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2017年02月01日

自分の「背番号」・・。


さて、今日から2月・・・。いよいよ球春来たる~って感じですか・・?
まあ~2月から今シーズン最初の公式戦、春季大会が始まるってことなんで、
血沸き肉躍る熱き戦いの幕が切って落とされますね~♪

・・で、この時期、子供たちにとって気になることの一つに「背番号」がある。
「自分は何番になるんだろう~♪」って、特に二桁番号を着けていた子が
レギュラー番号獲得なるか・・?なんて、気もソワソワの期待いっぱいの心持ちは、
傍から見てもアピール感全開で、子供たちは日頃の練習から熱が入れているって言うもの。

と言う訳で、以前の話を思い出したので・・。


「あの~、監督~、自分の背番号って何番ですか~?」と
いつも聞きにくる子がいた・・。

「う~ん、君の普段からの頑張り次第だな・・。」って言うと、
「え~・・。」という返事が返ってくる。 ん? なんだこの返事は・・。

「じゃ~、頑張らなくても、よい背番号をもらおうって思っているの?」
「・・・いや、一応、気になって。」
「あのな~、こんなこと気にするんじゃなくて、日頃の練習態度を気にせーよー。」
「・・・・。」 困ったような顔をしてもダメですけど・・。

「さあ~分かったら、一生懸命走ってこい~。」
「分かりました~!」 ピュ~と走っていきよった。・・ほんとに。

しばらく、みんなの走りを見ていると、一周回ってきて、
自分の目の前にきた途端、「今は何番ぐらいの走りですか~?」と尋ねる。
・・こいつ、まだ分かっていないぞ。
「まだまだ。監督より大きな背番号だ。」 つまり番外・・ってやつだ。
この子「え~!」 さらにスピードを上げた・・。
ランニングの速さアピールで背番号のランクを上げようとの作戦のようだ。

さらに一周回ってきて、「監督~、今度は~! ゼイゼイ・・。」
「まだまだだな。ベンチに入れるかどうかだ・・。」 「ええ~!」
さらにスピードを上げようとするものの、さすがに疲れているのか、
さほど上がらない。順位もだんだん下がってくる・・。
しかも、チラチラとこちらを見ながら走ってるし~。

「よ~し、次はキャッチボールだ~。」 一通りの練習を開始。
で、背番号を気にする子の様子を見てみると、真面目にやっているようだ・・。
ま、きっかけはちょっと疑問ではあるが、よりよい背番号をゲットしようと、
一生懸命練習する励みになってるのは確か・・。しばらくをこれで引っ張っていくか~。


ということで、練習後のミーティング・・。

自分が話している中、その子、おしゃべりが多いし、聞く態度ができていない。
さすがに怒りを爆発。「こら~。聞く態度ができていないぞ~!」というと、
その子がケロっと一言。 「練習は終わりましたけど・・。」
「・・・」 怒りを通り越し、もう~どうしようかね~ってなってしまった。

部活も終わり、帰る頃、その子が駆け寄ってきた・・。
「監督~、今の時点で背番号は何番ですか~?」 もう~笑うしかない。
「あはは。そうだな~。プロ野球の監督並の背番号だな。」

「???」 その子が不思議な顔をしていると、
隣で聞いていた父兄がその子の肩を叩きながら一言、「うん。80番台ということだな」
その子、がっかりするかと思いきや、「そんな背番号ってあるんですか~。」
なんと急に笑顔が満面・・。おお~!逆に自分が驚いてしまった・・。

う~ん、なんという強者・・。これが野球に活かせたら凄いですけどね~。

「まあ~、お前の場合は背番号については変動制だから、これからも頑張れば、
 よい背番号になるかもよ~。明日からも頑張れよ・・。」と激励すると、
「はい。よ~し!頑張るぞ~。さよなら~。」と言い残し、帰っていった。

もう~、分かっているのかどうなのか、分からなくなってきた・・。


自分の「背番号」・・。

《・・エースナンバー『1』・・。軽そうだが、実は相当重い背番号である・・。》


ま、「背番号」で野球をやる訳ではないが、気持ちを高めるための一つのアイテム。
自分が何番を背負うか・・ではなく、何番を背負うとも「背負ってる」ことに対して、
自覚と責任を痛感してほしい・・。

やがて、「何番を背負うか」ではなく、「背負えるかどうか・・」の勝負に遭遇する。
その時になって初めて「背負う意義」が試されてくるのである。

球春間近・・。真新しい背番号を身にまとい、躍動する姿が目に浮かぶ。


さあ~「何番」背負うとも自分の力を存分に引き出すものにしていこうではないか~♪





Posted by UMUサン at 22:50│Comments(0)
 
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