サンガーズ奮闘記

さて、昨日より「第１２９回名護ブロック春季大会（第１１４回名護市長杯）」が開幕・・。




《・・日本ハムファイターズ野球教室の画像です～♪　》


我らサンガーズの結果ですが、
A代表チームは初戦、許田少年野球に１１対０の４回コールド勝ちを収め、
春季大会制覇に向けて上々のスタートが切れました～♪

ちょうど、チビッ子Bチームとの試合が重なっていて応援には行けませんでしたが、
帯同した父兄によると、立ち上がり、相手投手の緩急をつけたピッチングに翻弄され、
凡打の山を築いていたということでしたが、２巡目からはタイミングを掴み始め、
結果的には猛打炸裂の試合展開で、見事に大差で勝つことができたようです・・。

まずは初戦突破。おめでとうございますね～♪


続いて、チビッ子Bチームと言えば、１勝１分けと好成績・・。
Bパートは、５チームしか参加がなかったので、リーグ戦を実施。
５チーム総当たりで、上位２チームが最終日の決勝戦進出となっています。

まずは、初戦の数久田少年野球JRさんに５対４で辛勝。

初回の立ち上がり、先発の胡珀（３年）がピリッとしない。
先頭打者をエラーで出塁させると、盗塁２つで無死３塁の大ピンチ。
そして、次の打者へのワイルドピッチで早くもミスで先制を許してしまう。
この回、このパターンで２点を先制された・・。

２回表、１死後５番の智大（３年）が出塁すると、２盗を決め、１死２塁のチャンス。
迎えるは６番の皓太郎（３年）・・。大きな一発を期待したが、まさにその通りとなった。
追い込まれたあと、放った打球はレフトの頭上を遙かに超えるランニングホームラン～♪
智大も皓太郎もホームに返り、一気に同点に追いつく。
ベンチ、応援団はヤンヤヤンヤの大声援・・。

「皓太郎～♪よくやったぞ・・。」とベンチ前でグータッチで迎えると、
「ゼーゼー、ハアハア・・。」言葉にならない。
「・・・・。」　ダイヤモンド一周で息が切れてしまったようである。
まあ～、３塁を回る頃には、ほぼ歩いているようなスピード・・。
「皓太郎～、頑張れ～！」ベンチからの声援に後押しされ、死に物狂いの激走～。
しかし、よくぞホームまで返ってこられたと思った（笑）。

その後、４回表にも４番胡珀が左中間を抜けるツーランのランニングホームラン。
主砲の一発で逆転の成功。試合の流れを引き寄せた。
「胡珀、ナイスバッティング～♪」ベンチ前で声をかけようとすると、
すでに荒い息使いが聞こえてくる・・。「ゼーゼー、ハアハア・・。」
「・・・。」　なんだ～お前らは。走り込みが足りないようであるな。

そんなバッティングで試合を優位に進めているものの、先発胡珀がやはりピリッとしない。
相手に得点された４点全てが四球のランナーをワイルドピッチで与えている。
相手のアウトはほぼ三振・・。つまり、三振か四球か・・って内容である。

どうにか勝利を収めることができたが、次に向けての課題を残した・・・。


第２試合目は名座喜少年野球Bチーム。
今大会Bパート出場している５チームの中で優勝候補の最右翼である。
前回のBパート育成大会では、１０対５の大差で破れている。

先発は２番手の皓太郎・・。胡珀同様、立ち上がりからピリッとしない。
四球に盗塁でピンチ。・・そしてワイルドピッチで易々と先取点を献上。
まったく１試合目の同じ失点パターンである。
「・・これはどうにかしないといけんな～。」ベンチでコーチ陣とつぶやく。

それでいても、バッティングの好調さは相も変わらず際だった。
４番胡珀の２試合連続ランニングホームランに続いて、
キャプテンの優介（３年）も意地の一発でランニングホームランを放つ。
５番皓太郎のツーベースヒット、７番斗夢（２年）のヒットと積極走塁。
攻撃陣は、予想以上の破壊力が出ましたな～・・。

そんな中、６対３の３点リードで迎えた最終回の名座喜少年野球Bの攻撃。
先頭打者に死球を与えると、ここまで頑張っていた皓太郎の歯車が狂い始めた。
盗塁や四球、ワイルドピッチ、タイムリーヒットで、あれよあれよと同点に追いつかれる。
なお、１死２．３塁と一打・・、いや、ワイルドピッチ一投でサヨナラのピンチを迎えてしまった。

しかし、相手打線も下位に入ったため、どうにか抑えきった。
試合は、リーグ戦のため特別延長戦には入らず、６対６の同点で終了・・。
心配されたワイルドピッチもなく、試合終了の合図にやっと旨をなで下ろした次第である。

初日の成績は１勝１分けでどうにかしのぎ切った・・。
いや、上位２チームとの対戦であったため、１勝１分けは上出来である。
決勝戦進出に向けて大きな成果となりました～♪


まあ～しかし、疲れた・・。
相も変わらず、暴走ありのサインミスありでグラウンドに声を発し続けた。
合わせて、乱調の２投手にも叱咤激励の雨あられ・・である。

応援に来ていた父兄共々、疲労困憊とはこのことではあるな～。


さあ～来週１４日（土）も２試合が組まれている。
１５日（日）の優勝決定戦進出に向かっての大一番である。
大会初日の試合の反省を踏まえて、次戦に備えよう・・。

「今日はよく頑張ってくれました。拍手～♪」子供たちは笑顔満面で拍手している。
まずまずの戦い振りに満足しているようだ・・。
「よしよし、うんうん。」と喜ぶ子供たちの顔を眺めて、ふと気がついた。

「もしかしたら、今日の試合の反省を忘れている、いや、反省はないかもしれない・・。」


う～ん・・、ま、いいか。

・・とりあえず、次戦も試合が厳しくなることと、疲労困憊になることだけは覚悟しておくか～♪