
2018年09月12日
最強ばあさんへの道・・。
さて・・。「9月」は高齢者に関する活動月間となっている・・。
全国の自治体が取り組む「敬老月間」であったり、「長寿月間」、「老人月間」に
「老人福祉月間」や「健康福祉月間」、「認知症を知る月間」だったりと、名称は様々で
多種多様な催し物が行われていますが、いずれにしても「9月」を高齢者に関する
「活動月間」として位置づけられているのである・・。
そんな「高齢者活動月間」にちなんで、我が家の最強ばあさんの近況をひとつ・・。
いわゆる、うちのばあさん(母親)も御年76歳となる立派な「高齢者」なのだが、
なかなかのパワーヒッターであり、いろんな場面でホームランをかっ飛ばしている。
まあ~そんな特大なホームランの餌食となっているのは、我ら家族のみならず、
様々な方々が強烈な一撃で撃沈しているというわけなのだ・・。
先だって、朝一番で行きつけ(?)の病院に行くって送迎のお願いがあった。
しかし、おかんはあかりに忘れ物のお届けがあり、自分は朝一で会議がある。
「それじゃ仕方ないね・・。」 おかんも自分も誰も送迎対応できない。
「タクシーで行くからいいよ~。」 何となく可哀そうな気がしてきて、
「帰りは少し時間が取れるかもしれないんで、ひとまず電話して。」 そう言って出勤。
玄関から出ていく自分の後ろ姿に、「じゃあ~お願いね~。」 声をかける。
病院のその後は、老人会で何やら食事会もあるような話もする。
「いいよ。ついでにそこまで送るさ~。」 相も変わらず多忙なこと・・って苦笑い。
ま、家に居ないことが元気のバロメーターだろうし、その方が安心ではある。
そして午前11時ごろ、ばあさんから入電・・。ま、予定通りである。
電話に出ると「迎えはいいよ~。」とのこと。あら、どうしたのかな?
「何でか~?」 迎えに来なくてもいいって理由を尋ねると、その後驚愕な話。
・・話の内容を簡単に言うと、つまりこうだ・・。
病院を終わった時に、配置薬を取り扱っている某薬品から連絡が入ったらしい。
「配置薬の使った分の集金に行きたいですけど~。」 そう告げると、
「あら、今病院を終わったところなんだけど、足(車)なくてさ~。」
「・・・。」 ばあさんのそんな言葉に沈黙したかどうかは定かではないが、
そんな光景が目に浮かぶ・・。電話口から聞こえる話の内容に自分も沈黙する。
「・・で、家まで送ってもらって、その後は食事会の場所まで送ってもらうから
あんたは迎えに来なくてもいいよ~♪」 それが迎えに来なくてもいい理由か・・。
「あ、そう・・。それは良かった・・。」 安堵感と申し訳なさが一緒に押し寄せた。
「・・とそういうことだったらしい・・。モグモグ。」 夕飯を食べながらおかんに報告。
「あはは~。何か凄いね~。」 おかんも今までのばあさんの数々のホームランを
目の当たりにしているだけに、他人事だとは思えない出来事と感じたはず・・。
「おかんも年を取ったらそうなるの~?」 いきなりの質問。
しばし考え、「う~ん、そうなるかもね~。モグモグ・・。」 平気な顔で答える。
「・・。」 一瞬だが、ばあさんの顔とおかんの顔がダブって見えた・・。

高齢者の方々の健康寿命が年々伸び、いくつになっても活躍している。
まだまだ現役で社会に貢献され、かつ自分の好きなことを積極的に取り組む。
そんな先輩方の姿に、我々なんて全然足元にも及ばない。
ホームランをかっ飛ばすどころか、せいぜいツーベースといったところか。
さあ~今月は、「高齢者活動月間」・・。
うちのばあさんの活動もますます活発になるかもしれない。
そしていつか・・。
うちのおかんも最強ばあさんの道を歩むに違いない・・かもな~♪
