位グループ準決勝)
第1試合 名護中校区 8-6 瀬底・本部・上本部中校区
第2試合 伊江中校区 4-8 大宮中校区

(第3位グループ順位決定戦)
第3試合 瀬底・本部・上本部中校区 9-3 伊江中校区

(第3位グループ優勝決定戦)
第4試合 名護中校区 1-5 大宮中校区

(第3位グループ順位)
優 勝 大宮中学校区
準優勝 名護中学校区
第3位 瀬底・本部・上本部中学校区
第4位 伊江中学校区

以上の最終結果となりました・・。

これにて今年の中学校区対抗戦の全日程が終了・・。各会場にて試合進行、
大会運営等のご協力いただきました各チームの皆さんに感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました・・。

子供たち、そして父兄の皆さんのこれからの活躍にご期待申し上げます。


本当に皆さん、お疲れさまでした・・。




  


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2024年03月23日

令和6年度 中学校区対抗戦 初日の結果・・。


さて・・。「令和6年度北部支部中学校区対抗戦」が本日より開幕・・。

大会初日となった今日は見事な天候に恵まれる等、絶好の野球日和。
学童野球を終えた6年生の皆さん、それを支えた父兄の皆さんにとっては
最終決戦の中学校区対抗戦・・。各会場とも大きな盛り上がりを見せた。

勝利はもとより、素晴らしい思い出づくりにも邁進してください・・。





それでは大注目の大会初日(予選リーグ戦)の結果をお知らせします。

【令和6年3月23日(土)】 大会初日:予選リーグ戦

《A会場:金武中学校グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(予選リーグ)
第1試合 金武中校区 2-1 名護中校区
第2試合 名護中校区 2-3 うんな中校区
第3試合 うんな中校区 0-7 金武中校区

(A会場順位)
第1位 金武中校区 2勝0敗(得:9点 失:1点 得失:+8点)
第2位 うんな中校区 1勝1敗(得:3点 失:9点 得失:-6点)
第3位 名護中校区 0勝2敗(得:3点 失:5点 得失:-2点)


《B会場:緑風学園グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(予選リーグ)
第1試合 久志・久辺校区 4-2 瀬底・本部・上本部校区
第2試合 瀬底・本部・上本部校区 3-7 宜野座中校区
第3試合 宜野座中校区 4-5 久志:久辺中校区

(B会場順位)
第1位 久志・久辺中校区 2勝0敗(得9点 失:6点 得失:+3点)
第2位 宜野座中校区 1勝1敗(得:11点 失:8点 得失:+3点)
第3位 瀬底・本部・上本部中校区 0勝2敗(得:5点 失:11点 得失:-6点)


《C会場:東江中学校グラウンド》 第1試合開始:午前9時30分

(予選リーグ)
第1試合 東江中校区 7-0 国頭・大宜味中校区
第2試合 国頭・大宜味中校区 5-3 伊江中校区
第3試合 伊江中校区 2-10 東江中校区

(C会場順位)
第1位 東江中校区 2勝0敗(得:17点 失:2点 得失:+15点)
第2位 国頭・大宜味中校区 1勝1敗(得:5点 失点:10点 得失:-5点)
第3位 伊江中校区 0勝2敗(得:5点 失:15点 得失:-10点)


《D会場:今帰仁中学校グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(予選リーグ)
第1試合 今帰仁中校区 11-10 大宮中校区
第2試合 大宮中校区 4-6 羽地中校区
第3試合 羽地中校区 8-10 今帰仁中校区

(D会場順位)
第1位 今帰仁中校区 2勝0敗(得:21点 失:18点 得失:+3点)
第2位 羽地中校区 1勝1敗(得:14点 失:14点 得失:±0点)
第3位 大宮中校区 0勝2敗(得:14点 失:17点 得失:-3点)


