サンガーズ奮闘記

本日１６日、「第９７回全国高校野球選手権大会」は第１１日を迎え、第４試合目。
我ら興南高校は鳥羽高校（京都府）と対戦し、４対３と接戦を制し逆転勝ち。
優勝した２０１０年以来５年ぶりに準々決勝進出を果たしました～♪

いや～、子供たちはやってくれました・・。








《・・今日も甲子園から生画像。熱気がムンムン伝わるようである・・。》


試合は序盤から動き、興南が２回裏無死２、３塁から佐久本のセンター前ヒットで先制したが、
直後の３回表、鳥羽が２死満塁から３番の伊那のレフト線を破る２塁打で２点を取り返し逆転。
５回表にも鳥羽が１死２、３塁から３番伊那のセンターへの犠牲フライで１点を追加。
３対１とリードを広げられ、前半を終了した・・。

しかし、興南は６回１死２、３塁から佐久本のショートゴロの間に１点を返し、３対２とする。
そして、７回１死２、３塁から２番の仲がスクイズを試みるも失敗。チャンスは潰えたかと
思われたが、そのスクイズの失敗を挽回するレフトオーバーの三塁打で３―３の同点となった。
「おお～・・。やった～♪」テレビの前で喜びを爆発させた・・。

また８回裏にはヒットで出塁した後、佐久本の送りバントの際、捕球したファーストが
バッターランナーと接触、ボールを落球した間に、１塁ランナーがすかさず３塁へと進塁。
１死３塁とチャンスを拡大し、７番の砂川のレフト前ヒットでついに勝ち越しをした。

先発の比屋根は５回までに３失点したが、６回以降を無失点にしのいで完投勝ちを収めた。


まあ～・・、初戦に続き、厳しい戦いではあったが、何とかしのぎ切った。

５年前、春夏連覇したような豪快な打撃はなく派手さはないものの、相手に食らいつき、
送りバントを絡め、１点１点をコツコツを取るスモールベースボール的な野球を展開し、
このような接戦を制するのも今年の興南高校の強さの秘訣であるろう・・。


さあ～、明日から準々決勝戦が始まる。
興南高校の相手は関東一高・・。今大会で最初に迎える大きなヤマ場である。
この関東一高戦が本当の真価が問われる試合となるはずだ・・。


明日も素晴らしい勝利を願って・・。頑張れ！　興南高校ナイン～。