全国の自治体が取り組む「敬老月間」であったり、「長寿月間」、「老人月間」に
「老人福祉月間」や「健康福祉月間」、「認知症を知る月間」だったりと、名称は様々で
多種多様な催し物が行われていますが、いずれにしても「9月」を高齢者に関する
「活動月間」として位置づけられているのである・・。
そんな「高齢者活動月間」にちなんで、我が家の最強ばあさんの近況をひとつ・・。
いわゆる、うちのばあさん(母親)も御年76歳となる立派な「高齢者」なのだが、
なかなかのパワーヒッターであり、いろんな場面でホームランをかっ飛ばしている。
まあ~そんな特大なホームランの餌食となっているのは、我ら家族のみならず、
様々な方々が強烈な一撃で撃沈しているというわけなのだ・・。
先だって、朝一番で行きつけ(?)の病院に行くって送迎のお願いがあった。
しかし、おかんはあかりに忘れ物のお届けがあり、自分は朝一で会議がある。
「それじゃ仕方ないね・・。」 おかんも自分も誰も送迎対応できない。
「タクシーで行くからいいよ~。」 何となく可哀そうな気がしてきて、
「帰りは少し時間が取れるかもしれないんで、ひとまず電話して。」 そう言って出勤。
玄関から出ていく自分の後ろ姿に、「じゃあ~お願いね~。」 声をかける。
病院のその後は、老人会で何やら食事会もあるような話もする。
「いいよ。ついでにそこまで送るさ~。」 相も変わらず多忙なこと・・って苦笑い。
ま、家に居ないことが元気のバロメーターだろうし、その方が安心ではある。
そして午前11時ごろ、ばあさんから入電・・。ま、予定通りである。
電話に出ると「迎えはいいよ~。」とのこと。あら、どうしたのかな?
「何でか~?」 迎えに来なくてもいいって理由を尋ねると、その後驚愕な話。
・・話の内容を簡単に言うと、つまりこうだ・・。
病院を終わった時に、配置薬を取り扱っている某薬品から連絡が入ったらしい。
「配置薬の使った分の集金に行きたいですけど~。」 そう告げると、
「あら、今病院を終わったところなんだけど、足(車)なくてさ~。」
「・・・。」 ばあさんのそんな言葉に沈黙したかどうかは定かではないが、
そんな光景が目に浮かぶ・・。電話口から聞こえる話の内容に自分も沈黙する。
「・・で、家まで送ってもらって、その後は食事会の場所まで送ってもらうから
あんたは迎えに来なくてもいいよ~♪」 それが迎えに来なくてもいい理由か・・。
「あ、そう・・。それは良かった・・。」 安堵感と申し訳なさが一緒に押し寄せた。
「・・とそういうことだったらしい・・。モグモグ。」 夕飯を食べながらおかんに報告。
「あはは~。何か凄いね~。」 おかんも今までのばあさんの数々のホームランを
目の当たりにしているだけに、他人事だとは思えない出来事と感じたはず・・。
「おかんも年を取ったらそうなるの~?」 いきなりの質問。
しばし考え、「う~ん、そうなるかもね~。モグモグ・・。」 平気な顔で答える。
「・・。」 一瞬だが、ばあさんの顔とおかんの顔がダブって見えた・・。

高齢者の方々の健康寿命が年々伸び、いくつになっても活躍している。
まだまだ現役で社会に貢献され、かつ自分の好きなことを積極的に取り組む。
そんな先輩方の姿に、我々なんて全然足元にも及ばない。
ホームランをかっ飛ばすどころか、せいぜいツーベースといったところか。
さあ~今月は、「高齢者活動月間」・・。
うちのばあさんの活動もますます活発になるかもしれない。
そしていつか・・。
うちのおかんも最強ばあさんの道を歩むに違いない・・かもな~♪
Posted by UMUサン at 23:15│Comments(0)
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。