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2022年04月18日

敗戦した日・・。


昨日から「第27回北部選手権大会(第9回JAおきなわSS杯)」が開幕・・。
我らサンガーズは初戦、北部北ブロックの本部少年野球クラブと対戦し、
接戦の末、5対3で敗れ、悔し涙を流しました・・。

今大会、一回戦屈指の好カードと注目されたこの一戦は予想どおり白熱した
展開となり、1点を争う好ゲーム・・。今年のやんばるナンバーワンと呼び声高い
相手左の好投手を我ら自慢の強打戦がどう打ち崩しか、あるいは強力な打線を
好投手がどうねじ伏せるか・・?勝敗を分ける大きなポイントとなったのである。

試合は1回表、本部少年野球クラブがスクイズで1点を先制する・・。
サンガーズ先発の大輔(6年)は立ち上がり、少し制球に不安を感じさせる。
その後、中盤でもエラーとワイルドピッチで1点を追加され、その差は2点と広がる。

そんな劣勢で進んだ中、我らサンガーズも反撃開始・・。一死後、四球で出塁すると、
まずは2盗・・。そしてタイムリーヒットで1点を返す。続く3塁にランナーを置いて、
4番和晟(6年)のセンターへの犠牲フライで、さらに1点追加・・。同点に追いつく。

しかし次の回にエラーをランナーを3塁において、またもやスクイズを決められ、
再び1点リードを許す・・。なかなか主導権が握れない状況が続く。
するとそのウラ、二死から2番大輔がセンターオーバーの起死回生の一打を放ち、
それがランニングホームランとなった再び3対3の同点に追いついたのだ。

そして迎えた最終回・・。二死2、3塁と責め立てられ、あとワンストライク・・と
追い込んだ後に痛恨のワイルドピッチで3塁ランナーがホームインで1点。
さらに外野手の落球も重なり、もう1点追加され、その差が2点に広がった。

最後の攻撃は三者凡退に打ち取られ、5対3でゲームセット・・。
熾烈な大接戦は本部少年野球にクラブに軍配が上がったのである。

この試合を振り返ると、いくつかの勝利の分岐点が垣間見える。
まずは相手好投手を責めるも完全に打ち崩せなかった・・ということ。
もうひとつは早打ちか?追い込まれる前に打ちに出る姿勢はよいが、
ボール球にも手を出し、結果、相手投手を助けてしまった場面も。

打者一人ひとり、あるいは一打席一打席、好投手にヒットは難しいものの、
簡単に終わらないとの印象を与えるためにも粘りのある打席が必要であった。
それが終盤に効いてくるだろうし、攻略のきっかけにもなったはずだ・・。

そして何といっても守りのミス・・。二死からのワイルドピッチや
大事な場面でのエラーなどそれらのミスがすべて失点につながってしまった。
やはり、実力伯仲の相手に対しては自らのミスは命取りとなる・・。

それと明確なミスではないが、バント処理やスクイズ回避の見極めなど、
明らかなミスとは言えないが、若干守りの穴的なところを攻められ、
相手の思うような攻撃を許してしまい、さらにピンチが拡大してしまった・・。

それらを今後の課題として修正していくことが求められるであろう。


敗戦した日・・。

敗戦した日・・。

敗戦した日・・。

敗戦した日・・。

敗戦した日・・。

敗戦した日・・。

敗戦した日・・。

敗戦した日・・。

敗戦した日・・。


しかしながら勝者と敗者の差はごくわずかである・・。
あの時のプレーひとつひとつの結果がどう転ぶのかが勝利への分岐点。
こっち側に好転すれば勝利を手にしただろうし、相手側に好転すれば、
当然ながら勝利への道は遠のいてしまう・・。

この試合結果は残念ではあるが、決して悲観的になることもない。
時の運がこちら側に好転するような勝負強さを身につけていきたい・・と、
そう願っているのである・・。

今回の敗戦を必ずや次への大きな飛躍にしていきたい・・と決心する。


しかし毎度のことながら・・。負けた日は悔しくて仕方がない・・。






Posted by UMUサン at 21:45│Comments(0)
 
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