サンガーズ奮闘記

さて・・、本日より「第１２回うるま市長杯大会」が開幕・・。
県内各地より撰ばれし精鋭５０チームがここ具志川球場に集い、真夏の熱戦に挑みます。













我らサンガーズは宮里スラッガーズとの大事な初戦・・。まずは緊張の一戦に臨む。

先発はエース胡珀（６年）・・。ここ最近の試合は立ち上がりに精彩を欠くことが多い。
この大事な初戦のマウンドが注目されましたが、２三振の含む三者凡退の絶好のスタート。
その裏、１番智大（６年）が三遊間を破るヒットで出塁すると、２番の元（６年）が四球を撰ぶ。
無死１、２塁の先取点のチャンスに、３番胡珀が絶妙のセーフティバントでオールセーフ。

ここで４番皓太郎（６年）がセンター前へ弾き返し、１点を先制・・。ベンチは大盛り上がり。
１死後、６番楓太（６年）も前進守備のセカンド横を抜くタイムリーヒットで２点を追加。
さらに７番章平（６年）の内野安打で続き、１点の追加点をもぎ取り、初回は４点を先制する。

先発の胡珀は３回まで投げ、相手打線をまったく寄せ付けず、無得点でマウンドを降りる。
その後も攻撃の手を休めず、２回裏には２点を追加・・。圧巻だったのは３回裏の攻撃。
この回先頭打者の２番元がレフト線を鋭く抜くとレフトフェンスまでボールが転々と転がる。
その間、元は一気にダイヤモンドを走り抜け、ランニングホームランを放つ・・。

元のランニングホームランでベンチが歓声に包まれる中、迎えた３番胡珀が初球を振り抜く。
すると打球は大きく右中間を抜き、ボールがフェンスまで到達する間に胡珀もホームに達する。
２者連続のランニングホームランを放つなど怒濤の攻撃を見せ、４回までに１１点を奪取する。

４回から２番手として煌典（５年）をマウンドに上げるも、公式戦初の登板に緊張してか、
自らのエラーと四球で２点を返されるも、その後はしっかりと役目を果たした・・。

５回には３番手智大がキッチリと３人で抑え、そのままゲームセット。
大事な初戦を１１対２の５回コールドで勝利を収めることができました～♪


第２２回高野山旗全国大会を終えてまもなくの大会・・。
修正点をいっぱい抱えて臨んだこの大会に、まずまずの好スタートを切ることができた。
練習不足の割にはバットもしっかり振れたし、投手陣も比較的安定した投球を見せた。
守備でも大きなミスもなく、随所に好プレーも出るなど、集中力の高さが保たれた。

それよりも何よりもベンチのムードも良く、グラウンドに出ている選手に声援を送り続け、
ベンチワークもキッチリとこなし、全員で戦っている姿勢を見せてくれたのだ・・。

明日は大会２日目・・。２回戦の相手は、うるまブロックの強豪、具志川シャークスさん。
今夏、うるまブロックを制し、県大会出場を成し遂げた最強敵を迎え撃つ・・。
明日からの一戦一戦が自分らの本当の真価が試される戦いとなるのは間違いない。

今日以上のモチベーションとパフォーマンスが要求されることになるだろう。
高野山旗で成し得なかった自分ら本来の野球スタイルを発揮されなければならないのだ。


さあ～本当の勝負がこれからである・・。頑張っていくぞ・・。おお～！