サンガーズ奮闘記

さて、「第６５回秋季大会」の７日目・・。
本日、宜野座高校野球部は北谷球場での第２試合目に小禄高校と激突。
見事、７対２で勝利を収め、ベスト８入りとなりました～♪





















今日の試合には、先発に玉城（２年）で臨んだ。
初回１回表の小禄高校の攻撃を三者凡退に抑え、上々のスタートである。

１回裏、宜野座の攻撃・・。
先頭の１番伊芸（２年）が死球で出塁。２番大嶺（２年）との間でヒットエンドランを決め、
無死１、２塁と先制のチャンスが訪れた。

３番佐久田（２年）の送りバントで１死２、３塁とチャンスが拡大・・。
迎えるは４番奥間（２年）が三塁線をするどく破るタイムリーヒットで２者が生還し、２点先制。
５番の宮城（２年）のセカンドゴロの間に２塁の奥間が３塁へ進む。
６番岸本（２年）が四球を選び、その後２盗。なお２死２、３塁とチャンスの手を緩めない。

続く７番嘉味田（２年）がしぶとく三遊間を抜くレフト前ヒットで２者が生還。２点を追加。
初回の攻撃で４点を挙げる猛攻・・。いきなり先制パンチをお見舞いし、序盤から主導権を握る。

しかし、小禄高校も２回表に１点を上げ、４対１と食い下がる・・。

２回裏の宜野座高校の攻撃。
２死後、２番大嶺がセンターの頭上を抜けるヒットで３塁へと進む。
この追加点のチャンスに３番佐久田がライト前へタイムリーヒットを放ち、１点追加。
１点取られた後の１点追加で、５対１と差を広げていく・・。

その後は、両チームのピッチャーが踏ん張り、５回まで無得点が続く。
スコアは、５対１と前半戦を終える。


後半戦、まず動いたのは６回裏の宜野座の攻撃。
１死後、６番岸本がレフトオーバーの３塁打で出塁。追加点のチャンスだ。
続く７番の嘉味田がこのチャンスにキッチリとセンターに犠牲フライを放ち、
３塁の岸本がタッチアップでホームに生還。６点目をあげた。

さらに好調宜野座打線の勢いは止まらない。
７回裏、１死後、２番大嶺が打った打球がファーストの頭上を越え、
ホールがライト線へ転々とする間に２塁へと進む。１死２塁と追加点のチャンス。
このチャンスに、３番佐久田の初球にピッチャーがワイルドピッチ・・。
ボールがバックネットに転がる。キャッチャーがボールを見失っている。
それを見計らって、２塁ランナーの大嶺が３塁を回り、一気にホームを駆け抜ける。
この好走塁もあって１点追加・・。７点目となり、得点を更に広げる・・。

そしていよいよ最終回。マウンドには２番手内間（２年）があがる。
しかし、先頭打者を四球で歩かすと、２連続ヒットで無死満塁となり、ピンチを迎える。
「・・・マジか。」スタンドの応援団席は息を飲み、静まり返っている。

満塁のピンチとなって我に返ったのか、その後は３番をサードファールフライ、
４番三振、５番も打ち取り、無死満塁のピンチを無得点でどうにか抑え切り、ゲームセット。
結果、７対２と見事な勝利でベスト８強入りを果たすことができました。


先発の玉城は宜野座高校を上回るヒットを相手打線に許したものの、
要所をしっかりと抑え、最小得点に止めたのは、さすがにエースとしてゲームを作った。
しかし２番手の内間は力みが見られ、変化球でストライクが取れず、ストレートを痛打。
不安な投球内容でしたね～・・。次戦にはしっかりとしたピッチングを期待したい。

打線は相変わらず好調さを維持。得点好機に集中打を放ち、残塁も少ない
バントもしっかり決め、打つべき場面でしっかりとタイムリーヒットが出ている。
ヒット数は少ないものの得点があげられるのは、効率の良い攻撃になっている証拠。

攻守ともに安定感があり、これまでは戦いは自分たちのペースで試合が展開。
チーム状態の好調さを物語る所以であろう・・。

そして我々応援団もチームの好調さを実感している。
安心して試合を観戦できている。そんな安心感が応援にもつながっている。

・・実は、子供たちに負けず劣らず、応援団も「好調さ」を維持しているのである～♪


さあ～、次戦は１０月の第１週目の土日に組まれている。
これからの対戦１つ１つが大きなヤマ場を迎え、大事な試合となる。
さらなる厳しい戦いを強いられるが、子供たち保護者が一体となって臨むことが大切なのだ。

・・、まずは、ベスト８強入り、おまでとう～・・。


よ～し、ますます一致団結で臨もう・・。頑張れ、宜校ナイン～♪