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2024年09月05日

あの日の回想・・。


何とも・・。月日の移り変わりは早いもんで、もう~9月に突入・・。
残すところ、今年も3カ月を切りましたって考えるのは早計ですかな。

・・とは言っても、今年の終わりを想像するにはまだまだ季節は夏らしさが漂う。
実感はそれほどないが、なんとなく日暮れは早くなっている感じがしているのだ・・。

そんな中、部活を終え子供らが帰路に向かう、また父兄が迎えに来る頃には、
辺りはすっかりと夕闇に包まれる・・。「あ、いつの間にか夕暮れが早くなったな。」
そう思いながら子供たちがすべて帰り終わるまでグラウンドに残り、感傷にふける。

すると、「きゃっきゃきゃっきゃ~。」 あら?子供の声が聞こえる・・。
めっきり薄暗くなったグラウンドに目をやると、父親が小さな男の子に
下からボールを投げて打たせている光景・・。バッティング練習のような感じ。
自分の子供(・・だと思うが。)とともに一生懸命に野球を興じる姿が映る・・。
「あら~。」 思わず、見入ってしまい、時が過ぎるのも忘れてしまった。

「・・。」 最初の頃はそうだった・・。上手くできなくたって、失敗したって
笑って許して・・。我が子と一緒に野球できるってことだけでも大満足・・。
それがいつしか上手くできないと怒る、失敗すると怒鳴り、負けると落ち込む。
気がつけば、いつからかそうなってしまっている・・。
「一緒に野球がやれるだけでも・・。」 そんな気持ちはいつしか遠のく。

遊びの部分から進化していけば、やがて求めるものも大きくなってくる、
そんなことが強くなれば、最初の気持ちなんて遙か彼方に追いやられ見る影もない。

楽しいのは上手くなった時だけ。楽しいこと成功した時だけ、そして楽しくなるのは、
勝利を手にした時だけ・・。う~ん、一緒にやり始めはそうだったけ?
いや・・きっと目の前で楽しそうで野球に興じている親子のようだったはずだ。

それがいつしか・・。


当然だが子供が成長し、野球への濃度が増してくると時には厳しさも必要。
ただ、一緒にできる楽しさや嬉しさは忘れないでほしい・・と改めて考えてしまう。

あの頃を思い出せば、多少上手くいかなかったことや失敗したことは
大したことではない・・。上手くいくこともあれば成功することだってたくさんある。
そう・・。憂うことも気負うことなども何もないのだ・・。


そんなこと妄想していると、いつの間にか野球の練習(?)を終えて、
手洗い場で子供の足を洗っている・・。お父さんが足の裏をゴシゴシ洗うので、
こそばいのか、男の子が大きな声で笑っている~。マジに楽しそうだ・・。

そんな光景から目が離れず見とれてしまい、自分もついつい笑顔になる。


あの日の回想・・。


あの日の回想・・。なんか無性に昔の写真が見たくなってしまった・・。







Posted by UMUサン at 21:50│Comments(0)
 
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