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2015年10月09日

希望への選択・・。



さて、最近一番に盛り上がったものと言えば、何と言っても「ラグビーワールドカップ2015」

初戦、強豪南アフリカ戦での劇的な勝利である~♪


希望への選択・・。

希望への選択・・。


初戦の南アフリカ戦、たまたまNHKBS1で観戦することができた。・・というのも、
この時期、深夜1時からNHKBS1では「アメリカンフットボール」がシーズン真っ最中。
夜更かししながら観戦しているし、そのお陰でけっこう詳しくなっている・・。

いつものように、大好きなアメリカンフットボールを観戦しようとNHKBS1を観ると、
ラグビーワールドカップで初戦の南アフリカ戦の中継をやっていた・・。

「あ~、今日はアメフトの中継なしか~・・。」と残念ではあったが、
しかし、ワールドカップということもあって興味津々。なかなか面白そうである。
頭を「アメフト」から「ラグビー」に切り替えて応援しようとなった次第である。


・・しかし、まあ~驚いた。
我ら日本代表が、あの優勝候補の南アフリカ相手に互角の試合を繰り広げる。
このような試合展開を誰が予想していたであろうか・・。

そんな日本代表の善戦に、次第に場内全体が日本勝利へと大きく流れが変わっていった。
時折、テレビ画面に映し出される南アフリカの監督(?)の顔には悲壮感が漂う。

そして、ドラマは試合終了間際に起こった。
日本陣内のインゴール手前で日本代表が痛恨のフォールを犯す。
試合終了まで残り時間わずか・・。南アフリカ代表は、ここでペナルティキックを選択。
すると、観客スタンドから一斉にブーイングが鳴り響いたのである。
格下の日本に対し、ペナルティキックを選択したことによるものであった。

その光景に、思わず鳥肌が立った・・。

しかし、これまでの試合経過からすると、日本をもう格下とは思えないほど、
南アフリカは追い込まれていた状況であったに違いない・・。
ペナルティキック・・。それが、南アフリカにとって勝利への選択であった。

南アフリカが難なくペナルティキックを決め、わずか3点リードで先行する。


そして、迎えた日本の最後の攻撃。
日本代表は最後の力を振り絞り、相手陣内に果敢に攻め込んでいく。
プレーが止まれば試合終了のホイッスルが鳴ろうかとするぐらいのわずかな時間。
南アフリカも必死のプレーで日本の攻撃を阻止している・・。

すると、相手陣内のインゴール手前で南アフリカがファール。
先ほどの南アフリカがペナルティキックを決めたのと同様な得点のチャンス。

確実に得点できるペナルティキックを選択し、同点とするか。
あるいは、奇跡の逆転トライを信じ、最後のスクラムを選択するのか・・。
しかし、必ずしもトライが決まるとは限らない。失敗すれば、即「ノーサイド」である。

運命の選択・・。日本が選択したのは、スクラム。
同点ではなく、勝利への選択だった・・。場内に大歓声が沸き起こる。

これまた、鳥肌もん・・。自分もテレビの前でボルテージが最高潮~。

「なんだ~。」 自分の大歓声で、寝ていたおかんや竜誠が起きてきた。
時間は夜中の3時前、「おとん、うるさいけど~。」 おかんと竜誠がブーイング。

「ま~見ておけ。歴史的瞬間を拝めることができるぞ~♪」
自分は日本の逆転トライを信じて止まない・・。

日本は最後の攻撃。会場の大声援を受けながら、全身全霊の力を振り絞る。
ロスタイムに入り、FW、BKが一体となって、右へ左へとパスを回し攻め続ける。
最後はWTBのヘスケス選手が左隅に飛び込み、トライを決める。
五郎丸選手がコンバージョンゴールも決め、34-32と逆転に成功~♪

そして、ノーサイドのホイッスルが鳴る・・。
「おお~、やった~。勝った~♪」
この歴史的勝利に雄叫びをあげずにはいられなかった。

まあ~魅せてくれました・・。ここ一番、大勝負を決める勝利への選択・・。
それは失敗を恐れず、勇気を持ち、勝利を信じての選択であった。

それにしても素晴らしい勝利でした・・。


我々もラグビー日本代表のように「希望への選択」を見習いたいものである。




Posted by UMUサン at 22:15│Comments(2)
この記事へのコメント
コンバージョンは失敗でしたよ」
Posted by いいだ at 2015年10月16日 23:27
** いいださん こんばんわ。**

あら、そうでしたっけ・・。
すいません。試合に興奮しちゃって間違えたかもです~♪
Posted by UMUサンUMUサン at 2015年10月21日 18:46
 
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