続いて大会最終日(決勝トーナメント)の対戦組み合わせをお知らせします。

《第1位グループ会場:東江中学校グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(準決勝)
第1試合 金武中校区 VS 久志・久辺校区
第2試合 東江中校区 VS 今帰仁中校区

(決勝戦)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者

(交流戦)
第4試合 第1試合目の敗者 VS 第2試合目の敗者


《第2位グループ会場:瀬良垣グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(準決勝)
第1試合 うんな中校区 VS 宜野座中校区
第2試合 国頭・大宜味中校区 VS 羽地中校区

(決勝戦)
第3試合 第1試合目の勝者 VS 第2試合目の勝者

(交流戦)
第4試合 第1試合目の敗者 VS 第2試合目の敗者


《第3位グループ会場:大宮小学校グラウンド》 第1試合開始:午前9時

(準決勝)
第1試合 名護中校区 VS 瀬底・本部・上本部中校区
第2試合 伊江中校区 VS 大宮中校区

(決勝戦or交流戦)
第3試合 伊江中校区 VS 第1試合目のチーム

(交流戦or決勝戦)
第4試合 伊江中校区以外 VS 第1試合目のチーム


いよいよ今年の中学校区対抗戦もクライマックスを迎える・・。

この校区対抗戦で学童野球は最後となるが、この仲間で中学校に進学すれば、
それはそれで次へのステップでの新たな戦いへの始まりとなる・・。

そんな未来の形にも注目していただきたいのである。


さあ~最終決戦の最終日・・。どのような景色が待っているのだろうか?




  


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2024年03月22日

感謝感謝の週末・・。


さてさてさて・・。楽しい今週末がやってきました(爆笑)・・。

先週末はあかりの就職の準備や凛太朗の結婚式の衣装合わせなどで
愛知県に行っていたので、野球はお休みとなってしまった・・。
自分がお休みしている間、「第12回フラワー大会」が開催されているとあって
試合結果や運営が気が気でならない上、しかも絶好の野球日和に
「あ~今頃は・・。」 なんて愛知県の空から遠く沖縄の空を眺めた次第・・。


いつも楽しみにしている週末が先週末はこうであった・・ってことを踏まえて、
今週末にかける自分自身の意気込みはハンパなく強く、すでに気合い十分なのだ。

そして今週末の天気も絶好調の予報・・。否が応にも気合いが入るってもの。
無事に野球ができる天気ということでお天道様には大きな感謝を申し上げたい。
必ずや楽しい週末を実現していきたい・・と固く誓っているところなのだ。

皆さんもご一緒にお天道様に感謝を申し上げようではないか・・。。


そんな今週末もやはり野球関連の日程が目白押し・・。

土曜日(23日)と24日(日)には「令和6年度中学校区対抗戦」を開催。
そしてサンガーズに目を転じると、23(土)には金武町へ遠征試合に赴く。
金武ヴィクトリーキッズに天底ブラックスとの対戦を組んでいる・・。
また24日(日)には数久田少年野球と読谷エスベス戦が待っている。

まあ~少しハードな日程となってはいるが、そんなことは何のその・・。
もはや週末に向けた燃えさかる情熱の炎は誰にも消すことができない(笑)。

そんなことを思いながら今週末を迎えたいのである・・。

4月初旬には北部支部最大の大会、「第29回北部選手権大会」を控えている。
チーム内において多くの怪我人や体調不良者を抱えている中ではあるが、
復帰を待ちながら、その他のメンバーのレベルアップを図ることも重要課題。
そのためにはどうしても今週末の2日間は大切な時間となる・・。

改めて・・。空を見上げてお天道様には感謝せずにはいられないのだ。





まあ~いつものことながら・・、楽しい週末を満喫して過ごせる予感・・。
そんな週末の充実感は生活の原動力となっているのは紛れもない事実。

まさに自分にとっての「元気の源」 そういうことなのである。


さあ~皆さんも楽しい週末が元気の源となるよう祈願していますぞ・・。





  


