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2017年04月11日
歓喜の裏側に・・。
第22回北部地区少年野球選手権大会(第4回JAおきなわSS杯)・・・。
我らサンガーズの初優勝という結果は、この上ない成績で終えることができました~。
改めてサンガーズ関係者、ご父兄・ご家族の支援の賜物と感謝申し上げます。
さて・・、今回の歓喜の裏側にはいろいろな思いが存在している。
ある父兄、「実は、今日午前4時に起床しまして・・。」って腫れぼったい眼(まなこ)をパチクリ。
口には出さないが、やはり緊張から来ているものだと一目で分かる・・。
うちらの子供たちは大丈夫だと信じつつも、その気持ちの中でも不安感は拭いきれない。
「あら~・・。」 何か大変なことになってきたと、こちらまでその緊張感が伝播してくるのだ・・。
また、とあるおじいちゃんとおばあちゃんが孫を応援に駆けつけてくれた。
「監督さん、今日は是非とも勝たせてやってください・・お願いします・・。」と頭を下げる。
「はい。自分の子供たちは必ずやってくれると思いますよ~。」 さらに気を引き締められる言葉。
この北部選手権にかける思いは自分以上、いや子供以上の思いが溢れているのだ・・。
大会3日目・・。ベスト4進出をかけた大一番の日の第1試合目の今帰仁チーム絆戦。
無事に勝利を収めてホッとしたのも束の間、すぐに第2試合目の対戦を想定する。
「あ、そう言えば、めちゃくちゃ緊張した子がいたな~。」って頭に浮かび、その子を呼び出す。
その試合、いつもの実力が発揮できず、悔しい思いをしたはずである・・。
「お~い、どうした?緊張感ハンパなかったぞ~。あはは。」 叱っている訳じゃない。
すると、目に涙が溢れだし、頬を流れる・・。お昼の弁当を抱えたままである。
「・・・。」よほど悔しかったんだということと、緊張感が大変であっただろうと想像する。
応援する者の思いが無意識に子供たちに伝わり、潜在的に何かしらの影響を及ぼすのか。
「次の試合は絶対に大丈夫だ・・。今までやったことを信じろ。」彼の涙に激励する。
「はい。」流れる涙を拭うことなく、小さな声ながらもしっかりと答えてくれた。
そして・・、悔し涙で頬を濡らした彼がベスト4を手にしたミラクルキッズ戦で
大活躍したのは、当然に結果であったのだ。
「・・と言うことがあったんですよ~♪」 無事に優勝を果たした後、握手求めながら
その子のおばあちゃんに話した。すると、ハンカチを取り出し、目頭に当てる。
必死に自分の孫を応援していただろうし、心底我々の勝利を祈っていたことが伺える。
「ほんとにありがとうございます。」 少し涙声に聞こえた。
「いや、こちらこそ。良く頑張ってくれました・・。自分こそありがとうです。」
隣にいたおじいちゃんはサングラスでしたが、口元は完全に微笑んでいた・・。
「あ~、ほんとに良い結果出せて良かった~♪」 マジにそんな気持ちで体中が充満した。
《・・画像の提供、ありがとうございます~。『超~安堵の後ろ姿』である・・。》
子供たちのためにご父兄やご家族がいろんな思いで迎えていた今年の北部選手権・・。
「こいつらは2年後、タイトルを取るかもしれない・・。」 事あるごとに公言をはばからなかった。
そして、子供らもそのことを目標に懸命に努力してきたことが見事開花したのである。
そのことが現実となった今、子供たちの頑張りはもちろん、そんな子供たちの頑張りを信じ、
応援し続けてきたご父兄やご家族の姿があったからこそ成し遂げた結果であると思っている。
そんな思いを肌に感じる度に、「本当に良かった~♪」ってそんな台詞しか出ないのである・・。
歓喜の裏側を垣間見て・・。
いっそう安堵の気持ちが強く感じたのは言うまでもない。
