サンガーズ奮闘記

さて・・。忘年会シーズンの到来である・・。

もう～すでに何件かは消化した次第で、あと数件を残すのみ・・。
集まるメンバーによって、あるいは主催する団体等によって形態は様々である。
いつも飲んでいるに関わらず、「忘年会やる？」 なんて改めて企画するのもなんだし、
「なんで～いつも忘年会みたいさ。」 そんなことをついつい思っているのだが。

ま、１１月や１２月に飲めば忘年会だし、１月と２月だと新年会がある。
年度末の３月、新年度の４月には歓送迎会などでグラスを交わし、
夏場の６月から８月まではキャンプにバーベキュー等で飲むのも良しだし、
涼しくなり、過ごしやすくなった９月、１０月に至っては観月会などなど。

・・とまあ～いつの季節も理由をつけて飲むのは常日頃のことである・・。
皆さんも経験はあると思うが、何かと野球を理由に夜の用事をつくってしまう。
野球の大会を終えるたびに祝勝会やら反省会は多々あることもたしか。
時には練習終えた後、父兄数名での話し合いが熱中し過ぎている中で、
「話も長くなりそうなんで、この続きは居酒屋で・・。」 誰となくそんな提案があり、
普通の練習についての「反省会」も開催したっていうこともしばしばあった。

いずれにしても、そんな酒宴が潤滑油となっていろんな話に花を咲かせるって
ことも良くある話で、我々の活動をさらに熟成させているって実感している。
そんな機会を与えてくれる子供らに感謝を申し上げないといけないと思う（笑）。

いつも顔合わし、飲んでいるメンバーではあるが、ほんと話題は尽きない。




《 「勝負服」と言えば、本当はこの格好なのだが・・。》


さあ～今週末には自分の職場の忘年会である・・。
いつも事あるごとに杯を酌み交わす顔ぶれだが、忘年会となればひと際違う。
１年間のお互いの頑張りを慰労し、忘年会の名のごとく、年忘れの意味合い。

それともう一つ・・。
いつもの飲み会と違うので、臨む「服装」が毎年の大きな課題となっている。

そんな忘年会を控えたある日の夕方・・。
「・・さて、君たちはどんな服装で行くのかな？」 若い職員に声をかけた。
「まさか、正装ではあるまいな・・。」 つまりスーツのことである。
自分はスーツみたいな堅苦しい格好はあまり乗り気じゃない・・と言うこともあって、
若いメンバーが正装で行くと少し気まずい。そんな訳で少し探りを入れる。

「あ、いや、自分なりのフォーマルな格好で行こうと思っています。」 若い職員。
「・・うん。そうだよね、それが気楽でいいよな～。」 全面的肯定に打って出た。
「局長は・・？」 若い職員が聞き返してきた。自分もいつもの格好だって答えると、
「では、いつもの勝負服ですか？」 笑顔を見せながら言ってきた。
「？？」 なんだ？いつもの勝負服って・・？少し怪訝な表情をしていると、
「あ、ジャージのことです・・。」 さらに微笑みを強くしながら答えた。
「いや、勝負の時はジャージだ～って言っているんで。」 今度は真面目な顔。
「あら、そうだったけ？」 そういや～そんなこと言ったことがあったな・・。

「ま、うちの忘年会が勝負どころとは思えんが・・。」 そう言うと、
「あ・・それもそうですね。」 ま、勝負どころではないにしろ、できるんだったら、
ジャージの方が気楽でいいな～って言うのはマジに思っているところ。

いずれにしても・・。楽しくも愉快で１年間を振り返る意義のある酒宴にしたい。
そして来る年もお互いの飛躍を願い、仕事の充実を望む「望年会」にするつもり・・。

さあ～嫌のことはきれいさっぱり忘れて・・なんて考えていると、ふと思い出した。


・・あ、マジ何着けていこう・・？