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2024年03月21日

いくつもの「扉」・・。


まあ~学童野球にあっては良くある話・・。

週末などに練習試合を組んだ時、地域や学校の行事であったり、
はたまた家族のイベントがその練習試合の日程と重なる場合が多々ある・・。
そんな時はどのように対応するかは賛否両論、いろんな議論を巻き起こすことは
承知のことであり、 学童野球に関われば避けては通れない道なのである。

当然だが、地域や学校行事が重なる場合は野球の予定は二の次となる。
そして、さらに家族との用事の場合となれば強く優先させてなければならない。

いつかの日、「来週の休みに練習試合があります。」ミーテングでそう告げると、
「よっしゃ~。」 大方の子供たちが喜んでいる中、ポツリ落ち込んでいる子がひとり。
ん?どうした?って聞き返すと、その練習試合の日に家族との用事があるらしい。
「どうしようか。」 練習試合にバリバリ行きたいらしく、自分に確認しに来る。
「いや、家族の用事が優先だろう・・。」 そういうと落ち込み度がさらに増大。
しまいには「お父さんにお願いして。」自分に懇願までしにくる始末・・。

「おいおい、ダメだろ。」 「・・シュン。」「仕方ないだろ、用事に行ってこい。」
「・・・(泣)。」その子、がっかりして帰ったのは言うまでもない。


そんな小学生の時期、何かに没頭できるものがあるのは意義深いこと。
身体を鍛え、頭を使い、仲間を作り、心身ともに充実感をもたらす。
何よりも好きなことを見つけられたってことは幸せなことの1つであろう。
しかしその一方で、何かに集中し没頭することによって、
その反面、その他の「何か」を得られなかったってこともあるかもしれない。

学童野球に没頭することで何よりもどれよりも野球が優先となってしまう・・。
家族とのふれあいは二の次・・。そして子供らが中学生、高校生と自立心が
芽生え始めれば家族との距離が生まれ、さらに部活動という環境も相まって
熱中することの全ての時間が一方向へと加速していく・・。

たしかに小学生の頃は人間の成長の礎となる大切な期間ではないかと思う次第で、
家族との思い出、野球以外の様々なものとの出会い等が学童野球に熱中するあまり、
振り返れば貴重な機会に出会えなかったということになりかねない・・。

例え練習を1週間も休んで家族と旅行に行くことが悪いことではない。
野球であれ、学業であれ、冒険であれ、それに時間を費やしたからといって、
「何か」を得られるってことでもなくても可能性を試す機会にはなるはず。

何かに没頭することは素晴らしいことではあるが、それが過剰過ぎれば
ある意味マイナスにもなるかも・・。他に目がいかない、ないがしろにする、
野球一筋が立派なこと・・ってなってはいけないことかもしれない。





ある高名な学者の話・・・。

「ひとつの可能性を追求するあまり、多くの時間を費やしてきた。
 しかしその反面、他の可能性の『扉』を閉じてしまったような気がする。」 と。

そんな大事な時期、一つのことに熱中する大切さを伝えることも大事なことだし、
子供らに多くの可能性の「扉」を開かせることも大切な役目のひとつなのだ。


改めて・・。そのことを心に刻まなければと誓う次第である・・。


  


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2024年03月20日

令和6年度 北部支部中学校区対抗戦 抽選結果・・。


さて・・。本日午後7時より名護中央公民館2F会議室にて
「令和6年度北部支部中学校区対抗戦」の監督・抽選会を開催。

今年の対抗戦には北部支部より精鋭13チームがエントリー。
例年だと3月初旬に開催するのだが、第15回美ら島大会や宜野座村や金武町、
恩納村のチームが参加するデサント杯などが行われる等、開幕が2週間ほど延びた。

いずれにしても・・。今年もどうにか開催できそうでホッとしているところである。





それでは注目の対戦組み合わせをお知らせしたい・・。

【令和6年3月23日(土)】 大会初日

《A会場:金武中学校グラウンド》

(予選リーグ)
第1試合 金武中学校区(金武町) VS 名護中学校区(名護市)
第2試合 名護中学校区(名護市) VS うんな中学校区(恩納村)
第3試合 うんな中学校区(恩納村) VS 金武中学校区(金武町)


