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2019年04月02日

「希望」の反省会・・。


さて・・だ。負けた時こそ踏ん張っての「反省会」を試みている。
落ち込んだ気持ちを奮い立たせ、今日の敗戦のことはそこそこの話に止め、
未来に向かって希望の話に満開の花を咲かしている・・。

いわゆる、自分自身で「希望」の反省会と銘打っているのである・・。

そんな感じで開催するも、やはり試合の振り返りで一つ二つはグチが出る。
以前に聞いた話であるが、大会である子のミスをきっかけにチームが
負けた時の反省会・・。「お、A級戦犯の親父が来たぞ~!うぃ~。」
その子の親父が反省会に顔を出すと、そんな心ないことを言われたらしい。

まあ~その言葉を発した父兄もお酒の勢いもあってことだと思っているが、
けっして悪気があった訳じゃないと言われた父兄も承知はしていると言うものの、
その時の投げかけられた言葉は、今でも心に暗い影を落としているとのこと・・。

またある時は、ピッチャーである自分の子の乱調で負けた時などは、
ひどく責任を感じ、試合終了後、何となく父兄の輪に入りづらくなるとか、
回りの父兄も気遣っているのか、その父兄に言葉をかけにくい状況もあったり、
敗戦時はお互いに何かとギクシャクとなりがちな雰囲気・・。

それを打破する意味でも、「希望」の反省会を提案している訳である。


そんな「希望の反省会」は、サンガーズ弱小時代まで遡(さかのぼ)る・・。
まあ~連戦連敗でゲームに「希望」を見出すのに四苦八苦の試行錯誤している中、
挫けない気持ちを高めるため、せめて反省会は楽しくやろうとのきっかけがあった。

いいプレーを血眼になって探し、悪いプレーには両目を細くし、視野を狭めた。
ゲームで出てしまった小言は、この場で大口を叩くことに変換することを心がけている。
子供らをサポートする父兄とは、グラウンドではゆっくりと話す機会もないので、
日頃の子供らの様子を確認したりあって、良い情報交換の場となっている・・。

また、大会でどんな強豪チームが対戦相手になっても、自分の子供らが
今まで見たことのない実力を発揮して、奇跡の勝利を収めてくれる・・。
そんな妄想的・楽観的・希望的な考えがこの場を支配し、将来の活力にしている。

この時ばかりは我らサンガーズは最強チームとなるのだ・・。

ま、当然だが、この試合での検証はしなくちゃならないのだが、終わったことを
長々愚痴っても始まらない・・。そんな話はある程度に収め、残りは時間の許す限り、
夢と希望を語り合う・・。その方が断然盛り上がるし、お酒も食事も会話も進むのだ。

そう・・。とりあえず「進む」ことに意義があるのではないか・・。


「希望」の反省会・・。


と言うわけで、勝っても負けても「希望」の反省会・・。
「今日は負けたけど、いい内容だったし、次は期待できるね♪」
「まあ~子供たちや自分らもこれを機に頑張っていくしかないよ~。」

「希望」の反省会が深まるにつれ、この日の敗戦を嘆く者よりも
明日からの期待と頑張りに希望を抱(いだ)く者の方が圧倒的となる・・。

「がははは~♪」 「おほほほ・・。」
そして最後は誰もが笑顔・・。笑いが絶えない雰囲気に包まれる。

「希望」の反省会・・。


これからも幾度とある「立ち上がる」のための土台にしていきたい~♪





Posted by UMUサン at 22:25│Comments(0)
 
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