サンガーズ奮闘記

練習試合なんかで、ひとつ参考になるのは、応援団の「応援の仕方」ですな。。

攻撃の時、ベンチの内外で子どもたちが立って
バッターに声をかけるだけではなく、歌（？）というんでしょうか、
テンポ良く、かけ声かけながら、手振り身振りを交えて応援する
光景をよく目にします・・。

で、市外あっちこっちに遠征に行くと、いろんなパターンが見られ、
その地域ごとの特色が出ているんで、けっこう楽しめますな～。

また、ここ最近は応援アイテムが様々に工夫され、多種多様で華やか。
大太鼓のリズムに合わせて、空ペットボトルに豆粒を入れてガチャガチャ鳴らすのも定番。
子供たちだけじゃなく、父兄の皆さんも楽しげにやってくれるのが微笑ましい

・・・やっぱ練習しているんでしょうね～。　　　ん？どれくらい・・？
野球の練習以上とか・・？　　まさかね～。

それと、横断幕やのぼり、団旗なども掲げ、まるで中古車の大商談会の会場みたいな。


そんな中、「母親軍団」の応援風景は良く見かけますね～。
手にはメガホンやペットボトルを持って、ドスの効いた（失礼しました。）声で・・。

まあ～、お母さん方と言えば、子供たちのためならなりふり構わず猛～声援。
時には、コーチャーよりも声を大にして、「回れ～。」とか「ストップ～！」などなど。
監督やコーチ以上にゲームを支配している（？）って場合も見受けられる。

「お母さんたちが監督すればいいのに・・。」なんて思ったりもするけど。

「うちもやったら～。」　って我らの母親軍団に声をかけたら
「恥ずかしくて～。」　なんて返答があるけど、そんな感じは微塵も感じない。
「・・・。」どうにか恥じらいっぽくはしていましたが、　何の効果もございません・・・。


以前、親交の深い名護のあるチームの監督さんでしたが、
こんな話をやっていたのを思いだしました。。

ある大会で、相手チームの勢いに押され、負けそうな状況だったそうです。
一人のお母さんが登場。。実はこの方、このチームの卒業生のお母さんで、
後輩の試合ぶりを見に来たら、なんとチームは劣勢・・・。
・・・が、なぜか応援団は静か。。

「なんじゃ～っ　これは～っ!」　って叫んだかどうかは知りませんが、
先頭に立って大応援を始めたそうです。
（実は、現役の時もこんな感じだったんで、けっこう有名なお母さんでしたけど・・。）

すると、途端に応援団は勢いがつき、その大声援に後押しされるかのように、
チームは元気を取り戻し、劣勢をはね返し、見事な逆転勝ちを収めたそうです。。

で、みんな口々に言っていたそうな・・・。「あのお母さんのおかげだ。」　って・・。




《・・さあ～、お父さんたちもお母さん方に負けずに、がむしゃらに応援しよう～♪　》


チームの戦力が勝敗に関係するが、お母さん方の応援も絶対に影響している。
・・うん♪　やっぱ、野球の練習と同様に応援の練習もいいかもね。


母は強し・・・。間違いなく応援団の主役です～♪