サンガーズ奮闘記

さて、本日は練習試合・・。数久田少年野球JRさん、辺野古ジャイアンツさん
ありがとうございました～♪




《・・今日は頭に血が上がりすぎて画像を取るのを忘れてしまった（笑）・・。》


第１試合は数久田少年野球JRさん・・。結果は５対５の引き分け。
まあ～内容的に言えば、全然ダメだし、
どうにか引き分けに持ち込んだだけでもよしっ感じである。

先発は湧斗（３年）・・。不安定な立ち上がりで四球でランナーを出すと、
２盗、３盗で走られると、キャッチャー斗夢（３年）の３塁悪送球の間に
あっさりと先制点を許してしまう・・。

打っては早いカウントでボール球に手を出し、凡打の山を築く。
相手投手も制球がままならない状況にも関わらず、逆に打ち焦る。

ちぐはぐな試合展開に、ムードは消沈し、元気も声も出ない。

２回には相も変わらない湧斗の制球難に追い打ちをかけるかのように、
内野陣のエラーが続出・・。「１０点差ついたらコールドゲームにしよう。」と主審に告げる。
それほど内容が悪く、試合序盤で早くもギブアップ宣告した次第である。

あまりにも不甲斐ない戦いに、さすがに堪忍袋の緒が切れた・・。
「お前ら～、ガミガミガミ～！」そんな檄が功を奏したのか、
４回表、先頭の８番慶人（３年）、９番賢太（３年）が連続四球でチャンスをつくると、
相手投手の牽制球悪送球で２者を返し、５対２とやっと反撃の狼煙があがった。

その後は、２死から相手守備陣の乱れに乗じ、さらに３点をあげ、同点に追いつき、
結果、そのままゲームセット・・。同点でよし。この悪い内容では上出来な方である。


続く、辺野古ジャイアンツ戦・・。
この試合の先発は新加入の楽人（２年）である。
１死後、ヒットで出塁を許すと、２死３塁とピンチを迎えた。
相手４番にタイムリーヒットで先制点を献上したものの、まずまずのピッチング。

その裏、１死後、２番の蒼太（３年）が四球で出塁すると２盗、ワイルドピッチで３塁まで進む。
３番竜（３年）の時に、相手投手の３塁牽制悪送球で１点。まずは同点に追いつく。
その後、竜も出塁し３塁まで進んだあと、またもや相手守備陣の乱れで１点。逆転に成功。

２回裏には、相手のエラーでランナーを塁上において、スクイズや相手内野陣のエラーで
さらに３点を追加、得点を５対１とし、リードを４点に広げる・・。

３回からは竜が２番手として登板し、３回表の相手の攻撃を３者凡退。
しかし、４回には四球でランナーを出すと、不運な当たりを打たれ、２点を献上。
２点差に迫られるものの、４回裏には斗夢のヒットと走塁で１点を追加。

６対３で迎えた最終回は３番手に蒼太が登板。
２死から四球のランナーを出すが、後続をしっかりと抑え、ゲームセット。
辺野古ジャイアンツさんには、まずまずのゲーム内容で勝利をあげることができた。


今日のゲームでは、１試合目の悪い内容を反省し、２試合目で修正することができた。
守ってはアウト１本取ることの大事さを確認し、打つ方ではしっかりと球を見極める・・。
走塁にしても積極的に次の塁を狙う姿勢を見せ、貪欲に得点を重ねていった。

そして今日の試合で何よりも強く発信したのは、「自分で考えるプレー」の徹底である。
相手打線を判断しての守備位置の確認、カウントによってのヒッティングなどなど。
その時の状況判断を熟知し、自分でしっかり考えたプレーの取り組みである・・。

それができなかった１試合目と、多少改善された２試合目であった。

ま、まだまだ十分とは言えないが、言われたことが少しずつ理解できるようになってきた。
毎回同じようなことを言われなくてもできるようになってくれれば・・と思うのだが、
そのことも含めて、「自分で考える・・。」との大事さであろう。


さあ～、明日もゲームが待っている・・。
今日より明日、明日よりまた次の日と、「自分で考える」ことが身につき、
それが自然にチーム内の誰にでも浸透すれば、より一層自分の実力となる・・。


・・・明日も「自分で考える・」ことをテーマに・・。体と頭をフル回転させて行こう～！