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2018年07月26日

適正な「ジャッジ」を引き出すために・・。

さて・・。ご承知のとおり。
審判員が判定する「ジャッジ」は勝敗を左右する重要なものであり、
また適正かつ公平さはもちろんのこと、スムーズな試合進行も担うなど、
その役割は大きなものであると認識しているところだ・・。


適正な「ジャッジ」を引き出すために・・。


特に、実力伯仲のチーム同士の戦いはどのゲームとも
素晴らしい内容となるのは必至であり、1つ1つのプレーが
勝負を大きく左右するのは言うまでもないことだが、
勝負の行方を左右する要素は、何も個々の選手たちの実力や
チームの力、指揮官である監督の采配やスタッフの指導だけとは
決して限らないのである・・。

その試合の進行管理を円滑に行う審判員のジャッジも大きな要素となる・・。

ストライク、ボールやアウト、セーフの判定はもちろんのこと、
反則投球(ピッチャーボーク)の指摘やフェア、ファールの見極めなど、
試合中において、その瞬時の判断を求められるジャッジは多岐にわたり、
一瞬たりとも目が離せない・・。

また、審判員は公明正大であり、判定には絶対的な立場を
貫かなければならず、自信と威厳をもって、その大役に臨まなければならない。
審判員の役目とは、大変なものであると改めて痛感させられるのである・・。

しかし、審判員も人間であり、正確無比な判断を下し続けることは皆無。
当然ながら、ミスジャッジも起こりえるということは想定しておかなければならない。
そんな1つのミスジャッジで勝敗を左右されることも覚悟しなければならないのだ。


幾多の大会において、多くのミスジャッジが見受けられているのも事実。
それが勝負を左右し、勝敗を決した場面であったことも確かである。
当然あってはならないことだし、今後に向けての是正が必要となるであろう。

・・ただ、審判員の技術の向上を図るのみが対策となりうるのであろうか?

プレー側に回る子供たちや指導する我々には問題はないだろうか?
目の前の勝負を意識し過ぎるあまり、適正な試合進行を妨げてはいないだろうか?

例えば、日頃の練習から不正投球(ピッチャーボーク)の指摘を怠ったり、
適正な時間を設けず長々と試合を行ったり、サイン指示にも時間がかかったり、
ネクストでの待機のやり方であったり、コーチャーへの配置が遅かったり・・。

大会本番時を想定した練習試合になっているかどうか・・ということである。


円滑な試合進行は緊張感をもたらし、ミスジャッジを減少させることにつながる。
・・ということは、審判員が試合進行を管理していく中でチームとして協力していく。
コーチャーを早めに配置させる、ネクストサークルでの準備(役目)を徹底させる、
サイン指示を短めにすることを心がける、攻守交代は駆け足で行う・・などなど。

はたまた、ルールを遵守し、しっかりと子供たちに浸透させていく。
監督やコーチ、そしてご父兄の皆さんにも・・。

ミスジャッジを少なくする取り組みは、我々にも協力できることが多々あるのだ・・。


だからといって、多々起こるジャッジについて容認するということではなく、
大会等運営に携わる者の一人として、審判員の肩を持つと言うことでもない。

審判員の技術向上を目指すことは、必須条件であるのは間違いないし、
切磋琢磨を続けることは必要不可欠なことである。

それと同様に、試合の内容を充実させる取り組みは我々にもできることであり、
適正なジャッジを生み出す一翼になっていると言うことも間違いないこと・・。

素晴らしいプレーに素晴らしいジャッジがコールされる・・。


そんな光景が多く見られるよう、ご協力を切にお願い申し上げる。





Posted by UMUサン at 20:45│Comments(2)
この記事へのコメント
それは
審判の、本当の難儀分かってないですね
Posted by とくめー at 2018年07月28日 05:36
** とくめーさん こんばんわ **

貴重なご意見、ありがとうございます。
Posted by UMUサンUMUサン at 2018年07月28日 19:31
 
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