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2016年10月28日
渾身の「ポジティブシンキング」・・。
さて、今週の日曜日より「第134回名護ブロック冬季大会(第119回名護市長杯)」が開幕・・。
各チームとも今シーズン最後の公式戦に向け、一層練習に熱が入っているところ。
我らサンガーズ軍団も例外ではなく、徐々にモチベーションも高まりつつありますね~♪
この前、A代表チームの練習に顔を出してきた・・。
ちょうどグラウンドではランナーをつけ、いろんな状況を想定しての実践ノックの真っ最中。
ノッカーもワンプレーごとに檄を飛ばし、負けじと子供らも元気いっぱいに声を上げている。
ベンチ横のパイプ椅子に向かうと、すでの2~3名の父兄が練習風景を観戦している。
「・・調子はどんな~?」 腰を下ろしながら声をかけると、「まあまあですかね。」との返事。
その「まあまあ」ってのがどれくらいなのか不明ではあるが、悪くないって感じなのであろう。
・・ただ、いつもの大会前の練習とは違うな~って雰囲気は感じ取れる・・。
まあ~なんせ、最後の公式戦だし、特に6年生にとっては集大成となる大会でもある。
「そんなことは意識しないで、いつものように・・。」と思っていても、無意識でも表出してしまう。
何となくプレーにぎこちなさが出ているのも、一つの表れではないだろうか・・?
そんな時、単純なミスに怒りと飛ばすのか、それとも笑ってにこやかに流してあげるのか、
そこのところは、最後の大会前の子供たちの心理的なことも考慮し、対応が重要となる・・。
目の前の練習を一緒に見学しながら、凡ミスを繰り返すプレーに少し表情を曇らす父兄に、
隣りに座って横目でみながら、「あと2、3日しかないんだし・・。」って前置きして、
「ま、ミスがあっても『大丈夫、次しっかりいこう~。』ってな気持ちがいいはずよ♪」とつぶやく。
「凡ミスを繰り返すのはいつものこと。最後の大会を迎え、緊張感から来るものだと思わず、
最後の大会であってもいつものプレーをしているって思えば、安心できるし・・。」 つけ加える。
「・・・。」 そんな言葉に、一勝に見学している父兄らが目を丸くして自分の方に振り返る・・。
「つまり、いいように考えよう~ってこと。我らがジタバタしてもどうしようもないだろ。
エースがノーヒットノーランで完封し、打線が大爆発~ってな感じを想像してさ・・。」
不安な気持ちで見守るより、期待を込めて妄想する方が、よほど精神的に健全になれる。
まあ~目の前で凡ミスを繰り返す様子を見て、「期待を込めて妄想を・・。」は難しいだろうが、
今の時期、そんな「ポジティブシンキング」を炸裂させることも大切なことなのである・・。
A代表チームにとって、ましてや子供たちと同様な面持ちにいる父兄にとって
そんな悠長なことは言っていられない状況であることも重々承知している・・。
しかし、ここまで来たら腹を決めるしかない・・。子供たちを信じるしかないのである。
「まあ~自分のデータからすると、成績が悪かった大会の次の大会は成績を残している。
・・と言うことは、前回の第20回山浩大会が初戦敗退だったんで、次は大丈夫だはず。」
さらに、「ポジティブシンキング」を加速させる情報を不安な父兄たちにぶち込んだ・・。
「・・そうですよね~。」 父兄の顔に笑みが戻ったような気がしてきた。
そうそうそう・・。自分たち(父兄)の心配した表情や気持ちは子供たちに伝播する。
ならば、最後の大会だからこそ、気持ち良く臨めるように自分たちも気持ち良く臨もう。
「まあ~、こいつらの野球なんて、いつでも『ポジティブシンキング』でいかないと・・。
そうじゃないと長いことやってられないし、こちらの身が持たない・・。あはは。」
「あははは・・。ほんとそうだ~♪」 自分の笑い声に笑い声で答えてくれた・・。
そんな話をしているうちに、すっかり陽が落ち、辺りが暗闇に包まれる。
グラウンドを照らす僅かな街灯の中で、ミーティングする子供らの影が浮かんでいる。
最後の大会に臨む子供たちの心持ちは幾ばくかは知らないが、
我々だけでも、期待を込めて妄想を最大限に膨らませ、前へと向いていくしかない。
「整列~!ありがとうございました~!」 「ありがとうございました~!」
グラウンドに挨拶をする子供たちの後ろ姿に、「きっとうまくいくさ・・。」と頭の中に浮かべる。
そして・・。我々の「渾身のポジティブシンキング」を注入ぜずにはいられなかった・・。
各チームとも今シーズン最後の公式戦に向け、一層練習に熱が入っているところ。
我らサンガーズ軍団も例外ではなく、徐々にモチベーションも高まりつつありますね~♪
この前、A代表チームの練習に顔を出してきた・・。
ちょうどグラウンドではランナーをつけ、いろんな状況を想定しての実践ノックの真っ最中。
ノッカーもワンプレーごとに檄を飛ばし、負けじと子供らも元気いっぱいに声を上げている。
ベンチ横のパイプ椅子に向かうと、すでの2~3名の父兄が練習風景を観戦している。
「・・調子はどんな~?」 腰を下ろしながら声をかけると、「まあまあですかね。」との返事。
その「まあまあ」ってのがどれくらいなのか不明ではあるが、悪くないって感じなのであろう。
・・ただ、いつもの大会前の練習とは違うな~って雰囲気は感じ取れる・・。
まあ~なんせ、最後の公式戦だし、特に6年生にとっては集大成となる大会でもある。
「そんなことは意識しないで、いつものように・・。」と思っていても、無意識でも表出してしまう。
何となくプレーにぎこちなさが出ているのも、一つの表れではないだろうか・・?
