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2015年10月16日

新たな関係・・。


この年代って言うか・・、この子らの自分に対する接し方って言うか、
何かしら今までと違うような感じ・・。ま、自分にしてもそうではあるが。

「ねぇねぇ監督~、昨日さ、素振りの練習したよ~♪」とか、
「前の写真を見たけど、今の方が痩せているね・・。」などなど。
しかも、自分の肩をポンポンと叩き、自分に話を聞かせる合図までしてくる。

一人の子が話しかけてくると、自分も自分も~って周りを子供たちに囲まれる。
「分かった分かった、一人ずつ話せ。一斉に話すと分からないぞ。」なだめるのに必死。

・・まるで、孫がおじいちゃんに話しかけてくるような感じである。

約10年ぶりのチビッ子チームの監督ということもあって、
「はた、以前もこんな感じだったかな~?」と思い出そうとするも覚えていない。

昨年度までは、A代表チームの監督だったんで、
監督と選手っていう一定の緊張感のある距離が保たれていたのだが、
このチビッ子たちをお世話して、この距離感がめちゃくちゃ近くなっているのである。

以前にもあったのだが、自分がベンチに座っていると、
自分の膝に絡んでくる子もいたりした・・。

・・まるで、「縁側でひなたぼっこ」しているおじいと孫の関係じゃないか(笑)。

まあ~自分も五十路を回り、孫が出来る年頃の子供がいてもおかしくはない。
現に「孫」を持つ自分の同級生も多数いる。
いろいろと孫に買ってあげたり、甘やかせたりで、普通の孫と祖父母の関係はそのようなもの。
孫が可愛くてしょうがないオーラを全身で表しているのである・・。

しかも、自分にもそのような傾向が見られつつあるのか、
この子らに、いろいろと理由をつけて「物」をあげているのだ。

例えば、試合でランニングホームランを打った子には硬式ボールをプレゼントしたり、
活躍した子には、興南高校の応援タオルをあげたり・・ってな具合。
はたまた、ボウリング大会を開催すれば、「監督賞」と銘打って賞品を贈呈したり、
この前は、うちのおかんにお願いして「うまい棒」を大量に買ってきてもらい、
勝負して勝ったチームに勝利賞としてあげたり(結局、全員にあげたのだが・・。)などなど。

気がつけば、やたらと、「物」 をあげているのだ。
・・まさしく、「おじいと孫」にみる普通の関係そのものではないか~!

「う~ん・・。」
たしかに可愛いのは可愛いが、あくまでも師弟関係の中であるとは思っているが、
もしかしたら、根底に「おじいと孫」の関係も交じってきているとしたら・・。
このことが過去にはなかった一層の親近感が無意識のうちに表出し、
自分と子供たちのあの至近距離の関係になっているとしたら・・・。


新たな関係・・。


「・・・う~ん。」


・・そう言えば最近、「寺田心(こころ)」君のことが気になってしょうがない・・。





Posted by UMUサン at 22:20│Comments(2)
この記事へのコメント
おもしろい!。東京オリンピックの年代ですね。お互い・・・・・(笑)。
Posted by 名護の流れ者 at 2015年10月17日 07:32
** 名護の流れ者さん こんばんわ♪ **

この年になると、そろそろ「孫視線」・・。
今からこんなんじゃ、本当の孫ができるとどうなることやら。

今からすでに、「孫は俺に預けろ。」と言っている始末。
かかりっきりになるのは目に見えますね~♪

まずはプレゼント作戦から行こうかなと・・。
Posted by UMUサンUMUサン at 2015年10月21日 18:44
 
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