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2017年04月12日

打撃力アップの「スパイス」・・。

いきなりですが~、「振る力」ってなんでしょうか?

バットを振る力のこと。スイングの軌道のこと。はたまたバットの重さや種類とか・・。
力が弱いとバットが振れないし、スイングの軌道が悪いとうまく力が伝わらない。
また、バットが体に合わないと、振るのに無理が生じたりする・・。

・・ほんと、打撃向上は一足飛びにはいきませんよね~。う~ん、難しい。。


まあ~、いろんな要因があると思います。しっかりとバットが振れないと
打撃力向上に、なかなかつながっていかないと思います。


今年の北部選手権、我らサンガーズの総得点が6試合で57点。
1試合あたりの得点が平均9.5点となる。
優勝することができた要因の一つとして、この得点力アップが
大きな鍵を握ったって言っても過言ではない・・。

まあ~昨シーズンは、この得点力の低さがチームの低迷につながったってこともあって、
喫緊の課題として、個々の選手はもちろんのこと、チーム全体の打撃力アップを図るべく、
日々の練習から打撃力アップを念頭に入れ、取り組んできた結果が功を奏した形である。

「しっかりとバットを振る。」ことを命題に、素振りやティーバッティング練習に力を入れ、
スイングの鋭さと飛距離アップを目指そうと頑張ってきた次第・・。

しかし、それだけでは打撃力アップにつながらない。
バッターの打つ力をねじ伏せるような剛球投手に遭遇した時、
打つ(振る)気持ちまでねじ伏せられると、せっかくの打撃力も水泡と化す。


・・なので、もうひとつ大切なことが。

それは、バットを振るって意欲というか、気持ちっていうか、
そこのところが一番重要ではないかと思うのである。

つまり、このことがバットを振るうえで、大事となる一つの「スパイス」となるだ~。


どんなに力があっても、バットを振るって意欲や気持ちが欠ければ、
力は発揮できないだろうし、スイングだって鈍くなる。

しかし、その逆もある・・。力がなくたって、スイングの軌道が少し悪くたって、
振る気持ちが強くなれば、多少のカバーにつながっていくことができる。

それよりも何よりも、気持ちを前面に出してバットを振る子は気持ちがよいもんだ。

たま~にチビッ子が、がむしゃらにバットを振って打ちにいく子を見かける。
「おお~、あの子はいいぞ~。」なんて思ったりする。
なんかね~、技術はまだまだなんですが、その技術を上回る気持ちを持っている。

また、体力的にはちっちゃな子が素晴らしいバッティングをする時がある。
ああいうのを見ると、バッティングは体の大きさだけじゃないんだな~って感じるし、
比較的体の大きい我々の子供たちにとっても、ほんと勉強になりますよね・・。


打撃力アップの「スパイス」・・。

《・・打席で自分を鼓舞する湧斗(5年)・・。チームを代表するほど気合いの持ち主である・・。》


・・ということで・・。
さらなる打撃力アップ、得点力アップを目指して、意欲や気持ちの熟成が大切。
スイングの鋭さや飛距離アップは、体が大きくなれば自然と身に付いてくるが、
気持ちの持ち方は体の大きさと関係がない・・。

「意欲や気合いを持って、バットを振れよ~・・。」と常に声かけすることを心掛けている。

大きな体が生み出すスイングスピードや飛距離にも引けを取らない
体以上のもっと大きな「気合い」を身につけたいと真に願っているのだ・・。


さあ~、打撃力アップの「スパイス」をもっともっと振りかけていく所存である~♪





Posted by UMUサン at 22:50│Comments(0)
 
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