サンガーズ奮闘記

今日から御用始め・・・。穏やかな日で迎えられた。

久し振りの職場は、何かしら懐かしい匂いがして否が応にも気が引き締まる。
これもまた久々ではあるが、職員も一様に元気そうで、誰一人欠けることなく出揃った。


昨年度（２０１６年）と言っても、つい４～５日前のことであるし、
まあ～年が明けたからと言って、特段仕事が新しくなることでもない。
会計年度で言えば、今年の３月までは業務（事業）が継続しているのだ・・・。


・・当然だが、机の上には昨年から引き続きの事務書類が顔を出し、
今か今かと処理の手続きを待っている・・。
そんな雰囲気に、昨日までの正月気分も吹っ飛んだ。

「あ～これもあるな～・・。」 新年早々から会議の案内文が山積み。
１つ１つ文書を確認するうちに、仕事の感覚がよみがえってくるのが分かる。

と言っても、まだまだ本調子とはいかないし、徐々に感覚を取り戻すしかないね。


迎えた新年は「酉年（とりどし）」である・・。干支十二支の１０番目となる酉年は、
９番目の干支である申（さる）と１１番目の干支である戌（いぬ）との喧嘩を仲裁する為に、
猿と犬の間である１０番目の干支になったという云われがある・・。

さらに酉年の酉は「とりこむ」に通じており、
商売などには非常に縁起がいいものとも言われている。

そんな中、今年の仕事の目標と聞かれれば、多々あるが上げれば枚挙に暇（いとま）がない。
先ず上げるとすれば、職務上、職員が仕事しやすい環境をつくってあげることか・・。
ピンチに陥れば手を差し伸べたり、行く道違えば方向を指し示す。
悩めば傾聴し、うまくいけば喜びを分かち合い、怠（おこた）れば叱咤の檄を飛ばす、

そんな「酉年」に因（ちな）んで、「間と間をとりもつ」役回りに徹していきたいと思うのである・・。


野球だって同じこと。（今年も野球に例えて申し訳ない・・。）
グラウンドでプレーするのは子供たちであって、我々指導者ではない。
いかに子供たちが気持ちよく、そして伸び伸びと実力を発揮させてあげることにある。

さらに家族で言えば、子供たちのそれぞれの目標が達せられるよう、
我々は支援し続けることが大切で、信じ続けることがもっとも必要となる。

そして、職場も野球も家族も一緒だが、事を成し遂げるためには協力・協調・協和が大事である。
まさに「和を以て貴しと為す（わをもってとうとしとなす。）」の気持ちも重要。

そんなことが日々感じられるよう頑張っていく所存である・・。





さあ～、皆さんの目標は如何でしょうか・・。
高くても低くても、遠くにあっても近くであっても向かう気持ちがなければ始まらない。


「酉年」に臨んで・・。そんな最初の一歩が踏み出せるように念願いたします～♪