
2016年07月19日
「日焼け」の思い出・・。
・・・しかし。今年の夏は例年になく、「非常に暑い」ような気がする・・。

梅雨時期も雨らしい雨も降らず、空梅雨のようであったし、台風だってまだ1号しか発生しない。
沖縄全体が灼熱の太陽に光に照らされ続け、完全に干上がっている状態って感じだ。
そんなわけで、野球をするにもなかなか過酷な環境にあるわけでして、
当然、地上にいる我々も太陽光にさらされているので、真っ黒にならないわけがない。
だから毎年、真っ黒なおじさんが出来上がっているのである(笑)・・。
「・・なんね、その黒さは・・。」 昨日、野球から帰ってきて、おかんの第一声。
「・・・。」 そりゃそうだ。朝8時から午後4時ぐらいまで太陽の光に照らされたらそうなるわ。
ま、その日だけではない・・。この3連休は、ほぼ外で過ごしていたのであるからね。
「まるで、日本人じゃないみたい・・。」 これはこの時期、毎年言われていること。
「特に、かりゆしウエアを着けた時はもう~・・。」 それ以上、言葉を続けなくても分かる。
「そうだよね~、あかり~♪」 おかんが週末帰省しているあかりに賛同を求めると、
ちらっと自分の方に振り向き、「ふん。」って言ったような態度で片づけられてしまった。
そのようなことは職場でも同じようなこと・・。
「なんか、真っ黒になっていますよ~。」 朝一番でさっそく言われてしまった。
「そりゃ~一日中、外にいるからな・・。」と当たり前の理由を述べていると、
おばちゃん職員が「あんな暑い中、よくも一日中外にいられるね。」 呆れた表情。
「野球は外でやるものだろうが~!」って反論するも、呆れ顔は解消しない・・。
「でも、そんなに顔が赤黒いと飲んでいるのかと思われない?」 お茶を入れながらつぶやく。
「う~ん・・。」 以前の苦い思い出が蘇ってきた・・。
今から2~3年前のこと・・。ちょうどこの時期か、もう少し先の夏場での話。
週末、真っ黒に日焼けして迎えた月曜日、外勤を終え、事務所の駐車場に入るとところ
自分の車の後ろからパトカーが2台、追尾して事務所の駐車場に入ってきた。
バックミラーでパトカーを見て、「何ごとか~?」と恐る恐る車のエンジンを止めると、
2人警官がやってきて、運転席側の窓ガラスを「コンコン・・。」ってにこやかな顔をしている。
少し窓ガラスを開くと、「あ~これは日焼けですね~♪」と警官の一人が一言。
「??」自分が不思議な顔をしていると、その理由を話してくれた・・。
自分が外勤で車を走らせていると、対向車から「酒に酔って赤い顔をして運転している。」との
警察署に通報があり、近くを巡回していたパトカーが自分の車を発見し、ついてきたとのこと。
「マジか~。」 驚いた表情を見せると、警官が「一応、吹いてみます~?」って口に手を当てる。
つまり、呼気中のアルコール濃度を調べるため、風船(透明のビニール袋)を膨らませるね~と
言っているのである・・。
「は?なんで?」 聞き返すと、「そうですよね。では、失礼します・・。」って去っていった。
「ほんとにも~。」 やっと開放され、車から降りて事務所に向かおうとすると、
職員が事務所を飛び出て、遠巻きにそのやり取りを不安そうに見ていた。
「どうしたんですか~?」との言葉に、「・・実はカクカクジカジカ~。」って経緯を話すと、
「ぎゃははは~♪」 職員全員が大笑いを響かせた・・。
「そんなに日焼けするからよ~。あははは・・。」 おばちゃん職員が忠告する。
「・・・・。」 返す言葉もなく、へこんでしまったことを覚えている・・。
「・・ってこともあったから、またパトカーに止められるよ~♪」 おばちゃん職員が忠告。
「・・・・。」 くっそ~、忘れていたのに嫌なことを思い出させるな~。
気になったもんだから、その後すぐさまトイレの鏡に自分の黒さを確認する始末。
「あ・・、少し赤っぽいな。」 あの時の苦い記憶が蘇る・・。
「よし。」 今日は外勤はよそうって一日中、事務所で業務することになった次第で・・。
・・というわけで。皆さん~、日焼けし過ぎにはご注意を~♪
Posted by UMUサン at 21:20│Comments(0)