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2016年04月25日

全力と気迫と集中力で・・。


さて、昨日は「第5回北部学童ジュニア大会(第5回琉球セメント旗)」の抽選会後、
午後からあだね川公園で練習試合を行いました・・。
ミラクルキッズさん、名座喜少年野球の皆さん、ありがとうございました。


まずは、ミラクルキッズ戦・・。ひとまず3対2で辛勝でしたが、まあ~内容は喜べない。
初回1回表のサンガーズの攻撃・・。、2死3塁にエラーで出塁した智大(5年)をおいて、
4番の優介(5年)がセンター前のタイムリーヒットで幸先良く先制打を放ったものの、
その後がいただけない・・。

先発の胡珀(5年)が立ち上がり、ピリッとしない。
先頭打者を2塁打で出塁させると、続く打者に四死球で歩かせる。
3塁にランナーをおいてスクイズを許し、しかもその処理をミスし、バッターランナーまで出塁。
またもや四球でランナーをためると、4番にタイムリーヒットで2点目・・。あっさり逆転。

この回2点で抑えたが、それ以降のイニングも四死球やワイルドピッチのオンパレード・・。
「・・・。」 しばらくは、黙って戦況を見ていたが、とうとう堪忍袋の緒が切れた・・。
「お前、投げる気あるのか~?」 「・・・・。」 無言で自分の顔を覗く。
「投げる気持ちがないのなら投げるな。」 さらにたたみかけると、「投げます。」 小さな声。
「じゃ~気持ちを入れて投げろ。他に投げたい奴はたくさんいるぞ。」 少し目が潤んでいる。

しかも、この試合は胡珀だけじゃない・・。打線もまるで快音なし。
相手投手の緩急を混ぜたピッチングに翻弄され、三振のやまが築かれていく。
特に追い込まれてからの緩い球にまったくタイミングが合わず、バットが空を切りっぱなし。

打席を重ねるも打つための工夫も気迫も見られない。同じパターンの繰り返しなのだ。
・・ここでも堪忍袋の緒が切れた。「おいおい、少しは工夫をやったらどうだ~。」
もう~ぼやくだけぼやく・・。

このままズルズルと行くかと思った終盤の5回表・・。チャンスが訪れる。
この回先頭の7番竜(4年)がサードのエラーで出塁し、無死1塁の同点のチャンス。
ここで8番に代打の湧斗(4年)がキッチリ送りバントを決め、1死2塁とチャンスを広げる。
9番斗夢(4年)の打席に相手投手のワイルドピッチで、竜が3塁へと進み、チャンスが拡大。
この1死3塁で斗夢がセンター前ヒットを放ち、やっと2対2の同点に追いついた。

その後、1番に回るも元(5年)が三振、2番智大も内野フライに倒れ、この回は1点止まり。


一方、先発の胡珀は肩が温まってきたのか、回を追う毎に調子を上げてくる。
制球こそいつもの調子ではないが、ここ一番での球の速さが戻ってきたのである。

そして7回表、サンガーズ最後の攻撃・・。先頭の6番聖(5年)がレフト前ヒットで出塁すると、
すかさず2盗を決め、無死2塁と勝ち越しのチャンス。
この場面で7番竜の送りバントが一塁線を際どく転がり、ピッチャーが処理に手間取る。
1塁へ駆け込んだ竜はアウトになったが、その間に2塁ランナーの聖が一気にホームへ突入。
1塁手が慌ててホームへ転送するも間に合わずホームイン・・。逆転に成功する。

7回裏、相手の攻撃を三者凡退に抑え、ゲームセット・・。どうにか勝利することができた。


続く名座喜少年野球戦は、もう~ボロボロ状態・・。先発に起用した智大は初先発。
全体的に制球に少し難はあったものの名座喜打線をどうにか4回を1点に抑える好投を見せ、
2番手の皓太朗(5年)も内野陣のエラーなどで2失点は取られるが、まずまずの内容・・。

しかし、最終回に登板した竜が内野陣のエラーなどで調子を崩し、制球もままならない。
結局、この回だけで8失点の大乱調・・。まあ~これだけ足を引っ張られると仕方がないな・・。

打線も1点も取ることができなかったが、比較的バットは振れていた感じではある。
外野方向に良く打球が飛び、相手守備陣に好捕される部面が多かった。
初戦のミラクルキッズ戦よりかは内容は良かったようだ・・。

・・結局、この試合は11対0の大敗・・。ま、こんな試合はしょうがないであるな。


いよいよ、琉球セメント旗まであと1週間・・。修正すべき点は多々ある。
まずは投手陣の立ち上がり・・。守りの要である投手陣の踏ん張りに期待する。
打線も簡単に三振する場面が多い。粘り強く相手投手に食らいつく気持ちが必要だ。

また大事な場面でのサインミスも見られた・・。1点を争う今日のようなゲームでは、
その一つのミスが命取り。サインの徹底さも重要となってくるだろう・・。

残されたわずかな期間でどれだけ修正できるのか。
また、大会本番に向けてのモチベーションをあげられるのかが大きな鍵となる。


全力と気迫と集中力で・・。


・・・ここまできたら、全力と気合いと集中力で臨むしか方法はないのである。
君たちならきっとやれるものと信じている・・。


さあ~、最高のパフォーマンスが見られることを期待する~♪





Posted by UMUサン at 22:15│Comments(0)
 
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