そんな時、単純なミスに怒りと飛ばすのか、それとも笑ってにこやかに流してあげるのか、
そこのところは、最後の大会前の子供たちの心理的なことも考慮し、対応が重要となる・・。
目の前の練習を一緒に見学しながら、凡ミスを繰り返すプレーに少し表情を曇らす父兄に、
隣りに座って横目でみながら、「あと2、3日しかないんだし・・。」って前置きして、
「ま、ミスがあっても『大丈夫、次しっかりいこう~。』ってな気持ちがいいはずよ♪」とつぶやく。
「凡ミスを繰り返すのはいつものこと。最後の大会を迎え、緊張感から来るものだと思わず、
最後の大会であってもいつものプレーをしているって思えば、安心できるし・・。」 つけ加える。
「・・・。」 そんな言葉に、一勝に見学している父兄らが目を丸くして自分の方に振り返る・・。
「つまり、いいように考えよう~ってこと。我らがジタバタしてもどうしようもないだろ。
エースがノーヒットノーランで完封し、打線が大爆発~ってな感じを想像してさ・・。」
不安な気持ちで見守るより、期待を込めて妄想する方が、よほど精神的に健全になれる。
まあ~目の前で凡ミスを繰り返す様子を見て、「期待を込めて妄想を・・。」は難しいだろうが、
今の時期、そんな「ポジティブシンキング」を炸裂させることも大切なことなのである・・。
A代表チームにとって、ましてや子供たちと同様な面持ちにいる父兄にとって
そんな悠長なことは言っていられない状況であることも重々承知している・・。
しかし、ここまで来たら腹を決めるしかない・・。子供たちを信じるしかないのである。
「まあ~自分のデータからすると、成績が悪かった大会の次の大会は成績を残している。
・・と言うことは、前回の第20回山浩大会が初戦敗退だったんで、次は大丈夫だはず。」
さらに、「ポジティブシンキング」を加速させる情報を不安な父兄たちにぶち込んだ・・。
「・・そうですよね~。」 父兄の顔に笑みが戻ったような気がしてきた。
そうそうそう・・。自分たち(父兄)の心配した表情や気持ちは子供たちに伝播する。
ならば、最後の大会だからこそ、気持ち良く臨めるように自分たちも気持ち良く臨もう。
「まあ~、こいつらの野球なんて、いつでも『ポジティブシンキング』でいかないと・・。
そうじゃないと長いことやってられないし、こちらの身が持たない・・。あはは。」
「あははは・・。ほんとそうだ~♪」 自分の笑い声に笑い声で答えてくれた・・。
そんな話をしているうちに、すっかり陽が落ち、辺りが暗闇に包まれる。
グラウンドを照らす僅かな街灯の中で、ミーティングする子供らの影が浮かんでいる。
最後の大会に臨む子供たちの心持ちは幾ばくかは知らないが、
我々だけでも、期待を込めて妄想を最大限に膨らませ、前へと向いていくしかない。
「整列~!ありがとうございました~!」 「ありがとうございました~!」
グラウンドに挨拶をする子供たちの後ろ姿に、「きっとうまくいくさ・・。」と頭の中に浮かべる。
そして・・。我々の「渾身のポジティブシンキング」を注入ぜずにはいられなかった・・。
Posted by UMUサン at 19:30│Comments(0)