サンガーズ奮闘記

まあ～ひと安心・・って言ったところ。

我らが次男坊、竜誠が大学受験に向けて指定校の校内推薦をもらうことができました。
野球で例えるならば（また野球？）、まずは無事に「初戦突破」を果たしたって感じだね。


この前、竜誠を宜野座高校まで迎えに行った時の車中での話。
「おと～ん、校内推薦もらったよ～♪」って報告・・。「おお～マジか！」 思わず大声を上げた。
で、早速おかんに電話で報告すると、「うん。それは良かったね～♪」って反応が薄い・・。
「あら、なんだ～。反応が薄いけど・・。」 大声上げて喜んだ自分がアホみたいに見えてきた。

「だって、校内推薦は当たり前のようにもらえると思っていたんだけど・・。」ってこと。

「・・・。」
こう言っちゃなんだが、彼の勉学の実力は野球の半分にも及ばないって思っていたんで、
正直、指定校を取るための校内推薦は一つの関門だな～って思っていたところ。
おかんが思うように、校内推薦は大丈夫だなんて、思いたくとも心配は尽きなかった。

まあ～確かに、２年生後半から３年生にかけて、大学受験を意識し、少しずつではあるが、
勉学に力を入れ、成績も上向きだな～と感じつつも不安の種は消滅していなかった。

それが今回、無事に関門突破に雄叫びを上げずにはいられなかった・・って訳である。

まあ～彼なりに大学受験に向けて準備を進めているようだし、職員室通いも頻回・・。
いろいろと課題文にも取り組んで、進路の先生などの添削指導も受けているらしい。
やっていないようでやっていて、考えていないようで考えているようなのである。

今までのようにチャランポラン的なことではいけないと自覚しているのか、
少しは受験生らしく（笑）、真剣さの一片を見せていることに少しは安堵している・・のだが、
彼との長い付き合いの中で、まだまだ油断は禁物・・。何が起こるか分からないのだ。


「高校生ともなれば大丈夫よ、おとんは心配し過ぎだし～♪」って、おかんが時々言う。
たぶんに、おかんだって心配しているだろうが、成長もしているって思いたいのであろう。

「そうだな～。」って自分もそう思いたい反面、イマイチ信用が持てない自分もいたりする。
事実、心配なことは、もしかしたらおかんより自分の方が強く感じているかもしれない・・。

何故なら、彼は・・。
「自分似」じゃないか～ってうすうす感じているからである～♪




《・・大なり小なり親には似てくるが、だいたい『悪いところ』が似てくるもんだよね～♪　》


おほほほほ～♪ 　これが本当であれば大変なことになった。


大学合格までの大事な時期、「自分似」が封印されることを祈る・・。