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2017年04月25日

「一体感」・・。

そういえば・・、この前、他チームの監督さんと飲んだ時の話。

「保護者が元気だとチームの成績も状態もいいね~。」との意見。
ほんと、これはマジに実感として感じているところである・・。

練習時も試合の時もたくさん来てもらって、いろんなことに協力してもらう。
ノックしたり、水を準備したり、差し入れしてもらったり・・、
はたまた、バカな話題で盛り上がったり~、ほんと、楽しさを実感できる。

また、大会などでチームが勝った時は、応援する父兄は子供たち以上に喜びを表現し、
負けた時は子供たちより悔しがり、時には涙する・・。そして次への決意も強くする。
反省会も祝勝会も子供たちに負けじと騒ぎまくる。

キーワードは、「一体感」ってやつですな~。

子供たちと一体・・。保護者間でさらに一体。そんな一体感は、野球だけじゃ確立できないもの。
野球をきっかけとするが、野球以外でのいろんな形のお付き合いで広がっていく。
これが、時にはチーム(野球)にとって大きな力となっているのである。


その時にも話題に上がったが、チーム力が向上してきたチームの監督さんが、
「この前、反省会をやったら子供と保護者で約80名余の参加者がいた・・。」って話。
長いことチームが低迷していた時は、そんなことはなかった・・と振り返っていた。

強くなってきたから保護者が多く参加するようになってのか、
それとも保護者の協力体制が充実してきたからこそ、チームが向上したのかは
「卵が先か、ニワトリが先か・・。」の話だが、いずれにしても喜ばしい~って微笑んでいた。


正直、子どもたちを追っかけまわすことができるのは、学童野球の時が最も一生懸命。
中学校になると部活は学習指導の一環であり、部活の顧問、指導も先生たち。
小学校みたいに父兄が積極的に入るってのも少なくなる・・。高校野球になればなおさら。

まあ~、中学も高校でも学童野球同様の保護者のバックアップは必要となりますが。


「子供たちと一緒にできるのも小学生の時だけだよ~。」 父兄にはいつも言ってる。
だからこそ、その期間は一緒に頑張ってほしいと声かけしている。

そして、子供たち同様、悔いなく学童野球を過ごしてほしいと願う。


学童を卒業し中学校へ、そして高校へと進んだ昔父兄と話すと、いつも
「あ~あ、学童野球の時が一番楽しかったな~。」と嘆いている。
忙しい中、仕事の合間で練習を見て、家でも指導して、試合は激と飛ばしながらの応援。
喜びも悲しみも悔しさも、そして笑いもすべてが「一体」であった・・。


「一体感」・・。


初めて県外大会へ派遣された時の記念パネル。数々の写真にメダルやトロフィー。
我が家を埋め尽くす「学童野球の思い出」の品々があの当時の「一体感」を物語る。

それを眺めるたびに、全力を尽くした日々を思い出す・・。(ま、今でも全力ですが。)


現役の保護者の皆さん~、今しかできませんよ~。ほんと。


・・なんか、うらやましくなってきた・・。





Posted by UMUサン at 22:30│Comments(0)
 
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