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2015年03月25日

この時期、恒例の・・・。


さて、屋部小学校も無事に卒業式を終え、翌日(24日)に3学期の終了を迎えた・・。
子供たちは新たな学年の進級し、4月には新学期がスタートします~♪


この時期、恒例の・・・。


・・・と言うことで、
この時期恒例の子供たちの「通知表(よい子のあゆみ)」閲覧会を実施した。

1週間ほど前、「え~、3学期の『通知表(よい子のあゆみ)』を監督に見せろよ~。」と通告。
「ええ~!」様々な反応を見せる子供たち・・。この子らにとっては初めての試みである。
「まあ~、勉強もそうだが、一番に見たいのは『学校生活面』のところだ・・・。
 君たちの普段の学校生活での態度・様子がどうか~・・ってことに関心があるし。」
「・・・・。」一番痛いところを見られると思っているのか、一同沈黙している(笑)・・。

すると、「監督~、俺さ~、△がいっぱいあるかも~♪」とか、
「あ、俺も俺も~。」あら、急に事前で報告する子供らがたくさん出てきた。
・・前もってお知らせすることで、怒られることを回避しようと目論んでいるかもしれん。

「まあいい。とにかく次の練習日には持ってこいよ~♪」と強く念押しした。


そんな訳で昨日の練習日。

第121回県春季大会の準備の合間を縫って、チビッ子の練習に参加した。
準備が大詰めの忙しい中ではあったが、どうせ夜遅くまで準備に追われてしまうので、
気分転換でも図るか~って思いで、久々にチビッ子たちの顔を見に行った次第である・・。

あだね川公園グラウンドに近づくと、「こんちわ~♪」元気な声・・。
「あ~、まったくもって癒されるな。マジ、来てよかった~♪」一人陶酔してしまった。

すると、ベンチに座るや否や数名のチビッ子が駆け寄ってきた。
「監督~、『よい子のあゆみ』を持ってきました~・・。」と笑顔で話す。
「へ?」一瞬、何のことかと思ったが、「あ~そう言えば・・。」と自分の言葉を思い出した。
そっか~。通知表(よい子のあゆみ)を見てやるって前に言ったな~。

「分かった分かった。練習後のミーティングで見てやるから。」と子供たちを練習に促した。


・・そして、練習後のミーティング・・。
集まりだした子供たちの手には「よい子のあゆみ」が握られていた。
「整列~。」とキャプテン君の号令もそっちのけで、みんなソワソワし出している。
早く見せたくてしょうがないって雰囲気がバリバリに出ているではないか。

「でーじ、自信があるのかな?」と思いながらチビッ子の顔を眺めた。


「は~い、では見てやるから一列に並べ~♪」と合図を送ると、
われ先にへと自分の前に殺到・・。一列どころか円陣状態である。

「はい、監督~♪」まず、最初の子が勢いよく「よい子のあゆみ」を差し出す。
ということで、さっそく閲覧。「どれどれ・・。」と開くと、いきなり目がテンになった。
「・・・。」なんだ~自信満々の割には、ほとんどが「△」ではないか~!

「なんかこれ~!」その子の顔を見上げると、「えへへへ~♪」と苦笑いマックス。
「お前な~・・。」って、その子につられて苦笑いになっていると、
よく見ると、2学期には「△」であったのが、3学期には「〇」になっているのもある。

「ま、2学期より上がっているのもあるからいいか。その調子で頑張れよ~♪」
「は~い♪ 頑張ります~・・。」「では、次~。」

・・ま、そんな調子で「よい子のあゆみ」をすべて閲覧した。


まあ~、先ほどの子みたいに「△」が多かった子もいれば、すべて「◎」の子もいた。
それはそれでいいとして、「△」や「◎」がその子の評価のすべてではないし、
悪ければ・・、良ければ・・って言うことで、特に自分が評価することではない。


悪ければ、次頑張れよ~って言うし、良ければ、よく頑張ったね~って言うし・・。

・・・要するに、よい子のあゆみを持ってきてもらい、見せてもらうことで
「その子を激励してあげよう。」そのことが閲覧会の大きな趣旨である・・。

そして、この閲覧会をきっかけとして、これからの励みになってくれれば良しである。


野球だけじゃなく、勉強も学校生活も家庭でも「◎」になってくれるようになれば・・。


・・この時期の恒例行事。出来る限り続けていきたいな~って思っている次第である。





Posted by UMUサン at 23:23│Comments(0)
 
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