《B会場:緑風学園グラウンド》

(予選リーグ)
第1試合 久志・久辺中合同(名護市) VS 瀬底・本部・上本部合同(本部町)
第2試合 瀬底・本部・上本部合同(本部町) VS 宜野座中学校区(宜野座村)
第3試合 宜野座中学校区(宜野座村) VS 久志・久辺中合同(名護市)


《C会場:東江中学校グラウンド》

(予選リーグ)
第1試合 東江中学校区(名護市) VS 伊江中学校区(伊江村)
第2試合 伊江中学校区(伊江村) VS 国頭・大宜味中合同(国頭・大宜味村)
第3試合 国頭・大宜味中合同(国頭・大宜味村) VS 東江中学校区(名護市)


《D会場:今帰仁中学校グラウンド》

(予選リーグ)
第1試合 今帰仁中学校区A(今帰仁村) VS 大宮中学校区(名護市)
第2試合 羽地中学校区(名護市) VS 今帰仁中学校区B(今帰仁村)
第3試合 今帰仁中学校区A(今帰仁村) VS 羽地中学校区(名護市)
第4試合 大宮中学校区(名護市) VS 今帰仁中学校区B(今帰仁村)

以上の結果となりました・・。

この対抗戦は大会初日に4グループで予選リーグ戦を行い、各グループでの
勝ち抜け順位によって大会最終日に第1位グループから第3位グループでの
決勝トーナメントが行われるのである・・。

学童野球を終えた6年生が中学校へ行っても野球を続けてほしいことと、
同じ中学校へ進学すればチームの仲間として頑張ってくれたらとの願いが
込められている・・。この大会の大きな目的となっているのだ。

勝利を目指すことはもとより、この目的の達成に期待を寄せている・・。


さあ~6年生の最終決戦・・。最高のパフォーマンスを目指せ。




  


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2024年03月19日

強がることも・・。


さて・・。明日は楽しみな祝日である・・。

まあ~週末でもないが、休みとなれば真っ先の脳裏に浮かぶことは
やはり野球のこと・・。 野球の計画を入れてからその他の日程・・という
休日の通常運転となることは間違いない・・。

第12回フラワー大会を終えての練習・・。強豪相手に大敗を喫した中、
多少の落ち込みのあるかと思いきや、そんな雰囲気も感じられない
元気なかけ声と機敏な動きを見せていた昨日の練習風景。
「あら?比較的元気だし・・。」 ま、負けたぐらいでメソメソしていては
次への新たな目標に向かう馬力につながらないっっていうもの。

今、大切なことは過去を振り返るより前を見据える気持ちなのである。


そんな練習中、ある子に「ボコボコにやられたな・・。」 そう声をかけると
「はい、みんなミスが多かったです。」とか「調子が出なかった。」 なんて、
言い訳にも聞こえる理由ではあるが、何となくホッとしたような気がした。

やられた理由が「もう歯が立たない。」だとか「勝つのは無理・・。」などの
言葉が発せられていたとすれば、少し深刻に受け取ってしまうかもしれない。
「そうか、ではこの前のボコボコは自分たちのせいってことだな。」
その子は自分の視線に目を見開き、大きく頷いている・・。

ま、今回の敗戦の本当の理由は分からないが、相手の強大な力に屈し、
手も足も出ない・・という実感であれば、次に出会った時、紛れもなく萎縮し、
すでは戦う前から結果は分かっている・・となってしまうのではないか。
しかし強がりでも何でもいいのだが、敗戦の原因が自分らの力不足にあり、
自分らのこととして捉えることの方が何となく前に進む力になってくれるような。

