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2016年01月19日

最高のかけ声~♪


うちのサンガーズの父兄、あるお父さんには感心させられる・・。

大会や練習試合などで聞こえる「かけ声」が、
子供たちにとって最高の激励や声援となっているのである。


「いいよいいよ~♪」「大丈夫だよ。」「まだまだ諦めるな~!」などなど。
ピッチャーが制球で苦しんでいるとき、バッターが三振で落ち込んでいるとき、
エラーして言葉を失っているとき、はたまたチームが苦境に立たされたとき・・、
何度も何度も、その言葉に助けられているような気がしてならない。

それは、どの言葉かけをとっても子供たちを否定することなく、励まし続け、
子供たちの鼓舞し、ムードを盛り上げ、そのかけ声が上昇気流へと押し上げていく・・。

我々サンガーズにとって、勝利をもたらす大切なアイテムになっているのである~♪


最高のかけ声~♪

《・・ピンチを脱するには、『叱咤』ではなく『激励』なのだ・・・。》


ま、野球に限らず、学童スポーツの指導者のかけ声っていうのは、得てして威圧的であり、
脅威的であり、一つのミスでもその子の今までの頑張りを皆無にするような文言が多々。

自分も指導者の一人として、そのような言葉かけはしないようにと心がけているものの、
咄嗟(とっさ)の感情の爆発で、ついついそのような言葉を投げてしまうこともありがち・・。
その時、口から出てしまった後に後悔することが度々だが、そう思っても後の祭りである。

一度、放たれた言葉は、もう~取り返せないのである。


そんな自問自答の中にあって、そのお父さんの声かけは、
傍らに鎮座し、子供らに声をかけている時、「あ~いい声かけだな~♪」なんて、
いつもその声かけを耳にする毎に、改めてそう感じてしまうのである・・。


それは野球だけじゃない。屋部中女子バレー部の時もそうであった。
彼の娘とあかりが同級生・・。バレーの試合でも幾度となく声援を投げ続けてきた。
自分は野球とは違い、ことバレーボールとなると、大人しくなってしまい、
ただただ戦況を見守るだけ・・。子供たちを激励する一言も発しきれないのであった。

そんな中、いつものように怒濤の声援を送り続けた・・。
「まだまだ諦めるな~。」 あと1点で負けるという状況であっても、何やらいける気がした。
ミスして下を向きがちな子供らに対し、「大丈夫、気にするな~。」自分らまで安堵感が漂う。

・・時に、大会において応援団席に姿が見えないと何かしら不穏になる。

そうだ・・。その時に感じたのである。
そんなかけ声は子供たちだけじゃなく、父兄に対しても勇気を安心感を与え、
より一層、気持ちを高揚させて、劣勢を打破していくきっかけとなる。

・・何百本ノックの雨を降らすよりも、その一声が絶大な効果をもたらす場合だってある。
我々はそのような言葉かけを大事なものと認識しなければならないのだ。


さあ~改めて、肝に銘じていく所存である・・。

その「最高のかけ声」を今年一年、目標として学ばせてもらいます~♪





Posted by UMUサン at 19:45│Comments(0)
 
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