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2016年09月01日
背水の陣をもって・・。
・・何とも、後味の苦いお酒となってしまった・・。
2018年ロシアワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選、
UAE代表との初戦が行われ、日本代表は1対2で残念ながら敗れてしまった。
前半序盤、清武からのフリーキックを本田が頭でゴール右サイドに押し込み、先制。
幸先良いスタートを切ったと思われたが、すぐさま相手のFKで同点に追いつかれると、
後半序盤、ペナルティーエリア内の反則でPKを与え、難なく決められ逆転を許す。
その後は、日本が怒濤の攻撃を仕掛けるも、ゴールネットを揺らすことはなかった。
「監督~、一杯行きますぞ~!」 練習終了後、父兄から声をかけられた。
「・・・。」 う~ん、サッカー日本代表の最終予選の試合が気になるところであったが、
「居酒屋にテレビがありますよ~♪」との言葉に、すぐさま了承した次第である。
お酒の量が増していくにつれ、応援にもだんだんと熱を帯びる。
再三のゴールチャンスに一喜一憂し、歓声とため息が交互に繰り返される。
やがて、飲むピッチも少し低速となり、テレビに釘づけとなる時間が多くなる。
まあ~確かに、決定的なチャンスでの決定力不足も言うことも否めないが、
多少なりとも主審のジャッジなども勝敗の行方に影響があったのではないだろうか・・。
この日の試合では主審を始め、全てがカタール人という同じ中東の審判団・・。
近隣国のUAEにとって優位なジャッジが多くなるのではないかと危惧していたが、
そんなことを思わせるような。・・何かしら不可解な判定も多いように思えてならない・・。
そんなときに良く言われるのが「中東の笛」である。
これは、主に国際規模のスポーツイベントにおいて試合日程や判定が
著しくアラブ諸国に有利に働く事象のことを言うが、時には政治的なパワーバランスが介在し、
スポーツの世界の中立・公平さに大きく影響すると言われている・・。
日本サッカー協会は試合終了後、アジアサッカー連盟に抗議すると表明しているが、
当然、試合結果は覆されない。
・・本来だと、ホームでの絶対的な追い風を受けて、試合前から懸念されていた事態を
払拭するような圧倒的な勝利を願っていたのではあるが・・。
最終予選初戦敗退は、過去で言うと「出場の確率0%」という厳しいデータが残されている。
だからといって、ここで諦める訳にはいかない・・。我ら日本代表が背水の陣をもって
過去のデータを初めて覆す歴史をつくってくれることに切に期待している。
最後の最後までエールを高らかに・・。頑張れ!サッカー日本代表~♪
Posted by UMUサン at 23:55│Comments(0)