サンガーズ奮闘記

・・高校受験２日目、今日であかりの大勝負が終了しました～。




《・・出陣前のあかり・・。気負っていない表情が平常心を物語る・・。》


午後２時あたり、あかりを迎えに行ってきた。「お～、あかりお疲れ～♪」 少し微笑んだ。
「なんだ、受験が終わったら、もっと弾けると思っていたけど。」と言うと、
「・・うん。でも、まだ実感が湧かない～って感じ。」 前髪をいじりながら答える。

ま、そうだ・・。受験が終わったのも束の間、あとは合否が最も気になるところなのだ・・。

「で、今日の出来は～？」 ・・いつものごとく「普通～。」 と言うかと思いきや、
「数学が難しかった～。」とか「公民はまあまあ・・かな。」との返答。
「あのさ～、面接が良かったよ～♪」 なんて、いつもと違って饒舌である。
・・やはり、受験を無事に終えての安堵感があるのだろうか・・。

「そっか～♪」 いつもと違うあかりの返事に戸惑いながら、必死に答えを探している。
「とりあえず、安心してもいいのかな。」 自分に言い聞かせるように答えた。
「うん。たぶん・・。」 気になる合否はさておき、まずは彼女の雰囲気に安心感を覚えた。

あとは念願の合格を叶えて、気持ちは夢の高校生活へまっしぐら～っていきたい。
勉強はどんなだろう、部活は何に入ろうか、友達はどんな奴がいるだろう～などなど、
頭の中は、希望の舞台への妄想で膨張しつつあってほしい・・。


あかり、高校では寮生活を希望している。
「もし、寮に入ったらホームシックにならないか～、ははは。」って言うと、
「ふん、家からも遠くないし、そうはならないでしょ～！」 口をとがらしている。
「あははは～。そうか・・。それもそうだ」 そう言うだろうと思ってはいたが・・。
・・まあ～、確かにお前はそうであっても、自分らが寂しくなるかもしれないのだ。


さて～、これにて高校受験が終了・・。あちらこちらで安堵の声が聞こえてくる。
頑張った子供たち、そして心配ながらもサポートしたお父さんやお母さんなどなど、
この時期、紆余曲折、試行錯誤の七転八倒で何かと大変であったと思います。

自分らもそうであった・・。皆さん、本当にお疲れさまでした～♪


あとは子供たちの力を信じ、ポジティブ思考で朗報を待とう・・。
必ずや願いを叶えてくれるものと期待しています。


そして、合格発表の日（１６日）・・。満開の「サクラサク」の歓喜の声が溢れるよう願っている。