› サンガーズ奮闘記 › 「上」から聞こえた声・・。
2017年01月30日
「上」から聞こえた声・・。
いやはや何とも・・。上には上がいるもんです(泣)~。
先週土曜日(28日)に南城市へ赴き、練習試合を行った訳ですが、
いや~、コテンパンにやられてきました・・(泣)。
大里シャークスさん、兼城パイレーツさん、ほんとに勉強させてもらいました。
《・・南城市内原公演野球場・・。風光明媚な素晴らしいロケーションである・・。》
今回、お手合わせしていただきた両チームはご承知のとおり、県内屈指の強豪チーム。
この2チームとも、去った第126回冬季県大会(第33回古賀杯)にも出場し、
北部支部開催であった中、その強さを大いに発揮したのである・・。
特に、兼城パイレーツさんはこの県大会ベスト4という実力チームだし、
大里シャークスさんは、5年生主体ながらも県大会出場を果たした次世代チーム。
案の定、この新チームで南部交流戦64チームの中で準優勝を成し遂げたという
まさに、折り紙つきの強豪チームなのである・・。
・・当然、その両チームの実力は刷り込み済みで、覚悟と勇気を持って
練習試合を申し込んだということである。
ま、結果から先に申し上げると、第1試合の大里戦では11対0の大差の完敗。
第2試合目の兼パイ戦も3対0の敗戦と、手も足もどころか、何も出なかったのである。
我ら新チームとして完封負けは初めて・・。しかも2試合続けて抑え込まれてしまった・・。
第1試合の大里戦では、相手チームの走力に圧倒された・・。バントやスクイズを駆使され、
甘い球は強打・痛打されるなど、強行な攻めの中に、盗塁やバントなどでつなげられ、
チャンスと見るや否や一気に畳み掛ける攻撃力は破壊力抜群で、飲みこまれてしまった。
一方、我らの打線としては得点圏にランナーを進め、何度かチャンスはつくるものの、
相手投手の絶妙のコントロールの前に、決めての一本が出ず、得点にいたらない・・。
攻撃のテーマに掲げている打者と投手の「一対一」の勝負に、ことごとく負けてしまったのだ。
その上、守りも堅実・・。相手ミスなんか当てにできない。
自分らの打席の中での有効打を足がかりにしないと、他力本願じゃ突破口は皆無・・。
やはり、ピッチャーに相対しての勝負どころで勝らないと、到底太刀打ちできない。
序盤は粘ったが、後半には一方的に押し込まれ、投手の制球難、守備陣のミスが重なり、
それが大量点となって・・。まあ~ご覧のような結果となってしまったのである。
・・力の差が歴然・・。そんなことを感じざるを得ないのだ。
第2試合目の兼パイ戦も大差はなかったものの、内容的には第1試合と同様である。
課題である初回の立ち上がり・・。やはり、安易に先取点を許すと、2回にも2点・・。
「こりゃ・・、大里戦と同じのような展開になるな~。」って覚悟はしていたものの、
先発に湧斗(4年)が3回以降立ち直り、序盤の失点のみで5回まで3失点で踏ん張った。
反撃したい打線は相手投手の安定した低めのコントロールに翻弄され、快音は聞かれず、
特にフライを多く打たされ、凡打のヤマを築かされる・・。2番手も同様であった。
また大里シャークス同様、堅実な守りは我々にチャンスの芽さえ出させることなく、撃沈・・。
成す術ない・・とはこのことなんだろうな~なんて、遠くの山々の綺麗な景色を眺めることが慰め。
こんな内容であっても、せめて一つぐらいは良い所を・・と探すのに懸命であったのだ。
試合後のミーティング・・。
「上には上がいるね~。」 大敗2試合であってが、何となく気持ちは沈んでいなかった・・。
気持ちがいいほどコテンパンにやられたせいか、少しおかしくなっていたのかもしれない(笑)。
・・というか、「自分らは全然まだまだなんだ・・。」としっかりと見つめ直すことができたのである。
新チームとなって少し勝利することが多くなり、自分たちは強いかもしれない~だなんて
薄っぺらの自信で鼻高々になっていた矢先、鼻っ柱を根こそぎ折り曲げられたのである・・。
「どうだ・・。まだまだやることがたくさんあるだろ。足りないところだらけだ。」静かに語ると、
子供たちは神妙な面持ちで聞いている・・。
「しかし、良かったと思っているよ。・・まだシーズンは始まったばかりだし。
今日の経験をしっかりと叩きこみ、これからどうするか・・だ。」
その発した言葉は、子供たち以上に自分に向けて言い聞かせていたのである。
そんなことを考えると、今日の大敗は自分らが立ち上がるための良き体験であった。
・・このことが、何も良いところがなかったその日の唯一の収穫であったと願いたいのだ。
「今の現状に満足するなよ~。上には上がいる。更に精進せよ。」って・・。
