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2016年07月11日

チビッ子軍団、試練の時・・。


ほんと、野球ってものは予測不可能で、思い通りにならない・・。
ましてやチビッ子たちであれば尚更のこと。マジにへこんでしまいました。

第1回島田杯・北部予選大会の2日目・・。準々決勝に臨んだ我々チビッ子軍団は、
北部南ブロックの雄、松田クラブに惨敗・・というか、自爆的敗北を喫してしまった。


その日の第1試合目は金武雄飛との対戦。
4対0と試合を優位に進めながらも、あと1アウトひとつで勝利目前という時、
一つの四球からムードが一変・・。連続四球にエラーが絡み、何と同点に追いつかれる。
タイブレークで2点先取されるも、2死から逆転し、どうにか勝利を収めた・・が、
何となくこの試合からチームの雰囲気は少し違ってはいたような・・。

そんな不安は第2試合目、明日最終日進出をかけた松田クラブ戦に爆発した。

結果は、12対4・・。相手に与えた得点が全部四死球に絡む押し出しとワイルドピッチという、
ここ最近、体験したことのない大乱調に、手がつけられないって言葉が当てはまる。

初回1回表の松田の攻撃。四球とエラーが絡み、まず2点を相手に献上すると、
2回表、3回表と四死球、エラーで更に2点ずつ。 その間、3人のピッチャーを送り出すも
悪い流れを止めきれず、逆に悪い流れに流されて、制球の大乱調はとどまることを知らない。

特に最終イニングとなった4回表は1アウトも取れず、押し出しとワイルドピッチで6点。
逆にボール球を見極め、四死球を選び、コツコツでもランナーが出塁し溜めていけば、
ものすごい大量点につながることをマジマジと見せられた次第で。

4球投げれば、1球ぐらいはストライクになりそうなもんだが、それが困難な状況。
決してその日に初めてマウンドに上げた訳じゃない・・。幾度となくピッチャーを経験させ、
今まで自分らの勝利に貢献してきた投手陣・・。何があってそうなってしまったのだろうか?


しかし毎回のことではあるが、常に投手陣の制球難は危惧してきていること。
試合前、豊富な投手陣の中で誰を先発として指名したとしても、
「はた、無事に立ち上がってはくれるだろうか・・?」と頭の中は四死球の不安がいっぱい。
敗戦には必ずと言っていいほど、四死球が絡み、当然だが勝利には四死球が絡まない。

・・そうなのだ。ピッチャーがストライクを取れるかどうかが、勝利に大きく左右しているのだ。


そんな中、ある程度の覚悟を持って試合に臨んでいるが、今回は特に酷かった・・。
ましてやマウンドを任せた4人とも同じように四死球を繰り出し、一向に流れを止められない。
それよりも申し合わせたかのような大乱調に、手を打てない状況であった。

・・で、その日の反省会というか残念会というか・・。
「これからどうしましょうか?」 今日の試合を振り返り、チビッ子軍団のコーチが口を開く。
「そうだね。また最初から立て直しだ。特にピッチャーは急務だね。」 大乱調が脳裏に浮かぶ。

ピッチャーとして素質的には問題ない・・。むしろ、将来への成長が楽しみなぐらいである。
しかし気持ち的なこと、野球に取り組む姿勢などがまだまだ十分でないと感じているので、
そこのところの修正・確立が重要であるので、そこから着手しなければならないだろう。

あ、いや、それはピッチャーだけに関わらず、全体に言えることなのである・・。


チビッ子軍団、試練の時・・。

チビッ子軍団、試練の時・・。

チビッ子軍団、試練の時・・。


まあ~今日の試合や今後のことなども踏まえ、しっかりと検証していかなければ、
チーム全体があらぬ方向へ行ってしまう懸念があるので、ちゃんと取り組んで行きたい。

「挫けず、しっかりやろうね~♪」 お互いへこんだ顔を合わせながら、しっかりと確認する。


さあ~チビッ子軍団、試練の時を迎え、大改革の始まりである・・。





Posted by UMUサン at 21:35│Comments(0)
 
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