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2017年02月25日

恒例反省会擁護論・・。


さて・・。毎週恒例となりつつある練習試合後の反省会・・。

南部遠征の初日、まあ~納得のいく内容ではないものの、
世那城ジャイアンツにA代表チームは5対3で勝利、4年生以下は3対0で敗戦。
そして、宜次アトムズには11対7で勝利と、どうにか勝ち越しことすることができた。

そんなこともあってか、いつもの反省会メンバーは表情も明るく、口も軽やかである。


恒例反省会擁護論・・。

恒例反省会擁護論・・。

恒例反省会擁護論・・。

恒例反省会擁護論・・。

《・・世那城ジャイアンツさん、宜次アトムズさん、ありがとうございました~♪ 》


しかし、毎回そうだが、この恒例反省会では、その日のいろんな話が飛び出て、
一日を振り返るにはもってこい・・・。現場と応援団との情報交換には非常に有効である。

それで、今日の出来事のひとつ・・。
「俺って、いつ試合出ますか~?」ってバット片手に聞いてくる子がいた。
「うん。チャンスがあれば行くから向こうで準備しておいて・・。」と促す。
ちょうど試合の真っ最中・・。サインを出したり、打席に入るバッターに指示出したりと忙しい中、
何度も自分の目の前に来てはバットを振っているもんだから、少しプチって音が鳴る。

「あのな~、ここでバット振ると危ないから、向こうの方で振ってこい!」
周りにはネクストで準備する子がいたりして、振ったバットが当たりそうな非常に危険なところ。
しかも試合も白熱し、大事な局面の中においても何度も何度もそういうことをするから
しまいには「いい加減にせーよ・・!」って、頭の中でプチって鳴る音が大きくなる・・。

そんな出来事を話すと、隣で聞いていたまーこーコーチが「すいません・・。」って一言。

つまり、「俺、試合に出たいです・・。」とまーこーコーチの横に座り、話しかけられたらしい。
すると、「口で言っているだけじゃダメだ。監督の前でアピールしてこい。」 アドバイスを投げる。
そんなアドバイスを受け、自分の目の前でスイングアピール・・。そしてどやされる。
すると、再びまーこーコーチの横に座る。「アピールが足りない。」って激励される・・。
また自分の前に登場・・、またどやされる怒られるの繰り返し・・。

「なるほど、そういうことね~。」って納得。まあ~普段から準備もしていないのに、
出たいアピールをするので、いつものことかと思いきや、裏ではそう言うやりとりがあったとは。

試合中では、なかなか聞けない出来事の理由が分かるのもこの恒例反省会の醍醐味・・。

またこんなことも・・・。
スイッチヒッターの子に「ファーストストライクはセーフティバントをやってみろ。」と指示。
チーム内で1、2位を争うほどの走力を備え、次の塁を狙う心構えはピカイチ。
そういうこともあってか4年生ながらもレギュラーの一角に入り、新チームからは左打ちも練習。
左打席での内野安打の確率も高く、自分の特性を活かしたプレーに期待も絶大。

彼が出塁するかしないかで、攻撃のバリエーションが大きく左右するほど実力者である。

しかし、この日は大振りが目立ち、打っても内野フライのオンパレード・・。
せっかくの走力が活かせてないってことの判断で、先ほどの指示になった訳で。
しかし、元々から打つ気満々な子なので、いつでも打ちたいって気持ちが前面に出ている。

この日、幾度と打席を重ねるものの、なかなか指示通りにいかない・・。
「アウトなってもいいから練習のつもりでやってみろ。」の言葉に浮かぬ表情。
まあ~カウントにもよるが、結局、一度も試みないまま凡打のヤマを築いている。

「ほんとにこいつは・・。」 自分も意地になってサインを出し続ける。
すると、先方も対策を講じてきた。・・右投手なのに右打席に入り始めたのだ。
「・・ちょこざいなことを考えおったな~。」 怒るというより苦笑いしてしまった。

「・・ってこともあったぞ~!」
恒例反省会に顔を出したその子の親父に言うと、「すいません・・。」 頭カキカキ。
「家に帰って言い聞かせ・・。」と言う言葉をさえぎり、「いや、自分が対処するから・・。」
「ちょこざいなことには、ちょこざいな方法でやり返すから~♪」って笑うと、
「よろしくお願いします・・。」と、再び頭カキカキ。

その日この日で、いろんな出来事が満載・・。
試合を指揮する現場でのやり取り、それを見守る応援団の思い入れなど、
なかなか試合中では交わすことのできない情報交換は、まさに有効であると、
この毎週恒例の反省会は、単なる酒飲み会に終始しているのではない・・ってことは、
多分に渋い顔をしているだろうお母さん方に声を大にして言いたいのである(笑)。

「ふん、何をほざいているの~。」って声が返ってきそう・・。
そりゃそうだ・・。想定もしない出来事が毎回起きるのだから、
対策を講じないといけない反省会も恒例となるのも必然ではある。

・・「恒例反省会擁護論」・・・って言ってはなんだか。


我々も子供たち同様、お母さん方に対策を講じられるかもね~♪





Posted by UMUサン at 23:50│Comments(0)
 
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