・・マジに・・。「あ~、本当に良かった~♪」 そんな台詞しか思いつかない・・。
我らサンガーズの初優勝という結果は、この上ない成績で終えることができました~。
改めてサンガーズ関係者、ご父兄・ご家族の支援の賜物と感謝申し上げます。
さて・・、今回の歓喜の裏側にはいろいろな思いが存在している。
ある父兄、「実は、今日午前4時に起床しまして・・。」って腫れぼったい眼(まなこ)をパチクリ。
口には出さないが、やはり緊張から来ているものだと一目で分かる・・。
うちらの子供たちは大丈夫だと信じつつも、その気持ちの中でも不安感は拭いきれない。
「あら~・・。」 何か大変なことになってきたと、こちらまでその緊張感が伝播してくるのだ・・。
また、とあるおじいちゃんとおばあちゃんが孫を応援に駆けつけてくれた。
「監督さん、今日は是非とも勝たせてやってください・・お願いします・・。」と頭を下げる。
「はい。自分の子供たちは必ずやってくれると思いますよ~。」 さらに気を引き締められる言葉。
この北部選手権にかける思いは自分以上、いや子供以上の思いが溢れているのだ・・。
大会3日目・・。ベスト4進出をかけた大一番の日の第1試合目の今帰仁チーム絆戦。
無事に勝利を収めてホッとしたのも束の間、すぐに第2試合目の対戦を想定する。
「あ、そう言えば、めちゃくちゃ緊張した子がいたな~。」って頭に浮かび、その子を呼び出す。
その試合、いつもの実力が発揮できず、悔しい思いをしたはずである・・。
「お~い、どうした?緊張感ハンパなかったぞ~。あはは。」 叱っている訳じゃない。
すると、目に涙が溢れだし、頬を流れる・・。お昼の弁当を抱えたままである。
「・・・。」よほど悔しかったんだということと、緊張感が大変であっただろうと想像する。
応援する者の思いが無意識に子供たちに伝わり、潜在的に何かしらの影響を及ぼすのか。
「次の試合は絶対に大丈夫だ・・。今までやったことを信じろ。」彼の涙に激励する。
「はい。」流れる涙を拭うことなく、小さな声ながらもしっかりと答えてくれた。
そして・・、悔し涙で頬を濡らした彼がベスト4を手にしたミラクルキッズ戦で
大活躍したのは、当然に結果であったのだ。
「・・と言うことがあったんですよ~♪」 無事に優勝を果たした後、握手求めながら
その子のおばあちゃんに話した。すると、ハンカチを取り出し、目頭に当てる。
必死に自分の孫を応援していただろうし、心底我々の勝利を祈っていたことが伺える。
「ほんとにありがとうございます。」 少し涙声に聞こえた。
「いや、こちらこそ。良く頑張ってくれました・・。自分こそありがとうです。」
隣にいたおじいちゃんはサングラスでしたが、口元は完全に微笑んでいた・・。
「あ~、ほんとに良い結果出せて良かった~♪」 マジにそんな気持ちで体中が充満した。
《・・画像の提供、ありがとうございます~。『超~安堵の後ろ姿』である・・。》
子供たちのためにご父兄やご家族がいろんな思いで迎えていた今年の北部選手権・・。
「こいつらは2年後、タイトルを取るかもしれない・・。」 事あるごとに公言をはばからなかった。
そして、子供らもそのことを目標に懸命に努力してきたことが見事開花したのである。
そのことが現実となった今、子供たちの頑張りはもちろん、そんな子供たちの頑張りを信じ、
応援し続けてきたご父兄やご家族の姿があったからこそ成し遂げた結果であると思っている。
そんな思いを肌に感じる度に、「本当に良かった~♪」ってそんな台詞しか出ないのである・・。
歓喜の裏側を垣間見て・・。
いっそう安堵の気持ちが強く感じたのは言うまでもない。
・・マジに・・。「あ~、本当に良かった~♪」 そんな台詞しか思いつかない・・。
Posted by UMUサン at 23:45│Comments(0)