
2024年12月23日
戦慄の監督解任騒動・・。
さて・・。そろそろ来季に向けて新チームが始動し始める頃・・。
そうなればA代表チームもチビッ子Bチームの子供らも新顔となるばかりか、
監督やコーチ、保護者会長などチームスタッフも顔ぶれが変更するチームもある中、
新たなシーズンに向けて意欲満々を隠せない・・といったところなのである。
今から8年ほど前、ちょうど今の時期の話である・・。
「実はですよ・・。」 知り合いの父兄がこんな話をしてくれた。
とあるチームの女の子選手(2年生らしい。)のことである。
その女の子は、このチームの監督さんの娘でその兄もこのチームで
野球をやっていたってことなので、その影響で野球を始めたらしい。
・・で、その女の子は試合に出たくてしょうがない。
しかし、まだ2年生ということか、はたまた野球を始めたばかりなのか、
その理由はいろいろあるらしく、その監督さん(・・つまり親父さん。)は、
なかなか試合に出してくれない・・。「ねぇ~試合に出してよ。」 なんて
おねだりしているかは定かではないものの、そんなやり取りは想像に難くない。
何度もお願いしているものの、なかなか試合に出してくれない。
そこでその女の子が考えた究極の作戦は、なんと監督解任の発動であった。
「そうだ。お父さんを辞めさせればいいんだ。」
うちのお父さんが監督している間は試合に出してもらえない。
ならば、お父さんを辞めさせれば試合に出れるかもしれない・・と、
チームメイトに呼び掛け、監督の解任運動を展開したという訳である。
「あははは。マジか・・。」 思いがけない発想に驚愕した記憶・・。
それにしても・・。女の子の考えることにはまさに恐れ入った。
しかも2年生というから驚き・・。監督解任運動を受けた当の監督さんは、
どのような表情やリアクションしたかと想像するだけでも戦慄が走る・・。
「しかしなんだな、女の子の行動力はすごいもんだ。」
呆れるどころか、その発想力、行動力には脱帽して阿鼻叫喚なのである。
やがて、この女の子が高学年になって野球も徐々に上達して・・となれば、
末恐ろしい選手へと成長していく・・かもって妄想を膨らませていくのだが、
これは喜ばしいことなのか?、あるいは戦々恐々に感じるのか・・?
親父(監督さん)の気持ちに寄り添えば複雑だろう・・と心情をお察しする。
ご勝利のとおり、それそれのチームには多くの女子選手が在籍している。
中にはチームの主力となって男子選手をもしのぐ実力者も数多く存在する。
そんな今の学童期は体ばかりか心も大きく成長し、その取扱いに十分に注意し、
気を使っているのは自分ばかりじゃない・・と思っているのだが(泣)。
たぶん・・。野郎共も同じような気持ちでいるかもしれないな。

「う~ん、う~ん、う~ん・・。」 改めて・・。
やはり、女の子の取り扱いには十分に注意しなければ・・と決意した次第。
Posted by UMUサン at 21:40│Comments(0)