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2015年08月12日

秋季につなげよう~♪


本日、「第42回沖縄県高校野球新人中央大会」の最終日・・。

我ら宜野座高校野球部は、第3シード権をかけて浦添商業と対戦をしましたが、
延長11回までもつれる大接戦であったが、惜しくも2対1で敗れてしまった・・。


秋季につなげよう~♪

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秋季につなげよう~♪

秋季につなげよう~♪

秋季につなげよう~♪


宜野座高校の先発は、ここ最近、変化球の制球が良くなってきている2年生の内間君。

1回表、浦添商業は宜野座内野陣のエラーで出塁したものの、無得点。
その裏の宜野座高校の攻撃。1番嘉味田(2年)が四球で出塁し、無死1塁。
2番大嶺(2年)のサードゴロをサードが捕球し、2塁へ転送するもセカンド捕逸。
無死1、2塁と先制のチャンスが拡大する・・。

続く3番佐久田(2年)がキッチリと送りバントを決め、1死2、3塁と絶好のチャンス。
ここで迎えるは4番の比嘉(2年)、5番の奥間(2年)と期待の主軸である。
しかし、4番の比嘉は空振りの三振。5番の奥間はセカンドゴロとチャンスを活かせない。

一方、浦添商業の攻撃は3回表。1死後、1番バッターが四球で出塁すると、
2番バッターの送りバントで2塁へと進塁。2死ながらも先制点のピンチを迎えた。
そして3番バッターが放った打球が1、2塁間へと転がる。
一瞬、ファーストへの緩いゴロと思われたが、1塁手の横を抜けてライト前のヒット。
2塁からランナーが一気にホームへ駆け抜け、1点を先制される・・。

我ら宜野座高校の反撃は中盤の5回裏・・。
1死後、2番の大嶺が四球を選び出塁。3番佐久田との間でヒットエンドランを見事に決め、
1死1、3塁と同点、逆転への絶好のチャンスを迎えた。
ここで迎えるは4番に代打の切り札宮城(2年)・・。期待がかかる場面である。
バッター宮城が追い込まれ、2ストライク後、1塁ランナーの佐久田が2塁へ盗塁。
宮城は三振に打ち取られるも、キャッチャーが2塁への送球がセンターへ逸れる間に、
3塁ランナーの大嶺がホームへ生還し、同点に追いついた。

その後は、両チームのピッチャーが踏ん張り、1対1のまま延長戦へと突入する。

そして迎えた延長11回表、浦添商業の攻撃・・
先頭バッターを四球で出塁を許すと、次打者の送りバントをエラーし、無死1、3塁となる。
3番バッターの打った打球は、ピッチャー後方へのゴロとなり、ショートがすかさず捕球し、
バックホームを試みるも送球が少し逸れて、ついに勝ち越しの1点が献上された・・。

2対1と、1点を追う宜野座高校の11回裏の攻撃は、ランナーを出すものの、
代打陣が打ち取られ、無得点・・。そのまま2対1のゲームセットとなってしまいました。


浦添商業に惜しくも敗れ、第4シードとなりましたが、
聞くところによると、秋季大会のシード権獲得は、久々のことであるらしい。
それを考えると、中央大会ベスト4、シード権獲得は、まずまずの結果ではないだろうか。

しかし、いくつかの試合においても課題が多く見られた。
今大会通じて、打線が全体的に低調気味であったことは否めない。
特に、チャンスでここ一番の打撃がなかったことは、大きな課題であっただろう。
やはり、ある程度の得点を上げていかないと、上位へと進むたびに苦しい展開となる。
迎える秋季大会では、その打撃の改善に力を入れないといけないように思われた。

しかし、得た成果も大いにあると思う・・。それは投手陣である。
エースの楓は、悪くてもそこそこ試合をつくってくれるし、無駄な失点は与えない。
2番手内間も、2回戦の豊見城南高戦で魅せたロングリリーフの頑張りは圧巻で、
終盤の逆転劇を演出してくれる大きなポイントとなってくれたのは言うまでもない。
そして、今日の浦添商業戦でも先発し、11回を一人で投げ切り、2失点と好投。
今大会は、本当に素晴らしく見事な投球を披露してくれた・・。
両投手の更なる安定感に期待をするのである。

そんな投手陣の頑張りを打撃陣が支える。
ある程度の得点を取り、投手陣を楽にしてあげる試合展開を確立する。
そんな投打のかみ合ったチームに仕上げ、秋季大会へと向かってほしい。


これにて新人中央大会も無事に閉幕・・。優勝は八重山高校に輝いた。
迎える秋季大会も八重山高校と準優勝の興南高校を軸に展開し、
その他、シード校がいかに絡んでくるか、また他の高校も雪辱を誓ってくるだろう。

九州へ・・、そして選抜へとつながる道は、より険しいものになるにちがいない。

そんな群雄割拠の中、我ら宜野座高校勝ち抜き、栄光を手にするか・・。
当然、やるべきことは練習でしか培えないし、その他の手法も道もない。
残された時間を有意義に、かつ全力で臨み、いかに秋季へとつなげるかにかかっている。

さあ~、本当の勝負はこれからなのである・・。


彼らの進化は、大きな可能性があると信じている。 頑張れ、宜野座高校ナイン~!





Posted by UMUサン at 22:30│Comments(0)
 
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