てぃーだブログ › サンガーズ奮闘記 › 本当のチーム力・・。

2016年06月30日

本当のチーム力・・。


さて、第133回名護ブロック夏の大会Bパート、悲願の優勝を果たした・・のだが、
はたして、優勝の栄冠に値するチーム力が備わっているのだろうか・・?

それは、必ずしも野球が上手いとかだけではないはずである。
いつも口酸っぱく子供たちに申し上げているが、挨拶も整理整頓もはたまだ勉強のことも
野球以外のことを野球以上にできなければ、真のチーム力とは豪語できないはずだ。

・・優勝の二文字は、自分たちのチーム力の在り方を考えさせられるのだ。

ここ10数年来、幾度となく体験させられてきたことがある。
良い成績(優勝、準優勝など)を残せたあとの自分らの「傲慢」に満ちた姿である。
練習態度は怠惰に始まり、一つ一つのプレーに機敏な仕草は陰を潜める。
グラウンドから活気が喪失し、静寂のあまり、車の走り去る音までが良く聞こえるのだ。

なんと、頂(いただき)を見れば、すべてを勝ち取ったような錯覚に陥る・・のかとさえ思う。
それは、子供らも真摯に支えてきた父兄ですら勘違いを引き起こしてしまうのだ。

頭上の雲が晴れて辺りを見渡すと、自分の立っている頂(いただき)の位置よりも
遙か高い山がそびえているってことを知らなければならないのだ・・。


本当のチーム力・・。


・・今回の「第1回島田杯・かりゆし旗争奪北部支部予選大会」が絶好の機会である。

自分ら頂(いただき)より遙か高い頂(いただき)に立っている奴らに遭遇するかもしれない。
そんな奴らに遭遇した時、自分らが満足して傲慢になっていたことが思い知らされる。

いや、逆に遭遇し、自分らの傲慢さを打ちのめされた方が、これから進むべき目標への
大きなステップになるかもしれない・・。心のどこかではそう思っているのである。

得た自信をプレーにつなぐと傲慢となるが、その自信をプレー以外に転嫁すると謙虚になる。
自分らが強くなったというその自信は野球以外のことで身に付いたものなのだ・・。


次の戦いにこそ真価が問われる・・。チャンピオンとしての肩書きを拭い捨て、
一からのチャレンジャーとして臨まなければ、決して戦い抜くことはできないのである。

我々が臨むべきことは、野球のプレーのひとつひとつのことよりも、
それ以上に、野球に対し真摯な姿勢で取り組むことが大切だということ・・。

そうなのだ・・。遙か高い頂(いただき)に直面した時こそ、そこが問われていくのだ。


さあ~今こそ、我々の本当のチーム力を見せようではないか~♪





Posted by UMUサン at 23:30│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。