そんな言い訳にもとれる理由を「強がり」として認識しておきたい・・。


「ミスしたり調子が出ない・・てことが自分らの力じゃないか。」 そう返すと、
「次はそうしないように頑張る。」 今度はムキになった視線で見つめる。
「ほお・・。」 次こそは・・って気持ちになればそれに越したことはない。

どうあがいてもどうしようもない・・と力の差が歴然であっても、
今回は自分たちがうまくいかなかった・・って強がる方が頼もしく感じる。

そして次こそはその強がりを現実のものにしてくれればと願う・・。





敗戦の理由はあれこれあれど、強がることも決して悪くない・・と思うが。




  


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2024年03月18日

第12回フラワー大会 最終結果・・。


さて・・。先週末、凛太朗の結婚式の衣装合わせやうちのチビッ子あかりの
来春4月からの就職に向け、2泊3日の日程で愛知県に赴く・・。

・・と言う訳で、ブログ更新をお休みとなった次第である。

その間、第12回フラワー大会を開催・・。自分が不在で運営に関われない中、
各チームの多くの関係者のご協力のもと、無事に運営できたことにホッとひと安心。
皆さんの多大なるご支援をいただき、本当に感謝申し上げます・・。

それでは先週末に行われた第12回フラワー大会の最終結果をお知らせしたい。





【令和6年3月16日(土)】 大会初日

《A会場:緑風学園グラウンドA》 第1試合開始:午前9時

(一回戦)
第1試合 久志ガッツ 4-5 東江少年野球
第2試合 宇茂佐サンガーズ 2-9 名座喜少年野球

(準々決勝)
第3試合 名座喜少年野球 11-0 東江少年野球


《D会場:許田球場》 第1試合開始:午前9時

(一回戦)
第1試合 数久田少年野球 8-2 許田少年野球
第2試合 名護すいらんマーリンズ6 14-5 真喜屋ファイターズ

(準々決勝)
第3試合 数久田少年野球 1-2 名護すいらんマーリンズ6


《C会場:辺野古多目的運動場》 第1試合開始:午前9時

(一回戦)
第1試合 宮里ブレーブス 0-7 名護団地少年野球
第2試合 辺野古タイガース 4-5 名護すいらんマーリンズ5

(準々決勝)
第3試合 名護団地少年野球 13-0 名護すいらんマーリンズ5


《B会場:緑風学園グラウンドB》 第1試合開始:午前9時

(一回戦)
第1試合 稲田少年野球 0-7 羽地ファイターズ

(準々決勝)
第2試合 羽地ファイターズ 8-0 大北オーシャン


【令和6年3月17日(日)】 大会最終日

(準決勝:緑風学園グラウンドA)
第1試合 名座喜少年野球 4-2 名護すいらんマーリンズ6

(準決勝:緑風学園グラウンドB)
第2試合 名護団地少年野球 7×-6 羽地ファイターズ

(優勝決定戦:緑風学園グラウンドA)
第3試合 名座喜少年野球 0-1 名護団地少年野球

◎優 勝 名護団地少年野球
◎準優勝 名座喜少年野球




《 優勝:名護団地少年野球 》




《 準優勝:名座喜少年野球 》


これにて第12回フラワー大会も無事に終了・・。

今シーズンもスタートしたばかり・・。大会で結果を残せているチームや
なかなか力を発揮できないチームがいる中、まだまだシーズンは始まったばかり。
何も焦ることはない。徐々に力をつけてくればその差が縮まってくるはずだ。

追われるチーム、追うチームのせめぎ合い、その戦いはさらに激化する。


さあ~次戦に向けて・・。各チームの頑張りと健闘を祈る・・。



  


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2024年03月14日

サクラサク日2024・・。


今日は県立高校の合格発表の日・・。

そんな一足早い春の便りを待ち望むかのように素晴らしい天気となりました。





受験生にとってはワクワクドキドキの1日・・。
(まあ~今の時間帯だと「合否」は出ていますけどね。)

