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2016年08月02日
夏の戦いを制す~♪
さて、「第34回名護地区少年健全育成野球大会(防犯大会)」・・。
我らチビッ子軍団は、決勝戦で名護すいらんマーリンズJRの激しい猛追を振り切り、
見事、約8年ぶりのBパート(低学年の部)の優勝の栄冠を手に入れることができました~♪
まずは初戦の許田少年野球Bチーム戦・・。
先発の煌典(4年)が相手打線を寄せつけない好投を見せ、無失点に抑える。
攻撃では、相手バッテリーのミスにつけ込み、走っては盗塁などでチャンスをつくり、
打線も得点圏にランナーをおいて効果的なタイムリーヒットで、合計14点を奪取。
投打がかみ合った見事な内容で3回コールドで初戦を突破した・・。
続く準決勝の国頭ファイターズ戦。
先発に湧斗(4年)がマウンドに上がるも、ピリッとしない内容・・。
初回に2点を先制するが、四球、ワイルドピッチなどですぐさま、2対2の同点に追いつかれる。
しかし、好調な攻撃陣は健在・・。次の攻撃も相手投手の乱調でランナーを出塁させると、
中軸打線が機能し、3番竜(4年)、4番湧斗、5番煌典などのタイムリーヒットで突き放す。
・・結局、8対4でどうにか逃げ切って勝利し、決勝進出へ駒を進める。
迎えた優勝決定戦・・。決勝の相手は名護すいらんマーリンズJRチーム。
初戦に優勝候補であり、第1回島田杯のチャンピオンチームである数久田少年野球JRを
延長戦の末、撃破するなど、勢いを持って勝ち上がってきたチームである。
先発の煌典は初回、相手打線を無失点に抑える好調な立ち上がりを見せる。
その裏、先頭の1番斗夢(4年)がヒットで出塁するとすかさず盗塁を決める。
2番の朝太郎(4年)の送りバントの間に、2塁ランナーの斗夢が一気にホームを駆け抜ける。
まずは1点を先制・・。朝太朗も内野安打で塁上に残り、盗塁を決め、無死2塁・・。
3番竜の送りバントで、斗夢同様、一気にホームに駆け込み、2点目を奪取する。
初回に見事なバント攻撃で、2点を先制する・・。
しかし、名護すいらんマーリンズJRもそのまま黙ってはいない。
2回に突如乱れた煌典に襲いかかり、四球と盗塁、さらにワイルドピッチで同点に追いつく。
その後はお互い1点ずつを上げ、3対3と同点のまま4回裏に突入・・。
この回、先頭の煌典がヒットで出塁すると、2盗を決め、無死2塁と追加点のチャンス。
このチャンスに6番琉貴(4年)が右中間にタイムリーヒットを放ち、1点を上げる。
その後も8番慶人(4年)のヒット、1番斗夢のこの日3本目のヒットなども飛び出て、
一気に4点を奪取。得点差を4点差とし、7対3と大きく引き離す。
そして迎えた最終回。2番手にエース湧斗を投入するが、2死1塁からタイムリーヒットで
1点を返されると、続くバッターにも四死球、ワイルドピッチで2死ながら2.3塁のピンチを招く。
次のバッターをピッチャーゴロに仕留めたかと思いきや、なんと1塁へ悪送球・・。
ボールがライト側ファールグラウンドに転々とする間に2者が返り、7対6と1点差に迫られる。
なおも2死3塁と同点のピンチとなるが、最後はショートゴロに打ち取り、ゲームセット・・。
辛くも7対6の1点差で逃げ切り、優勝の栄冠を手にすることができました~♪
どうにか優勝することはできたが、大きな課題も残した大会となった。
ピッチャーを中心とした守りが不安定であり、何点差あっても安心できない試合内容。
特にピッチャーの制球難は緊急の課題であり、その修正、改善が急がれる・・。
しかし、打線は好調さを維持し、また走塁についても積極果敢な姿勢が前面に出て、
攻撃に厚みをもたらすなど、明るい材料となっていることは喜ばしい。
まあ~良い面、悪い面など、いろいろと課題・問題は表出したが、
ひとまず優勝できたことは、素直に喜びたいと思っている・・。
父兄の皆様、ご協力とご声援をいただき、感謝を申し上げます。
さあ~今大会の優勝に奢ることなく、さらなる精進を積み重ねていくことを決意。
優勝に恥じない名実共にチャンピオンチームとしての姿を追求したいと思います。
・・ま、いずれにしても、まずはホッとひと安心~っていったところです・・。
父兄の皆さん、見事な優勝、本当におめでとうございます~♪
Posted by UMUサン at 21:30│Comments(0)