サンガーズ奮闘記

さて、「第５回北部学童ジュニア大会（第５回琉球セメント旗）」が熱戦開催中・・。
我らサンガーズ軍団は、脅威の快進撃を見せ、ベスト４進出を果たしました～♪













大会初日の初戦、北部北の強豪、上本部ドジャースさんを６対１と快勝した後、
続く三回戦の天底ブラックスさんとは、１０対５と乱打戦を制し、準々決勝戦に駒を進め、
準々決勝戦では、同じく北部北の雄、ミラクルキッズさんに１２対０と猛打爆発で勝利。
見事な戦いでこの大会初のベスト４を成し遂げました・・。

初戦の上本部戦では、１回裏に２死より３番胡珀（５年）のレフトオーバーの２塁打を皮切りに、
８番章平（５年）まで怒濤の６連打を放ち、一気に４点を奪取。試合を優位に進める。
２回裏にもヒットで出塁した元（５年）の好走塁もあって１点を追加し、得点差を広げる。

３回表に相手に１点は返され、続く４回も胡珀の四死球を足がかりに無死満塁まで
攻められる大ピンチを迎えるも、内野ゴロでのダブルプレーやセンター斗夢（４年）の
センター前のヒット性の当たりを勢いよくダッシュしファーストへ矢のような送球でアウトするなど
スーパービックプレーも飛び出し、この回を無得点で切り抜ける・・。

６回裏には２塁ランナーに竜（４年）をおいて、怪我で控えに回った皓太朗（５年）が
代打で登場し、左中間を破る見事なタイムリーヒットでダメ押しとなる１点を追加。

そのまま時間切れで、６対１と初戦を無事に勝ち抜いた。


続く大会２日目の天底戦では、初回に四球と盗塁で３塁までランナーを進められ、
タイムリーヒット、相手にヒットエンドランも決められ、初回に２点のビハインドとなる。
しかし、続く１回裏、我らサンガーズがすぐさま反撃を開始・・。
２番の智大（５年）が相手エラーで出塁すると、 胡珀や優介を塁上において、
５番聖（５年）が起死回生のレフト前ヒットを放ち、２対２の同点に追いつく。

２回裏の攻撃でも好調な打線が火を噴き、３点を奪取・・。５対２と点差を３点にする・・が、
３回表に相手の先頭打者をヒットで出塁を許すと、四球などでさらにピンチが広がる。
相手打線もしぶとく粘り、３番打者の２点タイムリーヒット、４番のヒットエンドランが成功し、
一気に５対５の同点に追いつかれ、試合は振り出しとなってしまう。

しかし、今大会好調な打線がさらなる爆発を見せる・・。
先頭打者の４番優介（５年）がヒットで出塁すると、５番聖、６番湧斗（４年）が続き、
塁上にランナーをおいて、打撃好調な８番章平が２点タイムリーヒット～♪
さらに満塁で押し出し、ワイルドピッチなどで加点し、この回４点を奪取し、再び突き放す。

最後は、代打皓太朗の内野ゴロで３塁ランナーがホームインし、１０点目をあげたところで、
タイムアップのゲームセット・・。この試合も打線が爆発し、１０対５で勝利を収めた・・。


準決勝戦進出をかけて、次も北部北の強豪、ミラクルキッズさん。
初回の攻撃で、３番胡珀のタイムリーヒットでまず１点を先制・・。
その裏のミラクルキッズの攻撃・・。先発は公式大会初登板となる智大。

先頭打者をエラーで出塁させると、相手のバント攻撃を封じ、ダブルプレーで切り抜ける。
２回の攻撃も先頭打者に死球を許すも、またもやダブルプレーで切り抜き、無得点に抑える。

そんな智大の好投に応えるかのように、２回表からも猛打爆発・・。
７番竜が粘って四球を選び出塁すると、今大会初先発の煌典（４年）が右中間をゴロで破る
タイムリー３塁打で１点を追加し、さらに相手投手のワイルドピッチでホームインし、３点目・・。
早くも１番元など上位打線に回ると、連続ヒット・・。誰がどこに打ったか覚えていない。
この回も５点を奪取すると、３回表も猛打が爆発し、６点を追加・・、１２対０と大量リードとなる。

３回裏には胡珀が登板・・。相手の攻撃をキッチリと３者凡退で抑え、ゲームセット。
この試合は、１２対０と３回コールドで快勝することができた・・。


それにしても、今大会は打線が好調である・・・。
２死からの得点が多いし、しかも打線がつながる。合わせて走塁も好調で、盗塁をほぼ決め、
相手バッテリーのわずかな隙でさえ、進塁のチャンスをものにしている。

その背景には、いつもの守備陣の無駄なミス、軽率なプレーがほとんどがなく、
守りの良いリズムがうまく攻撃へと反映しているのではないだろうか。
そして、走塁の意識がより攻撃の幅を広げ、得点チャンスをものにしているのだ。


次はいよいよ大会最終日・・。最大のヤマ場、準決勝戦を迎える。
準決勝の相手は、またもや北部北の古豪、本部少年野球クラブさん・・。
老獪なチームプレーでここまで勝ち上がってきた。

これまでの戦いのようにはいかないと覚悟している。
相手との駆け引きや心理戦なども警戒しなければなりませんな～。
ここからが本物の熾烈な戦いとなるかもしれないのだ・・。

さあ～、悲願の頂点まであと２つ・・。
どんな相手であろうと、我々はこれまでのように全力で臨むしかない。


・・そして、我々の快進撃はまだまだ続くのだ・・。