
2015年09月07日
チビッ子サンガーズボウリング大会2015
さて、先週の土曜日(5日)、チビッ子軍団のボウリング大会を開催しました~♪







このボウリング大会は、名護地区防犯協会が、青少年育成活動の資金造成の一環として
毎年行われるチャリティーボウリング大会であり、 「第33回名護地区防犯大会」に出場した
チームに対し、資金造成の協力をお願いされております・・。
ま、いずれにしても、子供たちにとっては楽しみにしているイベントであり、
日頃、野球でも見られない(?)盛り上がりを見せているところである。
先週木曜日の練習終了後のミーティングでのこと・・。
「え~・・、今回のボウリング大会の上位入賞者には『監督賞』を贈呈します~♪」と発表。
「で、監督賞には『硬式ボール』をあげるからね~♪」と監督賞の内容を告げると、
「おお~♪やった~♪」 上位入賞者になるかどうか分からないのに歓声が上がる。
「・・しかし、最下位3名に対しては~・・、覚悟しておけよ~!」と言葉を続けると、
「・・・・。」 上がった歓声が波を打ったように静まり返り、飛び上がった仕草もピタッと止まる。
「覚悟って・・。なに?」 キャプテン優介がみんなの代表のごとく聞いてきた。
「いや、これは後のお楽しみにしておこう・・。ふふふ。」と覚悟の内容は報告していない。
「でも、1、2位になればいいことだし~♪」って誰かが言い出すと、再び歓声に包まれる。
「・・。」 まあいいか。失敗を心配するより、成功を疑わない気持ちで臨む方が大事である・・。
すると、「監督って『サイン』はあるんですか~?」とキャプテン優介が唐突に質問してきた。
「・・ん?どういう意味だ?」聞き返すと、みんなが注視して聞いている。
「あ、いや、硬式ボールに『サイン』するのかなって思って。」とキャプテン優介。
「う~ん、サインはないが、『名前』ならなんぼでも書いてやるぞ・・。ほしいか?」
「うん♪」 監督の名前入りの硬式ボールをもらってどうする~って感じもするが、
ひとつに記念になるのであれば、いくらでも書いてやる(笑)~・・。
そして、ボウリング大会当日。
少し遅れて名桜ボウルに到着すると、すでに会場は大盛り上がり。
子供たちの歓声がこだましているので、どこのレーンにいるのかすぐに分かる。
ストライクやスペアを取っただけじゃない・・、失敗してガーターでも歓声。
要するに、ボウリングをみんなでやっているのが楽しくてしょうがないのである。
普段の野球では見られないチビッ子たちの一面も見られ、なかなか楽しいもんである。
「こいつら、野球より楽しそうじゃないか~。」付き添いの父兄に話しかけると、
「ほんと、そうですよね~♪」と苦笑いをしている。父兄もこの光景を楽しんでいるようだ。
そしてボウリング大会も無事に終了。・・帰りのミーティング。

「監督~、上位は発表するんですか~?」子供たちが矢継ぎ早に問いかける。
手元にある成績表に目を落とし、しばらく沈黙していると子供たちも沈黙し聞き耳を立てる。
「・・あ、いや、集計していないので、次の練習の時に発表しよう~。」と口を開くと、
「ええ~!」子供たちが一斉に口をとがらす。期待感が一気に萎(しぼ)む。
ワイワイガヤガヤとざわつく中、「・・最下位者は覚えているな・・。」とつぶやくと、
一瞬にしてざわめきが収まる・・。子供たちに緊張感が走る。
「うん。最下位者も次回だな・・。」って言うと、安堵感が一気に広がる。
気持ちが上がったり下がったり・・。けっこういじるのも面白いな~(笑)・・。
というわけで、個人の成績表をもとに、上位3名と下位3名が決定した。
また、4名1組で4グループあったので、団体賞も急きょ設定した。
さあ~いよいよ、明日の練習終了後に発表と表彰式・・。
ここで成績を発表するというわけにはいかないので、明日までの楽しみにしてもらいたい。

さあ~今年も楽しかったボウリング大会・・。お楽しみのボウリング大会ではあるが、
これをきっかけにして、本業(?)の野球がますます向上するかもしれませんぞ~!
そんなことにも期待して、今年のボウリング大会も無事に閉幕・・。
父兄の皆さんも大変お疲れさまでした~♪
Posted by UMUサン at 21:10│Comments(0)