何となく、「上」の方から声が聞こえてきたような気がした。
先週土曜日(28日)に南城市へ赴き、練習試合を行った訳ですが、
いや~、コテンパンにやられてきました・・(泣)。
大里シャークスさん、兼城パイレーツさん、ほんとに勉強させてもらいました。
《・・南城市内原公演野球場・・。風光明媚な素晴らしいロケーションである・・。》
今回、お手合わせしていただきた両チームはご承知のとおり、県内屈指の強豪チーム。
この2チームとも、去った第126回冬季県大会(第33回古賀杯)にも出場し、
北部支部開催であった中、その強さを大いに発揮したのである・・。
特に、兼城パイレーツさんはこの県大会ベスト4という実力チームだし、
大里シャークスさんは、5年生主体ながらも県大会出場を果たした次世代チーム。
案の定、この新チームで南部交流戦64チームの中で準優勝を成し遂げたという
まさに、折り紙つきの強豪チームなのである・・。
・・当然、その両チームの実力は刷り込み済みで、覚悟と勇気を持って
練習試合を申し込んだということである。
ま、結果から先に申し上げると、第1試合の大里戦では11対0の大差の完敗。
第2試合目の兼パイ戦も3対0の敗戦と、手も足もどころか、何も出なかったのである。
我ら新チームとして完封負けは初めて・・。しかも2試合続けて抑え込まれてしまった・・。
第1試合の大里戦では、相手チームの走力に圧倒された・・。バントやスクイズを駆使され、
甘い球は強打・痛打されるなど、強行な攻めの中に、盗塁やバントなどでつなげられ、
チャンスと見るや否や一気に畳み掛ける攻撃力は破壊力抜群で、飲みこまれてしまった。
一方、我らの打線としては得点圏にランナーを進め、何度かチャンスはつくるものの、
相手投手の絶妙のコントロールの前に、決めての一本が出ず、得点にいたらない・・。
攻撃のテーマに掲げている打者と投手の「一対一」の勝負に、ことごとく負けてしまったのだ。
その上、守りも堅実・・。相手ミスなんか当てにできない。
自分らの打席の中での有効打を足がかりにしないと、他力本願じゃ突破口は皆無・・。
やはり、ピッチャーに相対しての勝負どころで勝らないと、到底太刀打ちできない。
序盤は粘ったが、後半には一方的に押し込まれ、投手の制球難、守備陣のミスが重なり、
それが大量点となって・・。まあ~ご覧のような結果となってしまったのである。
・・力の差が歴然・・。そんなことを感じざるを得ないのだ。
第2試合目の兼パイ戦も大差はなかったものの、内容的には第1試合と同様である。
課題である初回の立ち上がり・・。やはり、安易に先取点を許すと、2回にも2点・・。
「こりゃ・・、大里戦と同じのような展開になるな~。」って覚悟はしていたものの、
先発に湧斗(4年)が3回以降立ち直り、序盤の失点のみで5回まで3失点で踏ん張った。
反撃したい打線は相手投手の安定した低めのコントロールに翻弄され、快音は聞かれず、
特にフライを多く打たされ、凡打のヤマを築かされる・・。2番手も同様であった。
また大里シャークス同様、堅実な守りは我々にチャンスの芽さえ出させることなく、撃沈・・。
成す術ない・・とはこのことなんだろうな~なんて、遠くの山々の綺麗な景色を眺めることが慰め。
こんな内容であっても、せめて一つぐらいは良い所を・・と探すのに懸命であったのだ。
試合後のミーティング・・。
「上には上がいるね~。」 大敗2試合であってが、何となく気持ちは沈んでいなかった・・。
気持ちがいいほどコテンパンにやられたせいか、少しおかしくなっていたのかもしれない(笑)。
・・というか、「自分らは全然まだまだなんだ・・。」としっかりと見つめ直すことができたのである。
新チームとなって少し勝利することが多くなり、自分たちは強いかもしれない~だなんて
薄っぺらの自信で鼻高々になっていた矢先、鼻っ柱を根こそぎ折り曲げられたのである・・。
「どうだ・・。まだまだやることがたくさんあるだろ。足りないところだらけだ。」静かに語ると、
子供たちは神妙な面持ちで聞いている・・。
「しかし、良かったと思っているよ。・・まだシーズンは始まったばかりだし。
今日の経験をしっかりと叩きこみ、これからどうするか・・だ。」
その発した言葉は、子供たち以上に自分に向けて言い聞かせていたのである。
そんなことを考えると、今日の大敗は自分らが立ち上がるための良き体験であった。
・・このことが、何も良いところがなかったその日の唯一の収穫であったと願いたいのだ。
「今の現状に満足するなよ~。上には上がいる。更に精進せよ。」って・・。
何となく、「上」の方から声が聞こえてきたような気がした。
Posted by UMUサン at 22:40│Comments(0)