以前、竜誠やあかりもそんな合格発表の日は、親子共々ドキドキを抱え、
発表の時を迎えた・・。(ま、凛太朗は推薦で早めの発表でしたが・・。)
合格を確認した瞬間、最高の笑顔を浮かべ友達と一緒に嬉しさを爆発させた
光景を今でも鮮明に覚えている・・。マジに良かった~って思いましたね。
(・・特に竜誠の時はそうであったと強烈に記憶している。)

まずは自分の夢や将来に向かっての第1関門突破~ってところですか、
喜びに満ちた「サクラサク日」になることを願っている・・。


当然、サンガーズを巣立った数名の子たちも高校受験に挑んでいる。
野球で言うなれば、高校球児を夢見て甲子園を目指す~ってのことになるが、
さらなる高めのステージへ歩めば、その夢への挑戦はさらに過酷を極め、
幾多の挫折や困難に遭遇するかもしれないが、果敢に立ち向かい乗り越えることで
大きな成長を遂げてくれることを期待している。

これからが大きな勝負が待っているのである・・。

まあ~高校へと進めば夢は高校野球ばかりじゃない。
これからの学園生活を始め、勉強や恋愛など新たな出会いが待っている。
そう・・。追いかける夢は無限に広がっていくはずなのだ・・。


例年だと合格を祝して、どの家庭でも祝宴が催される・・とは思うが、
新型コロナ感染症以降、お祝いも自粛ムードとなっている。
しかし「合格おめでとう~。」 それは一言伝えたくて訪問するつもり・・。

そうなのだ・・。受験を乗り越えて
晴れて合格を手にした子供たちの笑顔は是非とも拝みたいのだ。

合格の嬉しさの中、夢への第一歩としての期待感が充満している・・。
今宵は存分に嬉しさを分かち合いたいと思います・・。

さあ~季節はまさしく春到来・・。


みんなのところにも「サクラサク」の便りが届いていますように。




  


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2024年03月13日

2死からの・・。


「2死からの失点」・・。けっこう、そんな場面に遭遇する・・。

無死満塁の最大のピンチを迎え、ある程度の失点は覚悟しなければという状況。
そんな場面にベンチもピッチャーは開き直っていくと、案外2死までこぎ着ける。
しかしあと一人に対してワイルドピッチなり、守備陣のエラーが出たりして・・。
結果、失点してしまうパターン・・。「せっかく2死までいったのに・・。」なんて、
悔やむことってないだろうか・・。

また、2死まで簡単にアウトを取っているものの、2死から簡単にランナーを許し、
次に長打を打たれ失点。その後ピッチングが乱れ、大量失点につながることは多々。
振り返れば、「おいおい2死ランナー無しからだぞ~。」と呆気に取られる始末。

まさに・・。あと一人を抑えることがいかに難しいことか、痛感させられるのだ。





しかし本当の大きな問題は、「2死から失点」した後の話なのだ・・。

例えば、2死からピッチャー自身のエラーでランナーを許す。
ピッチャーはガッカリしたのか、突如リズムを乱し、四死球の連続で満塁・・。
そうなると悪い流れは止まらない・・。守備陣のエラーも相まって歯止めが聞かない。
結局、2死から1点どころか、大量失点の大炎上・・。かける言葉もない・・。

ま、確かに2死ランナー無しからの失点は痛かったが、何よりも痛いのは、
その時にピッチャーに励ましの声をかける子供らが誰一人のいなかったってこと・・。
ミスのあと、四球を繰り返すピッチャーを安心させることができなかったのだ。

誰かがエラーし、誰かが励ます、あるいは失点したことで気持ちが消沈する。
それを解消することができなかったのが残念でしょうがないのである・・。
「2死から失点」することはダメージが大きい。そんな時こそお互い励まし合い、
そのダメージから脱出する手法を学ばなければならないのではないだろうか。

