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2017年06月03日
希望をつなぐ・・。
さて、「第44回国頭地区中学校夏季体育大会(夏季総体)」の初日・・。
我ら屋部中学校野球部は初戦、しんきんスタジアム国頭の第2試合目に大宮中学校と対戦し、
残念ながら、8対0で敗戦を喫してしましました・・。
2回表に1点を先制されると、続く3回表に3点、4回、6回に追加点を許すなど8失点。
攻撃では内野安打を含む散発3安打、2回以降、3塁にさえ進めない圧倒的な試合内容に、
ベンチはおろか、応援に詰めかけた多くの関係者も声が出ず、吹奏楽部の応援曲だけが
鮮明に聞こえるなど、屋部中学校野球部の最後の夏を終えました・・。
守備の乱れから出塁を許すと、タイムリーヒットで得点されるなどの失点パターン。
最後の最後まで守備力の課題は解消することができず、悔しい結果を招いた。
今回で引退する3年生は少人数ながらもチームを牽引し、2年生は3年生を支えて
この厳しい戦いをどうにか乗り越えようとしたが、この予想以上の大敗に涙を流すことさえ
忘れてしまい、ただ呆然とするばかりである・・。
しかし、子供たちはよく頑張ってくれました。
特に3年生には、悔しい結果が続く中、諦めることなく今シーズンを必死に戦い抜き、
出口を求め、懸命になっていた姿は、勝敗以上の成長を遂げたことと思います。
新たなスタートへの激励の思いと一緒に、本当にお疲れさまと労をねぎらいたい・・。
そして、2年生など残された子供たちは、新たな戦いのスタートラインに立つことになるが、
この3年生の先輩たちが成し得なかった目標を叶えるべく、精進してほしいと願いばかり。
悔しい敗戦を胸に刻み、これからの大いなる飛躍を期待していきたいものだ・・。
この夜の残念会・・。サンガーズの父兄も一緒になって盃を交わす。
負けたことの振り返りより、明日に向かって希望や期待の思いが多く語られた。
野球のことは当然だが、学校生活のことや勉学のことなど、子供たちの成長を見据え、
我々も新たなスタートへの決意を深く心に刻むこととなった・・。
まさしく、「希望につなぐ残念会」となったのである。
これまで幾度となくつまづきながら前を向き、必死に頑張ってきたのだ。
そのたびに「これしきのことで・・。」なんて踏ん張り、歩を進めてきた。
そして、凹まされることが大きい分だけ、大きく飛び上がってきたのである。
その気持ちは。これからも変わらない。より一層強く念じる所存である・・。
・・まあ~しかし、毎度のことであるが、負けた日は悔しくてしょうがないね~。
Posted by UMUサン at 23:15│Comments(0)