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2015年11月08日

思い出の1ページ・・。

「監督~、例の『CD』が完成しましたよ~♪」りーきーから報告・・。

先だっての日曜日(1日)、屋部中学校校内合唱コンクール終了後、
駐車場となっているグラウンドに向かうと、何やらサンガーズチビッ子たちが
野球の練習をしている。その様子を覗きに行くと、りーきーに声をかけられた。


例のCDとは、サンガーズの試合の様子を画像に撮ったものに、音楽を挿入したもの。
まあ~、最近の結婚式などの余興に良く使われるビデオメッセージみたいなやつ。
以前のサンガーズでは、「思い出の1ページ」として良く製作したもんである・・。

最近は製作していないが、過去に製作した物は20枚を越えている。
このCDには、大切なサンガーズの思い出の1ページが刻まれているのである・・。


思い出の1ページ・・。

《・・これは「凛太朗」の時代の「思い出の1ページ」。自分の宝物の一つである・・。》


「このようなCDを作った方が、子供たちや自分らの思い出となるぞ~。」と催促。
以前に製作されたCDを見本として貸し出し、観てもらった・・。
その後、「いいっすね~♪」 観てもらったりーきーは感激した様子。
「あのCD観て、お父さん、泣いてたよ~♪」と、皓太朗からの報告までいただいた。

そんなわけで、製作にはりーきーの奥さんに依頼・・。
今のチビッ子たちの思い出の「CD」作りを手がけた・・と言うことである。


で、先ほどの屋部中校内合唱コンクール終了時の話に戻る・・。

「え?マジ~?」 思わず嬉しそうな声をあげると、自分の顔を見てニコニコしている。
「・・ただ、不具合が少し生じ、観られるデッキと観られないデッキがあって・・。」
聞けば、自分家のデッキでは観られないが、実家のものだと大丈夫と言うことらしい。

「そっか~。で、その物は~?」聞き返すと、奥さんが持っているとのこと。
早速呼び出して受け取り、自分の車のCDデッキに挿入していると、
「ジャジャジャ~ン」という曲では始まらないが、しっかりと映像が映り出せた。
「おお~♪ これでは観られるな~♪」と確認した後、さらに一言提案してきた。
「今日、このCDの『試写会』しません~?」 もちろん、即オッケーである~♪


・・と言う訳で、りーきーの家で完成試写会を実施。
急きょチビッ子サンガーズの父兄を招集。4~5の家族が集まってくれた。
それぞれ料理やお酒などを持ち寄り、試写会というより、ちょっとした宴会モードである。


「それでは観てみるぞ。」 CDを挿入し、デッキにスイッチを入れる。
ここでも「ジャジャジャ~ン」という曲では始まらないが、しっかりと映像が映り出せた。
「おお~♪」 どこからともなく歓声があがる。

テレビに映し出された映像は「第19回山浩JRベースボールトーナメント」の様子・・。
初戦の辺野古タートルズに始まり、2回戦の数久田ヤンキースとの対戦。
準決勝の数久田少年野球JR戦を経て、いよいよ決勝の名座喜少年野球Bとの模様。

一つ一つの映像に、あの時々の記憶が呼び起こされ、
みんな、食い入るようにテレビ画面を見つめている・・。

また、これらワンシーンをより一層演出するかのように、バックミュージックが流れ、
何とも言えない感動の気持ちにさせてくれる。・・りーきーが涙したこともうなずけるのである。


「いいっすね~。」 静寂な時間を打ち破るかのように、誰かが声をあげる。
そんな余韻に浸りながら一杯の泡盛は、この思い出の味が混ざり合って、
これまた格別な味に感じられる・・。けっこう「乙なもの」になるかもしれない。

ま、当然のことだが、子供たちの思い出は自分らの記憶として刻まれていくわけだが、
このように形(CD)として残せば、思い出をより鮮明なものにさせてくれる。

このことは、過去に製作した「思い出の1ページ」が物語っている。
この1枚をきっかけに、より多くの思い出が綴られるよう願っているのである。


この思い出の1ページが皆さんのお手元に届くのも間近であろう・・。




Posted by UMUサン at 21:20│Comments(0)
 
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