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2016年11月04日
君たちの勇姿・・。
さて、「第134回名護ブロック冬の大会(第119回名護市長杯)」の大会2日目・・。
我らサンガーズA代表チームは、初戦の名護すいらんマーリンズに3対1と惜敗し、
残念ながら今シーズンの最後の大会の終焉を迎えることとなりました・・。
すいらんの1回表の攻撃。先発の光琉(6年)の不安定な立ち上がりを攻め立てられ、
無死1、2塁の先取点の大きなピンチを迎えたが、盗塁阻止や相手の拙攻などもあって
どうにか無失点でしのぎ切る・・。
この大ピンチをチャンスに変え、流れに乗って試合を優位に進めたいところではあったが、
そうはさせじと、相手すいらんの先発エースも巧みなコントロールを駆使し、翻弄する。
そして、迎えた3回裏のサンガーズの攻撃・・。2死から1番輝綱(6年)が左中間を抜く
2塁打で出塁すると、2番元の当たりは三遊間をゴロで抜くヒットを放つ・・。
レフトが捕球し、ファールトへ転送するもそれが悪送球となり、一塁手が後逸。
その間に、2塁ランナーの輝綱がホームへ生還し、待望の1点をもぎ取った・・。
その後は先発の光琉も立ち直り、すいらん打線を寄せつけず、0行進を重ねていく。
しかし、6回表のすいらんの攻撃の時に大きな落とし穴が待っていた。
ピッチャー光琉が突如制球を乱し、この回の先頭打者を四球で出塁を許すと、
続く打者も四球で歩かし、無死1、2塁と同点の大ピンチを迎える・・。
この場面ですいらんの打者が放った打球が緩く二遊間を抜け、センター前へ転がると、
センターの了輔が後逸・・。その間に2塁ランナーがホームへ生還し、1対1の同点となる。
その後もヒットエンドランで1点を追加され、2対1と逆転・・。
さらに3塁にランナーを置き、セカンド元の前に転がった緩いゴロをバックホームするも
間に合わず、1点を追加され、3対1と2点差にリードが広げられる。
「・・・・。」 逆転を許し、ベンチに重い空気が漂う。
劣勢に立たされたサンガーズが反撃を試みたのは、最終回となった7回裏の攻撃・・。
先頭の代打公平(6年)が3塁手のエラーを誘い、執念の出塁を果たすと、
続く代打の海太(6年)が初球の甘い球を振り抜くと、レフト頭上を襲う大飛球が上がる。
一瞬レフトオーバーとベンチから歓声が上がるも、レフトが好捕・・。大きなため息に変わる。
しかし、なおも1死1塁とチャンスが続く・・も、後続が倒れ万事休す・・。
結局、3対1で敗れ、最後の冬の戦いは幕を閉じることとなった。
しかし、まだリベンジ戦での戦いが残っている・・。
明日(11月5日)、名護少年野球場にて真喜屋ファイターズとリベンジ戦の初戦で激突。
このリベンジ戦で優勝すると、来年1月に開催される「伊江島交流大会」への出場権をゲット。
昨年の冬の大会においてもリベンジ戦で優勝し、伊江島交流大会に出場した。
何としても伊江島交流大会には出場し、大きな思い出をつくっていきたいのである。
さあ~、まだまだ負けられない戦いが待っているのだ・・。
それにしても今シーズン、6年生の子供たちは頑張ってくれました・・。
この6年生、低学年時はまるで勝てなかった・・。試合をすれば、連戦連敗の嵐。
たしか公式戦では一勝も上げられなかったような・・記憶がある。
そんな中、徐々に力をつけて高学年時には大きな花を咲かした。
ま、県大会など派遣大会の出場はなく、咲かせた花も大輪ではなかったが、
応援する父兄を始め、サンガーズ関係者を事ある毎に沸かせてくれた。
ひとまず、彼らなりの集大成は果たせたのではないかと思うのである・・。
これから中学、高校と進むが、野球を続けてくれたらと願うところであるが、
行く先々で、進むべき道の岐路が待っていることだろう。
・・野球だけ固執ことなく、自分の将来も見据え、多方面での活躍を期待する。
ご父兄の皆さんも物心両面でのご支援、ご協力に感謝申し上げる・・。
みんな、本当にお疲れさま・・。君たちの勇姿に大いなる乾杯を捧げたい~♪
Posted by UMUサン at 21:40│Comments(0)