「2死から失点」を与えない意識を繰り返すことで、ワンプレーの大事さを
身につけるという個々のスキルアップも図りながら、チーム全体でピンチを
脱する術(すべ)も身につけていきたいのである・・。

すれば、自ずと「2死から失点」どころか不要な失点を回避できるようになる、
あ、いやいや、もっと大きな力を手に入れることができるかもしれない。

難しいことだとは思うが、野球入り口のチビッ子たちだからこそ
肌で感じてほしいし、これから野球を続けていくうえで重要なことだと
自然に認識していくことを期待しているのだ・・。

「2死から・・。」のあと、どう立て直していくか?
ピンチを全員で乗り切る、チャンスを全員でものにしていく、
一人ではどうしようもならない時、みんなの力を結集させることが
何よりも「2死から」の一番の対策ではないだろうか・・?


改めて・・。野球にとって何が大切か・・を考えさせられるのだ




  


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2024年03月12日

「行けたら行けよ・・。」からの考察。


「盗塁できたら行け・・。」

このことを「グリーンライト(盗塁をしても良い許可)」っていうらしい・・。

最後の攻撃で2死1塁・・。一打同点で4番打者の場面・・。
そして1塁ランナーは俊足・・。「行けたら行け・・。」 そのような作戦は
高校野球やプロ野球などで良く見られる作戦である。

そんな「グリーンライト的な」作戦が適切であったか否かについては、
賛否両論、意見が分かれるところではあるが、ただ、言えることは
どうしてもこの一発にかけるってみたいな気迫が十分伝わってくるのだ。


そんな中、学童野球でも「グリーンライト的」な場面が良く見られる・・。
「行けたら行っても(盗塁しても)いいぞ~。」 特に足が速くて走塁のセンスが
ある子には良く使われる・・。ま、グリーンライトって言い方は一般的ではないけど。

そのような場合は、その選手の実力や判断に委ねられている。
成功してほしいことを想定してやるが、当然だが時には失敗もある・・。
もし失敗しても「委ねた」選手を責めないようにしなくてはならない。


・・またこんなことも良く耳にする。
盗塁のサインを出して(ま、グリーンライトではなくて。)スタートが悪く盗塁失敗。
「スタートが悪かったら無理する必要はないぞ!」 盗塁を失敗した選手に一言。
選手「・・。(だって盗塁のサインだし。)」 そう心の中では思っているはずだ。

「よし、ここの作戦は盗塁だ、次走れ・・。」 まあ~そんな采配なんで、
「スタートが悪かったら無理する必要はない。」 そんなことを言われれば、
サインは「次走れ・・。」 なのにタイミングが悪ければ無理するな~ってのは、
子供らは何か腑に落ちないものを感じてしまうかもしれないのだ・・。
そうなれば、「グリーンライト」が持つ意味合いと何ら変わらないはずに
なってしまうんじゃないかと思っているところなのだ・・。

「う~ん・・。」 サインであってもグリーンライトであっても
例え上手くいかなくても、その選手を責めてはいけないってこと。

その背景には選手への信頼があってこそ・・なのだということを忘れてはならない。





・・とまあ~いろいろ考察すれば、指導者としてチームを指揮する自体、
「グリーンライト」的な思いは必要ではないかという考えに至っているわけで。
例えば、打席に入った選手のヒットを期待する、ヒットエンドランのサインを出したら、
うまくやってくれるだろうと期待する・・。バントやスクイズもしかり・・。

選手一人ひとりを信頼して1つ1つのプレーを「委ねる」ことが多い。
つまり、「盗塁できたら行けよ。」 それだけじゃとどまらないプレーがたくさんある。
そのことはどんなに野球が近代化しようとも変わらないのだ・・。
そんな「グリーンライト的」な気持ちは揺らいではならないものなのだ。

まあ~いずれにしても、「行けたら行けよ・。」から考察すれば
「敗軍の将、兵を語らず・・。」


それを肝に銘じておかないといけないことかもしれない。




  


Posted by UMUサン at 21:50Comments(0)