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2019年05月21日

プレゼント交換ゲーム・・?


さて・・。昨日は午後1時30分から午後4時過ぎまで屋内練習場で練習し、
その後は名護少年野球場に移動し、名護少年野球クラブとの練習試合を行う。
少し小雨模様の中、名護少年野球クラブの皆さん、ありがとうございました。

来たる日曜日(26日)に開催される「令和元年度屋部小学校運動会」の振替休で
あったこともあって、午後から自分も年休をいただき、練習に付き合った次第・・。
間近に迫る「第142回名護ブロック夏季大会」まで、今週末の土日も野球が
できないことを予想し、少しでも時間があれば練習試合をしたいとの思惑。

しかし、そんな思惑とは裏腹に、子供らのモチベーションは精細さを欠き、
ミスを連発した内容に、当然ながら満足するはずもなく頭を抱えることとなった。

先発はエースの大輝(6年)・・。小雨がぱらつく中、コントロールを重視した
ピッチングに、さすがエースと思わせる内容に3回まで無失点で切り抜ける。
打線も初回に相手のミスで1点を先制し、2回にもタイムリーヒットで3点を追加。
・・が、ここまでは良かった・・。しかし、2番手にスイッチした途端、歯車が狂う。

2番手の章碩(6年)がマウンドへ。相手の先頭打者をエラーで出塁させると、
ここから内野陣のエラーが連発・・。ダブルプレーを狙ったプレーが悪送球。
ピンチを拡大させると、バックホームのタッチプレーでキャッチャーが捕球ミス。
タイムリーヒットも相まって、一気に3点を返される・・。

「・・。」 何とも緩慢なプレーが目立つ。・・小雨のせいだけじゃない。

その後、攻撃陣は効率よく得点を重ね、5回まで14点をあげるも
最終回となった最後の守りもすんなりと終われない始末・・。

先頭打者にヒットを打たれるとワイルドピッチ、内野陣のタイムリーエラーなどが
重なり、ここでも5点を献上・・。終わってみれば14対8と大味なゲームとなった。

たしかに終始小雨が降ったり止んだりの中、今イチ集中力が保ちきれない面を
考慮しても、それとは関係が無いとも思われるプレーもいくつか散見された・・。
打席の内容や守備のポジショニング、カバープレーなどの工夫が見られず、
同じようなミスを繰り返しても、特に修正をかけることなく、漫然とプレーを続ける。

試合後のミーティング・・。
「集中力を保つのは難しい状況であることは分かっている・・。
しかし、自分たちが点を取ると、相手にも点をあげないと済まないみたいだね。」
濡れた上着が冷たく感じ、肌寒くなってきたのは小雨のせいだけじゃないような。

第8回琉球セメント旗を経て、久し振りとなったA代表チームとしての試合。
試合感から遠ざかっていることも否めないが、それにしても・・である。


プレゼント交換ゲーム・・?


去ったスーパーゴールデンウィークからこのようなパターンの試合内容。
大量点を挙げて勝利しても大量失点も献上・・。負ける場合は大量失点のみ。
いずれにしても、勝っても負けても失点の多さはハンパなく、お決まり状態。

なんか、得点すると相手に申し訳ないのか、必ず失点も与えてしまうということに、
「・・プレゼント交換しているみたいね~。」 なんて思えて仕方がない(泣)・・。
「うちらの子供たちは優しくてね~。」 このことを言えば父兄が笑うかもしれないが、
現場を預かる立場としては、素直に喜べない状況である・・。

受け取るプレゼントの量(得点)より与えるプレゼントの量(失点)が多くなれば、
当然ながら、チームとしての収支の破綻(敗戦)を招く・・。


「うちの子供らは優しくて・・。」 なんていってられないかもしれない。





Posted by UMUサン at 21:45│Comments(0)
 
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