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2024年04月30日

4月を乗り越えて・・。


さて・・。今日で4月が終了となる・・。

ピカピカの新1年生がさぞかし楽しい学校生活を過ごしていることと思いきや、
実はそうでない現状であると・・と、わずかながら風の噂で聞こえてくる。

何もかも新しくなる生活パターンに慣れず、学校へ行けなかったり、お友達などと
うまくやれていないなど、いろんな要素が相まって無事にスタートが切れない子も
いることに親御さんらは悩んでいることだろうと想像に難くない・・。

楽しみにしていた学校が楽しくない・・。子供にそんなことを言われた日には
これはもう~心穏やかになれず、子供らと一緒に悩める日々に苛まれるのである。


そのことは何もピカピカの新1年生だけとは限らない・・。
今年、新社会人となる新卒生にも同じ事が言えるのではないだろうか?
輝かしい希望と期待をもって新たな門出の中でスタートしたのはいいが、
飛び込む世界は現実社会・・。新生活と仕事の両立など、ことのほか容易いとは
言い難く、まだ慣れない仕事におぼつかない新生活に追われる毎日となる。

「この先、やっていけるだろうか?」 そんな心配事は誰にでも起こり得ることだし、
仕事に生活、どうにか慣れるまでは無我夢中で踏ん張っていってほしい。
そう思うのはピカピカの新1年生を抱える親御さんと同じ思いなのだ・・。

うちのチビッ子、あかりも今年4月から実社会へ飛び込んだ一人。
自分らもそんな心配を寄せる親の仲間である・・のはたしかだと自覚する。
幾多の支援を受け、学生時代を経て怒濤の荒波渦巻く社会へ漕ぎ出す。
未だ慣れない仕事と新生活に悪戦苦闘をしながらも日々を全うしている。

今のところ、うちのおかんに週1回程度、状況報告が寄せられるが、
気がつけば2時間近く話し込むこともしばしば・・。その話し込む様子を
ただ自分は見ているだけ・・。うまくいっていることもそうでないことも
おかんの受け答えする様で判断しているのだ・・。

途中、「なんだって?」 その話に介入するも、その時は制されて内容聞けず、
ヤキモキしながら話が終わるのを待っている自分に何となく哀愁が漂う。
その後、まとめておかんから報告を受けることになるが、どうにかやっていることと、
うまくいかないことに一喜一憂しながらも、自分で乗り越えなくちゃならないぞと、
もどかしさの中、心の中でエールを送り続けているのである・・。

最後には「頑張れよ・・。」その一言かけることが唯一できることなのだ。


4月を乗り越えて・・。


ピカピカの新1年生にしても新社会人にしても新たな世界へ飛び込むには
それなりの勇気と頑張りは必要・・。そして、しばらくすればやがて落ち着き、
新たな世界も自分の世界に融合し、いつの間にか当たり前の世界に変容する。

ただ、そこに辿り着くまでの何らかのサポートはやはり必要である・・と思う。
それは具体的な支援だけではなく、声かけだったり存在であったりと、
新たな世界に飛び込んだ不安を一緒になって払拭してあげることも大切。

そんなことだけでも、少し先の未来が開けてくるはずだ。


さあ~希望と期待と不安の入り交じった4月を共に乗り越えていこう・・。






Posted by UMUサン at 22:25│Comments(0)
 
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