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2016年09月14日

復活のナイトミーティング・・。


何ともここ最近、サンガーズ父兄との「ナイトミーティング」が多くなってきている訳でして・・。
まあ~想像に難くないであるが、「ナイトミーティング」とは飲み会のことである。


毎大会後は当然のごとくだが、土日の練習試合後でも打ち上げ会と言えばよいのか、
それとも反省会の方がいいのかは定かではないにしろ、とかくお酒と料理を前にして、
野球談義に花を咲かすことが多々・・。いや、花は咲かせていないかもしれないのだ。

「もう~やる気はないし、集中力も見当たらない。」 口をつく言葉はネガティブばかりで、
ひとつでも良いところを探そうにも見つけられない歯がゆさに、お酒のピッチも早くなるようだ。

とある週末、A代表チームの練習試合でのこと・・。
第20回山浩大会初戦敗退と悔しい結果を払拭するとの意気込みで臨んだが、
結果は2戦2敗と撃沈を余儀なくされた・・。しかも内容が最悪というおまけつきである。
勝敗はとにかく、あまりの内容の悪さに監督・コーチはもとより、帯同した父兄も気落ちし、
そんな気持ちをお酒に転嫁するかのように、回数増加につながっているようなのだ。

「まあ~練習試合の結果のたびに一喜一憂していたら身が持たないよ~。」
自分のそんな励ましも上の空のようで、一杯飲むたびに試合の内容が思い起こされるみたい。
こんなことの繰り返しで同じような話がリピートされ、ますます混迷を深めていくのである。


そんな状況を脱するために、日頃の練習において試行錯誤が繰り返されているのも確かで、
仕事の忙しさの合間をぬって練習に顔を出す父兄のご苦労を察するとすれば、
その苦労が是非とも報われてほしいと、飲み会のたびに願わずにいられないのである・・。


裏腹に、そんな父兄の思いが子供たちに伝わっているかどうか・・との問題もある。
たびたび指摘されることではあるが、日々の練習にどれだけ真摯な気持ちを持って臨み、
取り組んでいるか?それは日々の練習の態度や姿を見れば一目瞭然なこと。
指導する監督やコーチ、応援する父兄が叫び続けても、子供たちに届いていなければ、
どのくらい時間をかけて練習しても、何度も練習試合を行っても改善には至らないのである・・。

「その辺はどんなね~?」 練習試合の内容を問う前に、日々の練習を振り返させる。
ふざけ合ってはいないだろうか・・?試合で負けた悔しい気持ちは胸に刻まれているか?
はたまた自分らの時代を素晴らしいものにしようとの決意を心に秘めているだろうか?

このことから見直していく必要があるのではないだろうか・・?


復活のナイトミーティング・・。


「昔、最弱小のサンガーズの時もそこから手かげていくしかなかった。」と振り返る。
負けても悔しい気持ちは微塵もない。練習時間も守れないし、約束だって反故にされた。
ノックする時間よりもバッティングする時間よりもミーティングに時間をかけた日だってあった。

子供たちへのミーティングが増えるのと同時に、我々父兄のミーティングも増えていった。
今よりも出口が見えない中で、我々は一層「ナイトミーティング」に時間を費やした。

「うまくいかない時こそ集まろう~♪」 以前のサンガーズ父兄の合い言葉であったのである。


今のサンガーズとあの頃のサンガーズとでは、実力は比べものにもならないほどではあるが、
チームが混迷している状況にあって、いつの時代も父兄が思い悩む気持ちは一緒である。

「うまくいかない時こそ集まろう~♪」 困った時の合い言葉・・。


さあ~今こそ再び・・。ナイトミーティング復活の雄叫びをあげようではないか~!





Posted by UMUサン at 22:30│Comments(0)
 
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